二代目天照&問題児が箱庭にやってきましたよ! 作:寝不足九尾
スランプになりかけの作者デス(;´д`)
ヤバイな‥‥‥‥このまま行ったらルイルイが二話後になっちまう(;゜∀゜)
どうにか頑張りますので生暖かい目で見守って欲しいのです!
前回のあらすじ!
飛鳥のギフト覚醒とゲーム終了!!
『ギフトゲーム終了、勝者【ノーネーム】』
ゲーム終了を告げるアナウンスが一帯に響き渡ると木々が一斉に霧散する。
樹によって支えられていた廃屋が倒壊していく音を聞きつつ十六夜と奏(と抱えた三毛猫)と黒ウサギは一目散に走り出す。
十六夜「おい、そんな急ぐ必要ねえだろ?」
黒ウサギ「大有りです!先ほど聞こえた限りでは、耀さんが大怪我をしています!早く行って治療をしないと!」
奏「(‥‥‥‥ん?ゲーム進行の把握が出来てるなら傷が治った事は把握出来てるんじゃないの?)」
ジンたちの下に駆けつけ黒ウサギは耀の容態を見た時「え?何で?」みたいな顔をしてたけど‥‥‥‥‥‥‥‥ねぇ?
黒ウサギ「えっ?‥‥‥‥あれ??耀さんの怪我は!?」
飛鳥「えっと‥‥‥‥奏さんのプレゼントの髪飾りから炎が出て傷を塞いだのだけど‥‥‥‥」
奏「そりゃあ『不死鳥の髪飾り』だからね、それぐらいは出来て当然かな?」
ジン「ふ‥‥不死鳥ですか!?」
奏「うん♪完璧な不老不死は無理だけど致命傷じゃなければ確実に直るよ?」
十六夜「それは『二十八宿』関係か?それとも『四神』か?」
奏「全部」
十六夜「‥‥‥‥‥‥は?」
奏「だから全部だよ? 中国星座の二十八宿が七宿『南方朱雀』、 鳳凰・朱雀・フェニックス・インド神話のガルーダ等の同一視した存在、伝説上の神鳥で四神・五獣の一つ‥‥‥‥伝承における全てを象徴するのがこのギフトだね。
まだ扱いきれてないから『自己再生』程度しか出来てないけど完璧に扱えるようになったら凄いよ!」
黒ウサギ「なんてギフト渡してるんですか!?」
奏「気合い入れすぎちゃった★」
十六夜「すげぇ物渡したなオイ」
奏「それを言うなら‥‥十六夜に渡した刀だって天羽々斬に限りなく近いレプリカだよ? 」
十六夜「マジでか!?」
奏「‥‥‥‥‥‥にしても」
俺と十六夜は黒ウサギを‥‥正確には自称素敵耳を見つめる
黒ウサギ「な‥‥何でしょうか?」
奏&十六夜『状況も把握出来て無いなんて‥‥その耳は飾りか?』
奏「あっ、飾りならキーホルダーにしたいなその耳」
十六夜「じゃあ尻尾は俺が貰うわ」
黒ウサギ「い‥‥嫌ぁ!?獲らないで!?」ガタガタ
黒ウサギは小動物の様に震え‥‥‥‥ウサギだったね
奏「冗談だから、耀ちゃんを本拠へ連れてって即安静‥‥‥‥血は足りてるけど体力を戻す為に何か食べさせてね。」
黒ウサギ「い‥‥yes!それでは先に戻るのですよ!!」
三毛猫『ワシも一緒に行くで!』
黒ウサギは耀と三毛猫を背負い猛スピードで本拠へ向かって行った
奏「‥‥十六夜はジン君と何かやるんでしょ?飛鳥と話しがあるから終わったら後を追って貰うね。」
ジン「天照様はどうするんですか?」
奏「俺はこの後『出雲』へ向かう‥‥‥‥本拠へ戻った後に話があると思うからよろしく頼むよ?」
ジン「わ‥‥わかりました」
十六夜「おい御チビ、早くしないと置いてくぞ?」
ジン「は‥‥はい!それではまた後で!」
十六夜とジンはガルドの配下だったコミュニティに旗を返しに行った‥‥
奏「お待たせ飛鳥‥‥‥‥聞きたい事があるんだよね?」
飛鳥「えぇ‥‥‥‥」
飛鳥はギフトゲームでの出来事を包み隠さず話した‥‥‥‥鏡張りの様な水溜まりの世界と二匹の神狼、そして六枚の羽根のある女性の事‥‥‥‥‥‥‥‥
飛鳥「その女性を見たとき‥‥‥‥その、お母さんって言ったのよ私。
可笑しいわよね?母親の顔さえ覚えて無いのに‥‥‥‥」
奏「‥‥‥‥ギフトカードを見せてもらえる?」
飛鳥「わかったわ」
飛鳥に見せて貰ったギフトカードには『威光』『熾天使の籠手』 『太陽の神狼スコル』『月の神狼ハティ』『銀十字の剣』と書かれていたが奏は籠手の名前が変わっているのに気付いた
奏「まさかね‥‥‥‥」
飛鳥「ど‥‥どうしたの?」
奏「籠手の名前が変わってる‥‥‥‥元々は『誘起の籠手』って名前の飛鳥の潜在能力を引き出す為のギフトだったはず、名前に『熾天使』‥‥‥‥つまり天使の階級における最高位の名前が付いてると言うことは一番可能性のある物として‥‥‥‥‥‥。
飛鳥‥‥‥‥これは飛鳥自身の出生に関わる話だからよく聞いて」
飛鳥「えぇ‥‥‥‥私も薄々気付いてるわ」
奏「‥‥‥‥うん、話しとギフトネームが変わってるのを考えると飛鳥も思っている通り
飛鳥の母親は天使の最高位『熾天使』である可能性が非常に高い‥‥‥‥『威光』は恐らく父親側の先祖返り、『威光』と『籠手』がきっかけで天使としての血が覚醒した物だと俺は推測する。」
飛鳥「‥‥‥‥‥‥そう」
奏「あんまり驚かないんだね?」
飛鳥「えぇ‥‥だってお母さんの事がわかったんですもの、‥‥‥‥ありがとう奏さん、私十六夜君達の所に行くわね!」
飛鳥が十六夜達の消えて行った方向へ走って行くのを見て奏は生前の家族の面影を重ねてしまい自然と言葉を洩らす
「今度こそ、護りたいなぁ‥‥‥‥」
光に照された雫が頬から零れ落ちていった‥‥‥‥
「伽凛‥‥‥‥‥」
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奏「千代」
千代「はっ!」シュタッ!
一度名前を呼ぶだけでサッと現れたのは千代、初代の使徒である彼女は生前とある一族の優秀なくノ一だったので身の回りの事を対処するのがめっちゃ早いのです‥‥‥‥‥‥普段は天然でわからないが
奏「案内を頼むよ、『日輪』開こうか?」
千代「いえ、『出雲』には専用の境界門が設置されてますので此方から開きます。」
千代はそう言うと札の様な物を掲げ『開門の言の葉』を述べる
千代「『我、初代天照大御神ノ使徒、千代ノ名ノ元【出雲】ヘノ道標ヲ今此処ニ示ス。』」
言葉が紡がれると札が光輝き、重い鉄製の大扉を開いた様な音が辺りに響き渡る‥‥‥‥するとユラユラと空間を四角に切り取られた様にも見える出雲への入り口が目の前に現れた。
奏「『影分身の術』!!」ボボボボン‼
四体の分身を出した奏は何も命ずる事もなくとある場所へ走らせた
千代「どうしたのですか?」
奏「いや?ちょっと御使いをお願いしただけだよ‥‥‥‥じゃあ行こうか」
千代「はい!」
天照モードになった奏と、その後に続き千代が開かれた門へ入って行く。
二人が入った後に大扉は空気に溶ける様に消えて辺りは静寂に包まれた‥‥‥‥‥‥‥‥
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第一桁・八外門『出雲』
~本拠門前~
本拠は恐らく日本にあるどの城よりも圧倒的にデカい城だった‥‥‥‥てっぺんが雲に隠れて見えないよ!?
奏「直接本拠の中に入るんじゃ無いんだね?(視線を感じる‥‥‥‥十‥‥二十‥‥三十‥‥‥‥)」
千代「えぇ、境界門を抉じ開けられた時に本拠への直通なら直ぐに攻め込まれますから‥‥。」
奏「成る程‥‥‥‥ねっ!!」ドガァ‼
???「ぐぁっっ!?」
千代「!?」
奏は何も無い空間へ蹴りを入れると羽衣を纏った刀を持つ男が現れ、蹴りを受けた男はそのまま地面に倒れた。
奏「これは羽衣伝説の‥‥‥‥ハデスの兜みたいに姿を消せるタイプの羽衣のレプリカだね、千代‥‥‥‥コイツ誰の差し金だと思う?」
千代「恐らく‥‥‥‥現リーダーの『建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)様』かと‥‥‥‥」
奏「あの戦闘狂かぁぁっっ!?っていうかこの人『高天原』の駄菓子屋のおっちゃんじゃん!?」
このおっちゃんの作るお菓子美味しいんだよなぁ‥‥‥‥じゃなくて!?
俺は倒れたおっちゃんの頭を地面に座り膝に乗せる
奏「おっちゃん!蹴ってゴメンって言うかどうして此処に居るの!?」
おっちゃん「‥‥‥‥‥あぁ‥‥奏様、お許し下さい‥‥‥‥私ではスサノオ様には逆らえません‥‥‥‥」
奏「おっちゃん‥‥‥‥仇は俺がうt
おっちゃん「『正式★奏ちゃんファンクラブ高天原組』会員No.26758番『駄菓子屋の五郎』!!奏様に膝枕してもらえて人生悔い無‥‥‥‥」ブシャァァァァァァッ‼‼
奏「おっちゃん?‥‥おっちゃあぁぁぁぁんっっ!!?」
此処で儚い命が一つ散って行った‥‥‥‥(死んでません)、おっちゃんは鼻から大量出血してるにもかかわらず幸せそうだったと此処に記す。
裏話ですが師匠と食べてた茶菓子はおっちゃんの選別だったりするのです
次回は新キャラと新能力発表!?です(^-^)
短めですが今回はここら辺で失礼します♪
ではでは~(^_^)/
ごめんなさい!少々変えさせて頂きました(;・∀・)