織斑家の弟 かわいいは正義だ!   作:コーちゃん元帥

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 うす!おそらくいつもよりは早くできたと思えるコーちゃんです。
 さて試合もとい騒動も終わりにさせていただきましょう。

 それではどうぞ(オリジナル要素結構入ってるかも?)



騒動の終わりなの

 

 

 さてトーナメントで異常事態が発生してる時、No.2は定時報告を聞いて概ね予想通りだったことに満足していた。

 

 「社長、例のシステムの作動を確認されました。それとISに仕込んだ物も」

 

 「ふむ、あのIS共が出てきたのには驚いたがVTを更に偽装したインフィニット・シフト・システムが作動したのなら後始末のみだな」

 

 「ええ、VTのプロトタイプ、インフィニット・シフト・システムは強力ですがあれは制御の及ばない物…更に一度、発動すればあとは対象を攻撃しつつ周りの物を取り込みまるで生物のように無限に増殖する手のつけられない代物ですが……よろしかったので?」と秘書と一緒にいた科学者は少し納得してない様子だった。

 

 「何がだ?」

 

 「確かに始末するのはできますでしょうが最悪今後利用価値のある人材まで失い兼ねないのでは?それに学園には協力者とスパイがおります」

 

 「スパイの方は専用機持ちだ。問題はあるまい、協力者はこの際これで消えてくれるならよし生きてるなら飼い殺しにするまでだ。それよりも撤収の作業は終わってるのか?」

 

 「そちらはあと一時間程で完了します」

 

 「終了後、念のために確認しろ」

 

 「かしこまりました。では」と秘書と学者は下がりNo.2も残りの片付けに取り掛かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてアリーナは……

 

 

 

 「いくぜ!」と一夏は突っ込み人形も同じように突っ込み激しい剣と剣の攻防が始まった。

 人形は見た目だけではなく動きも似ていたが似てるだけだが零落白夜を使ってるにも関わらず決定打になっていなかった。

 

 (くそっ姿どころか動きが似ているだけでも頭にくるけど零落白夜で斬れないってどうなってるんだ?)まだ刀同士しかぶつかってないんだがそれでも量産機の打鉄の刀を斬ったりはできたのに人形のにはできない。

 

 (完全にとはいかなくても零落白夜に対抗するぐらいの機能は再現でもしてるってことか)と勝手な解釈だがそれで一応納得した。

 

 それを見ていた三人はそれぞれ考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「加勢に行きたいが……」

 

 「僕たちのエネルギーはもうゼロだもんね」と箒とシャルルは相討ちの為、エネルギーは残っていなかった。

 

 「お兄ちゃん……」春華も加勢に行きたいが自分が足手まといになるのは分かりきってる事なので迷っていた。

 自分ができることそれを考えていたら忘れていた事があった。

 「エネルギーならどうにかなるかも…」

 

 「えっ!?」

 

 「ほっほんとか!」

 

 「うん、ベアッガイⅢ、メディカルストライカー」と装備を換装して背中から楕円形の物を出した。

 「これエネルギーパックだから接続すれば」と二人のISに接続して満タンまでとはいかなくても戦闘をするには充分だった。

 

 「よし!行ける」

 

 「僕も行けるよ!……でも装甲はしょうがないか」あくまで回復したのはエネルギーだけ装甲は先程の試合で所々やられてる。

 二人とも一夏に加勢に行こうとしたら春華が呼び止めて

 「二人ともこれ使って」と二人にマーキュリーレヴを渡した。

 

 「ありがとう春華ちゃん」

 

 「ありがたく使わせてもらう」と二人は加勢に行った。

 

 

 

 一夏と人形の攻防は拮抗してるように見えるが人形はおそらく操縦者の事を考えてないから保っていられるのだろうと思いそして一夏は徐々に押され始めついには刀を弾かれ無防備の体勢になってしまった。

 

 「やべ!」と斬られそうになったが横から弾の雨と斬撃がきて人形はすぐさま攻撃を止め回避した。

 

 「箒!シャルル!」

 

 「お待たせ、一夏」

 

 「加勢に来たぞ!」と二人の援護で助かったが攻撃を受けた人形は手から何かが分離したと思えばもう2体の人形が出来上がった。

 

 「なっ!?マジかよ!」

 

 「長期戦はまずいよ!」

 

 「短期決戦だ!」と三人はそれぞれを相手にしたが箒とシャルルが相手にしてる分離体と交えてすぐに思った。

 

 「この分離体、一夏のより弱いぞ!」

 

 「そうだね……これだったらもらうよ!」とシャルルはサブマシンガンを乱射し捌いてる所をレールガンで撃った。

 そうしたら右腕側は吹き飛びすかさずグレードを足に撃ち込み爆風で両足が吹き飛んだ。

 

 「はぁぁぁ!」と箒が打ち込むと分離体は体勢を崩しすかさずもう一撃

 

 「烈風斬!」と分離体を真っ二つにした。

 

 「こっちももらうぜ!」と一夏も刀の切り返しで人形の胴体を浅いが斬ったら切り口からラウラが見えた。

 一瞬、怒る気持ちはあったがそれよりも疲弊しきっているラウラを見て心配になった。

 よくよく考えれば操縦者の負担を考えない動きがたびたびあったからこれ以上はまずいと思い手を伸ばして助けようとしたらスパークが発生し吹き飛ばされた。

 

 「一夏、大丈夫か!」

 

 「ああ、でも…あれって」

 

 「うんボーデヴィッヒさんをパーツ扱いしてるよ。あれじゃ、いつまで体が持つか……」と話してると人形が再生しかたと思ったがそれはより禍々しく凶悪に形を変えていった。

 例えるなら妖怪とでも言った方がいいかもしれない。

 「なんだ!あれ?」

 

 「ダメージを受ける度に強化されるというのか?」

 

 「あ!分離体も!」と分離体も同じように再生し禍々しく凶悪に形を変えた。

 

 「再生だけでも厄介なのに」

 

 「強化ってありか!」

 

 「文句は後だ!来るぞ!」と三人に襲いかかった。

 よくよく思えばなぜ教師達のIS部隊が来ないのかそれも理由があった。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 千冬side

 

 

 

 ラウラのISにValkyrie Trace Systemが搭載されていたのは驚きだがそれでも対応が遅れる訳ではなく私はすぐさま警戒体勢を敷きアリーナの防護壁を降ろして警報を鳴らしたがそこで問題が発生した。

 どうやらこの異常事態の対応をしたら作動するようにウイルスが流されており現在、観客席や来賓の避難口も隔壁で閉鎖されており更に言えばアリーナの遮断シールドの設定はレベル4、教師による鎮圧部隊と入れずにいた。

 

 「織斑先生、ダメです!どれも作動しません!」

 

 「ちっ、どこの誰かは知らんがずいぶん舐めた真似を……」と何度も試してるがダメであった為に密かにコアネットワークで束に協力してもらってるが最悪とも言える状態であった。

 (まさか○○のシステムをどこぞの馬の骨に使われるとは……○○のシステムは束と対等のプログラムだ。手間どうのは当然か……)

 

 『ちーちゃん、ゴメン、まだかかりそうだから待って!』と束ももうしばらくはかかりそうだ。

 

 「織斑君達、大丈夫でしょうか?」と実際アリーナのカメラが機能していないので今現在の状況すら確認できていなかった。

 

 「悔しいが……祈るしかないだろう」と本当にそれしかできない私は悔しくて仕方がなかった。

 助けに行くこともできないのだから……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 春華side

 

 

 そしてアリーナでは一夏達は押されていた。

 再生し強化された人形はもはや原型はなかった。

 触手を生やし突如体から銃口が現れ腕が増えたりと決定的な攻撃でない限りどんどん強くなっていき三人とも押され始めた。

 「うちは……見てる事しか……できないのかな?」と端から見ている春華は加勢に行きたくとも邪魔になるのは分かりきってる。

 (本当に誰かの助けがないと何も出来やしない……こんな大事な時に……)無い物ねだりしてもしょうがないそう思っていたら

 

 「本当にそう思っているのかね?」と後ろから誰かが話しかけてきた。

 振り向くとそこにいたのは……だれ?それが顔に出ていたのか

 

 「自己紹介が遅れたな。私はキャプテン!新たな支援機にあたる」と人間に近い支援機キャプテンがいました。

 「それで……もう一度聞こう…本当に春華くんはそう思っているのか」それを聞いて春華は思わず泣いてしまい泣きながらも本心を語った。

 

 「そう思いたくないよ……でも…でも皆がいなきゃ何も出来ないもん……なにも……」と話すとキャプテンはぽんっと肩を叩き

 

 「分かってるじゃないか…誰も一人では出来ないだからお互いが支え合い共に生きてるでないか」それを聞いてえっ?と顔を上げた。

 「我々も我々だけではできることなどたかが知れてる。そんな人形のような我々に心をくれたのは間違いなく春華くん……君のその優しい心だ。それが今の我々がある。一人で出来ないなら皆でやれば良い!そうだろ春華くん」とキャプテンは手を差しだし春華も涙を拭いて手を取ったらある機能が作動した

 「シンクロ・アシストシステム?」と読み上げているとキャプテンは他の支援機に通信した。

 

 「皆、準備はいいな?」

 

 『OK!』『こちらも』『我も問題ない!』『yes!』『…いい』『我々も問題ありません』『HARUKAベースの方も大丈夫だ!』と今現在の支援機を確認し

 

 「よし!では春華くん……共に行こう!」

 

 「うん!」と返事をしたら体が光に包まれおさまると

 

 「おー機体が変わってる」ベアッガイⅢが別のISになっていたが違和感があった。

 

 (あれいつもより視線が高いような?)とちょうど後ろには鏡代わりになるのがあったので振り向くと

 

 「え?」そこに写っていたのは身長140cn程の可愛い女の子がいましたって……え?

 「うっ……うちなのですか?」と自分の体をペタペタ触りほっぺを引っ張り痛みがあるので現実である。

 そこでキャプテンの声が通信という形で聞こえた。

 あれ?よくよく見ればキャプテンがいない

 

 『はっはっはーどうかね?春華くん!その姿の感想は?』

 

 「どっどうって、いったいどうやったのですか!?」と驚きを隠せない

 

 『ふむ、時間がないので簡単に説明するとだな。主な支援機のシステムをリンクさせ並み列演算処理をすることによって効率化させて更に一時的だが身体能力向上の為に体を成長させたのだよ。時間も10分だ!』と本当はもっと細かい説明があるらしいけど一応分かったけど……分かったけど………

 

 (今うち……認めちゃった……自分が女の子みたいだって)と自覚こそしていたが認めたくない事実なのでショックを受けたがそれと一緒にもう一つの疑問が浮かんだ。

 

 「キャプテン、ベアッガイⅢから別のISに変わってるのもシンクロ・アシストシステム?」ベアッガイⅢから白式に似たような外見になっている。

 面倒ので以後、白式Jr.ということで…

 

 『いや、それはワンオフ・アビリティーのほうだ。画面をみたまえ』とみるとそこには『心を形に』と書かれていた。

 

 『それが今の春華くんの心ということだ…行ってきたまえ』

 

 「うん!では……いきます!」なんだかよく分からないけど分かるから行くのです!

 

 

 sideout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「くっ……この!」と一夏は触手に腕を拘束され引き寄せられていた。

 人形はバックリと異形の口を開いた。

 「俺を食うつもりかよ!」とじわじわと引き寄せられてると

 「えい!」と誰かが触手を斬ってくれたがえっ誰?この白式に似たようなISに乗ってるちょうど春華が成長したらこんな感じだろうなーと思える女子は?と考えていると

 

 「お兄ちゃん大丈夫!」とその女の子は俺を心配して……え?お兄ちゃん?俺、弟はいるけど妹はいない筈だけど……

 

 「お兄ちゃん、うちだよ!織斑春華だよ!」と俺に迫る形で近づいて来たけどえ!まさか……

 

 「はっ春華!?」

 

 「なのです!」と俺の疑問に簡潔に答える。

 それを聞いていた箒、シャルルも驚きどうやったか知らないが分離体を壁まで突飛ばし物凄い勢いで近づいてきて

 

 「ほっ本当に春華なのか?」

 

 「そうだよ。箒お姉ちゃん」

 

 「はぅーこれはこれで……」とシャルルお姉ちゃんからは嫌な感じがしたので一夏お兄ちゃんの背中に隠れます。

 

 「にしてもそのISどうしたんだ?」

 

 「よく分からないけどワンオフ・アビリティーらしいですよ。とにかく加勢するよ。お兄ちゃん」

 

 「ああ、頼むぜ春華」とお互いの雪片で軽く叩き人形も体勢を直してきたので…

 

 「では私も次で決める!」

 

 「じゃあ僕も決めちゃおっかな」と行く前に春華が何かまだ馴染んでなさそうな顔をしており一夏達にとってはとても嬉しいことをしてくれた。

 

 「うーん、やり方分かんないから歌いながらの方が良いや」と歌いながら突っ込んで行った。

 

 「「「春華!!」」」と心配したが無用だった。

 

 「♪~♪~~~♪~~♪~♪~」歌いながら今までの中でも一番良い動きをしていた。

 

 「なんだろう?なんか力が溢れてくる感じだよ」

 

 「ふっ……まさか春華の歌が聴けるとはな。これなら勇気百倍!」

 

 「元気千倍だぜ!」と一夏達も突っ込み

 

 「一番は貰う!」と箒は分離体に突っ込み今から繰り出す技は!

 「これで決める! 閃け、鮮烈なる刃!無辺の闇を鋭く切り裂き、仇名す者を微塵に砕く! 篠ノ乃流、漸毅狼影陣!! 」と目にも止まらない速さで分離体を切り裂き再起不能にした。

 

 「あんなの見せられたら僕も負けられないね!」とミサイルを撃ち瞬間加速で接近しながらマシンガンを撃ち

 

 「この距離なら外さない!」と盾の装甲がはじけ飛び、中からリボルバーと杭が融合した装備が露出する。

 六九口径パイルバンカー《灰色の鱗殼グレー・スケー、ル》。通称は『盾殺しシールド・ピアース』それを撃ち込み更に力任せに上空に飛ばしたその先には……

 

 『!?』分離体は驚くような素振りをする。

 それは飛ばされた先には最初に撃ったミサイルがあったからだ。

 分離体は避けれず全弾諸に喰らい煙からは四股を失った状態で出てきて再生しようとしていたがそこに春華から借りた。

 「春華ちゃんのレールガンでトドメ!」とマーキュリーレヴのレールガンでトドメを刺した。

 

 

 「♪~♪~~♪~♪~~♪~♪~♪~」

 

 「はあぁぁぁぁぁ!」一夏達も押し始めた。

 もう今の二人に言葉は必要ない春華の歌に乗りながら戦うだけだ。

 

 (お兄ちゃん、これで!)

 

 「終わりだー!」と春華が邪魔な触手を斬って一夏は腰から抜き取って横一閃し、相手の刀を弾いた。

 

 そして一夏はすぐに頭上に構え縦に真っ直ぐ相手を断ち斬った。

 これは一夏が剣道をやめる前に修めた技、一閃二断!ぶっちゃけ使う機会がなかった技だけど役に立ってる!

 

 人形が一夏によって真っ二つに割れると、割れた中からラウラが出てきた。

 いつも付けていた眼帯が外れて、露わになった金色の左目を右目と共にお兄ちゃんを見ている。

 ラウラは酷く弱っている様子で、すぐに力を失って体勢を崩して倒れそうになるところをお兄ちゃんが抱きかかえた。

 うんだってあれ完璧にパーツ扱いされてましたよね?

 うちもちょうど歌を区切って終わった所、時間切れ元の姿に戻り疲れてしまいその場にお尻を着いてしまいました。

 

 「お兄ちゃんはどうするの?怒る?」と冗談で聞いてみた。

 許してるならうちは気にしないつもりなので

 「怒るも何もここまで来ちゃあもうするつもりはねぇよ」という訳で教師も来たので試合はもとい異常事態の幕はおりるのです。

 

 (ありがとう、みんな!)心の底から感謝の言葉を思いながらね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 さて今回は新しく名前だけが出ていたキャプテンに新しいシステム、春華のワンオフ・アビリティー等々、あ!漸毅狼影陣はテイルズのユーリというキャラの技です。
 次回はお風呂やラウラのあのセリフ等々をやっていきたいと思います。
 (予定通りになるかな?)では次回もよろしくお願いいたします。
 感想待っております。
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