錦と美秦   作:黒枝 芳乃

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人物紹介

・瀬川 錦(せがわ にしき)

林田中学3年生。真面目系微ストーカー男子。中学1年生のとき同じクラスで自分の前の席にいた清水美秦に一目惚れしてしまった。それからは毎年美秦と同じクラスになり(運)、告白するタイミングを伺いつつ観察を続けている。

 

・清水 美秦(しみず みはた)

林田中学3年生。天然ふわふわガール。あまり自分の事を言ったりしない(そもそもゆり以外とはほぼ会話をしない)ため、謎に包まれていて、あらぬ噂をたてられることも。料理スキルは壊滅的。成績は学年1番。授業は睡眠学習と余所見が9割強。

 

・長谷川 圭太(はせがわ けいた)

林田中学3年生。錦とは幼なじみ。みんなのお兄さんポジションを確立している。実際、4つ下の弟・洸太と、6つ下の妹・圭花がいる。錦がとてもとても何にでも不器用なのを知っていて、尚且つ美秦への思いも知りながら、だがあえて何も口出しせずにいる。文武両道何事もバランスよく、程よくこなせる。

 

・井上 ゆり(いのうえ ゆり)

林田中学3年生。美秦とは、小学1年生の頃から公園で日向ぼっこをする仲。お互い校区の境目に住んでいたため、小学校は別であったが、中学にあがり同じ学校に通うようになった。美秦がふわふわと危なっかしいため、周りの危険はすべてゆりが取り除いているといっても過言ではない。図書委員会に所属。

 

 

・吉木 一(よしき はじめ)

林田高校国語教師。林田高校のOBでもある。気だるそうな、少し荒い話し方をする。学生時代は、真面目ですれていない少年だったが、大学に入ってからいろんなものを手放し諦めてしまったために、夢っぽいことが羨ましくもあり八つ当たりしてしまうことも。

 

 

【林田中学校(はやしだちゅうがっこう)】

美秦が通っていた森川小学校、ゆりが通っていた桐山小学校、錦と圭太が通っていた林田小学校それぞれの校区をまとめた公立中学校。各学年6クラスあり、全校生徒数約600人。山のふもとの町の、2本の川に挟まれた立地にある。

 

【林田高校(はやしだこうこう)】

林田高校から700メートルほど西に行ったところにある、公立高校。総生徒数は480人前後。普通科のみ。学区内でも学力偏差値は中の中。共学校で、男女比は半々。クラスは各学年6クラス。敷地は少し狭いが、グラウンドや図書館、講堂や食堂など主要な施設は揃っている。

 

【東西学院(とうさいがくいん)】

林田高校から電車で2駅隣にある、地元では名門の私立高校。総生徒数は高等部だけで900人ほど。普通科と特進科がある。しかし、東西学院の普通科の学力は、上の中くらいに相当する。部活動も盛んで、県大会や全国大会に名を残すほど。山が近いため、敷地を広く設けられていて、グラウンドも4つある。弓道場や道場館がある。

 

 

 

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