転生して非日常を楽しむ。   作:クロードルフ

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大変お待たせいたしました。
え?こんな駄作待ってない?
しょうがないね。自己満足だし習作だしね。
ですが不定期でも更新は続けていこうと思います。

そうそう視点は~Side○○~で変更すると言ったな?あれは嘘だ。
これからは Side○○ でいきますぜ。
あと『』は人物名とかでも使っていこうと思います。

詠唱とかオリジナルなので間違ってる点とかあれば感想欄までお願いします。


001 無事転生…?

Side 神田零夜

 

神に落とされた俺が次に目を開けた時、俺は暖かい水の中から引きずり出された。

 

その後赤ん坊の泣き声が聞こえた。

 

「おめでとうございます。元気な男の子ですよ。」

 

――おめでとうございます。元気な男の子ですよ。

赤ん坊が生まれたときにいう定型文か。ってことは…

 

そして俺は気づいた自分が赤ん坊になってしまったことに。

 

神田零夜。無事転生…?しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が新たな生を受けてから無事五ヶ月。

 

今日は俺が父から最後の魔術刻印受け継ぐ。そしてデバイスと契約しようと思っている日だ。

 

今日は俺にとってもかなり重要な日になるであろうから転生してからのことを振り返っておくとし

よう。

 

どういう訳か俺は西暦1977年の型月の世界に転生してしまったようだ。

 

母親は人間で優秀な魔術師『クロエ(Chloe)ホーバット(Horvat)』父親は死徒で魔術師の『神田(かんだ)零仙(れいせん)』。

 

両親ともに恵まれた才能の持ち主で母親は錬金術、父親は魔術全般に秀でそんな両親から生まれた

俺は三桁の魔術回路と膨大な魔力量。さらには五大元素使い(アベレージ・ワン)。そしてレアな起源覚醒者だった。

 

その起源は【転生】と【一方通行(アクセラレータ)】。生まれたとき泣いただけでそれ以来一度も泣かなかった

俺を見て薄々勘付いてはいたんだろう。両親ともに俺を転生者と気づいたようでそれでも不気味

がらず俺を育ててくれた。

 

そして俺の起源は特殊な恩恵をもたらした。【転生】の起源による肉体の早熟。それと【一方通

行】による超能力の発現。これによって俺は早期の意思疎通が可能になり両親にことの全てを

話した。

 

前世のこと。転生のこと。能力のこと。これから俺がやっていきたいこと。それらを全部。

それを聞いた両親は最初は困惑していたが最後は笑顔でそれを受け入れてくれた。

 

そして俺が自分が知っている知識だけにとらわれず魔術師としてしっかりと生きて

いけるように俺に魔術刻印を受け継がせてくれる運びとなったのだ。

 

今まで段階的に両親の刻印を受け継いできたのだが今日が最後となる。

 

「零夜。それではこれで最後の魔術刻印を移植する。お前も痛みに慣れてきた頃だろうし

スムーズに行うことができるだろう。だが今一度問いたい。魔術刻印はいわば呪いだ。

これを受け継いだ時お前は完全に魔術師として生きることになる。お前にその覚悟は

あるか?」

 

地下室、だからだろうか?いつも以上に父の声が反響して聞こえた。

いや違うな。いつもより緊張しているからだろう。

 

だけど俺が産声を上げたときから答えは決まっている。

 

「もちろんです、父さん。覚悟はできています。」

 

「そうか。ではいくぞ!」

 

そう言って父さんは大きく息を吸い詠唱を開始する。

 

そして淡い光が暗い部屋で反射したかと思うと背中に痛みが奔る。

 

――そして

 

「零夜、これでお前も魔術師だ。これからは僕とクロエの魔術そして己の魔術を研鑽し次の世代へ

伝えていかねばならない。」

 

俺は魔術師としての一歩を踏み出した。

 

「これからは僕やクロエと魔術の特訓。それと零夜の力を生かすために

勉学も教えよう。それじゃあ明日も早いし僕は先に寝ているよ、おやすみ。」

 

父さんはそう言って地下室を後にした。

 

よし、この時を待ってたんだ!

 

両親が眠り、静かになるこの時を。

 

デバイスとの契約。今の俺は起源の効果で成長が早く三~五歳児といった外見なのだが俺が八~十

歳児の外見に成長するまではやめておけと両親に釘を刺されていたのだ。

 

だから俺は考えた!契約しても魔法使わなければいいんじゃね?と。

いわゆる【先っちょだけ】理論である。……大丈夫だよね?

 

まあいいや。とりあえず起動するとしよう。

 

俺は棚の奥のほうに隠しておいた黒曜石がはまったチョーカーを首につけ【起動】と口にする。

すると軽快な電子音が鳴り響く。無事、起動できたようだ。

 

〔インテリジェントデバイス№07起動。おはようございます、マスター。いきなり放置プレイとは

レベルが高くありませんか?〕

 

起動して早々そう突っ込むデバイスさん(仮名)。まあ俺も反省してない訳じゃない。

 

「まあ三ヶ月を待たせたことには俺も思うところがある。悪かったな待たせて。じゃあ早速だけど

…契約できるよね?」

 

俺は少し不安になりながらもデバイスさん(仮)に尋ねる。

 

当たり前だ。こいつにヘソ曲げられたら能力が安定して使えないはずだからな。演算の補助をこい

つに任せているから暴走する可能性もある訳で…

 

〔最初の質問がそんなことですか。〕

 

だが俺の最悪の予想とは裏腹にデバイスからは飄々とした声が聞こえる。

 

〔そんな当たり前のこと聞くんですか?そもそも私はマスターと契約することが目的であり存在理

由なんです。だから契約して頂かないと私が困るんですよ?〕

 

どうやら契約してくれるかなんて質問は無粋だったらしい。

 

「そうか…じゃあ始めるとしようか?」

 

〔はい!それでは契約する為にあたってまずは…」

 

デバイスさん(仮)がそういうと

 

「ッッ!!!?」

 

頭の中に契約する為の情報が直接流れ込んでくる。

 

かなり驚いたが特に問題はない。俺は息を吸い頭に流れ込んできた文言を唱える。

 

「マスター認証【神田零夜】術式はベルカ主体のミッドとの混合ハイブリッド。個体認証登録。

愛称は【エクス】正式名称【ブラック(Black)エクシズム(Exitium)】刀の銘の登録。銘は【桜霧(ようむ)

バリアジャケットデザイン登録……完了。桜霧デザイン登録……完了。補助演算の同調を開始。

……完了。精神操作の無効化……正常に作動。これにて契約を完了。」

 

契約を完了すると能力の使い方と魔法の扱い方が流れ込んできた。それを恩恵で得た頭脳で

瞬時に理解すると俺は安堵のため息をついた。

 

これで俺もようやく魔導士の仲間入りって訳だ。

 

〔マスターお疲れ様でした。マスターの痛々しい中二病ネーミングですが私は気に入りました。

これから末永くよろしくお願いしますね?マスター。〕

 

「痛々しいは余計だよ…。うん…でも気に入ってくれたなら良かったよ。こちらこそよろしくな。

エクス。」

 

デバイスさん(仮)ではなくエクスと名付けたこのデバイスと共に俺はこの世界(非日常)を楽しんでいこうと

思う。

 

が、その前に俺は自分の周囲に濃厚な殺気を感じた。

 

父さん…だと…?

 

「やあ零夜。地下室から上がってくるのがいつもより遅いと思ったらこれはどういうことかな?」

 

笑顔で殺気だしてくるのやめてください。怖ぇ。怖えよ。あと怖い。

 

「や、やあ父さん…。こ、これには深い事情があってですね…。な、エクスよ!」

 

〔………………〕

 

「お、おいエクス?おーい。あははは、父さんちょっと待ってくれ……な?」

 

「問答無用だよ、零夜?朝まで僕の固有結界の中でOHANASHIしようか?」

 

そう言われた時。俺は考えることをやめた。




零仙の固有結界は普通に強い予定ですが零夜はまだ力なき子供なので余計に精神ダメージがでかいのです。

第四次聖杯戦争編もたぶんやります。しばらくは過剰な型月成分でお送りいたしますんで
「リリカルなのはが読みたいんじゃ^~」って人はもうちっと待ってねい。

評価・感想・アドバイス お待ちしております。

次の更新は一ヶ月以内にはします。
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