また、書き方がやや特殊です。読みづらい方、苦手な方はブラウザバックをお願いいたします。
かたつむりや亀さんよりもゆったりまったりペースで書かせていただきますことをあらかじめご了承下さい・・・・・・。
錦「圭太、俺は、チョコは嫌いだ」
圭太「そうだね。昔から錦は嫌ってたね」
錦「だから、明後日は、何も期待しないぞ」
圭太「明後日、ね。・・・・・・何を期待していたの」
錦「だっ!だから・・・・・・その、ち、チョコを、だな・・・・・・」
圭太「うんうん。バレンタインチョコを美秦さんから貰いたかったけど、そんなのどうせムリなんだって思ってるわけだ」
錦「なっ・・・・・・!
だってさ、清水が菓子作りとか・・・・・・ないだろ」
圭太「うん・・・・・・、あ、いや、わからないよ? ほら、ギャップって意外とみんなあるし」
(美秦「・・・・・・できた。高さ12メートル級のガトーショコラ・・・・・・(恍惚とした笑みを浮かべる)」)
錦「・・・・・・いや、だめだ。恐ろしいことになるぞ・・・・・・」
圭太「・・・・・・錦、一応、美秦さんだって女の子だよ。そんなことにはならないと思うよ・・・・・・。いや、思いたい・・・・・・」
錦「バレンタインといえば、毎年毎年圭太はたくさんのチョコをもらっているよな。 喧嘩売ってるのか」
圭太「えええ、心外だなあ。 みんな思いがこもったものだから、粗末にしちゃいけないだろ? だけど、今は誰とも付き合ったりできないからごめんねって、ちゃんとお断りしてる訳で、それでその上頂くのは男の責任だと思うんだ」
錦「メンタルからイケメン、俺にも半分分けろ」
圭太「そういうこと言っちゃうところが錦の素直でいいところなんだけどなあ。 あと、絶対分けてあげないから」
錦「・・・・・・でもやっぱり、チョコひとかけくらいは味わってみたいな」
圭太「嫌いだといいつつも、そんなこと言うなんて、錦くんは相当美秦さんへの一方通行が辛いのかな」
錦「いや、圭太だけじゃ食べきれないだろ。そしたら、女の子たちの気持ち? が無駄になるんだろ」
圭太「別に毎年一人で食べているわけじゃないよ。ちゃんと洸太と圭花にもおやつとして手伝ってもらってるしね」
錦「うわあ、弟妹を処理係に任命していたから毎年太らずにバレンタインを過ごせるのか」
圭太「処理係、言うなって」
錦「そうじゃんか」
圭太「でも、話は戻るけど、錦も片想い長いよな。今年で何年目?」
錦「ああ、中学1年生の春からだから、3年目も終わるな」
圭太「その間何してたの?」
錦「ずっと気になって目で追ってしまうんだ。ただ、すべてが不思議過ぎて、どのタイミングで思いを伝えていいのか、いつも悩んでしまってな・・・・・・」
圭太「ああー・・・・・・。納得」