二代目天照&問題児が箱庭にやってきましたよ!   作:寝不足九尾

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皆さんメリークリスマスなのです!‥‥‥‥え?とっくに終わった?

‥‥‥‥気にしたら負けなのです(;・ω・)

皆さんはクリスマスをどう過ごしましたか?自分の場合イブは仕事、クリスマスは家族と過ごしました♪

‥‥だって彼女いないもん、良いさ良いさ!今は仕事が恋人だから!?一人で動けるしぃ?今は家に来た新しい家族のウサギが可愛いしぃ?

‥‥失礼、取り乱しました(;´д`)

今回は予定通りですが作者の指が滑り大変な事になっちゃいます!恐らく予想外かつブラックコーヒーが作品史上消費されるやもしれませんのでご注意下さいませ♪





第20話 使徒の誕生と火龍誕生祭です!

 

 

前回のあらすじ!

ラッキースケベな十六夜君と黒幕会議(ファミレス)

 

 

 

 

 

 

 

エル『それじゃ、マスター準備はよろしいですか?』

 

奏「何時でも良いよ~♪」

 

 

師匠がお茶しに来たり十六夜がToLOVEるしたりした翌日、奏は工房の最下層にあるトレーニングルームにいた。

 

十六夜達が使用した『クロノスの扉』とは違う場所、異空間とリンクしてオーストラリア大陸レベルの広さを誇る。

しかし違いがあるのは時間だけなのでゆっくり修行するのに持ってこい‥‥‥‥そして『全力を出しても問題がない』。

 

 

 

奏『神格《第一錠》‥‥‥‥解!!』

 

 

ゴウッッ‥‥!!と奏を中心に神気が渦を巻き始める、しかしノーネームの敷地を浄化した際もそうだが今までは『第一錠』までしか解放しなかった。

 

 

奏『《第二錠》‥‥‥‥解ッ!!』

 

 

ベコォッッッ!!!

 

力の奔流に耐えきれず地面に軽くクレーターが出来上がる‥‥‥‥奏にも変化が現れた、手の甲に赤く丸い模様が浮かび上がり腕を伝ってラインが頬や脚まで伸びる。

イメージとしては『ホウエン地方の伝説系ポケモンの模様』に近い

 

 

奏『《第三錠》‥‥k

 

黒ウサギ「奏様!大変な事に‥‥」

 

エル『あ』

 

奏『あっ‥‥』

 

 

タイミング悪くトレーニングルームの扉を勢い良く開け放ち黒ウサギが入ってきた、黒ウサギが扉を開けた事によりトレーニングルームは異空間との繋がりが無くなり箱庭への道が確立されてしまった‥‥‥‥‥‥

さぁそこで問題です♪『本来異空間に吸収される筈の膨大な神気は異空間が無くなった場合何処に行くでしょうか?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は『行き場の失った神気はたった一つの出口‥‥‥‥黒ウサギの開けた扉に向けて放出される』なのです、つまり‥‥‥‥

 

 

ゴゥオオオォォッッッ!!!

 

 

黒ウサギ「えっ‥‥‥きゃあぁぁぁぁっっ!!?」

 

 

神気の圧で吹き飛ばされるのだ‥‥‥‥ってのんびり解説してる場合じゃない!?

 

 

奏「『再施錠』‥‥‥‥大丈夫黒ウサギ!?」

 

黒ウサギ「あたた‥‥何とか大丈夫なのですよ‥‥‥‥」

 

 

幸いにも扉の前は通路が続いていたので壁に叩きつけられる事は無かった、黒ウサギに怪我は無いか確認しようとして‥‥‥‥‥‥固まった。

 

 

奏「‥‥‥‥‥‥‥黒‥‥ウサギ?」

 

黒?ウサギ「‥‥‥‥へっ?」

 

 

奏が見たのは幸いにも怪我の無い黒ウサギ、しかし奏の知る黒ウサギの姿ではなかった‥‥‥‥正確には『髪の色』だが‥‥黒?ウサギは自分の髪色を確認した最に奏と同じく固まってしまった。

 

何故ならば‥‥‥‥‥‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒?ウサギ「く‥‥黒ウサギの髪が『白く』なってるのですよッッーー!!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

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遡ること一時間ほど前の『ノーネーム・地下三階書庫』____

 

 

 

十六夜「………ん……御チビ、起きてるか?」

 

ジン「………く~………」

 

ステラ「‥‥‥‥く~‥‥‥‥」

 

十六夜「‥‥ん?ちょっと待てお前何時から居た」

 

 

昨夜遅くまで書籍漁りをしていた逆廻十六夜とジンは山積みの本の中で眠りこけていた‥‥‥‥が、いつの間にか膝枕をしていたステラに若干驚く。

昨日奏に頼み『何故ステラが自力で実体化したか』を調べて貰った所、どうやら奏が修行の最にステラを実体化したのがきっかけでステラの意識で実体化が可能になっている‥‥‥‥らしい。

実際の所何故実体化したのか&実体化に必要なエネルギーや器はどうしたのかなど良く解っていない‥‥‥‥唯一解っているのは『現在十六夜とステラは主従関係に近く、霊的な繋がりがある事』だけだ。

 

 

そんな事を考えていると書庫に誰かが入って来たのかが気配で解った、のっしのっしという複数の足音と共に姿を表したのはスコルに跨がった飛鳥とハティに跨がった耀とリリだった。

 

 

飛鳥「十六夜君!」

 

十六夜「あぁ‥‥お嬢様だったか、おやすみ」

 

 

スヤァ‥‥‥‥と嘘寝を始めてみた十六夜は何かが飛んで来るのを薄目で確認すると『とりあえず御チビで良いや』という軽い気持ちでジンを盾にした。

 

飛来した正体は飛鳥、技名は『シャイニングウィザード』だ。

 

 

飛鳥「起きなさい!」

 

十六夜「させるか!」

 

ジン「グボァッッ!?」

 

 

‥‥‥‥哀れジン君は顔面を強打された後綺麗な放物線を描き吹き飛ばされ、本棚に頭を強打するとゴ厚い複数の本が落下して生き埋めになった。

 

 

リリ「じっ‥‥ジン君!?」

 

十六夜「‥‥‥‥ようお嬢様、御チビにシャイニングウィザードぶち当てる位の急用があるのか?」

 

飛鳥「えぇ、ジン君の死を無駄に出来ないくらいの急用よ!」

 

ジン「勝手に殺さないで下さい!?」

 

十六夜「ヤハハ、死んでないから良いじゃねぇか。」

 

ジン「Dead or Alive!?」

 

十六夜&飛鳥『うるさい』

 

 

スコーンスコーンッッ!!

 

十六夜と飛鳥は手元にあった本を無造作に投げると丁度角がクリティカルヒット、復活したジンを再び本の海に沈めたのだった‥‥‥‥。

 

 

十六夜「それで?人のリラックスタイムを邪魔したんだ、それ相応の面白い事があるんだろうな?」

 

飛鳥「えぇ、これを読んでみなさい?」

 

 

飛鳥が十六夜に手渡したのは何故か若干濡れているサウザンドアイズ印の便箋だった。

 

 

飛鳥「濡れてる事は素直に謝るわ、スコルが見つけてきたのよ。」

 

スコル「えへへ~♪えらいでしょ?」

 

十六夜「涎で濡れてんのかこれ!?」

 

ハティ「‥‥‥‥‥‥スコルがスミマセン、旦那。」

 

十六夜「‥‥‥‥まぁ気にするな、何々?」

 

 

差出人は白夜叉、北と東の『階層支配者』による共同祭典『火龍誕生祭』の招待状だった。

 

 

飛鳥「きっと凄いお祭りよ。ワクワクしないかしら?」

 

 

自慢げに言っている飛鳥に、プルプルと腕を震えさせた十六夜の目がギラリと光った。

 

 

十六夜「ふざけんなよお嬢様?こんなことで俺の快眠を…しかもなんだよこの祭典のラインナップは!?『北側の鬼種や精霊達が作り出した美術工芸品の展覧会及び批評会に加え、様々な《主催者》がギフトゲームを開催。メインは《階層支配者》が主催する大祭を予定しております』だと!?クソが、面白そうじゃねえか行ってみようかなオイ♪」

 

飛鳥「ノリノリね」

 

十六夜「そうと決まれば話は早ぇ!ステラ起きろ!」

 

ステラ「‥‥‥‥ん、起きる」

 

 

目を擦りながらのそっと起き上がるステラだが完全に目が開いていない、ハイテンションながらも十六夜はやれやれといった感じでステラをおぶった。

 

今にも出掛けようとする問題児達に対しジンを介抱していたリリが引き留めようとする

 

 

リリ「ま、ままま、待ってください!北側に行くとしてもせめて黒ウサギのお姉ちゃん達に相談してから………ほ、ほら!ジン君も起きて!皆が北側に行っちゃうよ!?」

 

ジン「……北………北側!?」

 

 

失神していたジンは飛び起き、話半分の情報で問い詰める。

 

 

ジン「ちょ、ちょっと待ってください皆さん!北側に行くって、本気ですか!?」

 

十六夜「ああ、そうだが?」

 

ジン「此処から境界壁までどれだけの距離があると思っているんです!?リリも、大祭の事は皆さんには秘密にと―――」

 

問題児三人『秘密?』

 

 

重なる三人の疑問符、しまった‥‥という顔をするジンだが時既に遅かった。振り返ると邪悪な笑みと怒りのオーラを放つ耀・飛鳥・十六夜の三大問題児がいた。

 

 

耀「………そっか、こんな面白そうなお祭りを秘密にされてたんだ、私達。ぐすん」

 

飛鳥「コミュニティを盛り上げようと毎日毎日頑張ってるのに、とっても残念だわ。ぐすん」

 

十六夜「ここらで一つ、黒ウサギ達に痛い目を見てもらうのも大事かもしれないな。ぐすん」

 

ステラ「スヤァ‥‥‥‥‥‥zzz」

 

 

泣き真似をするその裏側でニコリと悪魔の様に笑う問題児達、‥‥‥‥若干一名夢の中だが。

隠す気の無い悪意を前にしてダラダラ冷や汗を流すジンとリリ、そしてジンは問答無用で拉致され‥‥‥‥る前に

 

 

 

飛鳥「そうだ、リリに黒ウサギへ手紙を届けて欲しいのだけど頼めるかしら?」

 

 

その手紙の内容とは‥‥‥‥

 

 

 

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『黒ウサギへ。

北側の四○○○○○○外門と東側の三九九九九九九外門で開催する『火龍誕生祭』に参加してきます、貴女も後から必ず来ること。あ、あと奏さんとレティシアも一緒にね。私達に祭りの事を意図的に黙っていた罰として今日中に私達を捕まえられなかった場合《三人ともコミュニティを脱退します》、死ぬ気で捜してね♪応援しているわ。 P/S ジン君は道案内に拉t‥‥‥連れて行きます』

 

 

 

 

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奏「‥‥‥‥成る程ね、何であの三人誘ってくれなかったんだ!?フフフ‥‥‥‥オシオキカナァコレハ。」

 

レティシア「顔が怖いぞ主神殿?‥‥‥‥所で、黒ウサギの髪はいったい?」

 

 

俺と黒ウサギは場所を移しノーネームの畑エリアに来ていた、今となっては豊作とも呼べる程に育った作物の朝露に反射した太陽の光が黒ウサギの白くなった髪を照らしキラキラと光っている。

 

原因はとっくに解っている

 

 

奏「『使徒化』してるね、とは言っても半分くらいだけど。」

 

黒ウサギ「えっ!?それはどういう事ですか?」

 

奏「さっき黒ウサギを吹き飛ばしたのは俺の‥‥『天照の濃縮された神気』、黒ウサギの主神である帝釈天は間接的にだけど日本神話と繋がりがあるって所と‥‥‥‥何時も一緒にいるからそれもあって適合したんだろうね。

黒ウサギの霊格の半分に神気が入り込んでる」

 

レティシア「問題は無いのか?」

 

奏「うん、むしろパワーアップ。」

 

 

黒ウサギを霊視した時は違和感が無さすぎてびっくりしたよ、だけど‥‥この気持ちは‥‥‥‥歓喜だ。『神』として使徒の誕生を喜んでいる?

 

 

 

 

黒ウサギ「わ‥‥私は帝釈天様の眷属じゃ無くなったのですか‥‥‥‥?」

 

奏「いや、『眷属兼使徒』という感じ‥‥‥‥だけど黒ウサギに入り込んでる神気を抜く事が出来るんだよ。」

 

黒ウサギ「その様な事が出来るのですか?」

 

奏「うん、でも俺は‥‥‥‥

 

 

 

 

 

 

やっぱり黒ウサギに使徒になって欲しいな。

俺の使徒って一人も居ないし、偶然とはいえ使徒になった事が解った時に嬉しく思っちゃったんだよ。」

 

黒ウサギ「奏様‥‥‥‥」

 

奏「勿論帝釈天の眷属としても生活していけるし俺からももしもの時に助ける事が出来る、‥‥‥‥天照大御神として黒ウサギ、君に使徒になって欲しい。」

 

 

兎の使徒は数は少ないが『因幡の白兎』という前例もあるため黒ウサギを使徒にする事は可能である。

 

 

黒ウサギ「‥‥‥‥‥‥えっとその‥‥‥‥黒ウサギが一人目、なのですか?」

 

奏「えっ、あぁうん。黒ウサギが一人目だよ?」

 

黒ウサギ「そっ‥‥そうですか‥‥‥‥」

 

 

 

何故だろう、凄いドキドキするんだけど?

 

そしてこの静寂が修行に費やした時間よりも長く感じた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒ウサギ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ぃ」

 

奏「えっ?」

 

 

 

 

 

黒ウサギ「はいぃ‥‥‥‥お願いしましゅ‥‥‥‥‥‥」//////

 

 

‥‥‥‥あぁ、ドキドキの正体が解った、今まで彼女無しだった俺が無意識にプロポーズめいた事言ったからだ。

 

その証拠にレティシアの顔が真っ赤だもん

 

 

奏「え‥‥えっと黒ウサギ?今のはプロポーズじゃなくって‥‥」/////

 

黒ウサギ「うぇっ!?わっ解ってるのですよ!?」/////

 

 

因みにこの光景を見たレティシアは何故かコーヒーが飲みたくなったとか、ミルクと砂糖無しの。

 

 

奏「そ‥‥それじゃあ『使徒契約』を結ぶね?」

 

黒ウサギ「は‥‥はい!でも何をするのですか?」

 

奏「簡単だよ?‥‥‥‥じゃあ目を擦って?」

 

黒ウサギ「わ‥‥解ったのですよっ!」

 

 

黒ウサギは強めに目を擦る、半使徒化していてもウサ耳は機能するので気配が嫌でも解る。

 

 

段々と奏が近くなる‥‥

 

 

目の前にしゃがんだ‥‥‥‥?

 

 

肩に手を置いた‥‥!?

 

 

徐々に近くなる奏の気配を感じる程に心拍数がはね上がっていく、そして‥‥‥‥‥‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チュッ‥‥‥‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

奏は黒ウサギの額にキスをした

 

 

 

 

 

その時二人を中心に神気が渦を巻き始め黒ウサギに劇的な変化が現れた

 

バニーガールのような服装は白と赤の巫女服に代わり羽衣を纏う、只白かった髪は艶のある白銀へ変わる。

 

黒ウサギの霊格は使徒になる前が可愛く思える程に膨れ上がり、奏のキスした辺りに太陽を象った模様が浮かび上がったが融ける様に消えていった‥‥‥‥。

 

 

 

奏「ふぅ‥‥‥‥これでおしまいだよ、これからも末永くよろしくお願いします♪」

 

黒ウサギ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」

 

奏「‥‥‥‥‥‥あれ?黒ウサギ?」

 

黒ウサギ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」

 

奏「どうしたの?痛い所があるの?」

 

黒ウサギ「‥‥‥‥ッッッッッ///////////////?!?!!?!」ボウンッ!!

 

 

『末永く』と言う言葉がトドメだった‥‥黒ウサギは全身を真っ赤に染め上げ、脳内がショートしたと言う言葉に似合う程の大量の蒸気を頭から噴出する。

 

 

黒ウサギ「きゅう‥‥‥‥‥‥」////////

 

奏「黒ウサギ!?」

 

 

 

黒ウサギは幸せそうな表情で倒れたのであった‥‥‥‥‥‥、因みに顔真っ赤なレティシアも思考停止して固まっていたとさ♪

 

 

 

 

 

 





今回も読んで頂きありがとうございます♪

な‥‥なんと!!!黒ウサギが使徒化ですよ皆様!同時にパワーアップだね♪

‥‥いやね?今まで散々ヒロインを決めて来なかったけど何だよこの黒ウサギのヒロイン臭漂う雰囲気は!?

実際は『もうヒロインいらないんじゃね?奏ちゃんがむしろヒロインじゃね?』って思ってましたがね?

作者の指は何を伝えたいんだよ!?恋愛系書くにも『さくら荘のペットな彼女』ぐらいしかしっかり見てないよ!?‥‥‥‥あれは良かった、希に見る名作だった。

好きなキャラはひかりとこだまとのぞみ‥‥‥‥全部猫だ!?Σ(ll゚艸゚ll)

ほらあれ、はうはうも好きだね‥‥‥‥ヘッドホンの商品名だ!?@Σ(ll゚艸゚ll)

おっと話が脱線しました、どちらにしても恋愛系は下手っぴな作者ですが生暖かい目で応援して下さいな♪

‥‥‥‥よし、微エロで行こう(御告げ)


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