織斑家の弟 かわいいは正義だ!   作:コーちゃん元帥

58 / 70

 さて今回は出撃前の話しということでどうぞ!


最強の二人 前編

 

 

 

 

 

 人気のない海岸沿いの道路を黒い一台の車が走る。

 

 「うんうん、生で会うのは久しぶりだね。ちーちゃん」

 

 「相変わらずだな。で、場所は分かってるのか?」と束が指でパチンッと鳴らすと地図が投影され場所は

 

 

 「ドイツか…それにこのルート海から逃げるつもりか?」

 

 「そうだよー。ついでに言えばロシアに逃げる気つもりだね」

 

 「だが海上ルートとはな」

 

 「フランス支部の件で警戒してるんじゃないの?」とこれは最終的に飛行機で撃墜された事を言ってる。

 

 「移動手段は?」

 

 「空で行く。中継ポイントでスカイHARUKAベースがあるからそこにおまちかねのISがあるよ」とそこで千冬はそっちは知らないので( -_・)?になった。

 

 「まて、なんだそのスカイなんたらは?」

 

 「はーちゃんの支援機が開発した。移動基地だよ」

 

 「防衛基地なら聞いていたが移動基地は初耳だぞ」

 

 「まあね。さて、そろそろ」と上からローター音が聞こえ始めた。

 ステルス迷彩をした変わったより主任や死神部隊が使うヘリなんだが……

 「まずはヘリで移動だよー」とヘリからマグネットが降りてきて車はコンテナに格納された。

 中にはプチロイドが操縦しているなど所々作りは変わっている。

 「まったくお前にしては真面目な作りだな」

 

 「ひどい!ちーちゃん、束さんだって真面目に作るよ!」と話しながら30分後、随分高い高度まで上昇し雲の中に入る。

 そしてそれが晴れると……

 

 「!?」そこには巨大な本当に巨大な空中母艦が浮いていた。

 「本当に支援機だけで建造したのか?……これ程の物を」と普通、数年、数十年掛けて建造するような物が支援機という存在が現れて数ヶ月しかたってないのに建造してる。

 

 「でしょでしょ、これが支援機がはーちゃんに対する愛なんだよ~」と束からすれば新しいおもちゃでも見つけたような気分なんだろう

 

 さてそんな事をしてる間に着艦した。

 降りて中を案内される。

 因みにこの艦の総司令は緑色のプチッガイだった。

 

 「で、これからどうするんだ?」

 

 「ここから超高速強襲機で大気圏の衛星軌道で行って速攻で終わらせるつもり30分で着くから作戦時間も10分と激早だよ♪」と指差した先には巨大なブースターが着いた航空機があった。(VOBのドデカ版)

 春華のと束のプチロイドは仲良く作業していた。

 「戦力は?」

 

 「ナインボール・セラフって言う支援機を筆頭にナインボールが六機と死神部隊がいるよ。あと私の方から武装神姫シリーズのゼルノグラードを十人といっちゃんを連れてくよ!」とテンション高、ノリノリで話していた。

 千冬は呆れていたが内心は結構ノッテいる。

 「まったく……だが今回はあえてのってやる。私のISは?」

 束は待ってました!と言わんばかりに後ろのコンテナを開けた。

 

 「じゃじゃーん♪これこそが私達の専用機、黒桜と月兎だよ!どう?どう?」とそこには黒と白があった。

 黒い方はどことなく暮桜の面影が残りつつ別物に仕上がっており月兎は白騎士の面影が残りつつ束の趣味が満載されているがどこか見覚えがあった。

 騎士の鎧をドレス風にしたと言えばいいのか?

 「気付いた?これ、はーちゃんが昔描いていたISだよ」とその絵を見せる。

 

 「ふ、まったく相変わらず、加減を知らないな」と一目見ただけで世代を置いていく破格のワンオフ機であることが分かる。

 

 「いやいや~それほどでも~♪」

 

 「誉めとらん!」とちょっとしたコントをやり初期設定を済ませて積み込み作業を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてNo.2はというと……

 

 

 「まさか、失敗するとはな……」と今回の作戦は色々と金と時間を掛けた上での失敗、組織内での実行部隊の一つがまるまる離反してフランス支部の壊滅という失態、それを挽回するために今回の織斑の抹殺を引き受けたがかえって自分の首を絞めることになった。

 過ぎた事を気にしても仕方ないと今後の事を考えていた。

 

 (ドイツはもはや春華至上主義団体で溢れ、活動はほぼ不可能、ロシアでいかに立て直すかだな)

 ラウラに仕掛けたインフィニット・シフト・システムを仕込んで数時間後には研究施設は潰れそれが政府の更にその中に潜んでいた春華至上主義団体に知られ証拠こそ握られてないが政府の手が回るのは遅かれ早かれ来る。

 その点ロシアはまだ動きやすいあちらは薄いからなそして公の場で移動できない今こそこそ夜逃げのように逃げることになった。

 護衛にブラックファングのフル装備、パワーローダー十機に加えIコア搭載のラスヴェードを二十機と過剰ではあるが例のIS達と事を構えるなら足りないぐらいだ。

 偽装したトラックに待機してる。

 

 「他の状況はどうだ?」

 

 「他もロシアへ移動してます。ダミーも含めて順調です」と更に今回の移動には他にダミーを含めて7つのルートに分けてる。

 

 (あとはあの施設から回収した例の高速艇に乗れば確実にロシアに着くな……)まさか篠ノ之博士と織斑千冬に狙われてるとは夢にも思っていないであろう……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてNo.2に向かって超高速で近づく航空機が一機……

 

 

 「さーて、ちーちゃん楽しい時間がやって来たよー♪」

 

 「ああ、存分に楽しませてもらおう……徹底的にな」と話してるとアナウンスが鳴った。

 

 『当、航空機はまもなく目標上空を通過します。乗客の皆様は最終確認を行ってください』

 

 「アナウンスだけ聞けば旅行気分なんだがな」

 

 「まあまあそれにある意味、旅行だと思うけど?」

 

 「こんな乗り心地の悪い奴で旅行なんかするか。それにしてもまさか日本からロシアまで30分とはな」とガチで着くとは思っていなかったが束ならなんでも有りかと納得した。

 

 「さて…こっちはOKだ。そっちは?」

 

 「ノーマンタイだよ♪いっちゃん達もOK?」

 

 「はい、問題ないです」

 

 「ゼルノグラード隊、各員、問題ないであります!」と各員からOKがもらえた。

 

 

 『作戦開始まで…5.4.3.2.1…御武運を』と下部のハッチが開き最強いや天変地異の二人が降りたのだった。

 

 

 

 

 

 それとどうでもいいが千冬は一夏もいっちゃんぐらい真面目なら良かったのにと思ってるのは別の事……

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 はーい、という訳で新しくオリジナルISの黒桜と月兎です。
 よくよく調べても暮桜の情報無さすぎる。
 更に移動要塞みたいなスカイHARUKAベースを出しました。
 まだあと3つあるけど……それと個人的に好きなゼルノグラードを出して見ました。
 ミリタリーであれは反則だ!
 では次回は中編ということでまた次回もよろしくお願いいたします。
 感想待ってまーす。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。