瞳を閉じたさとりと平凡な高校生の365日   作:_kani

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更新忘れて坦々麺
許してヒヤシンス


二日目

「あー、どうしようかなーっ」

「なにが?」

「夏休みの予定」

 

実はもうすぐ夏休みに入るのだが、担任がなんだか知らないが表をかけと、それで悩んでいる。

その表は夏休みの計画表なのである。

 

「思い付かねえや、アイスでも買ってこよ、暑いし…、こいしも食べるか?」

「なにそれ?おいしいの?」

「…わからんか、まあ食べてみりゃわかるって。」

 

表を折りたたんで仕舞い、財布を取り出す。

「200円か…まあ買えるな。」

 

ということで少し遠いが安いので、駄菓子屋へ向かうことにした。

 

半袖に短パンという格好で家を出たものの、流石に照りつける太陽に勝てないようだ。

一方こいしは俺のお下がりをつけさせている、一応、元付けてた服は汚れちゃってたし、洗濯してる。

こいしも半袖で短パンだ。

 

「あついね。」

「そうだな…夏は好きだが…暑さはなぁ」

 

しかしいつもより遠く感じるのは気のせいだろうか。

 

「はぁー、やっと着いたか」

もう汗だくだ、少し歩いただけなのに。

「さっ、アイス買おうか。」

「いっぱいあるけど?どれ?」

「暑いからこれがいいな、分からないだろ?とりあえずこれ食べてみろ。」

普通のソーダアイスバーだ。

 

「家帰ってたら溶けちゃうなー、今ここで食べよう。」

入口の横に置いてあるベンチに座る。

幸い、日よけの屋根がついている。

「あっ、つめたくておいしい!」

「だろ?夏はこれに限るよ。」

あっという間に食べ終わった。

 

帰りはまた暑いのか…。

 

「あついよー。」

「こいしはまだ帽子被ってるからいいじゃん…俺なんか頭が熱いよ…。」

 

「まあ、おいしかったからいいか…。」

「またたべたいなー。」

「小遣いもらったらな。」

 

帰ってきた。

 

「もう五時かー、クーラー付けよ。」

「なにそれ」

「涼しくなるんだよ。」

「じゃあはじめからつけたらいいじゃない」

「夜しかダメなの、電気代かさばるから。」

 

まあ実際俺も付けようかとは思っていたが…

あとで母さんとかに怒られそうだからやめた。

 

さて、風呂にでも入るか。

 

そして寝よう、明日も休日なんだし。

 

パパっと風呂に入って、そのままベッドへダイブ。

「…ふが。」

「ありゃ、ねちゃったよ。」

俺の寝付きの良さはハンパない。

涼しければ五秒で眠れる。

「ふぁ〜、わたしもねむたいや」

こいしが寝てる俺に乗りかかる。

「…ふぅが。」

「あはっ、おもしろいかお!」

 

「わたしも、ねよう、おやすみ。」

こいしは俺の隣で寝た。

彼女も寝つきは俺ほどではないが良い。

 

俺は翌朝までこいしが隣で寝てることに気付かなかった。

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