織斑家の弟 かわいいは正義だ!   作:コーちゃん元帥

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 ちょーーーが付くほど久々です。
 たぶん以前より駄文になってると思います。
 


色々と大変です。

 人気の少ない海沿いの道を走る黒い車、その中ではまず作戦の第一段階が成功した上で未だ追跡者がいない事を確認して次の話をしていた。

 「なんだか呆気なかったけど拐うのはどんな時でも簡単ね」

 

 「まだ仕事は終わりじゃないわよ。早いとこ合流地点に行って引き渡さないとガイアメモリーやアストロスイッチがあるからって限度があるわよ」そういくらなんでも物量戦でこられたら

 

 「え~、せっかくメモリー持ってきたのよ。使いたいじゃん」とメモリーを持ちながら駄々をこねる。

 メモリーを使い始めた人間に見られる麻薬に似た依存症、中毒症だ。

 

 「まったく……ん?」ミラーを見ると後ろからバイクが迫る。

 そして仲間ではないので答えは一つ敵だ。

 敵が現れた事にメモリーを持った女は喜びを露にした。

 「一体でも厄介なんでしょ?殺ってくるわ。追跡され続けても困るでしょ?」もう一人の女は考えた。

 確かに一体でも厄介だ。

 このまま合流地点まで連れてきても良いことはないしむしろ物量戦でこられれば負けるのはこっちの方だ。

 「仕方ないわね。しくじるんじゃないわよ」

 

 「ええ、任せて」とメモリーのボタンを押した。

 コマンダーと音声が鳴りそれを胸元にあった妙な模様の所に挿すとメモリーは身体の中に取り込まれた。

 「さぁ、楽しませなさい!」と女は車から飛び降り異形の怪人へと変わり敵と取っ組み合いになった。

 それをもう一人の女は見届けて携帯を取り出した。

 

 「私よ。ターゲットは捕獲したけど追跡者と戦闘に入ったの……ええ、そうよ。だからガーディアンやマスカレイドを総動員しなさい……勿体ない?なに言ってるの?何のために高い金を払っているの?相手が相手なのよ!出し惜しみは無しよ!いいわね?」と電話を切る。

 

 「さて、どう出るのかしら?あまりお遊びが過ぎる前に終わらせないと………」

 因みに女性は気がつかなかったであろうミニカーみたいなのが車体裏に付いているとは………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて時間は少し戻り一夏達はというと買い物は終わりたまたま箒とも会い美華も帰ったと言うことで一同、学園へ帰る所で駅前に着き違和感を覚えた。

 休日でショッピングモールに近いこの駅前に人がまったくいないなんておかしいと因みに山田先生は急用が出来たのことで先に帰っている。

 

 「朝の時はあんなにいたのにね」

 

 「明らかに変だと思うが?」と話していれば鈴とセシリアがある落とし物に気づいた。

 確認の為に拾いそれは非常に見覚えがあるものだった。

 

 「ちょっとこれ春華の防犯ブザーじゃない!」

 

 「それにこちらの服はあの美華さんという方の物では…」と信号の隅っこに落ちていた2つの物に気付きそして嫌な予想が浮かんだ。

 そしてそれを裏付けるようにパトカーのサイレンが鳴り響き複数の見慣れないパトカーと大型トレーラーが通り過ぎて行く

 

 「千冬姉……すげぇ覚えのある状況なんだけど……」

 

 「奇遇だな……私も覚えがあるな………」いや本当に春華って巻き込まれ体質とも言うべきか、ことごとく拐われる。

 

 「あのパトカーの向かう方向は確か廃工業地帯だったな……」

 

 「何と言う事だ……春華に繋がらない」

 

 「ISの通信まで繋がらないなんて……」

 

 「疑いようがないが此処からでは距離がありすぎる」

 

 「だったらISで「ここで使えばどうなると思ってる!」……でもよ」悔しそうに拳を握る一夏だが千冬は間違ったことは言ってない

 ISを使えば色々と問題がある。

 みんなはISを使えば良いと思うだろうが確証もないのに使えば大事だ。

 その上、他国の代表候補生が日本国内で展開したなんて国際問題になりかねない

 その時、一台の中型車が目の前に止まった。

 窓が開き運転手が分かった。

 

 「マオ先生!なんで!?」

 

 「そんなことよりも乗るの?乗らないの?」

 

 「お願いします!」と乗り込んだ一同であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして拐われた方は………

 

 

 

 

 

 

 「ん?……んーー?……あれ…ここは?」どうも拐われた春華です。

 人生何度目か分からない誘拐です。

 それにしても無用心なまさか手足を拘束すらしないとはと思い立ち上がるが目線が高い不思議に思いちょうど近くにあったガラスで姿を確認する。

 

 「あれ?シンクロアシストシステムを使った私?」とついつい美華の口調になったが姿は間違いない

 ついでにいえば服装は変装時の方になってる。

 羽織っていたのが無いが………

 「とにかく状況確認しないと……」見る限りここはどっかの廃墟と見て間違いないだろうだがおかしいいくら周りを確認しても誘拐犯らしき人がいないついでにプチッガイも

 

 「プチッガイも探さないと……けどなんで見張りもいなければこんなざる警備なんだろう?」考えても仕方なく部屋から慎重に出る。

 丸腰なのだから当たり前だ。

 そして慎重に進みそして途中何故か落ちていた拳銃に弾薬やホルスター、電磁棒や双眼鏡を装備し進むと屋上に出た。

 「ここって元は天ヶ瀬山コンビナートって所じゃ……それになんで見張りはこの建物じゃなくあの貨物船のドッグに集中してるんだろう?」

 疑問に思うのは当たり前であろう拐われた自分が放置されているのもそしてこの建物に監視も何もない事、いくらでもあるがとりあえず確認の為に双眼鏡を使う

 

 「なんだろう?変なロボットに仮面を着けた構成員、無人機まであるし……」現状、一人でプチッガイを探すのは不可能と言えるがだからと言って助けを呼ぶ暇もない連絡手段が無いのだから

 「とりあえずプチッガイを探す………展開さえすれば海中に潜って逃げれるし」と本当にとりあえずプチッガイを探しに敵の施設に潜入を試みる春華であった。

 因みに心の中でスネークインミッションで行こうかどうか迷っていたり………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところ戻って織斑一同………

 海沿いの道を全速で走る中型車

 

 

 「助かりましたマオ先生」と移動手段に悩んでいた千冬は素直に感謝した。

 あのままだったら

 

 「どうもいたしまして弟さん助けに行くんでしょ?」

 

 「でもなんでマオ先生が?」と一夏は疑問に思うが

 

 「教師がかわいい生徒の為に動かない理由がある?」と本当に頼れる先生だと一夏達は思った。

 そして海沿いの道をしばらく進むと遠くで爆発を確認した。

 

 「いったい何が……」だが言い終える前に専用機持ちである一夏達のISがミサイルの警告を出した!

 

 「直上からミサイルが来る!」警告により気付きこそしたが迎撃は間に合わないだがそれは空中で爆発した。

 むろん車は無傷と言わないが頑丈であるのか窓がヒビだらけになったりボディがへこむなどしたがISのシールドでみんな無事だった。

 だがそれはみたくれだけでエンジンはやられていた。

 

 「参ったね。エンジンがイカれちゃったか……」と車を降りて警戒しながらどうするか考えていたら海から聞こえた。

 

 「キャプテンさん!」見ればそこそこの大きさの船がありキャプテンと他の支援機がいた。

 

 「乗るかね?一夏くん」

 

 「はい!」とみんなISを展開して千冬とマオも降りて着地した。

 「さっきのミサイルは大丈夫だったかね?」

 

 「はいなんとか」

 

 「しかしどっから来たもんかね?ミサイルは」

 

 「それは現在先行したライダー部隊が交戦してる敵からの物だ」

 

 「じゃあやっぱり春華は」

 

 「ああ間違いない、そして相手は日本に所属している女性権利団体だな」

 

 「なんで女性権利団体が春華を」

 

 「それよりもまずは春華くんを救ってからだ!皆も船内へ入ってもらおうか、これより潜水する」一夏は何より春華が拐われなくちゃいけないのか?そう思ったがキャプテンに止められ船内に入る。

 そこはブリーフィングルームであり作戦の内容が説明されようとしていた。

 「まず敵の拠点だが元天ヶ瀬山コンビナートだった廃墟だそうだ。現在陸上部隊が急行してるがいずれも敵の妨害があり未だにたどり着いてないそこでこのコンビナートの構造を見てもらいたい」とホロアクターで表示された。

 そしていち早く気づいたのは軍人であるラウラと元傭兵であるマオ先生でだった。

 

 「この構造、潜水艦のドックがあるようだな」

 

 「古くてもう使われていなさそうだけど」

 

 「でもなんでコンビナートに潜水艦のドックが?」本職が言うのだから間違いないがだからといってコンビナートにあるのは明らかにおかしいのでシャルルが疑問に思ったが普通の思考であろうそして答えはキャプテンから出た。

 

 「このコンビナートは戦時中は軍事基地だったからだ。だが敵の侵攻により基地は放棄されたそうだ。そして終戦を迎え軍の縮小など様々な要因が重なり基地を再建する価値は無くなった。そこで天ヶ瀬山グループが施設を買い取りコンビナートとして再建したが地下までは手を出していなかったらしくてなこれはその名残だ」

 

 「つまりそこから侵入すると」

 

 「ああだが年代物だからなこの潜水挺が入れる所は無いが人なら入れる。そこで皆には悪いが潜水型パワードスーツで侵入してもらう」そこからの流れは皆分かりきっていた。

 侵入したあとは出来るだけ騒ぎを起こさず春華を確認してからISを展開して一気に片をつける。

 大まかな作戦はそんなもんだ。

 そしてキャプテンの指示に従ってパワードスーツを装着した。

 「それにしてもこれEOSに似てるような」

 

 「いやこれはEOSだな、軍に居たとき訓練で使ったがこれ程の完成度ではなかった筈だが?」

 

 「この背中のは支援機ので見たことがありますわ」

 

 「それよりも生徒はしっかり私の後に着いて来なさい、命の奪い合いをするんだからね」と雑談をしていた一夏達の話しをバッサリ切り今回のがどんなのかを事実をはっきり言った。

 「マオ先生、生徒が迷惑をかけます」

 

 「構わないよ。元は軍属ですし慣れっこですから」と話しているとアナウンスで目標地点まで近づいた事が告げれた。

 「ではプチネウスとロトは動向するが私は地上で敵の注意を引き付けとく、健闘を祈る」と同時に一夏達のブロックに注水され始めた。

 そして操作は意外とキャプテン達がAIで補佐してくれてるお陰で簡単だった。

 そして海の中に出て潜水艇は浮上し始めた。

 慣れない潜水だが経験者がいるお陰でロトマリンの先導もあり無事ハッチまで近づいた。

 ロトマリンが牽引した通路開通用のドリルロード(そのまんまです)を突き刺し通路が出来た。

 そして内部の潜水ドックに入り潜水型パワードスーツを脱ぐ

 「さて織斑先生、時間もあれですし別れますか?」千冬はマオ先生の提案に乗り

 

 「では今から別れて行動する。班は…………」

 

 

 

 

 

 

 「えへへ、一夏といっしょ」

 

 「ふむ、嫁にシャルロット……流石、教官的確な配置だ」確かにいい組み合わせだろう

 ラウラは元々は軍属で部隊長をやっているしシャルロットもと言うより専用機持ちは軍属みたいに訓練してるらしく問題ないしフォローとか上手いしそこに一夏が組み込まれても平気であろう

 他の皆は何故か悔しがっていたが何故だ?

 でも元々は織斑先生とマオ先生の2班だったが道が複雑で更に別れたら結果であるが………

 

 「それにしてもなんでこんなに複雑なんだ?迷うよな」

 

 「なんだ嫁よ。軍の施設ならこれぐらい当たり前だ。むしろ今時の施設より簡単だぞ」

 

 「僕もそう言うのは何度か行ったことあるけどこんな感じだよ」

 

 「マジか!………ん?なんか聞こえないか」と一夏が気付き近づいて来るために近くの大きなロッカーに隠れたが案の定、一夏のラッキースケベなイベントである。

 「いっ一夏、むっ胸!」

 

 「わっ悪いシャルル」

 

 「嫁よ。……動かないでくれ……擦れてちょっと………」と話しているが近づいて来たときは流石に我慢した。

 そして近くで立ち止まり偶然話を聞けた。

 

 『くそっ!どこに行った?』

 

 『まさかエージェントが居たなんてな』

 

 『みたくれは小娘だったし噂のファントム・タクスじゃ……』

 

 『だったらISを使わない理由が分からねえよ。とりあえず確認だ。中学生ぐらいでキャミソールにスカートを履いた女だ。拳銃等、一式所持してるから気を付けろよ』と優秀なISのハイパーセンサーが拾った声を聞いて各々抱いた感想がある。

 (春華だ。でもなんでベアッガイⅢを使わないんだ?……いやいやそれよりも合流しなきゃな)

 

 (春華ちゃん……無事だったんだ………でもまさかISを狙った誘拐犯?……確かに篠ノ之博士、お手製のISだから分からなくもないけど………)

 

 (むぅ……流石は我が最大の障害になるかもしれない女だ。エージェントとは………義弟の居場所を知ってるかも知れんな)

 と思っていたがこの後の話が混乱させる。

 『にしても織斑春華を誘拐するって随分すんなり行ったもんだよな?』

 

 『だな、支援機だったか?今、上でどんぱちやってるよな?』

 

 『まああと30分耐えればおさらばだし適当に足止めするか』と話してから男達は去った。

 一夏達はロッカーから出た。

 

 「むぅ、不味いな義弟があと30分で連れていかれると見て間違いないな」

 

 「そ、そうだね。うんそうにちがいない」シャルルはなんとか返事をする。

 そして結論、エージェントはたまたま変装した春華に似てる人で春華は未だ捕らわれているんだと心の中で納得し移動をするのであった。

 このあと一夏に初めて間違った恋心が生まれるとも知らずに…………

 

 

 

 

 





 次回はいつになるか分かりませんがまた次回でよろしくお願いいたします
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