織斑家の弟 かわいいは正義だ!   作:コーちゃん元帥

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 どうも今回でこの章もおしまい
 残りのすべて押し積めてそれではどうぞ


最強の二人を怒らしたら?

 

 

 

 

 

 

 さてさて異常事態も終わり今日はもうトーナメントは中止、お偉方も一時お帰りそんな中、更衣室に戻ってる所からです。

 

 

 「なあ春華、何でシャルルだけ先に行かせたんだ?」と春華が適当な理由を作りシャルルだけ先に行かせたのだ。

 

 「今から行けば分かるのですよ」

 

 「?」意味が分からず更衣室まで歩き何も考えず入るとそこには仲良くしてる三人がいた。

 

 「シャルル……ともしかして…」

 

 「うん、僕の親だよ」

 

 「ああ、私はアレックス、父親だ」

 

 「妻のフローラです」と簡単な自己紹介をしてもらった。

 そして春華が何で先に行かせたのか分かった。

 

 「誤解…解けたんだな」

 

 「……うん」とシャルルは母、正確には義理の母のようなもんだが抱かれていたシャルルはとても癒されているようだった。

 「この度は娘が世話になった。そしてこのような場をもうけてもらい本当に……本当に感謝する」とシャルルの父アレックスは深々と頭を下げる。

 

 「感謝って俺は何もしてないですよ」

 

 「うちもしてないのですよ」

 

 「いやいや、実際、君たちが娘の心の支えになったのは事実だ。事情があったとはいえ親足る私は何もできなかった。それに聞くところによると春華くんがリチャード大統領に話してくれたとか?」

 

 「うちはお願いしただけですよ。ついでに話し合う為のセッティングしただけですし」と本当にお願いしただけなのです。

 

 「それでもだ。本当にありがとう……さて名残惜しがそろそろ時間だ。シャルロット今度休みの日にどうだ?家族で出掛けないか?」

 

 「いいの?」

 

 「もちろんだ」とそこから時間だと言ってたのにまた話が始まったのでうち達はこっそり退散しました。

 

 

 

 

 そして夜ご飯へ

 

 

 

 

 食堂で食べていると掲示板に『トーナメントは事故のため中止、ただし1回戦だけはすべて行います。各試合の予定は各生徒の端末に転送……』と長々書いてありますがようは本当に中止になりました。

 

 「結局、中止か…」

 

 「しょうがないけどね」とお兄ちゃんとシャルルお姉ちゃん三人で食事をしてると遠くから

 

 「優勝……消えた」

 

 「交際…無効」

 

 「うわーん」と遠くで見ていた生徒はどっかへいってしまいました。

 「どうしたんだろう?」

 

 「さあ」と話してるが春華は理由を知っていた。

 

 (さすがに本人が知らないのに成立するとは思えませんが)なんでも箒お姉ちゃんが優勝したら付き合ってくれと話したところ誰かが聞いて優勝=付き合えるになったようです。

 そこで箒お姉ちゃんの姿もありました。

 お兄ちゃんは思い出したかのように箒お姉ちゃんに声をかけて何か話してますがよく聞こえません

 「女の口から言わせるな!」とやっと聞き取れたと思えばお兄ちゃんはボコられました。

 理由もなんとなく分かったけど何を言ったのですか?

 

 「一夏ってたまにわざとやってるようにしか見えないね」シャルルお姉ちゃんは聞こえてたようです。

 

 「これで撃沈した女の子が何十人いたとやら」と言うと顔をひきつっている。

 さて数分後お兄ちゃん復活で食事再開

 

 

 「そう言えばシャルルちょっと聞きたいんだが」

 

 「うん何?なんでも聞いて」

 

 「ISで会話ってできるのか?プライベートチャンネルとは違う『二人だけの空間』みたいなところでの会話なんだが」あの一瞬で会話してたのですか?

 

 「うーん操縦者の波長が合うと特殊な相互意識干渉が起こるって言うけどそれかな?」とさすが知識豊富なだけにすらすら答える。

 

 「波長ねぇ…なんかよくわからんな」

 

 「ISはよくわからない現象や機能だらけだよ。作った篠ノ之博士は全機能を公表してない上に現在も失踪中だし前に何かのインタビューで自己進化するように設定した部分があるから自分でも把握するのは無理だって言ってた気が…」そう言えば週に一回こっそりやってもらってる通信教育、束お姉ちゃんのIS講座で習ったような……後で見直しです。

 話しも終わり食器を片付けようとしたらシャルルお姉ちゃんが思い出したかのように

 

 「………一夏?二人だけの空間で会話って…もしかしてボーデヴィッヒさんと?」

 

 「あ、ああそうだが……?」ああそれなら今後の事は気にしなくても良さそうですが

 

 「ふーんそう」シャルルお姉ちゃんの機嫌が悪くなりました。

 なんで不機嫌になるんだ?と思ってるでしょうそんな時、山田が来て朗報が聞けました。

 男子の大浴場が解禁だとの事です。

 と言うわけで……

 

 

 

 「お風呂~!」

 

 「ああ久しぶりだぜ!」と久しぶりのお風呂、結構地元の銭湯には通っていたのですよ。

 

 「プチロイドも風呂には入るんだな」とおそらくこの大浴場を掃除してくれたんだろ働いた者に対するご褒美である。

 因みにプチネウスと違いこちらは性別はないがモデルが春華のため男湯の時間に入るようにしているらしい

 

 「プレアデスが何気に一緒に入ろうとしたのは驚きでしたが……」

 

 「確かにな」とお兄ちゃんは顔を赤める。

 あと一歩で全裸を見ることになっていたからです。

 脱ぐの速すぎですよ!うちはシズが目隠ししてくれて助かりました。

 正確にはソリュシャンにエントマ、ナーベラルにルプスそのあとユリに連れて行かれてお説教だそうです。

 

 「はぁーこんな広い所に入れるなんて贅沢だな~」

 

 「なの!」とちゃんと洗って入りました。

 未だにシャンプーハットがないとできないうちであります。

 「思えば、ISに触った瞬間から色々変わったな」

 

 「そうだね。トラブルいっぱいだけどそれ以上のこともいっぱい」と思い出して見れば幼馴染みとの再開、セシリアとの試合、鈴と会えるとも思ってなかったしシャルルにラウラと色々あったな……少しするとプチロイド達は上がり

 

 「お兄ちゃん、眠くなってきたから先に行ってるね」うん気持ちいいのは良いけど眠くなります。

 

 さてさて脱衣場から出れば廊下は戦場の一言につきる。

 だってそこら中に倒れているもん人が……

 

 「山田先生、何があったのですか?」

 

 「教育的指導をしただけですよ」と山田先生はにっこりするが逆に怖いです。

 さてまあ人が倒れているなんて今さら日常茶飯事だし部屋に戻ろうとしたけど手持ちの荷物が一つ足りない

 

 (シャンプーハット忘れちゃった)仕方ないので再び入り浴場に取りに行きましたが一つ忘れていました。

 大浴場の扉を開けると

 

 「「はっ春華(ちゃん)!!!」」タオルをしてないシャルルお姉ちゃんが後ろからお兄ちゃんを抱いていわゆるエッチぃけど良い雰囲気みたいな現場に直撃しました。

 

 「・・・」現場は固まる。

 うちは無言にそして無表情で忘れたシャンプーハットを取り退散させてもらいました。

 (まさかあのお兄ちゃんともうそこまでの関係なのですか!)前に弾お兄ちゃんの部屋で料理本に偽装されてるのを知らないで見てしまったエッチぃ本に今のようなシチュエーションみたいな描写があったような……とりあえず寝ました。

 

 

 

 

 

 

 

 そして次の日、「……今日はみなさんに転校生を紹介します。けど紹介は既に済んでいるといいますか……」

 

 さてエッチぃけど良い雰囲気みたいなシチュエーションが起きた翌日。

 朝のホームルームで山田先生が心底疲れたような顔をして言っていますが……何故でしょう……嫌な予感しかしません。

 

 そしてその嫌な予感は……

 

 「シャルロット・デュノアです。皆さん、改めてよろしくお願いします」

 

 シャルルお姉ちゃんが女子の制服を着て登場したからです。

 

 (まあ親と仲直りできて今までの危険も取り除かれればそうなりますか)とうちなりに勝手に解釈して

 

 「ええと、デュノア君はデュノアさんでした。……はぁぁ……また寮の部屋割りを組み立て直す作業がはじまります」

 

 それはご愁傷様です。

 

 「え? デュノア君って女の子……?」

 

 「美少年じゃなくて美少女だったのね」

 

 「って、織斑君、同じ部屋だったから知らないってことは――」

 

 「ちょっと待って! 昨日って確か、男子が大浴場使ったわよね!?」

 

 「あれ?て言うことは春華ちゃんの生肌を……」

 

 

 女子達が騒ぐと

 

 

 バシーンッ!

 

 

 「一夏ぁっ!!!そしてデュノア!!!」

 

 鈴お姉ちゃんが教室のドアを蹴破って登場した。

 それもISの甲龍を纏って今にも殺しにかかりそうな勢いだった。

 

 「まてまてまてまて鈴!落ち着け!!」

 

 「これのどこが落ち着けって言うの!!!それにデュノア!!!あんたまさか!春華の裸を見た訳じゃないわよね!!!」

 

 「いやいや、僕が入るときは春華ちゃんは先にでたよ!」とシャルルお姉ちゃんが焦って弁解をするがボロが出てしまった。

 「あんた春華は先に出たって言うことは……」と鈴は春華を見た。

 一夏とシャルルもなぜと思い見ると視線をそらす春華であった。

 「はっ春華、頼む弁解を」と一夏とシャルルは頼むが

 

 「弁解の余地はないのです」

 

 「そう…やっぱり……死ねぇーーー!!!」と衝撃砲の最大出力で放たれ

 

 「死ぬ死ぬ!絶対死ぬぅー!!」衝撃砲はお兄ちゃんに向かっていくが…

 

 ズドドドドドオンッ!!

 「ら、ラウラ!?」

 

 突然お兄ちゃんと鈴お姉ちゃんの間に割って入って来たラウラがお兄ちゃんを助けた。

 『シュヴァルツェア・レーゲン』を纏ってAICで相殺して。

 そんなラウラにお兄ちゃんはすぐに礼を言おうと近付くが……

 

 「助かったぜ、サンキュ―むぐっ!?」

 

 礼を言ってるお兄ちゃんにラウラが突然、お兄ちゃんの胸倉をつかんで引き寄せてキスをした。

 

 余りの超展開、うちは目が点になって呆然としていた。

 それはうちだけじゃなく、鈴お姉ちゃんやこの場にいる全員があんぐりとしている。

 当然お兄ちゃんも

 

 「お、お前は私の嫁にする! 決定事項だ! 異論は認めん!」

 

 「……嫁? 婿さんでは?」と当たり前の突っ込みをしますが

 「日本では気に入った相手を『嫁にする』と言うのが一般的な習わしだと聞いた。故に、お前を私の嫁にする」

 それ!逆ですからね!それからはハチャメチャになったけど良いのかな?

 

 

 

 

 そんなハチャメチャな後、千冬は束に連絡を取っていた。

 

 「どうだ?束、捕まえた捕虜とやらは」

 

 『特に何も……あの凡人ども絶対に許さないよ。ちーちゃんの姿でいっくん、はーちゃん、箒ちゃんを殺そうとして楽には殺さないむしろ生かして殺された方がましだと思い知らせてやる!』と今にも戦争しに行きそうな雰囲気だった。

 

 「束」

 

 『なーにちーちゃん止めたって「誰が止めるか」……え?』てっきり止めに入ると思った束は意外な言葉に?になった。

 

 「桜と兎は完成してるんだろ?」とそれだけで束は理解した。

 二人の最強はとっても良い悪い意味での笑顔になった。

 『勿論だよ♪ちーちゃん♪ついでに相手の位置もだよん♪』

 

 「フッちょうど休みがもらえるのでな私もまぜてもらうぞ」ますます束のテンションは上がる。

 

 『いいね♪いいねー♪そう言えばはーちゃんの試合日は?』

 

 「四日後だ」となると期間は3日

 

 『じゃあ待ち合わせ場所は?』

 

 「いつも通りで良いだろ?では切るぞ」

 

 『オッケー!楽しみにしてるよ♪』とそこで切り

 

 「さて三日は会えないし春華ニュウムを補充するか…」と授業の準備をしながらそんな事を考えていたのでした。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 





 どうもこれにてこの章もおしまいで次回からは臨海学校編の準備期間為にちょっと別の章をやります。
 
あとキャプテンの手描きです。
 
【挿絵表示】

 それではまた次回もよろしくお願いいたします。
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