また、以前登場したあのキャラも…?
お楽しみいただければ幸いです!
ではどうぞ!
《前回のラブライブ!》デンッ!
テレテッテッテッテッテー
真姫「本戦1回戦、私たちの相手はフルバースト・サイコ・ガンダムを操るカリマ・ケイ!
相手に敬意を払わないカリマの態度に凛が怒り、善戦するも姑息な手で追い詰められた私たちを救ったのは花陽の作戦だった!」
2期#6 3本の角、9人の戦い
BATTLE END
メイジン「ガンプラバトル全国大会、1回戦第1試合の勝者は…!
音ノ木坂学園・μ'sだ!!!!」
ワァァァァァーーーーーーーッ!!!!!!!
勝者の発表と共に、観客席から大きな拍手と歓声が3人に向けられた。
カリマ「ま、負けたっ…
この俺が…カリマ・ケイ様がッ…!!!」
凛「相手を見下したりするからいけないんだにゃ!」
カリマ「!?」
拳をシステムに叩きつけたカリマに、凛が声をかけた。
凛「折角手強くて、いい勝負ができそうだって思ってても…
見下したりバカにされたりしたら、楽しめなくなっちゃうにゃ…」
真姫と花陽が凛の横に駆け寄って宥める。
カリマ「…悪かったよ。
見た目で判断した俺の間違いだ…。
こいつで満足か?」
カリマ自身は精一杯憎たらしい口調で言ったつもりなのだろうが、震える声からは悔しさが滲み出ていた。
凛「…うん。
じゃあ、はい!」
凛はカリマに歩み寄って右手を差し出した。
カリマ「手…?」
凛「勝負のあとの握手、だにゃ!」
カリマ「…握…手…」
戸惑いながら差し出されたカリマの手を、凛が握った。
凛「…また、バトルするにゃ!」
カリマ「…俺は強いやつとしか戦いたくねぇんだ…
勝ち進めよ!」
凛「もちろんにゃぁ!」
お互いに固く握った握手をしばらくして解き、2チームが退場を始めると、会場は再び歓声に包まれたのだった。
カリマ「(星空凛…
あの娘、スクールアイドルなだけあって可愛かったなあ…
μ's…悪くねぇかもしれねぇ)」
退場後ににやつくカリマをみたものは誰もいなかった。
にこ「やったわね!」
すっかり監督のような立場についてしまったにこも、さすがに表情を和らげて喜んでいる。
絵里「さて…次は私たちの番かしら!」
海未「にこ、絵里、気張るのはいいことですが…
聖鳳学園にガンプラ学園、なによりA-RISEの敵情視察も忘れてはなりません。
3組とも未知数の力量です、軽くみてかかれば潰されてしまうでしょう」
沸き立つメンバーたちに今するべきことを伝えたのは海未だった。
希「海未ちゃんのゆーとおりやん。
えりち、にこっち、ガンプラの調整は終わっとるんやし、焦らずにまずは他の試合を見るべきだと思わん?」
重ねるような希の言葉で、メンバーは落ち着きを取り戻したのだった。
穂乃果「海未ちゃんと希ちゃんの言う通りだよ!
聖鳳学園の試合、もう少しで始まるみたいだし、見に行かなきゃ!」
穂乃果はまた誰よりも早く駆け出した。
ことり「穂乃果ちゃぁん!待ってよぉ!!」
海未「穂乃果!!」
真姫「ちょ、ま、待ちなさいよ!」
にこ「急がないとアナウンス始まったわよ!」
凛「凛もいっくにゃー!」
花陽「みんな早いよぉ!!」
7人が会場に走っていくなか、希は少し立ち止まって俯き、ゆっくり歩き始めた。
少し進んだところで気づいた絵里が振り返り、希に近寄る。
絵里「希?
試合、始まるわよ?」
希「わかっとる。
わかっとるよ。
えりち、先いってて」
不器用な作り笑いを浮かべた希の表情を、絵里は見逃さなかった。
絵里「希…どうしたの?
貴女らしくないわ…」
すると、俯いたまま希が口を開いた。
希「…ウチら9人、今日ここまで…
スクールアイドルとして、ビルダーとして、ファイターとして…
笑って泣いて、勝って負けて進んできた。
舞台は全国。
ウチも夢にまでみた全国…。
でも、次の試合で、ウチの手に責任がかかるって思うとな…
自信も、気力も…
出てこないんよ…。」
絵里「希…」
希「地区大会の試合、覚えとる?
キンケドゥさんたち、バンガード学園との戦い。
凛ちゃんはまぐれとはいってもちゃんと敵を倒しとったし、穂乃果ちゃんは腕で差のある相手に気迫でかじりついて勝ちをもぎ取ってた。
でもウチは…
指令役っていう役割をまるでこなせてなかったし、敵もなんとか同時に撃破しただけやった。」
希は今度は斜め上を見上げるように言った。
希「花陽ちゃんも地区大会のときは自身なさげだったけど、答えに行き着いたら変わったやん。
でもウチは、どうしたらいいかなんて見当もつかへん。
何をどうしたら、前みたいな戦いに、気持ちに戻れるのかわからへん…」
目に涙を浮かべ、今にもこぼれそうになった希に、絵里が言った。
絵里「なら、一人になって考えてみたらどうかしら。
会場の外、海辺は心地いいわよ。
任せて、敵情視察はしておくから。」
希「えりち…
でも…」
絵里「勝てるの?」
希「え…?」
強めの口調になった絵里に、希は少したじろいだ。
絵里「今のままじゃ…私たち3人で積み重ねたことも、μ's9人で積み重ねたことも…
全部、希のせいで崩しちゃうことになるわよ。
もう一度聞くわ。
勝てるの?」
希「今のウチじゃ…
みんなに迷惑かけるだけ…やんね…」
ついにこらえきれなくなった希は涙をこぼし、会場の外へ駆け出してしまったのだった。
絵里「…はい、お願いします。」
直後、絵里は誰かと連絡を取った後に、7人が先に向かった会場へと向かったのだった。
希「ウチが…
ウチが、今どうするべきで、どうしたいのか…」
海辺のベンチに腰を下ろし、少し落ち着いた希は、海を眺めながら答えを模索していた。
希「勝ちたい。
勝って、A-RISEと戦って…」
希が言いかけたとき、希の視界の端に、見覚えのある金髪が見えた。
希「え…りち?
なんでこんなところに…」
希が気づくと、絵里は一瞥もくれずに会場へと走っていく。
希「ウチを一人にするって言って…
結局、嘘やったんやね」
少し腹を立てた希は、絵里を怒ろうと立ち上がって追いかけ始めた。
感づいた絵里の後ろ姿は、速度を早めたらしく、少しずつ小さくなっていく。
希「…からかっとるん…?」
追いかけた先にあったのは、フリーバトルコーナーだった。
絵里はそこで立ち止まっていた。
希「えりち!
ウチを一人にして答えを出せって…
敵情視察に行ったんやないの?」
絵里「…」
後ろを向いたまま振り向かない絵里の肩に手をおき、無理矢理顔をこっちに向ける。
しかしそこで希は予想外の出来事に驚かされることとなる。
「フン、その調子じゃ答えは見つかってないようだな…
東條希よ」
希「…え…!?
なんで…なんで、ここにおるん…?」
束ねた金髪に手をやり、結んでいたゴムをほどくと、そこには絵里ではない、しかし見覚えのある人物が立っていた。
希「ザビーネ…さん…」
ザビーネ「絢瀬絵里の依頼でな。
不本意だがこのような形で手伝わせていただいた」
少しだけ恥ずかしそうにするザビーネをみて、希は少し笑いそうになるのを堪えた。
希「でもなんでわざわざ…」
ザビーネ「なに、お前のことを一番知っているのは絢瀬絵里なのだろう。
そして彼女の意見を聞いて…私が賛成したまでだ」
希「えりちの…意見…」
ザビーネ「つまりはこういうことだ。」
システムが起動し、あの時の試合と同じジャングルがフィールドとして展開される。
ザビーネ「ガンプラは持っているな…?」
希「…」
希はバンシィ・ノルンを取り出す。
ザビーネ「安心しろ、ダメージ度はCに設定する。
あとは問答無用…行くぞ!」
有無を言わさず始まったバトルに希は戸惑いつつ、戦いは始まった。
希「本当に、あのときと同じ…」
見渡す限り全ての景色が、希のあの試合の記憶と一致する。
違うのは呆然と立ち尽くす希の機体だけであった。
ザビーネ「…ランダム・シュート!」
希「!?」
上空に舞った影から、ビームの雨が降り注ぐ。
アームド・アーマーDEをかざし、Iフィールドを展開して耐えきった希の視界に飛び込んできたのは、赤く双眸を輝かせた紫色のフルクロスだった。
希「フル…クロス…っ!」
ザビーネ「そうだ!
これが私のX2フルクロス!」
セーフティが解除されたムラマサ・ブラスターを振りかぶったX2が目前に迫り、避けきれないと察した希は両手のビーム・トンファーを展開し、2本のトンファーでムラマサ・ブラスターの斬撃を受け止める。
ザビーネ「腕は衰えていないようだな…
しかし!」
一層力が加えられたムラマサ・ブラスターが、希のバンシィの体勢を徐々に崩していく。
希「…こんなときにバトルしたって、あの時みたいに楽しくなんか…
はっ…?」
あの時みたいに、''楽しく''…
希はそう思った自分に驚いた。
しかしあのときは確かに楽しかった。
まだ未熟で、今ほどμ'sは纏まっていなかったかもしれない。
それでも、がむしゃらに、自分の思うように。
戦ってきた戦いが、いくつもあった。
その戦いは全て、楽しんでいられたはずだ。
そして希は気づいた。
一番大事にしていた楽しむ心が、いつの間にか責任に押し潰されて、消えてしまっていたことに。
みんなでなにより大切にしてきたはずのものが、自分一人のプレッシャーに負けかけていたことに。
希「知らぬ間に…忘れてた…
勝つことにばっかり責任を感じて…
楽しんで…戦うことを!」
にっと希が笑うと、押しきられそうになっていたバンシィの機体から、紫色の光がこぼれ出すように放出され始めた。
希「そうやんね…
これが一番、大事やもんね…!
えりち、答え見つかったで!
ありがとう!」
ザビーネ「…フッ、ようやくか…」
バンシィがついにフルクロスを押し返したかと思うと、フルクロスは押し返された勢いそのままに宙返りをしてピーコックスマッシャーをバンシィに向けて発射した。
しかしそれはバンシィに当たることなく、球にぶつかったかのように進路を逸らした。
同時に、バンシィの脚のサイコフレームが露出し、そして少しずつ上に向かって機体全体が展開していく。
希「これでもう…迷わずに、戦える!」
一本角だったバンシィのアンテナが中心から2つに割れると、希のバンシィがついに真の姿を現した。
ザビーネ「…もう迷うことはあるまい…
行くぞ!」
希「負けへんでぇ!
バンシィっ!!」
絵里「上手く、行ってるかしら…」
どこか上の空で、他の出場者の試合に集中できない絵里。
にこ「希、どうしたのよ」
絵里「…え?」
そんな絵里ににこが囁くように言った。
にこ「来てないじゃない…
何かあったの?」
絵里「…ええ、ちょっとね。
大丈夫、絶対帰ってくるわ」
にこ「…絵里がそう言うなら、そう信じるしかないわね」
にこが会場に向き直ると、試合はついにA-RISEの出場する第8試合にまで進んでいた。
メイジン「では次の試合に移ろう!
1回戦最終試合!
東京代表、UTX学園・A-RISE対!
鹿児島代表、我梅学院・チームホワイトウルフの試合を開始する!
両チーム、選手はシステムへ!」
不敵に笑う我梅学院の面々と対照的に、A-RISEの面持ちは気迫のこもった真面目な表情だった。
にこ「ついに出てきたわね…A-RISE」
花陽「我梅学院は4年連続で全国に出場している強豪…
言い方は良くないですが、A-RISEの実力を測るにはうってつけのチームと言えるでしょう」
相変わらずマニア2人がぶつくさ言っているのを半分呆れつつも横目で見るメンバー。
真姫「私たちだって強くなったもの…
比較にならないレベルで腕を上げていない限りは、対策のしようもあるんじゃないかしら」
海未「物事をポジティブに捉えるのは大切ですからね。
例え相手が圧倒的でも、考えることをやめてしまっては可能性すらなくなってしまいます」
真面目な2人が、地区大会の時とは違う眼差しでA-RISEの試合に注目する。
かくして、今後を大きく左右する1回戦の最終試合が幕を開けたのであった。
ツバサ「いい?2人とも。
重要な1回戦よ、気を抜いてかかってはダメ」
あんじゅ「もちろんよ♪」
英玲奈「理解している」
Beginning plavsky particul dispersal…
Please set your GUNPLA…
ツバサ「綺羅ツバサ、ダブルオーA-RISER!」
あんじゅ「優木あんじゅ、ストライクフリーダムヴィヴィッド!」
英玲奈「統道英玲奈、ガンダムエピオンヴァイオレット…」
3人「出ます!」
一方で、鹿児島代表、チームホワイトウルフは。
マツナガ「コシバ、ウズキ!
敵は全国出場経験もあるチームだ…
本気でかかるぞ!」
コシバ・ウズキ「了解!」
マツナガ「マツナガ・ケンショウ!
ザク・マーナガルム!」
コシバ「コシバ・ミノル!
ザク・アルヴァルディ!」
ウズキ「ウズキ・ヨシキ!
ザク・クラーケン!」
マツナガ「チームホワイトウルフ、目標を噛み砕く!」
BATTLE START
Field・6
Space colony
ツバサ「コロニー内部…
宇宙フィールドにも出られるわね」
あんじゅ「敵さんはどう来るかしら?」
英玲奈「私が変形して先行する、2人は周辺を警戒しつつ後から着いてきてくれ」
ツバサ「…了解よ。
そのままコロニーを突っ切って宇宙に出るわ!」
英玲奈のエピオンヴァイオレットが変形し、コロニー内を超速で飛行する。
程なくして、エピオンの目の前に赤いファンネルが飛来し、エピオンに攻撃を開始した。
ウズキ「いけぇ!ファンネル!!」
ウズキの声に合わせてファンネルが一斉にエピオンに向けてビームを発射する。
英玲奈「…!」
気づいた英玲奈が一瞬で変形を解いたが、周囲に爆煙が生じ、エピオンの被弾を示した。
ウズキ「へっ!口ほどにもね…
え…?」
爆煙が引いたあと、ウズキのザク・クラーケンの前には、エピオンが立ち塞がっていた。
英玲奈「止まって見えた…と、言わせてもらおう」
右手に握ったビームソードを紫に輝かせ、エピオンが目にも見えないスピードで一太刀を食らわせると、ザク・クラーケンは真っ二つに切断され、爆発する。
ウズキ「ファンネルまで全部…嘘…だろっ!!」
あえなく撃破されたウズキを見て、残った2人は気を引き締める。
コシバ「へっ、こんなんじゃ押されねえぜ…!」
あんじゅ「押されなくても…
もう押せないんじゃない?」
コシバ「んなっ…!?」
背後に知らぬ間に接近したあんじゅのストライクフリーダムヴィヴィッドが、まだビームの展開されていないビームサーベルをザク・アルヴァルディの背に押し付けた。
あんじゅ「じゃあね…!」
反撃の隙を与えず、あんじゅはビームサーベルを展開、ザク・アルヴァルディの背を貫き、降り下ろして切断する。
コシバ「ッ…!?
なんでだ…?全く気づかなかった…!
マツナガ!後ろだ!」
マツナガ「何っ!?」
ツバサ「…トランザム!」
ツバサの呟きに合わせてダブルオーA-RISERの機体が紅く染まると、両腕に装備されたGNソードⅢ・ライフルモードがあらゆる角度から撃ち込まれ、ザク・マーナガルムの機体に次々と穴が開けられていく。
マツナガ「一矢報いることすら…!」
ザクから一気に離れ、そして再び急接近して、両腕のGNソードをソードモードにしたダブルオーが、その勢いのままザクに突っ込み、X字に切り裂いた。
マツナガ「でき…なかった…ッ…!」
マツナガのザクが爆発四散し、爆光がA-RISEの3機を照らした。
BATTLE END
メイジン「全国大会本戦、1回戦最終試合の勝者は!
UTX学院・A-RISEだ!!!!」
『…』
あまりの出来事に、会場は静寂に包まれた。
同じだった。
地区大会の時、初めてA-RISEの戦いっぷりを見せつけられた時と。
違った。
想定していたレベルと。
圧倒的、完膚なきまでに相手を叩き潰す、それほどのことができてしまうそのレベルに、まだμ'sはいない。
また、黙ってしまった。
また、見せつけられてしまった…
「みんな、気張り!
ウチらの目標は、ここでA-RISEの戦いを指くわえて見てることとちゃうやん!」
不意に、聞こえた声。
絵里「の…ぞみ…」
希「えりち…ありがとうな。
ウチ、一番大切なこと忘れとったわ。
でもそれは、今のみんなも一緒やった」
あくまで真面目に、希は言った。
希「きっとみんな、勝てないって思ったんやと思う。
でもウチらのバトルの本質って…
勝つこととは違うはずやん?
楽しいバトルをする…
これが一番、大切なこと。
違う?」
穂乃果「希ちゃんの、言う通りだね。
一番大切なこと、穂乃果たちは忘れちゃってた…」
ことり「やりたくてやってることのはずなのに…
知らぬ間に、こんな風に思うなんて…」
不安げな顔をするメンバーたちを見て、希がふっと笑った。
希「ウチも、さっきまではそうやった。
プレッシャーに押し潰されて、不安になって…
でも、えりちが。
それを思い出させてくれた。」
にこ「…なんとなく、事態がつかめてきたわ…」
希「次の2回戦、ウチら3年生は…
絶対に楽しんでバトルする。
だからみんなも…
何があっても絶対に、この心を…
楽しむ心を、忘れないようにしようや。」
花陽「…μ'sとして、それを忘れたらダメですね…!」
凛「凛もそう思うにゃ!」
希の呼び掛けで、μ'sはA-RISEに真っ向から戦いを挑む覚悟が決まったようだった。
「あのダブルオーライザー…
昨年のエクシアの…?」
「間違いねぇだろうな…
あのときのお遊び半分とは違う、まともなツラになったじゃねぇか」
「兄さん、昨年って…?」
「そうか、お前はまだ知らないのか、シア…」
「話してやれよ、キジマ」
キジマ「アドウ…
今の3人組、A-RISEは、昨年の全国大会でも我々と勝負した。
結果は我々の圧勝…
ガンプラに向かう意識の差が、一番の決定打だった」
アドウ「お遊び半分でやってたのに負けたのはいっちょまえに悔しがってな…
『どうしたら勝てますか』なんて、アホみてぇに聞いてきたんだよ」
キジマ「私はただ『ガンプラと向き合うことだ』と伝えた。
それがここまで昇華するとは…」
シア「それであそこまでの機体と腕を…?」
キジマ「だからこそ私も驚きを隠せない…
シア、アドウ…
この大会、荒れるぞ」
アドウ「ケッ!上等だぜ!」
シア「私たちは、するべきことをするだけ…」
A-RISEのあまりの腕に、ガンプラ学園ですら驚きを感じる…
この事はガンプラ学園にとっても、A-RISEにとっても予想外であった。
翌日。
2回戦に臨むμ'sの姿があった。
にこ「昨日の希の言葉…胸に染みたわ。
ありがとう。」
希「ええんや。
ウチがそれに気づけたのは、えりちと…」
客席にザビーネを探したが、さすがに見つけることはできなかった。
にこ「希?」
希「ううん、なんでもない。
2人とも、楽しもうな!」
絵里「…ええ!」
にこ「もっちろんよぉ!」
ザビーネ「フン、世話の焼けるやつだ…」
キンケドゥ「お前がこういう役を引き受けるとは思わなかったよ、珍しいな」
バンガード学園の2人が、会場の上方で立って会場を眺めていた。
ザビーネ「1度は剣を交え、認めあった仲だ…
このくらいのことをしても、悪いことはあるまい」
キンケドゥ「そういうことにしておくさ…
さあ、試合が始まるぞ」
『矢澤にこ!フルアーマーユにこーンガンダム!』
『絢瀬絵里!フェネクス・シラヌイ!』
『東條希!バンシィ・ノルン!』
『出ます!』
次回 2期#7
可能性を超えて
に、続く!
いかがでしたでしょうか!
次回、心持ちも新たに戦いに臨む3年生の活躍を、できる限り頑張って書いていきたいと考えています!
よろしくお願いします!
では!