さーて前よりは早く出せたかな?
今回は練習、練習そろそろ裏方さんも動いて貰おうかな?
ではでは話をどうぞ。
さて前回からかなり飛ばしある場所に秘密管理部隊が向かっていた。
《どこかの荒野》
その上空ではヘリが飛んでいた。
だが普通のヘリじゃない何故かと言うとツインローターに更に左右のコンテナが特徴のヘリどこを探してもない。
その下部にはIS?がぶら下がっていた。
『主任、そろそろ時間です』
『あれ?もうゴミ虫の基地に到着?キャ~ロリ~ンちゃん』
『そうでなければ声を掛けません』
『相変わらず厳しいね~キャロリンちゃんは~』
『……作戦領域に入ります。主任は主任の仕事をしてくださいではロック解除……降下』とロックが解除されて主任は降下し着地した。
『あれ?キャロリンちゃん、怒ってる?まっいいや…さて』と主任の前には基地の防衛部隊が展開していた。
主任は敵をスキャンし呆れた。
『やれやれ人形ごときで止められると思われるとは……まっいっか』と主任は武器のセーフティーを解除し
『こいよゴミ虫共、春華ちゃんに手を出せばどうなるか……教えてやるよ!』
ところ戻って数日後の春華達は……
前略、二人の転入から早くも5日が経ったのです。
そして今日は土曜日、授業は午前中はお勉強して午後が自由時間となっているの。
この曜日はアリーナが開放されているので訓練の為に殆どのアリーナはぎゅうぎゅう詰め、更に言えば第3アリーナはもっとぎゅうぎゅう詰めなの何故かというと。
それはうちに一夏お兄ちゃん、シャルルお兄ちゃんと世界に三人しかいない男性操縦者一ヶ所に集まっているからです。
野次馬関連すごいですよ!本当に!
そこでは今、一夏お兄ちゃんはいつものように三人から指導受けているのです。
でもそれは初心者の一夏お兄ちゃんにとっては理解できないものだった……いやこれ普通の人も分からないや。
「こう、すばーっとやってから、がきんっ!どかんっ!ぐわーん!という感じだ」
「なんとなくわかるでしょ?感覚よ感覚。・・・・・はあ?なんで分かんないのよバカ」
「防御の時は右半身を斜め上前方へ五度傾けて、回避の時は後方へ二十度反転ですわ」と三人は言うけど箒お姉ちゃん、擬音では伝わらないのです。
鈴お姉ちゃん、それは天才肌の人限定です。
セシリアお姉ちゃんは技術畑過ぎて分からないのです。
さてそれを聞いて一夏お兄ちゃんが言うことは決まってるのです。
「はっきり言うけど・・・お前達の説明は分からんっ!」
うん一夏お兄ちゃんの答えは正しいと思うのです。
箒お姉ちゃん達はなぜ分からんのか?って感じで騒ぎ始めましたがそこで「一夏、ちょっと相手してくれる? 白式と戦ってみたいんだ」
ISを纏ったシャルルお兄ちゃんが一夏お兄ちゃんに勝負を申し込んできた。
その事に一夏お兄ちゃんは助かったかのようにシャルルお兄ちゃんを見ている。
「分かった、シャルル。と言う訳だから三人とも、また後でな」
「「「むう……」」」
「春華も入るか?」
「うん、入るん」とベアッガイⅢを展開してる春華がかわいらしく返事をした。
(うんやっぱりかわいいぜ、春華!シャルルも予想通りの………)とシャルルの方を見ると
「はぅ~かわいい~よ~」(予想の斜め上の反応してた!
こりゃ警戒しといた方が良さそうだ。てかっ乙女かっお前は!)
そして一夏とシャルルと春華の対戦が始まったがあっさりと終わってしまった。
順位は春華、シャルル、一夏の順だ。
ぶっちゃけランドセルの刺激が強すぎてミサイルでやられた。
「わーい勝った~」
「よっ…予想以上の威力だなランドセル」
「うっ…うん…かわゆいすぎるよ」と見事にやられた二人はランドセル対策とシャルルが一夏に思った事を話した。
「ええとね、一夏が勝てないのは、単純に射撃武器の特性を把握していないからだよ」
「そ、そうなのか? 一応わかっているつもりだったんだが……」
「うーん、知識として知っているだけって感じかな。さっき僕と戦ったときもほどんど間合いを詰められなかったよね?」
「うっ……、確かに。『瞬時加速』も読まれてたしな」
「一夏のISは近接格闘オンリーだから、より深く射撃武器の特性を把握しないと対戦じゃ勝てないよ。特に一夏の瞬時加速って直線的だから反応できなくても軌道予測で攻撃できちゃうからね」
「直線的か……うーん」と考えていると春華が
「一夏お兄ちゃん瞬時加速中に下手に軌道を変えるのはダメだよ」
「え?何でだ?春華」
「そんな事をすると逆に一夏お兄ちゃんの体に負担が掛かるからだよ。」
「うん。春華ちゃんの言うとおり、空気抵抗とか圧力の関係で機体に負荷がかかると、最悪の場合骨折したりするからね」
「……なるほど……って!春華そんな危険な事やってたのか!」しかもセシリア戦からいきなり!
「春華ちゃんは上手い具合にやってるから大丈夫だよ」
「そっそっか…」内心、悔しいと思った一夏だったりする。
シャルルお兄ちゃんの言葉をしっかりと聞きながら、話の度に頷く一夏お兄ちゃん。
シャルルお兄ちゃんの説明は分かりやすくて良いのです。
一夏お兄ちゃんも男であるシャルルお兄ちゃんに気を遣う必要が無いから熱心に話しを聞いている。
うちも勉強です。
女子相手だと、スーツがスーツなのでそれによって一夏お兄ちゃんは色々な所に目が行ってしまう事がしばしば。
うちも日常と変わらない事をやられて正直やり辛いのです。
「ふん。ワタシのアドバイスをちゃんと聞かないからだ」
「あんなにわかりやすく教えてやったのに、なによ」
「わたくしの理路整然とした説明の何が不満だというのかしら」
(むぅ…どうやら久々にアレをやる必要あるようですね)アレとは中毒者にとって拷問以上のことだったりする。
さっきも説明したけど土曜の午後はアリーナが開放されているので、この第3アリーナでも多くの生徒が訓練に励んでいるのです。
でも、学園で三名しかいない男子目当てに、第三アリーナは使用希望者がどんどん増えてるのです。
生徒が多すぎるから訓練スペースが狭いし同時に別のグループ同士が一夏やシャルルにぶつかったり流れ弾に当たったりとちょっとしたトラブルがあったけどうちは支援機達のお陰で問題なしでした。
「一夏の『白式』って後付武装イコライザがないんだよね?」
「ああ。何回か調べてもらったんだけど、パススロットが空いてないらしい。だからインストールは無理だって言われた」
「たぶんだけど、それってワンオフ・アビリティーの方に容量を使っているからだよ」
「ワンオフ・アビリティーっていうと……なんだっけ?」
「言葉通り、唯一仕様の特殊才能だよ。各ISが操縦者と最高状態の相性になったときに自然発生する能力のこと」
こういう説明がすらすら出てくるあたり、シャルルがいかに優秀かがよくわかる。
「でも、普通は第二形態から発現するんだよ。それでも発現しない機体の方が圧倒的に多いから、それ以外の特殊能力を複数の人間が使えるようにしたのが第三世代型IS。オルコットさんのブルー・ティアーズと凰さんの衝撃砲がそうだよ」
「なるほど。それで、白式の唯一仕様ワンオフってやっぱり『零落白夜』なのか?」
白式の『零落白夜』はエネルギー性質の物だったら何であっても無効化・消滅させる白式最大の攻撃能力。だがそれは自らのISのシールドエネルギーを削ると言う危険も伴った諸刃の剣でもある。
「白式は第一形態なのにアビリティーがあるっていうだけでものすごい異常事態だよ。前例がまったくないからね。しかも、その能力って織斑先生の――初代『ブリュンヒルデ』が使っていたISと同じだよね?」
「まあ、姉弟だからとか、そんなもんじゃないのか?」
「ううん。姉弟だからってだけじゃ理由にならないと思う。さっきも言ったけど、ISと操縦者の相性が重要だから、いくら再現しようとしても意図的にできるものじゃないんだよ」
「そっか。でもまあ、今は考えても仕方ないだろうし、その事は置いておこうぜ」
「あ、うん。それもそうだね。じゃあ、射撃武器の練習をしてみようか。はい、これ」とシャルルはアサルトライフルを渡した。
「え?他のやつの装備って使えないんじゃないのか?」
うんうん最近のセキュリティは発展してるのでも束お姉ちゃんからすればざる当然って言ってた。
「普通はね。でも所有者がアンロックすれば、登録してある人全員が使えるんだ。ーーーうん今、一夏と白式に使用許諾を発行したから、試しに撃ってみて」
「お、おう」
一夏は緊張していた。
初めて扱う銃器、実際はISによって重さを感じないのだが精神的に重く感じるのであろう。
「か、構えはこうでいいのか?」
「えっと……脇を締めて。それと左腕はこっち。わかる?」
一夏お兄ちゃんは持ったライフルを構えようとしているけど素人丸出しだったようでシャルルお兄ちゃんがひょいっと一夏お兄ちゃんの後ろに回って体を上手く誘導する。
「火薬銃だから瞬間的に大きな反動が来るけど、ほとんどはISが自動で相殺するから心配しなくてもいいよ。センサー・リンクは出来てる?」
「銃器を使うときのやつだよな? さっきから探しているんだけど見当たらない」
ターゲットサイトを含む銃撃に必要な情報をIS操縦者に送る為に武器とハイパーセンサーを接続する事に関しては、普通はどのISでも付いてる物だ。
「うーん、格闘専用の機体でも普通は入っているんだけど……」
「欠陥機らしいからな。これ」
「100パーセント格闘オンリーなんだね。じゃあ、しょうがないから目測でやるしかないね」
そして一夏お兄ちゃんはハイパーセンサー無しで銃を撃とうと引き金を引くと、
バンッ!
「うおっ!?」
物凄い火薬の炸裂音に驚いていた。
「どう?」
「お、おう。なんか、アレだな。とりあえず『速い』っていう感想だ」
「そう。速いんだよ。一夏の瞬時加速も速いけど、弾丸はその面積が小さい分より速い。だから、軌道予測さえあっていれば簡単に命中させられるし、外れても牽制になる。一夏は特攻するときに集中しているけど、それでも心のどこかではブレーキがかかるんだよ」
「だから、簡単に間合いが開くし、続けて攻撃されるのか……」
「うん……」
一夏お兄ちゃんは気づいていなかったようです。
意味はあると思いたかったけど少し残念な気持ちです。
「だからそうだと私が何回説明したと……!」
「って、それすらわかってなかったってわけ?はあ、ほんとにバカね」
「わたくしはてっきりわかった上であんな無茶な戦い方をしてると思っておりましたが………」流石にうちもフォローはできないのです。
それにしてもみんな教え方が下手なだけなのは分かりました。
たぶん一夏お兄ちゃんはあー後ろで三人がなにやらブツブツ言ってるよ、とか思っているのです。
「お、おう。シャルル。このライフルの弾だけど……」
「え? あ、そのまま一マガジン使い切っていいよ」
一夏は撃つ前にシャルルから確認を取った後に空撃ちを始める。
「ところでシャルル。お前が使ってるラファール・リヴァイヴは以前に山田先生が使っていた物とはかなり違うように見えるが?」
一夏がふと思った事を聞いたらリヴァイヴの違いについて訊くとシャルルはすぐに答える。
「ああ、僕のは専用機だからかなりいじってあるよ。正式にはこの子の名前は『ラフォール・リヴァイヴ・カスタムⅡ』。基本装備プリセットをいくつか外して、その上でパススロットを倍にしてある」
「倍か。それはまた凄いな。俺の白式にも別けてもらいたいぜ」
「あはは。そうだね。そんなカスタム機だから今インストールしてある装備だけでも二十くらいあるよ」
「二十!? それってちょっとした火薬庫みたいだな……ってどうしたんだシャルル?」
「あ、いや春華ちゃんの訓練が目に入って……」と春華の方を見てみた。
『そうだしっかり狙って引き金を引けばいい』
「うん」
『最初は支えてやるから好きなように撃て』
とザクアメイジングとユニコーンが春華に銃器のレクチャーをしていた。
因みにザクアメイジングの拳銃で練習中…
「噂には聞いてたけど春華ちゃんの支援機はすごいね。もうISと大差ない機体までいるなんて」
「ああ、あいつらも前の襲撃で悔しがっていたからな」
「前のってもしかしてISが学園を襲撃したってやつ?」
「ん?なんで知ってるんだ?あれは箝口令が敷かれてるのに」
「まあ一般はとにかく企業とかは独自のルートがあるからね。大まかにだったら大概の人は知ってるよ」
実際それ目当てで来る特殊部隊がいるしねby作者
とまあ話してると
「ねえ、ちょっとアレ……」
「ウソっ、ドイツの第三世代型だ」
「まだ本国でのトライアル段階だって聞いてたけど……」
急にアリーナ内がざわつき始めたので、うちも注目の的となっている方へと視線を移した。
「………………」
そこにいたのはシャルルお兄ちゃんと同じ転校生である、ドイツ代表候補生ラウラ・ボーデヴィッヒだった。
この学園に来て以降、クラスの誰とも仲良くしようともしないだけでなく会話さえもしない。
そして、一夏お兄ちゃんの方にだけ集中している。
うちの勘では一騒動が起こりそうな予感がしました。
支援機達の日記 主任
ははっどうもさっきまでゴミ虫を掃除してた主任だよ~
あのあと片付けたのは良かったけどキャロリンちゃん怒ってたな~……まっ別にいいけどね。
にしてもHARUKAベースも随分大所帯になったもんだ。
近いうちに空陸海宇の四大移動型HARUKAベースが出来るし楽しみだね~。
ゾディアックや死神部隊も頑張っているし少しは真面目にやろうかね?
じゃっ次のゴミ虫の基地があるからまた今度ね。
『主任に変わり読んでいただきありがとうございます。感想等も待っております。ではこれにて』