どもー普通にNo.2の最後、ご覧ください以上!
さて追撃されてるNo.2は束と千冬の強襲により予定外のルート変更を余儀なくされ女性権利団体のドイツ支部の施設に逃げ込んだ。
理由は束が読んだ通りここにある脱出用の航空機で逃げる為に……
「まさか天災どもが強襲してくるとはあとどのくらいで出れるんだ!」
「あと20分程で出れます!」
「短縮は?」
「これで精一杯ですよ!」と今回使う予定はなかったので準備に手間取っていた。
「まったく、面倒事を持ってくるなんていい迷惑だわ」と奥からドイツ支部の代表の40才ぐらいの女性が来た。
「だが利害は一致している筈だが?」
「確かに一致してるけど、まあいいわ。どさくさに紛れて撤収させてもらうわ。どうせ近い内に放棄する予定だったしでも時間稼ぎはどうするの?正直、そこまでの戦力は無いわよ」確かにそれなりの施設でありながらそれに見合う人も機材も殆どない。
「今、他の戦力を向かわせてる。Iコアの方はないがそれでも3個大隊規模はある」
「ならこっちも時間稼ぎだけどデザインチルドレンのISを出すわ3機だけど、どのみち捨てる予定だし」
「ドイツ支部にISは配備されてない筈だが?」
「Iコアで代用しただけよ。まああなたが回してくれた。疑似GNドライブを使ってやっとIS並みの出力を得たけど」とそれはIコアもISコアのように使えるが出力不足で別の動力源を併用しないといけない。
現にIコア搭載の無人機も小型の動力源を搭載している。
何で疑似が付くのかはそう書かれていたからだがついでに例の施設にあった物で使えるので研究の一環で試験検証するために渡した物である。
「……ねぇ、あなたはこの先のことどう思う?」
「この先とはどういうことだ?」急にシリアスに話し出したドイツの代表の言葉の意味が分からなかった。
「この先はこの先よ。……正直もう私達みたいなのは退場するべきだと思わない?」
「…なぜそう思う?」
「逆にあなたは世界の変わり様を見て思わないの?もはや団体はともかく戦争経済に未来は無いわ。イレギュラーの登場によって…紛争は次々に終わる。武器商人の行き場は?裏の人間は?闇社会は?政府はもう次々と切り捨ててるわ…団体もそれはあなたも知ってる筈よ」と現に今現在進行形で戦争経済に依存してる所の肩身は狭くなっている。
「だからイレギュラーを消そうとしてるだろ?聞いたぞお前の所でも暗殺計画を企てていることを」ドイツの代表は呆れたように首を横に降った。
「悪いけど辞めたわ」
「何故だ?」
「だって手を出せば間違いなく自分の身が滅ぶわよ。それは私の元上司No.3の末路を知ってれば嫌でも分かる筈よ。だからね。……私は近い内に退場するつもりよ。だいぶ貧相な生活になるだろうけど、死ぬよりはマシよ」この発言には流石に驚いたがすぐに冷静になった。
「退場とはどうするつもりだ?」
「ロシア支部は私の姉が仕切ってるのそこでほとぼりが冷めるまで大人しくしてるわ。因みにロシア支部も私と同じ考えよ」
「なん…だと?」まさか自分の逃げる先がそんな事を考えてるなど思いもしなかったので焦った。
これではロシアでも時間が経てば活動ができなくなるからだ。
そんな事はお構いなしにドイツの代表は歩き出した。
「どこに行くつもりだ?」
「地下に車があるの、それでゆっくり帰るわ」
「航空機に乗らないのか?」
「やよ。あれ施設から回収した物でしょ?天災だけでもあれなのに例の無人機の標的にはなりたくないわ。それじゃドイツ支部の人間はもういないデザインチルドレンだけだから施設は自由にやってちょうだい」と去っていった。
残されたNo.2は考た。
ロシアに逃げたとしても団体が解散するなら意味がない必死に考えていると部下が慌てて来た。
「社長!大変です!」
「どうした?」
「とりあえずこの映像を」と部下から渡された端末に映されてる映像を見た。
「なん…だ……この陸上艦は…奴ら国に戦争でも仕掛けるつもりか!?」と見たのは巨大兎に角、巨大な陸上艦が映っておりその艦上等には織斑の支援機が見えるので間違いなく奴らの戦艦だが…だが……
「航空機はあと何分だ!」
「12分です!」
「くそ!」普通に見て時間を稼げるかどうかすら分からない必死に考えていたがデカイ爆発音と震動によりそれも中止
「何事だ!!!」
「上空から敵、少数が侵入を!主力部隊かと思われます!」
「ちっ……そっちにはISを向かわせろ!残ってるデザインチルドレンにも例のパワードスーツを装備させてな……どうせ使い捨てだ」
Sエリア
「被害報告!」
「負傷者、死傷者は居りませんが迎撃システムがやられました。基地機能が麻痺!」と報告を聞いて速やかに体勢を直してると上空から黒が降ってきた。
『恐れるな。死ぬ時間が来ただけだ』と装備してたショットガンを歩兵に放った。
「敵襲ー!パワーローダー隊迎撃を!」とパワーローダーが来たがそれは別の黒に狙撃された。
『見せてもらおう、春華に手を出すお前の持つ力』そう言いながら次々と狙撃していくそして別の黒は
『俺は手段を選ぶ気はない。これが使命だからな』とナインボールを引き連れて蹂躙していく
『ターゲット確認 排除開始 Target Verified. Commencing Hostilities 』続いて赤が降り立ち只立っているところを
「よし!もらったー!!」と戦車砲を発射しようとしたが
「は?消え……」言葉を終える前に戦車はやられた。
その光景を見て倒れてる兵士は言った。
「……死神…」
Eエリア
そこには銃弾が響くあちこち爆発が起こる。
必死の抵抗は無意味であった。
『ダメだ!強……』ザーーー
『隊長!指示を…指示をーーーー!!!…………』次々とやられる味方、パワーローダーに乗る隊長はイラついていた。
だが敵に怒ってるのではない……役立たずな味方にイラついている。
「この屑が!!」と悪態を吐きながら今回新しく開発されたパワーローダーMT-SP01、5m級にまで巨大化してしまったが性能は上がりホバー移動や短距離ながらジャンプも可能になった。
そのセーフティーを外しながら向かってくる黒いやつらに狙いを定める。
「最初から、勝つとは思っていなかったが…腕一本でも、道連れにすればいいものを!役立たずどもが!!」とスナイパーライフルを構え撃つが
「くそ!…くそ!……私は…こんな所で…こんな所で終わる人間ではぁ!」当たらずなんとか凌ぐが右腕を持ってかれブースターも瞬く間に壊された。
画面越しに黒い奴等を睨み付ける歯を食い縛り増悪を向ける。
元々ある大都市の治安維持隊の警備部隊総隊長のエリート中のエリートであった自分がなぜこんな目にあってるのかを考えていた。
元々はと言えば部下がミスを犯し更にそれが治安維持隊の信頼を欠き治安維持が企業に変わってしまったからだ。
「貴様等も!企業の連中も!!織斑春華も!!!私の邪魔をする者は皆死ねばいい!!」と黒い奴等を道連れにしようとするがそれは叶わない何故なら
『仲間はずれはよくないなぁ。こんな楽しいこと、オレも入れてくれないと』何処からか通信が入り周囲を見渡すと高台に一機の支援機がいた。
重量級二脚のロボットその背中にはその機体サイズを越える何かがあった。
それを変形させて巨大な砲になり発射体勢に入った。
カメラでスキャンして分かったのはあれが放たれれば間違いなく敵と共に味方にフレンドリーファイアをする。
それが分かってる筈の主任の行動が分からなかった。
「貴様、何をする気だ!まだそっちの友軍も!!」だが反撃の手段が無い
『いやいや、ちょっとお手伝いをね』と躊躇なく撃って来た。
「くそ!」と逃げようとしたがガシッと何かに機体を押されつけられた。
「な!?」その正体はそれまで相手にしてた黒い奴等だった。
『その人形と心中を共にしたいならくれてやるよ』
「放せ!放せ!!放せーーーーーーーー!!!…………」隊長の叫び声は爆発の中に消えた。
『さーてキャーロル~ちゃん♪無事かな?』と言うと爆心地に近いコンテナの中から金髪のスーツが似合う大人しそうな小柄な女性が出てきた。
『無事ですが何か?それ以前に有効射程に私がいるの分かってうちましたよね?』表情に出てないが怒ってる雰囲気は出てる。
『そう怒らない、美人が台無しに『してるのは誰ですか!』……まっいっか、そんじゃ残りのゴミ虫を片付けますか』もう知らんとばかりにどっかへ行ってしまい残った主任は残存勢力の掃討に入った。
Wエリア
さて大本命のエリアにはやはり最強が行くものだ。
「邪魔!邪魔!邪魔ーーーー!!」
束と千冬は圧倒的な技量によって猛スピードで次々と倒しながら一直線に目標に向かった。
「ちーちゃん!あと3分で出ちゃうよ!!」
「なら最大加速で行くぞ!着いて来れるだろうな?」
「もちもちろんろん♪とっばすぞー」と最大加速で向かう正直、施設内の通路を時速500kmオーバーで行くのはどうかと思う。
コンマ数秒…いやそれ以上でも遅れればアウトなのだからでもこの二人、普通にやってる。
残りあと1分を切った時、束が何かに横から飛び付かれて壁に激突したがそのコンマの間のアイコンタクトにより千冬は止まらなかった。
「いった~、誰かな?この束さんを邪魔するのは?」とケロリと立ち上がり相手を確認する。
「グルルルルゥゥ」まるで獣のような唸り声を出す女の子の集団がいた。
赤い粒子を出すISが3機、パワードスーツを装着した者が五人だ。
「ふーん、デザインチルドレンか~、まったく……どこまで束さんの神経を逆撫ですれば気がすむのかな」と束が注目したのはISについてる赤い粒子を出すコーン型でも今は注目するのは女の子達の方だ。
「流石に責任あるしいっくんやはーちゃんなら見捨てないだろうしな~、良いよ。全部面倒見てあげるからかかってくると良いよ♪」と手をクイクイと動かすと女の子達は襲い掛かって来た。
そして千冬は隔壁なども斬りながら何とか着いたが
「ちっ、遅かったか!」ともう目の前では離陸体制に入ってる。
このまま逃げられると思ったが航空機は飛ぶことはなかった。
突然、車輪が全部壊れ離陸に必要な助走が着かず地に着いたままだった。
「……運の悪い奴だ」千冬はとりあえず探索に入ろうとしたらガンッと音がし見ると航空機からNo.2が飛び降りて逃走を図ろうとしていた。
「逃がさん!」と追うが千冬ではなく別の人間がNo.2を捕まえる。
笑顔が絶えないまったく思考が読めない青年がいた。
「パラド……貴様何のつもりだ?」No.2はパラドと呼ばれる青年を睨み付ける。
「そろそろ退場してもらおうと思ってな」
「なんだと?」
「お前は俺達を只の人形だと言っていたよな?けど俺達はあの心を持った無人機のデータを元に生まれた。だから俺達にも夢があるんだよ。そしてその夢の為のプロトガシャットのデータも手に入った」とパラドはグラファイトが使っていた道具と同じ物を手に取った。
「パラド、貴様何を!?」
「敗者には敗者らしい、エンディングってもんがあんだろ?」と道具を向けられたNo.2は何かをされて突然、苦しみだした。
それを見て満足そうな笑みを浮かべた。
それを見て千冬は斬りかかったがパラドは避け
「お疲れさん、こいつを追い詰めてくれてありがとうな」とパラドは量子変換のように消えた。
千冬はセンサーで探したが見つからなかった。
「ちーちゃん、どうだったって…あの凡人どうしたの?」と片付けてきたと思う束は分からずにいた。
「パラドと言う奴がアイツに何かをしてな」
「ふーん、まっ良いや、とりあえず持って帰ろうか、アイツの会社とかは片っ端から潰したし知りたい事は全部データベースにあったしね♪」とこの束にとってなんでもない言葉は止めだったりした。
なんせパラドがやった事は……
「なん…だと?……私の……会社が?」
「そうそう君もう政府に捕まれば死刑確定らしいよ。随分、気分の悪いことをしてたからかな?」
「死刑……私が?……がっ!?あがぁ!?……あっ!?あーーー!?」と苦しみが悶え苦しみに身体はバグのように消え始め
「嫌だ!死にたくない!!死にたく…死にたくない!!助け…助け……」二人の目標は目の前で消えた。
髪一本すら残らず
「……何だあれは……」
「ちょっと待ってねー」と束は消えた場所を調べた。
「これ確かはーちゃんの支援機が言ってたバグスターウイルスって奴だね。詳しい事は知らないけど」
「そうか……仕方ない、後味が悪い結果になったが……帰るとするか」
「だね~。帰りの足は遅いから早くしないとはーちゃんの試合見逃しそう」
「そんなにか?」
「空はもう怪しまれてるからね。陸と海で行くしかないや」
「なら早く撤収しよう今後のことも含めて話がしたいからな」と撤収する最強だった。
さて次回は予定がないので出たとこ勝負になります。
とりあえずネタがまだ思いついていないけど次回もよろしくお願いいたします。
感想云々待ってまーす。