ラブライブ!×ガンダムビルドファイターズ   作:ませな

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2期2話です。
東京の代表として全国出場が決まった穂乃果たち。
果たしてその次に待ち受けるものとは…?


ではどうぞ!


2期#2『2組の東京代表』

 

 

2期 #2

2組の東京代表

 

 

 

 

テーテーテーテーテッテレー

 

ジャンッ♪

 

穂乃果「なんとμ'sが~♪

東京代表に~♪

 

みんなの力で

なっ

ちゃっ

た!

 

3年生に~誘われて~

大会でたはいい~けれど~

 

これまではぁ~大変でぇ~

敗退になりかけたぁ~あぁ~~~

 

プラモと出会い!

バトルと出会い!

私たちはここまでやってきた!

 

優勝目指し!

明日へ進むよ!

少しずつ未来がまわ~~~~り~~~~だぁすぅ~~~~~うぅ~~~~~~」

 

ジャンッ

 

『ヘェイッ!!!』

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「ユウマ…くん?」

 

 

青い髪の眼鏡をかけた少年をみて、穂乃果が呟く。

 

海未「穂乃果…?

知り合いなのですか?」

 

呟きに気づいた海未が穂乃果に聞き返す。

 

穂乃果「うん、いとこなんだ!」

 

にこ「穂乃果といいあんじゅといい…なんでスクールアイドルのいとこはみんなガンプラに精通してるのよ…

 

記憶が間違ってなければ、彼…

コウサカ・ユウマって、アーティスティックガンプラ選手権の優勝者よね?」

 

にこが驚きを越えて呆れたような表情で言った。

 

希「そうやね…」

 

絵里「全国で強大な敵になるのは確実でしょうね…」

 

 

ここでメイジンが再びマイクを取った。

 

 

メイジン「諸君!!たった今、全国大会に出場する2組が決定した!!

 

音ノ木坂学園・μ's!

聖鳳学園・チームトライファイターズ!

2組の代表は前へ!」

 

 

今度はにこではなく、穂乃果が壇上に登ると、トライファイターズからは赤髪の少年が登壇した。

 

 

メイジン「今から君たち2人には、決意表明…

 

そして、リーダーによる1対1のエキシビションマッチをしていただく!」

 

 

 

ことり「えっ…!?」

 

真姫「聞いてないわよそんなの…!」

 

 

メイジン「心配ご無用!

ダメージレベルはCに設定する!

そして制限時間も15分ではなく5分とする!

 

ではまずμ's、決意表明を!」

 

 

ざわつく会場の注目を一点に集めるステージ、その中心に、穂乃果が進み立つ。

 

花陽「穂乃果ちゃん大丈夫かなあ…」

 

凛「穂乃果ちゃん!頑張るにゃあ!!」

 

 

 

 

 

マイクの前に立った穂乃果は、スタンドからマイクを取り外し、笑顔で話し始めた。

 

穂乃果「皆さん、こんにちは!

音ノ木坂学園・μ'sの、高坂穂乃果です!!

 

私たちのことを、スクールアイドルとして知ってくれている人もいると思います。

 

でも!

ガンプラに…バトルに向き合っているとき、私たちはあくまでビルダーであり、ファイターです!

そしてビルダーとして、ファイターとして、全国での優勝…

その頂まで、9人で登って行きたいと考えています!

 

 

μ'sからは以上です!

ありがとうございました!!」

 

 

ワァァァァァァァァーーーーッ!!!!!

 

 

穂乃果の決意表明が終わると同時に、会場は歓声に包まれた。

 

 

メイジン「続いてトライファイターズ!

前へ!」

 

メイジンのアナウンスで、赤髪の少年が穂乃果からマイクを受けとる。

 

 

「聖鳳学園・チームトライファイターズ!

カミキ・セカイです!

 

目標は強いやつと戦うこと、そして強くなること!

 

ガンプラ学園を…倒して見せます!」

 

 

 

 

赤髪の少年…カミキ・セカイが言い終えた直後、穂乃果のときとは違うざわめきが客席で起こった。

 

 

 

にこ「あの子…

とんでもないこと言ったわよ…!?」

 

海未「ガンプラ学園…って、そんなにすごいものなんですか?」

 

海未が問うと、にこは血相を変えて言う。

 

にこ「強いなんてもんじゃないわ…

この前のA-RISEがかわいく見えるくらいに…」

 

ことり「そんなチームが…まだ全国にはいるんだね…」

 

花陽「ガンプラ学園は優勝最有力といっても過言ではないほどの実力を誇っています…

今年度の代表であるキジマ・ウィルフリッドは、次期メイジンとの呼び声も高いと聞きました…。」

 

真姫「そんな化物に、あのチームは正面から啖呵切ったのね…

 

余程の自信家か、それとも」

 

希「そう言えるだけの根拠があるんやろか…」

 

絵里「始まるわよ…

二人のバトルが。」

 

 

 

 

 

メイジン「双方、準備ができたようだ…」

 

ステージ中央のバトルシステムに2人が歩み寄り、ガンプラをセットする。

 

 

 

Beginning plavsky particul dispersal…

 

Please set your GUNPLA…

 

 

 

穂乃果「高坂穂乃果!ゴッドガンダム!」

 

セカイ「カミキ・セカイ!トライバーニングガンダム!」

 

 

 

 

メイジン「いくぞ!

ガンプラバトル…レディィィィィィィッ!!!ゴォォオォォオォッッッ!!!!!」

 

 

2人「出ます!!」

 

 

 

 

 

Field・1

ground

 

 

 

 

 

穂乃果「なにもない荒野…

小細工なしってことだね…!」

 

セカイ「おいアンタ!

アンタも拳法使いなのか?」

 

セカイが不意に問うと、穂乃果は驚きつつ答えた。

 

穂乃果「えっ…ううん、私はこのゴッドガンダムが好きなだけだよ!」

 

 

 

セカイ「(あの機体…どこかトライバーニングと似てる…)」

 

穂乃果「…いくよ!」

 

腰のビームサーベルを抜きつつ駆け出したゴッドガンダムを見て、トライバーニングも構える。

 

 

穂乃果「はぁっ!!」

 

飛び上がった穂乃果が、上空からトライバーニングに切りかかると、トライバーニングは右手を引き込んだ。

 

 

セカイ「次元覇王流!せぇぇぇぇぇ拳突きぃぃぃぃ!!!!!」

 

トライバーニングの右手がセカイの掛け声と共に勢いよく突き出され、その拳がゴッドガンダムのビームサーベルとぶつかり合って激しく閃光が疾った。

 

 

互いが反動で軽く撥ね飛ばされると、体勢を立て直した2機が静かに睨みあう。

 

 

穂乃果「…へへっ」

 

セカイ「アンタ…強いな!」

 

穂乃果「そっちだって!」

 

 

ビームサーベルを腰に戻し、ゴッドガンダムもまた、拳を構える。

 

穂乃果「一気に攻めるよ!

ばぁくねつ!!」

 

ゴッドガンダムが右手を顔の前に翳して構えると、その右手がオレンジに染まっていく。

 

 

穂乃果「ゴッド…フィンガぁぁぁぁあぁぁ!!!!!!」

 

 

 

セカイ「次元覇王流!

りゅぅぅぅせぇぇぇぇ螺旋けぇぇぇぇぇん!!!!!」

 

トライバーニングも負けじと再度右手を引き込み、マニュピレーターを回転させながら思いきり突きを繰り出した。

 

 

先程の光とは比にならない大きさの閃光が辺りを包み、衝撃でゴッドガンダムとトライバーニングを中心に大地にヒビが走っていく。

 

 

 

穂乃果「エキシビションだからって…手は抜けない!」

 

セカイ「本気でいく!!」

 

 

ゴッドガンダムの機体が金色に染まっていくのと同時に、トライバーニングの青いクリアパーツがみるみるうちに燃え上がる炎のようなオレンジに変わって行く。

 

 

穂乃果「スーパー…!」

 

セカイ「バーニングッ!!!」

 

メイジン「そこまでっ!!!!」

 

 

 

over the timelimit…

 

BATTLE END

 

 

 

 

メイジンの叫びと共に、制限時間の5分が経過し、強制的にバトルが終了する。

 

2人は額に汗をかいていた。

 

 

 

穂乃果「カミキ・セカイくん…!」

 

セカイ「高坂…穂乃果さん…!」

 

お互いを見たあと、フィールドの横へと2人が歩み寄り、がっちりと握手をした。

 

 

 

ワァァァァーーーーーッ!!!!!!

 

 

その瞬間、観衆からは歓声が沸き上がった。

 

 

『がんばれμ'sー!!』

 

『アツいぜ!カミキ・セカイっ!!!』

 

『楽しみにしてるぞーーーっ!!!!』

 

 

 

 

 

すると、トライファイターズの一人、青い髪の眼鏡をかけた少年が穂乃果に近寄る。

 

 

「…穂乃果、さん?」

 

「ユウマくん…?」

 

名前を呼ばれた瞬間、少年は驚いた顔をし、そして笑った。

 

 

ユウマ「お久しぶりです!

いつぶりでしょうか…!」

 

穂乃果「やっぱりユウマくんだ!

私が小学生だったとき以来だよ!!」

 

 

事前に話を聞いていたμ'sはとにかく、トライファイターズの2人は面食らったような顔をしている。

 

セカイ「知り合いなのか…?ユウマ…。」

 

セカイが半信半疑で問う。

 

ユウマ「ああ、いとこなんだ。

スクールアイドルとして活躍しているって聞いてたけど…まさかこんなところで巡り会えるとは思っていなかった」

 

穂乃果「私もだよ!

 

全国…頑張ろうね!」

 

ユウマ「はい!お互いに!」

 

 

残されたトライファイターズ最後の一人、ホシノ・フミナは、ステージの下でその場を見つめていた。

 

「(いとこ…

でもあのセカイくんと互角、もしかしたらそれ以上の実力があるなんて…

 

スクールアイドルだけど、バカにはできない…!)」

 

 

 

 

 

 

メイジン「ではこれにて、東京代表決定戦を終了する!

 

諸君!次回は全国大会で会おう!!!」

 

 

 

メイジン仕切りを以て、新たな戦いを予感させる東京代表決定戦は幕を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、A-RISEはμ'sの全国出場を見届けていた。

 

 

ツバサ「来たわね…やっぱり。」

 

あんじゅ「私たちもうかうかしてたら…去年みたいになるわよ」

 

英玲奈「ガンプラ学園…

 

 

キジマ・ウィルフリッド。」

 

 

 

 

 

 

 

次回

2期 #3

創造する新しい力

 

に、続く!




いかがでしたでしょうか!

次回、サブタイからもわかるように、μ'sの新しい力が…!?


ではまた!
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