織斑家の弟 かわいいは正義だ!   作:コーちゃん元帥

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17 裏でも影響がありました

《???》

 

薄暗い部屋で八つモノリスがあった。

それが光始めるとホログラムで人が写し出された。

 

「さて今回の作戦だがNo.3よ。本当にあの無人機で満たせるのか?それも二機で」

 

「ええ情報を照らし合わせても充分満たせます。ましてや相手は学生、正直言えば過剰戦力だと思いますがねNo.1」と余裕を見せるが

 

「果たしてほんとかしら?No.3」

 

「何が言いたいNo.5」否定されて少しイラついた。

 

「だってあの無人機って最近発見した施設にあった。ISでしょう?いくら元が良かったってほぼ無改造なんて危なすぎないかしら」

 

「ふんっ貴様に何が分かるあれほどの芸術品をいじるなど出来るものか。精々コアの設定を多少変えたぐらいだ」どうやら学者肌らしい。

 

そこでNo.9が喋りだした。

「まあNo.5今回は実験も含めた作戦だ。我々も賛同したのだ。それよりあの施設について分かった事はないかNo.8」

 

「いや、特に進展はない未だに強固なセキュリティによって3割程度しか把握してないがあれは今後の我らの利益にはなるだろうな、そうだろNo.4」

そうするといかにもイラついている派手な女が口を開いた。

「ええそうよ。代々なによ春華なんていうクソガキ、たかが動画一つで紛争が次々と終わってお陰で私の経済の四割は赤字確定よ。そのあげく所有していた女性権利団体のうち中国とイギリス支部は壊滅させられたのよ」と言うが表に出してないだけで全員苛立っている。

当たり前だ自分達と同じぐらいの組織にやられたとかなら言い訳は付くが今回は織斑春華が存在しただけでこれ程の損害を受けているのだ。

苛立っているのは当たり前だ。

 

そこでNo.7が喋りだした。

「そうだな最近じゃノベンタ元帥など平和論者の動きが活発になっている。更に言えば亡国企業で主力の実働部隊の一つファイアバグが離反したと報告を聞いている。このままでは戦争経済は破綻だぞ」

 

「まあすまないがそろそろお開きにしようだいぶ話から逸れた。一度我々は頭を冷してからまた開こうでは解散」

 

No.1の言葉で全員が静まり解散と共にモノリスの光も消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《???》

 

ここは何処なのかは分からない我々に課せられた命令は一つ春華を抹殺することなり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《アリーナ》

 

 

 

今、一夏達はアリーナの中央を見ていた。

煙が晴れたそこには2体のISがいた。

片方は不気味な複眼に地面に届くほどの太い腕をした黒いISもう片方は細身に女性的な印象を受ける騎士のような銀色のIS共通点も多いので同列の機体であることが分かる。

 

 

「一夏っ試合は中止よ。直ぐにピットに戻って!」

 

「鈴を置いて行けるかよ、それにあいつらはヤル気満々だぞ」ISからロックオンの警報がなっていた。

それを見て鈴も無理だと分かっただから

「そうね一夏、銀色の方頼んだわよ」

 

「ああ、やられんなよ」

 

「そっちこそ」

そして話が終わったとき

 

二機のISが動き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《ピット》

 

 

 

 

「山田先生、現在の状況は?」

 

「現在アリーナの扉が全てロックされていて避難が出来ておりません、織斑君達は敵ISと交戦中です」状況は悪かった。

その時通信が入った春華からだ。

『あっ繋がった。千冬お姉ちゃん今アリーナから凄い音が聞こえたけどどうしたの?』

 

「春華っ今どこにいる」

 

『アリーナの扉の前だよ。いきなりロックしたからビックリしたのです』

 

「今アリーナに謎のIS襲撃してきてハッキングにより避難及び救援が出来ていないそこでだ春華、今からアリーナにいる生徒を扉から離れさせる完了次第に壊してくれ」

 

『分かったのあっ一夏お兄ちゃんと鈴お姉ちゃんに言って欲しいの』

 

「なんだ?」

聞き返すと春華は息を吸い

『がんばって』

 

「ああ必ず伝える退避も完了した。頼むぞ春華」

 

『了解です』ビシッ

そこで通信を切った。

 

「山田先生、鎮圧部隊の編成は?」

と話しているとセシリアが

「先生、私に出撃許可をすぐにでも出れますわ」志願するが直ぐに

 

「ダメだ。これを見ろ」と織斑先生はモニターを指した。

 

「遮断シールドが・・・レベル4?」

余程の馬鹿げた火力がないと突破出来ないレベルだ。

「そうだこれでは避難も救援にも行けない」

 

「ならば政府に救援を」

 

「やっているだが通信も遮断されていて救援は望めない今、三年の精鋭がシステムクラックをしている。解除でき次第直ぐに部隊を突入させる」

 

「結局待ってることしかできないのですか?」

とセシリアは悔しそうにしてるが

「安心しろお前を部隊には加えないからな」

 

「なっ何でですの」

 

「お前のISは多対一ではなく一対多の方に向いている。複数の側にいればかえって邪魔になる」

 

「そっそんなことありませんわっわたくしが足手まといなんて」

 

「この前、春華に何か言われたように見えたが忘れたのか?」

 

「うっ!」

そう実は少し前に春華に指摘されていた。

訓練で連携をやったらズタボロだった。

それから考えていたがまだ頭の中で出来上がっていないのだ。

 

「わっわかりましたわ」

とセシリアはシューンとした。

思い人が頑張っているのに自分は何も出来ないのかと。

ふと気が付いた事があった。

箒がいないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





《ベアッガイⅢ達の日常》


ボールの一日は春華の身の回りをやるが夜は哨戒任務につくのである。
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