二代目天照&問題児が箱庭にやってきましたよ!   作:寝不足九尾

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皆様お久しぶりです♪
リアルで投降出来ないほど忙しかったのです(;´д`)
起床・出勤・帰宅・就寝の繰返し‥‥‥‥おぅ‥‥スマホの画面が霞む‥‥‥‥白髪増えそう、まだ二十代だけども
(~_~;)

今回多めの連休を貰えたので投降です♪
例の如く駄文ですがよろしくお願いします
(`・ω・)bグッ!




第18話 ゲーム完全終了!星振る夜と奏の悩み?

 

前回のあらすじ!

おや?ルイオスの様子が‥‥‥‥

 

 

 

 

 

奏「えぇ‥‥何コイツら?」

 

 

ギフトゲームが開始して本拠の中に入った俺は茶色の傀儡達に歓迎されていた、‥‥誤字にあらず。

 

見た目はNARUTOの外道魔像を人間サイズにして仮面付けてマッチョにした感じ‥‥‥‥いい感じにキモい。

全てが同じではなく剣やら盾やらボウガン等の武器が腕と一体化してたり鎧っぽい物を着てたり‥‥‥‥数は少ないけど二倍位の大きさのがいたりと様々である。

 

たまにアイツらの口から『アァ~‥‥‥‥』とか『コホォ~‥‥‥‥コホォ~‥‥‥‥』とか聞こえてくるので軽くバイオハザードな気分です‥‥‥‥一部スタ○ウォーズな親玉がいた気がしたけど気のせいだよね?

 

そして現在廻りを囲まれてます♪

 

 

 

 

 

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その頃黒ウサギサイド

 

 

 

ジン「天照様っ!?逃げて下さい!!」

 

十六夜「一体欲しいな‥‥‥‥」

 

女性陣『絶対に嫌!!』

 

黒ウサギ「あんな物がコミュニティにあれば夜も眠れないのですよ!?」

 

十六夜「後で奏に作れないか聞いてみるか」

 

黒ウサギ「断固反対ですこのお馬鹿様ッ!?」スパァァンッッ‼

 

耀「二人共、心配し過ぎ」

 

ジン「心配しない方が可笑しいでしょう!?」

 

飛鳥「奏さんの修行を受けていないからそんな事が言えるのよ‥‥」

 

 

その言葉を聞いた瞬間、問題児三人の眼が死んだ。

 

 

黒ウサギ「な‥‥‥‥何をしたのですか‥‥‥‥?」

 

十六夜「百を越えるドラゴンの群れに突き落とされて、親玉の『帝竜』と何回かバトったり‥‥‥‥まぁ勝ったが毎回死にかけたな‥‥‥‥」

 

耀「数え切れないぐらいのエネルギーの塊をダメージ無しで撃ち落とすか受け流せるまでご飯抜きって言われたり‥‥‥‥確か『弾幕ごっこモドキ』って言ってた気がする‥‥‥‥私も死にかけた」

 

飛鳥「遥か上空から『翼出さないと死ぬから頑張って出してね♪』って突き落とされたり野生化した合成獣と戦わされたり‥‥‥‥私も死にかけたわ」

 

十六夜「更には‥‥‥‥」

 

黒ウサギ「もうやめてっ!聞きたくないのです!?」

 

 

明かされなかった修行内容のごく一部が漏洩した時、奏サイドに動きがあった‥‥‥‥傀儡達が刀剣類を構え奏に突撃したのだ!

 

 

ジン「危ない!?」

 

黒ウサギ「奏様!?」

 

 

その叫びも虚しく奏に殺到する傀儡達‥‥‥‥しかし、直ぐに散開して辺りを見回すそれらの写る画面には奏の姿は無かった。

 

 

奏『さてさて‥‥‥‥「天照の力」も「恩恵」も封じておいてその程度って事は無いよね諸君?』

 

 

傀儡達は声の聞こえた方角‥‥‥‥丁度真上に視線を向けると天井に足を付けて奏は立っていた、脚に仕込んでいた回転式拳銃『スタームルガー・ブラックホーク』の改造版を二丁構えると笑顔で『弾倉をずらして空薬莢を地上に落とした』。

 

 

ガガガガガガガガガガガガキュンッッ!!!

 

ドサドサドサッッ‥‥‥‥!!

 

 

一同『!!?』

 

 

いつ撃ったのか‥‥‥‥見ていたメンバーは解らなかった、ただ画面は『百体以上の傀儡達は銃声が響いたと同時に倒れ付した』という事実だけを写していた。

 

だがこの場で十六夜だけはその『技』の正体を知っていた

 

 

十六夜「ヤハハ、『ジャンプショット』で全部当てやがった‥‥‥‥」

 

 

 

 

 

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奏サイド

 

 

戦闘に戻る前に奏の持つ『恩恵』について話をしよう‥‥‥‥、正確には『恩恵の様で恩恵ではない存在』だが。

 

可笑しいとは思わなかっただろうか?『技に該当する物も恩恵に入るのか』と‥‥‥‥、答えは否である。

 

奏は初代天照から恩恵を貰った際、剣技等の経験の有する物は全て『使う為の知恵やコツ』を頭に叩き込まれただけ‥‥‥‥その代わり全ての技を使用出来るまでクロノスの扉でかなりの年数を修行に有してしまった、『 7th Dragon All master 』も例外ではない。

 

『偉大なる航路』の三色の覇気や数多の剣技、『五ツノ意思』の体術や忍術の元となるチャクラや八門遁甲も恩恵とは違う、『 7th Dragon All master 』も竜の力と竜殺剣、ごく一部以外はほぼ恩恵ではない存在に該当する。

 

その違いは『修羅神仏に与えられ極端に異常な能力・技術・生体エネルギーに該当するか否かの違い』だ‥‥‥‥すなわち

 

 

 

 

『実質恩恵を抑えられても戦闘の選択肢が減っただけでチートに変わりは無い』

 

 

 

 

 

 

 

カツッ‥‥‥‥‥‥

 

カツッ‥‥‥‥‥‥

 

カツッ‥‥‥‥‥‥

 

 

 

奏は変わり果てた通路を歩いて行く、隅の方には再起不能の傀儡達の成れの果てが山になっていた。

 

 

傀儡「キシャァァァッッ!!!」

 

「カタカタカタカタカタッ!!」

 

「ケケケケケケケケケッッ!!」

 

 

四方八方から新しい傀儡達が奏に襲い掛かる‥‥‥‥‥‥しかし

 

 

奏「無駄」

 

 

大地を軽く蹴るとクレーターが出来、意思を持っているかのように岩が廻りを囲み傀儡数体を弾く。

 

奏はその場で光速で回転を始め、遠心力を利用した風圧で岩もろとも傀儡達を弾き飛ばす。

壁に叩きつけられながらも立ち上がった傀儡達は奏に再び飛び掛かろうと視線を向けるが既に奏は走り去った後だった。

 

 

奏「キリがないな‥‥‥よっと!」

 

 

迫り来る傀儡や飛び道具等を危なげ無く避ける奏はルイオスの居場所の特定から始めた、目を瞑りながらも傀儡を避けながら『見聞色』で辺りを視る。

 

一階は居ない

 

二階も居ない

 

三階にも居ない

 

‥‥‥‥六階建てなのね此処。

 

その建物の裏に六階目から空に階段が延びていって‥‥‥‥空中に巨大な闘技場があった、其処に唯一強めの気配を感じる。

 

 

奏「遠いけど問題無い‥‥‥‥かな?」

 

 

そう呟いた奏の回りに霧の様な靄が発生し、その中にスゥ‥‥‥‥と消えて行った。

 

 

 

 

 

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『__________』サイド

 

 

 

 

ペルセウス本拠の成れの果て、空に浮かぶ闘技場に存在する『成れの果て』の内側‥‥‥‥闇の奥底でルイオスの自我は辛うじて持ち堪えていた。

 

 

 

アァ‥‥‥‥クルシイ‥‥‥ウゥ‥‥‥‥ダレ‥‥カ‥‥‥‥‥‥ダレカ‥‥ タスケテ‥‥‥‥‥‥クレッェ‥‥‥‥エ!!

 

 

 

 

ドッッカァァァァンッッッ!!!

 

 

 

奏「ケホッケホッ‥‥‥‥うわぁ、派手にやり過ぎたかな?‥‥‥‥‥‥それで?」

 

 

闘技場の扉が吹き飛び現れたのは埃まみれな奏だった、埃を払いながら『成れの果て』に鋭い視線を向ける。

 

 

奏「お前は誰だ」

 

???「‥‥‥‥‥‥ルイオス・ペルセウス 」

 

奏「嘘つけ‥‥‥‥ルイオスの精神は何処?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『魔王』‥‥‥‥いや、『魔王ペルセウス』と言った方が良いかな」

 

 

 

 

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奏サイド

 

 

『ドライアイス』や『ハイディング』等を重ね掛けして姿を消し六階まで移動した奏は『月歩』で闘技場まで飛んだ、やや力を込めすぎて門を吹っ飛ばしたが‥‥‥‥そしてルイオスと思われる者を見た瞬間解ってしまった。

 

ルイオスは魔王になっていた‥‥‥‥いや、恐らく第三者の介入があったのだろう。

お前何処のアニメから出てきたとツッコミを入れたくなる程の「ザ・闇騎士」な細身の黒甲冑を身に纏い、片手には先日の『魔剣・ダーインスレイヴ』を持っていた。‥‥‥‥何より

 

『日に日に強くなる《世界の隙間》の気配』がするのだ

 

 

ペルセウス「クハッ‥‥‥‥やはり解ってしまうか」

 

奏「いや丸解りだし‥‥‥‥黒い物駄々漏れだし声違うし身長違うし顔隠れてるけど鎧の隙間からルイオスのキツい香水の匂いするし手に持ってるダーインスレイヴ肩まで侵食始まってるけどあんまり脅威感じないし‥‥‥‥‥‥精神乗っ取ったんだろうけどルイルイだもんなぁその体‥‥‥‥‥‥」

 

ペルセウス「‥‥‥‥‥‥」

 

 

‥‥‥‥‥‥気まずい、本人も気にしてるようだ。

 

 

ペルセウス「‥‥‥‥‥‥さい」

 

奏「?」

 

ペルセウス「うるさいと言っている!!」ブォンッ!!

 

奏「おっと‥‥‥‥危ないなぁ、人の話は最後まで聞こうよ。」

 

ペルセウス「お前の戯れ言を最後まで聞くつもりは無い!!」

 

 

魔剣を的確に振り回してくるが奏はヒラヒラと交わして行く、

 

 

ペルセウス「『蛇よ!星よ!忌まわしくも美しい魔剣よ!我は誓おう、目前の敵に滅びを与えん事をっっ!!!』」

 

 

ペルセウスが唱えるとダーインスレイヴに変化が現れた、黒い刀身の血管みたいな模様が紅く濃く光輝く。

 

至近距離で交わしていた奏は後ろに跳ぶが射程範囲内だ

 

 

ペルセウス「『炎獄蛇牙』!!」

 

 

一閃‥‥‥‥魔剣を振るうと紅い蛇が数匹勢い良く飛んでいく、その蛇達が宙で一匹から二匹、二匹から四匹、四匹から八匹と倍々に増えていき最終的には数え切れない紅蛇がホーミング弾となって奏に追い縋る。

 

だがしかし数の問題ではない‥‥奏は距離を取っただけで焦る様子も無く二振りの刀を抜刀して構え、己の修行にて開花した『新種の覇気』で紅蛇を視る。

 

 

奏「『幻壊色《理》』‥‥‥‥」

 

 

奏はその場を動かない‥‥‥‥それを死期を悟ったと勘違いした魔王は歯を剥き出して叫ぶ

 

 

ペルセウス「死ねぇっっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏「嫌に決まってるじゃん」

 

 

その声は何故かペルセウスの後ろから聴こえた、振り返ったペルセウスが見たのは「あ~‥‥縛りプレイはするもんじゃないね」と肩を回す奏の姿だった。

 

 

ペルセウス「なっ‥‥‥‥この!!」

 

 

ペルセウスは魔剣を奏目掛け振り下ろすが後ろを向いたまま『武装色《硬化》』を掛けた刀で受け止めた

 

 

奏「もう終わりだよ?」

 

ペルセウス「その通りだ、今直ぐにお前を‥‥」

 

奏「違う違う、後ろを見てみ?」

 

 

ペルセウスは後ろを振り返り何度目か忘れたが驚愕した、何故なら全ての蛇が地面に落とされ漫画みたいな×印の目をしていたからだ。

 

‥‥‥‥‥‥気のせいか蛇から半透明の蛇が輪っかを付けて幽体離脱し天に召されてるような‥‥‥‥とりあえず合掌、な~む~。

 

 

ペルセウス「クソッ‥‥‥‥一体何をした!?」

 

奏「『幻壊色《理》』、実体の無い存在全般の最も脆い部分を理解する‥‥‥‥文字通り『幻の理を壊す』為の覇気だよ。」

 

 

始末した蛇は大部分がエネルギー体だったから軽く叩くだけで対処出来た‥‥‥‥暫くすれば自然消滅するだろう、間違っても天に召す為の覇気じゃありません!!

 

 

ペルセウス「ま‥‥‥‥まさか‥‥!?」

 

奏「勿論精神体や霊体も例外じゃないよ」

 

 

カツッ‥‥カツッ‥‥カツッ‥‥と三歩、ペルセウスに背を向け二振りの刀を半分だけ収刀する。

 

 

奏「『鎮魂歌・ラバンドゥロル・デュアル』ッッ!!」

 

 

チャキンッ‥‥‥‥‥‥!!

 

 

 

 

ブシャアァァァァッッッ!!!

 

 

ペルセウス「ぐあぁぁぁっっ!?」

 

 

刀を完全に収刀した音が響いた瞬間ペルセウスの背中からどす黒い靄が噴出した、奏は実体を斬らず『魔王の精神体のみ』を切った結果背中から瘴気と共に精神体の残留が溢れ出たのだ。

 

 

ペルセウス「まだ‥‥まだ終わらんぞ天照っ!!」

 

 

ペルセウスは右腕から大量の紫色の瘴気を奏に放出し体内に入り込ませた、その正体は『ウイルス』。

 

 

ペルセウス「ふはははは!!貴様に仕込んだのは『肝硬変』のウイルスだ!精々苦しむ事だなぁ!?」

 

 

肝硬変(かんこうへん)は肝臓病の一つである、慢性の肝障害の進行によって肝細胞が死滅・減少し線維組織によって置換された結果、肝臓が硬く変化し肝機能が著しく減衰した状態を指す。

 

重症化すると下肢の浮腫、腹水による腹部の拡張、意識障害などが生じる。

重症例では食道静脈瘤の破裂による吐血も見られたり細菌感染を併発しての発熱、凝固因子欠乏による鼻血や歯茎からの出血などが見られる。(wiki先生推奨)

 

‥‥‥‥しかし悲しいかな

 

 

奏「‥‥‥‥俺の神格は太陽だからウイルス系は高熱で死滅するんだけど‥‥‥‥?」

 

ペルセウス「なん‥‥だと‥‥‥‥?」

 

 

その言葉を最後に魔王は力尽きた、後に残ったのは瘴気が抜けきりガリガリに痩せたルイオスと欠けたアルゴールのチョーカーだった‥‥‥‥‥‥。

 

 

 

 

 

 

 

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奏「さぁ皆!召し上がれ♪」

 

 

 

魔王ペルセウスのギフトゲームが終了して早三日、色々ありました‥‥‥‥。

 

まずルイオスとアルゴールは出雲の最新医療施設に緊急搬送、ガリガリに痩せてはいたが一命をとりとめ療養中。

アルゴールも同じく療養中なのだが

「あっ‥‥てめぇアルゴール!?俺のリンゴ食うなよ!?」「さっさと食べない方が悪いんだし~♪」とイチャイチャして騒がしい‥‥‥‥君達付き合ってるの?、憑き物が取れたかの様に二人ともサッパリしている。

 

そしてルイオスの部下達は傀儡にされていたらしくあれだけ粉々にしたにも関わらず五体満足だったが念のため療養中、野郎ばかりだったので美人看護婦さんに皆デレデレだ。

 

ペルセウスの今後については治療諸々が終わってから決める事になっている‥‥‥‥‥‥今の状態で「本拠が瓦礫の山になりました」なんて言えないなぁ‥‥‥‥、ルイオスには山ほど聞きたい事もあるしね。

 

 

そして話は戻るけど今いるのはノーネームの敷地、外でちょっとした歓迎会という名の宴を設けています‥‥‥‥え?「設けて貰ってる」の間違いじゃ無いかって?誤字はありませんよ?だって‥‥‥‥

 

 

奏「料理作ってるの俺だしね‥‥‥‥って何してるの皆?冷めちゃうから早く食べちゃって!」

 

十六夜「‥‥前から女子力高いとは思っていたがこれ程とは‥‥‥‥」

 

飛鳥「箱庭に来る前の食事よりも豪華よこれ‥‥‥‥」

 

耀「‥‥‥‥‥‥‥ジュルリ」

 

黒ウサギ「『満漢全席』‥‥‥‥!?」

 

奏「違うよ?品数は満漢全席と同じ百品だけど和・洋・中・フレンチ・イタリアン・エスニック等を取り揃えてそれらをバイキング形式で、それ以外にもスイーツではケーキやムースや焼き菓子‥‥フルーツ類や抹茶系やアプフェルシュトゥルーデルっていうドイツのアップルパイ‥‥‥‥ライブクッキングでは寿司・天ぷら・ローストビーフその他諸々‥‥‥‥あ、鮪の解体ショーもやるよ♪」

 

 

皆開いた口が塞がりません!

 

 

子供「お‥‥お姉ちゃん、これ全部食べて良いの?」

 

「す‥‥凄い‥‥‥‥!!」

 

「美味しそう!」

 

奏「勿論!皆育ち盛りなんだから遠慮無く食べちゃって♪」

 

子供達『『『わぁ~っ!!』』』

 

黒ウサギ「良いのですか奏様?こんなに豪華な‥‥‥‥」

 

奏「大丈夫大丈夫♪これ全部空間倉庫から出したし財政難も脱したし‥‥‥‥遠慮の無い子も居るって言うかあれ耀ちゃんだ」

 

 

楽しく食事をする子供達の中心で耀ちゃんは一際高い皿の塔を築き上げている‥‥‥‥、調理担当の分身達の顔に焦りが出ていた。

 

 

分身①「ご飯まだ!?もうすぐ無くなるよ!?」

 

分身②「圧掛けて炊いてる!後三十秒!豚汁も同時に上がるよ!!」

 

分身③「エトゥリ・ヤズ・テュルリュシュ(肉と夏野菜のキャセロール)出来たよ!もうすぐピザも焼けま~す!」

 

分身④「此方は卵とハムのガレットとチーズオムレツ追加だよ!!」

 

分身⑤「はい皆注目!今から鮪の解体ショーやりま~す!!」

 

分身⑥「天ぷらと串フライ揚げたてだよ~♪」

 

分身⑦「チーズ入煮込みハンバーグとお好み焼き後一分で出来ます!」

 

ジン「す‥‥凄いですね」

 

レティシア「う‥‥うむ、女子としてのプライドをへし折っていくな主神殿は‥‥‥‥あ、おいしい。」パクパク

 

 

さりげなく混ざっているレティシアだが、ペルセウスのギフトゲームが全て終了して正式にノーネームへと帰ってきた。

その格好はメイド服‥‥‥‥問題児達が例の如く「じゃあこれからよろしく、メイドさん」と言ってしまった‥‥‥‥取り分は『7,1,1,1』で俺が多いらしい。

 

 

奏「そろそろじゃない?黒ウサギ」

 

黒ウサギ「あっ‥‥そうですね、‥‥‥‥それでは本日の大イベントが始まります!みなさん、天幕に注目してください!」

 

 

コミュニティ全員が箱庭の天幕に注目する、満天の星が輝く空に異変が起こった。

 

 

「………あっ」

 

 

コミュニティの誰かが声を上げると流星が流れた、それも一つだけではない。

すぐに全員が流星群だと気が付き口々と歓声が上がる、黒ウサギは俺達や子供達に聞かせるような口調で語る。

 

 

黒ウサギ「この流星群を起こしたのは他でもありません、我々の新たな同士‥‥‥‥異世界からの四人がこの流星群のきっかけを作ったのです。」

 

十六夜&飛鳥&耀『え?』

 

 

三人は驚くが黒ウサギは構わず話を続ける

 

 

黒ウサギ「箱庭の世界は天動説のように全てのルールが此処、箱庭の都市を中心に回っております。先日同士が倒した『ペルセウス』のコミュニティは敗北の為に『サウザンドアイズ』を追放されたのです。

そして彼らはあの星々からも旗を降ろすことになりました」

 

 

三人は驚愕し完全に絶句した

 

 

飛鳥「なっ……まさか、あの星空から星座を無くすというの………!?」

 

 

刹那、一際大きな光が星空を満たす。

ペルセウス座が、流星群と共に跡形もなく消滅していたのだ。

言葉を失っている三人とは裏腹に、黒ウサギは進行を続ける。

 

 

黒ウサギ「今夜の流星群は『サウザンドアイズ』から『ノーネーム』への、コミュニティ再出発に対する祝福も兼ねております。星に願いをかけるもよし、皆で観賞するもよし、今日は一杯騒ぎましょう♪」

 

 

嬉々として杯を掲げる黒ウサギと子供達。そして茫然とする飛鳥と耀。

だが十六夜だけは、流星群を見ながら感慨深くため息を吐いていた。

 

 

十六夜「………アルゴルの星が食変光星じゃないところまでは分かったんだがな、まさかこの星空の全てが箱庭の為だけに作られているとは思わなかったぜ………おかげ様でいい個人的目標ができた。」

 

黒ウサギ「おや?なんでございます?」

 

十六夜「あそこに俺達の旗を飾る。・・・どうだ?面白そうだろ?」

 

黒ウサギ「それは・・・とてもロマンが御座います」

 

十六夜「だろ?」

 

 

十六夜のその言葉に黒ウサギは肯定の言葉を口にした。

 

 

十六夜「そう言えば奏はどうした?」

 

黒ウサギ「夜風に当たってくると言ってましたよ?」

 

 

 

 

 

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ノーネーム本拠近くの丘___

 

 

奏「今日も月が綺麗だ」

 

 

奏はちびちびと御神酒を飲みながら空を見上げていた、酒は神道との繋がりもあるため定期的に飲んでいたりする。

そして前回出雲に行った時の初代の言葉を思い出していた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奏「『適性のある神候補者を三人見つけ出してくれ』‥‥‥‥か」

 

 

候補者は既に三人見つかっている、しかし奏は伝えようかどうか悩んでいた。

 

 

奏「どうしたものか‥‥‥‥」

 

 

 

悩むだけで時間は過ぎる‥‥‥‥、夜風に吹かれる太陽神を月は優しく照らしていた。

 

 

 

 

 

 

 





やっとルイルイ終わった~!ヽ(・∀・)ノ ワーイ
この話の後に番外編の話が来るって感じですね。

一発KOされたルイルイの処遇は今後のお楽しみです♪
精々有効利用しますよヘッヘッヘ‥‥‥‥‥‥

さてさて次回は火龍誕生祭!
皆様は覚えてるだろうか?奏ちゃんと十六夜君の賭けの内容を‥‥‥‥

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