二代目天照&問題児が箱庭にやってきましたよ!   作:寝不足九尾

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どうも皆さん今日も寝不足な作者デス

本音を言っちゃえば
「話が進まねぇ‥‥‥‥っ!!」
なのですよ(´;ω;`)ブワッ

グスッ‥‥駄文ですがお楽しみ下さい♪



第7話 剣の買い手と天照様が怒ですよ!

前回のあらすじ!

俺のギフト説明&やっと報酬を渡せました‥‥

 

 

 

 

奏「それじゃあ今渡したギフトの説明を‥‥‥‥」

 

ダダダダダダダダダッッッッ‥‥‥‥

 

ピシャァッッッ!!!

 

 

瑠璃「し‥‥白夜叉様っ!!天照様っ!!」

 

白夜叉「どうした瑠璃よ、そんなに慌てて‥‥」

 

 

走ってくる音と共に襖を開け放ち入ってきたのは慌てた様子の瑠璃さんだった‥‥

 

 

瑠璃「あ‥‥天照様の持ち込みの剣の買い手が付いたのですが‥‥」

 

奏「おぉっ!随分早かったね♪」

 

白夜叉「あの剣は良い物だったからの‥‥中々に良い値が付いただろう?幾らで売れた?」

 

 

そして瑠璃さんは衝撃的な金額を言い放つ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瑠璃「手数料抜いて一億Goldです‥‥!!! 」

 

 

 

 

 

その瞬間白夜叉と黒ウサギが固まった‥‥‥‥

そんな二人を見て首を傾げる問題児三人と奏。

 

 

奏「‥‥え?どうしたの二人共?」

 

飛鳥「そんなに高額だったのかしら?」

 

瑠璃「えぇっとですね‥‥

この箱庭では金貨(Gold)・銀貨(Silver)・銅貨(Blond)での売買が主流でして、銅貨一枚で外界の【円】に換算すると十円、百枚の銅貨で銀貨一枚分ですので銀貨は一枚で千円、十枚の銀貨で金貨一枚分ですので金貨は一枚で一万円に‥‥」

 

十六夜「な‥‥なるほど、一億Goldは‥‥」

 

奏「一兆円‥‥‥‥!?」

 

耀「ど‥‥どうしてそんなお金になったの?」

 

瑠璃「さ‥‥最初は鑑定してそれ相応の金額で売ろうと思ったのですが、鑑定出来る域を越えた強力なギフトだったので試しにサウザンドアイズ主催のオークションに出したら‥‥‥‥」

 

 

そんな額になってしまったと‥‥‥‥

 

 

白夜叉「だ‥‥誰が落札した?」

 

瑠璃「それが匿名で名前が解らないんです‥‥‥‥」

 

 

 

 

 

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その頃巨大水樹の大瀑布にて

 

 

 

???「試しにオークション寄ったらこんな良いもん出てるとは思わなんだわ~♪‥‥おかげでスッカラカンやけどな」

 

 

腰から蒼いラインの入った黒い剣を提げた風来坊が上機嫌でオークション会場を去っていったとか‥‥‥‥‥‥

 

 

 

 

 

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黒ウサギ「一兆‥‥一兆‥‥一兆‥‥」

 

奏「黒ウサギ!?気をしっかり持って!?」

 

 

これが突然億万長者になった者の定めなのか‥‥!?

 

 

黒ウサギ「‥‥‥‥‥‥か」

 

奏「黒ウサギ?」

 

黒ウサギ「‥‥‥‥‥‥‥‥奏様ぁぁぁっっ!!」ダキッ

 

奏「うわっぷ!?」

 

 

ウッキャ~♪と嬉しさのあまり黒ウサギが抱きついてきて、丁度胸に顔が来て押し倒された感じに‥‥大変役得なのですが‥‥‥‥なんだけど‥‥‥‥

※奏ちゃんは男(の娘)なのですよ皆さん!

 

 

黒ウサギ「これで子供達にお腹いっぱい食べさせる事が出来るのですよ‥‥!」

 

奏「く‥‥黒ウサギ、苦しい‥‥‥‥」

 

白夜叉「小僧!」⚫REC

 

十六夜「了解だ白夜叉!」⚫REC

 

 

撮影始めやがったこの変態共!?

更に言うなら奏の容姿は美少女、同じく美少女の黒ウサギと絡めば‥‥‥‥

 

 

瑠璃&飛鳥&耀「「「羨ましい‥‥‥‥」」」////

 

 

女子が羨ましがるのである、百合の花は咲きません!

 

因みにこの時撮影された一見百合百合な映像&画像が箱庭に広まりファンクラブな大型コミュニティが結成されたのはまた別のお話‥‥‥‥

 

 

 

 

 

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何とか解放された後、流石にこれ以上は長居出来ないので七人と一匹は暖簾の下げられた店前に移動し、奏たちは一礼した。

 

 

耀「今日はありがとう、また遊んでくれるとうれしいな」

 

飛鳥「あら、ダメよ春日部さん。次に挑戦するときは対等の条件で挑むのだもの」

 

十六夜「ああ‥‥吐いたつばを飲み込むなんて恰好つかねえからな、次は渾身の大舞台で挑むぜ?」

 

奏「あ、俺も白ちゃんとギフトゲームやってみたいからまた今度お願いしたいな♪」

 

白夜叉「ふふ、よかろう。楽しみにしておるよ‥‥‥‥ところで」

 

 

白夜叉はすっと真剣な顔で黒ウサギたちを見る。

 

 

白夜叉「今さらだが、一つだけ聞かせてくれ。おんしらは自分のコミュニティがどういう状況にあるかよく理解しているか?」

 

十六夜「ああ、名前とか旗とかの話か?それなら聞いたぜ」

 

白夜叉「ならそれを取り戻すために『魔王』と戦わねばならないことも?」

 

飛鳥「聞いてるわよ」

 

白夜叉「‥‥‥‥‥‥ではおんしらはすべてを承知の上で黒ウサギのコミュニティに加入するのだな?」

 

 

黒ウサギはドキリとした表情で視線をそらす、そして同時に思う。もしコミュニティの現状を話さない不義理な真似をしていれば、自分はかけがえのない友人を失っていたかもしれない。

 

 

飛鳥「そうよ。打倒魔王なんてカッコいいじゃない」

 

白夜叉「カッコいいで済むものじゃないのだがな。…‥‥まあそれも若さゆえか」

 

 

白夜叉は少し間をおいて、飛鳥と耀に向きなおる。

 

 

白夜叉「それを知ったうえで加入するというのならばワシは止めん、だがおんしら‥‥特に金髪の小僧と奏以外の二人はそのままでは確実に死ぬぞ?」

 

 

断言された二人は、言い返そうとして口をつぐむ。そしてもう一度口を開く。

 

 

飛鳥「それならもっと強くなるまでよ、幸い化物じみた強さの仲間が一人と神様が居るもの。絶対に追いついて見せるわ!」

 

耀「私も頑張る」

 

 

目の前に過酷な現実を突きつけられても恐れないどころかさらに強くなりたい、そういった二人を白夜叉は温かい目で見る。

 

白夜叉「うむ。先ほども言ったように、素養はある。あとは本人次第じゃ。『ノーネーム』に期待しておるぞ」

 

瑠璃「それではまたの御越しをお待ちしております」

 

 

店を出た五人と一匹は、瑠璃と白夜叉に見送られて『サウザンドアイズ【二一〇五三八〇外門支店】』を後にした。

 

 

 

 

‥‥‥‥‥‥あれ?何か忘れてるような‥‥‥‥?

 

 

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噴水広場を越えて四人は半刻ほど歩いた後『ノーネーム』の居住区画の門前に着いた、門を見上げると旗が掲げてあった名残のようなものが見える。

 

黒ウサギ「この区画が我々のコミュニティでございます、しかし本拠の館は入り口からさらに歩かねばならないのでご容赦ください。この近辺はまだ戦いの名残がありますので……」

 

十六夜「戦いの名残?噂の魔王って素敵ネーミングなやつとの戦いか?」

 

黒ウサギ「は、はい」

 

飛鳥「ちょうどいいわ。箱庭最悪の天災が残した傷跡、見せてもらおうかしら」

 

 

先ほどの一軒があって飛鳥は機嫌が悪かった。プライドの高い彼女にしみてれば、虫のように見下されたという事実が気に食わなかったのだろう。

黒ウサギは躊躇いつつ門を開ける。すると門の向こうから乾ききった風が吹き抜けた。

砂塵から顔をかばうようにする問題児三人。視界には一面の廃墟が広がっていた。

 

 

十六夜「っ、これは……!?」

 

奏「此処までとは‥‥‥‥っ」

 

 

街並みに刻まれた傷跡を見た飛鳥と耀は息をのみ十六夜はスッと目を細め、奏は目の前の惨状に心が傷む。

十六夜は木造の廃墟に歩み寄って囲いの残骸を手に取る、少し握ると木材は乾いた音を立てて崩れていった‥‥

 

 

十六夜「……おい、黒ウサギ。魔王のギフトゲームがあったのは――――今から何百年前の話だ?」

 

黒ウサギ「わずか三年前でございます」

 

十六夜「ハッ‥‥そりゃ面白いな、いやマジで面白いぞ。この風化しきった街並みが三年前だと?」

 

 

そう、彼ら『ノーネーム』のコミュニティは‥‥‥‥

まるで何百年という時間経過で滅んだように崩れ去っていたのだ。とてもではないが三年前まで人が住み賑わっていたとは思えない有り様に奏以外の三人は息を呑んで散策する。

 

 

十六夜「……断言するぜ、どんな力がぶつかってもこんな壊れ方はあり得ない。この木造の崩れ方なんて膨大な時間をかけて自然崩壊したようにしか思えない‥‥」

 

 

十六夜はあり得ないと結論付けながらも目の前の廃墟に心地いい冷や汗を流している。

飛鳥と耀も廃屋を見て複雑そうな感想を述べた

 

飛鳥「ベランダのテーブルにティーセットがそのまま出ているわ、これじゃまるで生活していた人間がフッと消えたみたいじゃない‥‥」

 

耀「……生き物の気配も全くない、整備されなくなった人家なのに獣が寄ってこないなんて‥‥」

 

 

二人の感想は十六夜の声よりも遥かに重い。

黒ウサギは廃墟から目をそらし朽ちた街路を進む。

 

 

黒ウサギ「……魔王とのゲームはそれほど未知の戦いだったのでございます、彼らがこの土地を取り上げなかったのは魔王としての力の誇示と一種の見せしめでしょう。

彼らは力を持つ人間が現れると遊び心でゲームを挑み、二度と逆らえないように屈服させます。

わずかに残った仲間たちもみんな心を折られ……コミュニティから、箱庭から去っていきました」

 

奏「‥‥‥‥まだ瘴気が根強く残っている、これじゃ遅かれ早かれ子供達にも影響が出る筈だ‥‥」

 

 

大がかりなギフトゲームの時に、白夜叉見たいにゲーム盤を用意するのはコレが理由だ。

力のあるコミュニティと魔王が戦えばその傷跡は醜く残り、長くその土地に住み育んできた者全てを蝕む。

魔王はあえてそれを楽しんだのだ、黒ウサギは感情を殺した瞳で風化した街を進む。

 

飛鳥も、耀も、複雑な表情で続く。

しかし十六夜だけは瞳を爛々と輝かせ、不敵に笑って呟いていた。

 

 

十六夜「魔王――――か。ハッ、いいぜいいぜいいなオイ。想像以上に面白そうじゃねえか……!

奏もそう思うだr‥‥‥‥‥‥!?」

 

 

そう言いかけた十六夜は言葉を飲み込む‥‥‥‥‥‥

 

何故なら、奏はこの現状を見て最高にキレていたから‥‥‥‥‥‥。

 

 

 

奏「ふざけるなよ‥‥‥‥?何が見せしめだ、何が遊び心だ?こんな惨状見せられてキテた上に最悪な置き土産まで残して行きやがって!!」

 

 

そう言い放つと幾分か冷静になった奏は黒ウサギに気になる事を聞いた。

 

 

奏「黒ウサギ‥‥子供達の中に体調を崩した子はいる?」

 

黒ウサギ「いえ、今の所は‥‥」

 

奏「それなら早くした方が良いね‥‥‥‥黒ウサギ、明日の早朝二代目天照大御神として豊穣と祓いの舞を執り行いたい。

サポートをお願いしたいんだけど良いかな?」

 

黒ウサギ「い‥‥yes!大丈夫なのです!」

 

奏「ありがとう‥‥一先ず本拠に行こうか」

 

 

 

奏達は今日から我が家となる本拠へ向けて足を進めるのであった‥‥

 

 

 

 

 

 

 




今回は『箱庭奏ちゃんファンクラブ』創設のきっかけとまだ見ぬ原作キャラの強化回でした!
(`・ω・´)キリッ

次回は‥‥‥‥‥‥お風呂回を予定しております!!
俺に‥‥奏ちゃんの魅力を書ける才能なんてあるのか‥‥‥‥‥‥‥‥っ!?

‥‥ヤバイな、寝ぼけて計算式間違っておりました
(;゜∀゜)

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