どうも短いですが新章の始まりです。
最強の二人は笑う
さて朝から大変賑やかになったその日の夜、新しく女の子としてのシャルロットと和解したラウラを加えて話し込んでいた。
「それにしても周りには迷惑をかけた。ごめんなさい」とラウラが今までの事を謝った。
逆に今までのこともあり面食らっている一同(春華は違う)
「なんか初日のからえらく変わったな?」
「いったい何があったんだ?」と言うが春華の言葉に納得する。
「いつものお兄ちゃんの乙女ハートブレイカーが発動しただけですよ」と言うと一夏を除いた皆は分かったが
「乙ブレ…なんだそれ?」と理解していない鈍感ぶりに呆れる箒、鈴、セシリア、シャルル
「なんだよ。みんな?」
「相変わらずと思っただけよ・・じゃなくて!なんであんたが春華を膝の上に乗せてるのよ!」と春華はラウラの膝の上に座りそれを抱いて和んでいた。
「いやなに、これが中々ぬくぬくしてて気持ちよくてな」と和んでいる二人を心底うらやましそうに見る四人
「うー、それぐらいなら僕もするのに」とシャルルがいうがそれは無理であろう
「シャルルお姉ちゃんは危険な匂いがするので却下」
「ガーン」とシャルルは落ち込むそれを見て笑い晴れていい感じにラウラも仲間入りしたのでした。
因みにこのあとシャルルが男装してるのを良いことに春華の裸を見たんでは?と箒、鈴、セシリアに言い寄られることになったがそれはどうでもいいであろう。
その頃、職員室では千冬が休む前に後々の処理をして新しい教師と話していた。
「まさか元とはいえ教官の経験者とはな…」と今回の教師の経歴に学園の考えが分からなかった。
「まあ、私もまさか他にも教官の経験者がいるなんて思わなかったですけどね」と話してるのはメリッサ・マオ26歳で中国系アメリカ人で、ニューヨーク出身。
傭兵にして一時期、アメリカ海兵隊を指導していた元教官と書かれているが私の直感が怪しいと告げているが確証がない以上、余計な詮索をするつもりはなかった。
「お宅の学園はかなり危機感を持ってるようね」
「確かにな…」そもそも傭兵を教師として雇う時点でおかしいが今年の一年生絡みと思える事件が立て続けに起こっては学園の正確には学園上層部の面子が危ういのであろうと納得しといて
「まあ、私としても実戦経験者がいてくれるのはありがたい。こんなつまらんことに使わせてすいませんメリッサ先生」
「いやいや、おかげで生徒の事も知れたし別になんとも」
「ではすまないが三日間、癖のある連中だが生徒をよろしくお願いします」
「ええ、こちらこそブリュンヒルデ」
「あまり好きではないんだがな」と二人は軽く握手をして千冬は職員室を去りメリッサはそれを確認をしてから今回、なぜ教師としてこの学園に来た理由を思い出していた。
それは昨日の騒動終了から一時間ほどの事……
トゥアハー・デ・ダナン艦長室での話し……
「わたしが教師?」
「ええ、マオ少尉にはIS学園にて教師として潜入しある人物の調査がいま地上に残る同胞達が我々ミスリルに出した任務です」とマオに資料を渡す。
ペラペラと軽く確認して思ったことは
「これが対象なの?テッサ」
「ええ、調べる価値は十分あります」
「それにしても私、一人で?」
「時期をずらしますが少しずつ他の人員も何らかの形で潜入しますのでそれまでは一人ですがトゥアハー・デ・ダナンはIS学園の近くに潜伏しますので安心してください」
「戸籍とかはどうするの?」とぶっちゃけ人ではなくISであり人に擬態できても戸籍がなければ話にならないからだが
「それは主がもしもの為に残した戸籍などがありますから大丈夫です」と今度は履歴書など本人を証明するのに必要な物を出した。
「成る程、他の同胞が人間社会に紛れ込む事ができたのも納得だわ……じゃ、準備に取り掛かるわ」と艦長室をあとにして現在に至る。
「さてさっさっと片付けてビールでも飲もっと」残ってる仕事を片付けてもらったルームキーを持ち部屋へと向かうのであった。
翌朝、千冬は例の待ち合わせ場所を歩いていた。
そしてその待ち合わせ場所には黒い車が止まっている。
近づくと窓が開き
「やあやあ、ちーちゃん、早かったね~」
「ふっ、お前こそ早かったな」と再び二人はとっても悪い意味での良い笑顔をしていた。
短いですが区切りを考えたらそうなりました。
次回は最強の二人の話しと言うことで次回もよろしくお願いします。