リリカルでなのはな凡人転生記   作:セキシキ

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どうもみなさんはじめまして。セキシキと申します。

今まで見ているだけでしたが、この度自ら小説を投稿することにしました。

投稿のしかたもよくわかってないニュービーですので、暖かく見守っていただけると幸いです。
まだまだ拙い文章ですが、どうかよろしくお願いします。


プロローグ  

ふと気がつくと、俺は周り全てが真っ白な場所にいた。

 

「……ここはどこだ?」

 

辺りを見回しても周囲どころか見渡す限り真っ白な、何もない空間だった。

 

「そもそも俺はなんでこんなところにいるんだ?記憶が曖昧なんだが。」

 

頭もなんだか靄がかかったみたいにぼやけてるしなあ……。

ええっと、たしか……

 

休日に暇だったので街を散策中、交差点で少女に突っ込んでいくトラックを発見。

自分でも驚愕な速度で突撃し少女を突き飛ばして救出。トラックにはね飛ばされる。

気が付いたら一面真っ白けな空間にin←今ここ

 

「なるほど把握できた。俺は死んだ訳ですな。」

 

「ほう。理解が早くて助かるのう。」

 

何とか状況を把握できたと思ったらすぐ後ろから年老いた男のような声が聞こえた。

振り返ってみるとそこには……

 

胡坐をかいて宙に浮いている老人の姿が。

 

胡坐をかいて宙に浮いている老人の姿がっ!!

大事なことなので2度言いました。

それはともかく。

なんかこの爺さん、事情知ってそうだな。とりあえずここがどこだか聞いてみよう。

 

「な ぜ 浮 い て る し」

「聞こうとしてる事と聞いてる事が逆になっとるぞ。」

 

おっと、俺とした事が。驚きすぎてつい本音が。

 

「ていうかさらりと心読むなよ。」

「これでも神だからのう。というか普通はもっと驚くのではないか?」

「神とかwww」

 

痛い、痛い、謝るから杖で叩くのはやめて!

 

「そんなことより、ここはどこだ?」

「ここか?お前の考えた通り死後の世界じゃ。ラノベでいうなら生と死の境界だな。」

生と死の境界……だと……?それなんて幽世?

「ていうか、神様とかもラノベ読むんだね。」

「神にも娯楽は必要でのう。仕事ばかりだと飽きてしまうのじゃ。アニメやSSも見るし、ゲームもするぞ?」

「まじでか。」

「まじじゃ。ところで、本題に入ってもよいか?」

おお、話に夢中で忘れてた。

 

「ここが死後の世界ってことは、この後俺は閻魔様にでも会うのか?」

「いや、この後お前は転生してもらう。」

「転生?転生ってあの二次SSでよくある?俺あんたのミスで死んだの?」

「ばかもん。どこぞのドジ女神でもあるまいし、わしがそんなヘマするはずなかろうが。」

 

ヘマする神もいるのか。いやだなぁそれ。

だが違うとすると疑問が1つ。

 

「じゃあ、なんで俺を転生させるんだ?そんなホイホイやっていいもんでもないだろ?」

 

そう。俺をわざわざ転生させる理由がないのだ。一口に転生と言ってもやることは物語の改変、神とはいえそうやっていい事ではないんだろうと思うけど。

そう思ったのだが、当の本人(神)はよくぞ聞いてくれました、と言わんばかりの表情を浮かべていた。ドヤ顔がうぜえ。

 

「……何?」

「いや?それで理由じゃがな。興味を持ってのう。」

「興味?」

「お前が死ぬ時、自らあの少女を庇って死んだじゃろ?今の時代、自らを犠牲にしてまで他人を助ける者はそうはおらんからな。」

「……咄嗟に体が動いただけだよ。俺はそう大層な人間じゃないけど。」

「あの場には大勢の人間がいた。だがその中で、咄嗟にでも少女を助けようと動けた人間はお主だけじゃった。」

「……。」

「まあ、そう謙遜するな。自分が犠牲になってしまったとしても、そういう事が出来るというのは美徳じゃぞ?」

 

……何か、こうもまっすぐに褒められると照れるな……。

 

「ま、そういうわけじゃ。ちなみに転生先は『魔法少女リリカルなのは』じゃがよいか。?」

「リリカルなのは……だと……!?」

 

ちゃんと見てないからよくは知らないけど、リリカルなのはって魔砲少女が魔法とか言ってドンパチ繰り広げるあれか?やばくね?主に俺の命が。

 

「なんじゃ、不満か?一様有名どころで倍率かなり高いんじゃが。」

「いや……まあいいや。異論はない。特典とか付くの?」

「わしが勝手に決めるんだがのう。チートはバランスが崩れる。多少なら要望は聞くが?」

「いんや。いいよ別に。平穏無事に生きられて、あったら魔法も使える程度で。」

 

かなり物騒な世界だが本編に関わったりしなきゃ大丈夫だろう。……大丈夫だよな?

 

「そうか?では、チートにならない程度に使える物を付けておこう。条件もその程度ならOKじゃ。しかしやはりお前は変わっとるな。」

 

え?なんで?俺なんか変なこと言った?

 

「そんな無欲な奴、そうはいないぞ。普通チート特典付けたがるもんじゃろう。」

 

そうゆうもの何だろうか。よくわからないが。とりあえず魔法使えりゃいいし。

 

「……ま、お前はそういう奴か。あ、後一つ。さっき言ったドジ女神が転生させた奴が三人、すでに転生済みなので気をつけるように。」

 

三人!?多くないか!?どんだけドジっ子なんだよその女神様。

と思ったが、どうやらその女神さまは転生させる担当らしい。神様社会も複雑だ。

まあ、そんなこんなで別れの時がやって来た。

 

「それでは、そろそろ送るぞい。時間なのでな。」

「ん。そっか。短い間だが世話になったな。ありがとう、楽しかったよ。」

「ワシもじゃ。こんなに愉快になったのは久しぶりじゃ。……ここに連れてきたワシがいうにもなんじゃが、もうここには来るなよ。」

「ああ。肝に命じとく。達者でな。」

「お前こそ。汝の道筋に幸福があらんことを。」

 

そして、俺の視界は光に包まれた。

さて、行きますか!待ってろよ、新しい人生!

 

 

 

*     *     *     *     *     *     *     *     *

 

 

 

 

とある病室にて

 

オギャァァ!オギャアアアアアア!

 

「あら見てあなた。元気な男の子ですよ。こんなに鳴いちゃって。」

「おお、よく頑張ったな!見ろ、目元なんておまえそっくりだぞ!」

「こんなに元気なのもあなたにそっくりですよ。ところで、名前は決めてくれましたか?」

「もちろんだとも。こいつの名前は――――――」

 

こうして。

 

俺、白峯悠斗は生まれ変わって、第二の生を歩み始めたのだった。

 




いかがだったでしょうか。
初めての投稿なので、皆様から見てどんなふうに見えるのかすごくドキドキしてます。
これからも機を見て少しずつ投稿していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

批評や感想、誤字脱字のご指摘、お待ちしています!
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