二代目天照&問題児が箱庭にやってきましたよ! 作:寝不足九尾
前回のあらすじ!
キリ子ちゃんになりました‥‥
奏「もうお婿にいけない‥‥‥グスッ」
豊玉姫「どっちかって言うとお嫁さんですよね!」
奏「違う!そういう意味じゃない!?」
天照「恐らく天照大御神としての神格に容姿が引っ張られたんじゃないか?一応女神だしの。」
奏「うぅ~‥‥」ウルウル
天照&豊玉姫「(何この可愛い生き物)」
何か艶々してない?この二柱‥
豊玉姫「さ‥‥さて、転生の準備をしましょうか。」
奏「グスッえ?今すぐじゃないの?」
問答無用で穴か何かに突き落とされるかと思ってたよ
天照「何も準備無しに行かせる程私達は厳しくないぞ?それに転生出来るのは一ヶ月後だしの。」
豊玉姫「武器や式神の準備に戦闘訓練、能力の把握などやることは沢山ありますよ二代目様♪」
奏「‥‥‥‥あの、豊玉姫さん?二代目は呼ばれ慣れてないから奏って呼んでくれる?」
豊玉姫「(ガシッ)いいえ、二代目になったからには訂正はしません。それに「さん」付けは止めて豊玉姫って呼んで下さい♪」
奏「うん、わかったから襟首何で掴むの?嫌な予感しかしないんだけど?」
天照「(ガシッ)正式な二代目になるには高天原に住む神達に言わなくてはならなくてな?所謂「御披露目式」みたいな物だ。」
奏「何で天照も掴むの!?」
豊玉姫「なのでこの機会に神達の間でファンクr‥‥ゲフンゲフン、信仰を作ってしまおうかなと。」
奏「ファンクラブ!?ファンクラブって言おうとしたよね!?」
天照「大丈夫だ、神達の信仰は凄いぞ?奏は可愛いからファンクラブを作ってしまえば一発で私以上の力を付けてしまうかも知れん。」
奏「今度はファンクラブってハッキリ言ったよ!?神様になってアイドル活動って聞いたこと無いわ!?」
豊玉姫「私は副会長ですからね!」ズルズル
天照「私が会長だぞ!」ズルズル
奏「もう作ってある!?嫌だこの駄神共!?」ズルズル
そして今度は俺が引きずられて行く、ヤバイ握力強いよ!逃げられないよ!?
豊玉姫「あ、因みにこの件に関わっている全ての神話群に「御披露目式」をリアルタイムで生放送する予定です♪」
天照「衣装と小道具や化粧品も揃えてあるからな♪」
奏「離せぇぇぇぇぇぇっっっっ!!?」
この後、心に消えない傷ができました‥‥‥‥
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御披露目式という名の公開処刑から色々な事がありました‥‥いや、ありすぎた。
修行とか準備とか求婚多数とかラブレター多数とか‥‥挙げ句の果てには『レーヴァテイン』を指輪状に擬態させた物を片手に「妻になってくれ!」と某神話の主神に言い寄られたり‥‥、更に少し男性が苦手になりましたハイ。
因みにその主神のプロポーズを断ったら「せめてこれだけでも受け取ってほしい」と結局貰っちゃいましたよ、凄く重いです‥‥(気持ち的に)。
ま‥‥まぁ色々ありまして、あっという間に一ヶ月経ったのでした。
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_____高天原転移門前____
天照「時が立つのが早く感じるな。」
豊玉姫「あっという間でしたね‥‥」
奏「中々楽しい一ヶ月だったよ?」
一部除いて楽しかった日々は過ぎて今日が転生する日、今いる転移門から「問題児が異世界から来るそうですよ?」の世界に行けるらしい。
豊玉姫「忘れ物はありませんか?」
奏「一応無いけど最後はビックリしたな~」
一時間ぐらい前に自分の部屋で荷物を整理するため襖開けたら贈り物の山で生き埋めになってしまった‥‥、半分くらいは下町の住民達からの贈り物でした。
天照「生活必需品から武器まで全て揃ったぐらいの量だからな」
豊玉姫「二代目様は子供達からも人気が凄まじいですからね♪」
最後まで「行かないでお姉ちゃん‼」って離してくれなかったからな‥‥‥‥二十人くらい、そして最後まで男だって信じてくれませんでした‥‥グスッ。
因みに全部ありがたく貰いました、空間倉庫凄く便利♪おかげで手ぶらです。
門番「二代目様お待たせしました!転移門開きます!」
門が輝き初めて薄い円形の扉みたいなのが真ん中に出来た、開いてみるとその向こう側にユラユラと青空が見えたりしている。
天照「少し寂しいが第二の人生、楽しんでこい!」
豊玉姫「何時でも高天原で帰郷をお待ちしております!」
奏「うん!それじゃ、行ってきます!!」
俺は扉の中へ期待を胸に飛び込んで行った‥‥‥‥
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天照「行ってしまったか‥‥」
豊玉姫「‥‥天照様、良かったのですか?」
天照「なんの事だ?」
豊玉姫「転生特典の事です、
『アニメなどの作品は一つの『宇宙論』として数えられ、作者は死後宇宙論を創り上げた功績を称え神へと転生する』ということは天照様も知っているじゃないですか。
天照様が渡したのは複製じゃなくて本物の『宇宙論』ですよね?、それに渡した宇宙論は「NARUTO」「デート・ア・ライブ」「夜桜四重奏」「ONE PIECE」だけじゃないのは知ってますよ?」
天照「‥‥さて、どうだったかな?」
そう言うと天照は奏の消えて行った転移門へ一度視線を送ってから屋敷へと戻っていった‥‥‥‥
さぁ、次回から本編スタートです!