その場合、Twitterやその他の方法でお知らせをさせていただきます。
できるだけ遅れないようにしていきたいです。
それでは本編行ってみよう!!
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前回のあらすじ
月咲は希を呼び出し屋上に向かう。そこで絵里を支えてくれたことに対し感謝し
これからも絵里の味方であった欲しいと告げた。そして自分はもう一人の不器用のに対し
お節介をやくことも伝えてその場を後にした。
放課後になり、ことりが月咲についてきてほしいとことがあると言われついて行く月咲
そこは、絵里が所属している生徒会室だった。話を聞くことで、穂乃果達のスクールアイドル活動で講堂を使いたいが絵里が却下しているというものだった。そこで月咲は先生たちの許可を先に取れば使用を認めるという言質を絵里からとり、理事長室に向かったのだった。
「失礼します。」
俺はノックをして理事長室に入る。
もちろん理事長先生が居る、いつもは笑顔の理事長先生だったが
俺の表情を見てなのか真剣な表情をしていた。
「理事長先生、今お時間よろしいですか?」
俺はいつもとは違う言葉を使う。なぜか?当然のことだ、これから俺は取引をするのだ
いつものように曖昧に流されては困るのだ。
「はい。いいですよ?どうしました?」
「廃校の対策についてです」
理事長先生の表情は変わらない。しかし俺は続ける。
「廃校対策として俺を試験生として過ごさせることにより、全校生徒の意見と俺の意見を聞き。共学化をスムーズにできるようにしてるのは分かります。しかし、本当にそれだけで廃校が防げるとお思いですか?」
俺は以前、穂乃果に言ったことをそのまんま理事長に伝えた。理事長は表情も変えずにこちらを見ている
「では、あなたにはなにかいい案があるのですか?今の音ノ木坂を知らないあなたに。それに私もそれだけでは不十分であることは重々承知してます。しかし、今は共学化を進めるしか案がないのです」
確かにそうだ。理事長なのだからたくさんの可能性をためしてきたはずだ。それで導きでた
結果が共学化なのだから。
「理事長先生は、女子高に拘るつもりはありませんか?今までの歴史は女子高としての歴史だったはずそれを共学にするということは女子高としての音ノ木坂に幕を閉じるということであることはご存じですよね?」
「わかっています!私もできることなら女子高のままで存続させたいのです!しかし、手がないではありませんか。生徒が来なければ元も子もありません。」
よかった、理事長先生が女子高に拘ってくれていてこれが鍵になる。
「では、女子高のまま存続させてみませんか?」
「えっ?何を言ってるのですか?そんな方法ないから共学化を目指しているのですよ?」
「スクールアイドルはご存知ですか?」
「えぇ、まぁUTX学院に最多の生徒が受験する理由の一つに挙げられていますね。まさか音ノ木坂でもしようというわけではありませんよね?」
「そのまさかですよ。理事長先生。今ドアの向こうに南先輩、園田先輩、高坂先輩がいます。彼女たちはスクールアイドルにより廃校を阻止しようと考えています。」
「な!何を言ってるのですか!子供のお遊びではないのですよ?私たちが会議に会議を重ねても改善できなかったのです。それが子供の真似事に。
「お遊び?何を言ってるんですか?あなたの娘が真剣に友達と協力して廃校を阻止しようとしてるんだ!確かにスクールアイドルはお遊びに見えるかも知れない。けど、自分の娘を信じてみませんか?」
俺は講堂の使用許可書を机に置いた。
「これは?なんですか?」
「彼女たちにチャンスを与えてやってください。もしお客さんが来なくても、あなた自身が見て彼女たちの可能性を確かめてみてください。」
「私が許可すると思ってるのですか?」
「えぇ。理事長先生は許可します。なんだかんだ言ってあなたは南先輩に甘い。それにあなただって可能なら女子高のまま残したいと思ってるはずだ。ちがいますか?」
その言葉を聞いて理事長先生の顔に笑顔が戻っていた。
「わかりました。一度だけチャンスを上げましょう。私が見に行って可能性がないと判断したらことりには私からやめるように言います。いいですね?」
「それは俺じゃなく、本人に言ってください。」
理事長先生は校長先生の欄に理事長の判を押して俺に渡した。
やっぱり、理事長先生である前に一人の親ですね。彼女たちにもあなたの想いが届くといいですね。
「それでは失礼します。」
「待ってください。一ついいですか?女子高のまま残すのでしたら共学化はなくなりますが、月咲くんはどうするのですか?」
「さぁ?どうしましょうか?・・・秘密です(´∀`*)それではまた。」
俺は理事長室を後にした。
外に出ると、ことりが心配そうに待っていた。
「あっ!どうだったぁ?月咲くん」
俺は何も言わずにことりに許可書を渡して
「俺の仕事はここまでだから。あとは三人で頑張ってみて、それじゃあね」
俺は三人をおいて帰ったんだ。けど後ろから「ありがとう!」って聞こえてきて
自然と笑みが出た。
「また、柄にもないお節介やっちゃったかな?今日は疲れたし早めに寝よう。」
教室に向かいバックを取って帰ろうと思っていたけど教室には意外な人がいた。
「あら?まだ残ってたの?月咲。」
「それはこっちのセリフだろ?真姫こそさっさと帰ったかと思ったよ。」
「なによ。別にいつも早く帰ってるわけじゃないわ。少し考え事よ」
へぇー結構絵になるな。夕焼けの差す教室と真姫の表情まるで一枚の絵のようだった
「そうか、なら気分転換してみないか?」
「なに?どういうことよ?」
「女の子三人組が歌えるような曲を作って欲しい。」
「へぇー、ジャンルは?」
「アイドルが歌いそうなやつ」
「はぁー?無理無理。私聞かないもの。」
「頼むよ。その才能を生かしてみてくれよ。」
「大体。なんで私が顔も見たことがない人達のために歌を作らないといけないわけ?」
「その点に関しては大丈夫だ。そのうち直接頼みに来るはずだ。」
「でも。」
ここまで頼んでもダメなら無理にしてもらう必要はないか。最悪俺が作ればいいしな。
けど、真姫が作ることに意味があるんだよな。
それにもしかしたら、真姫が悩んでることを解決するきっかけになるかもしれないしな真姫のことだ音楽関係だろうしな。
「じゃあ。どうしたら歌作ってくれる?」
真姫は少し考えている。そして毛先を弄りながらこっちを見て。
「あっ、いいわ。作ってあげても。その代わり」
「その代わり?なんだ。」
「こ、今度の休み買い物につきあいなさい!」
「いいよ?なんだよーそんなことかよ」
「ほ、ほんと?やった!」
「あぁ。いいけど。歌の件しっかり頼むぞ?本人達が頼みに来るはずだからな」
「わ、わかってるわよ。月咲も忘れないでよね?」
「歌が作り終わってからな。じゃあまたあしたな」
「うんっ。それじゃあね」
俺は一足先に教室を出た。すると正門で待ってる人がいた。
「待ってたわ。月咲。」
「絵里か、わざわざ待ってたのか?」
「もちろんよ。あなたと話したかったんだもん。」
「じゃあ行こうか?絵里」
「行きましょう」
俺と絵里は並んで歩きだした。通る人たちがみんな絵里を見ていくそりゃそうだ。こんな美人と歩いていたら見るよな。背中刺されないよな。
「なに?どうしたのよ、さっきから周りばっかり見て」
「いや、なんでもねぇーよ。それで?なにか話があったから待ってたんだろ?」
「えぇ。さっきあの子達が来たわ。許可書に理事長の判を押してあるものを持ってきて」
「へぇーそうなのか。」
「とぼけないで。あなたでしょ?あんだけ啖呵切って出て行ったんだし」
「流石にお見通しか。まぁな」
「まったく。昔からそうよね、お節介。」
「うるさいなー。絵里には言われたくないよ(笑)」
二人で喋りながら帰る時間はすごくあっという間だった。久しぶりだったのもあるけど
俺自身すごく楽しかったからかもしれない。
「もう、ついちゃった。こういう時に限って早いのよね。」
「そうだな。亜里沙は?」
「今日は友達の家に泊まるそうよ」
「彼氏か?亜里沙もそういう歳なのか」
「ばかじゃないの?女の子の友達に決まってるでしょ。」
「本当に?まぁ、亜里沙は彼氏できたら絵里に言いそうだもんな」
「言うかはわからないけど、気づきはするでしょうね」
「絵里は?彼氏はいないのかよ」
「え?いるわけないじゃない女子高なのよ?」
「いやいや他校の男子とかいるでしょう?」
「なかったからいないのよ」
「あっそ。じゃあまたあしたな」
「あっ。うん。明日ね」
うん?なにか言いかけてたような気が。明日でも聞いてみるか今日は疲れたし早く帰って寝よう。
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絵里side
「あっそ。じゃあまたあしたな」
「あっ。うん。明日ね」
月咲の背中が遠くなっていく。聞けなかった。
「月咲は彼女いないの?なんて聞けない。」
もし「いるよ?」なんて言われたりしたら涙を流さない自信がなかった。
月咲から逃げてしまうかもしれない。私は部屋に戻ると天井を見ながらため息をついた。
「昔からほんと鈍感。他校の生徒から告られたこともあったわよ。」
嘘をついていた、何度かあったけれどその度に絵里は断っていたのだ。
断り文句は毎回同じもの「わたしには好きな人がいるので気持ちに応えることはできません」
しつこい人には、どんなやつなの?と放置するなんて最低な男だねとか言われたこともあった。その度に「会いたいけど、会えないのよ!」って感情が溢れてくることが多かった。
「本当ばか。こんなに近くにいるのになんで気づかないのよ。鈍感。」
メールがきていた。
「月咲から?」
私は月咲からきたメールを読んでいると自然と笑みが出た。やっぱり私月咲のこと好きなんだなぁ。って感じてしまう。
いつかは気付いて欲しいけど、わたしももっともっとアプローチしないとね
明日もあるし早めに寝ようかな。
「え?電話?」
「もしもし、絵里?ごめんさっき言い忘れたからさ」
「うん。どうしたの?」
「しばらくは、ほのかたちの応援をするよ。けど絵里も何かあったら呼べよ?俺にとって大切な人なんだし」
「う、うん。わかったわ。けど彼女たちの件については別よ?」
「わかってるよ。それじゃあな」
「うん。おやすみ、月咲」
「おやすみ」
急に電話来るとは思わなかったわ。けど
「大切な人なんて///バカみたい。私だって月咲のこと大切に思ってるわ。」
月咲の大切は私の大切とはちがう。けどいつか私の想いを月咲に伝えられたらいいと思う。月咲がどんな答えをだしても私は受け止めるつもりよ。
それまではわたしも今のままで。
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絵里のやつ大丈夫かな?悩んでても人に言わないからな。
穂乃果たちのこともしつつ絵里のフォローもしないといけないな。
誰もつぶさないようにしていかないと。
もし潰れるとしても俺一人だけでいい。
さてと、勉強して寝ようかな。
今日も一日が終わる。少しずつ前に進みながら。
ありがとうございました!!
第9話どうだったでしょうか?
いやそれにしても本当に恋愛描写というか、なんというか。
難しい。。これも修行が足りないのですね(´;ω;`)
前回の投稿後誤字の報告があり大変助かりました!
これからも、誤字報告や、感想、アイディア等受け付けていますので
お気軽にお願いします。
ヒロインの方針についてもそろそろ決めていかないとな(・・;)
それではこのへんで。
ラブライブ!~想いと女神たち~をこれからもよろしくお願いします┏○ペコ