翻弄するエルフと少女のデュエル日和   作:七転び八起き

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祝10話目!
今回は姫子先生が遊ちゃんと、響也くんに
アカデミアの説明会を開きます



今のアカデミア

デュエルアカデミア 校舎廊下

 

 

ダッダッ!

 

 

ひぃ~間に合えーッ!

 

もう始まってますけど

間に合えーッ!

 

 

それは言わないで!

 

 

ダッダッ!

 

 

 

やぁーやぁー

君たちストーップ!

 

ガッ

 

ドン!

 

オゥフッ!

 

ノンッ!

 

ドサーッ!

 

目の前に人が立っていた事に驚き

遊は足を縺れさせ、躓きその後ろを走っていた響也も

遊とぶつかり二人一緒に倒れた。

 

 

やぁ元気があって良いね~

試験の時以来だねぇ~

えーッと

君が星川ちゃんで君が姫上くんだっけ?

 

は、はい・・・久しぶりですえっと・・・

 

姫子とでも呼んでくれたまえ~

それはそうと姫上くん大胆だねぇ~

廊下のど真ん中で女の子の上に乗っかって

女教師から名前教えてもらうなんて~

 

え?フェァ!!

 

うつ伏せに倒れた遊の上に

響也はうつ伏せに乗っかるように倒れてしまっていた。

 

 

バッ!

 

 

す、すすすすいません!!!!!

 

 

う、うーん大丈夫う・・・

 

 

あれま~赤くなってるねぇ~

かわいいねぇ~

 

 

もぅやめてよー!

 

 

ごめんなさい!ごめんなさい!

 

 

いいって、響也くん意外と重くなかったし

ちゃんと食べてる?

 

えーはい!3食欠かさず食べてますよ。

 

3食かかさず!?いいな~あたしいっつも朝ごはん

食べずに家でちゃうんだよねー

 

ちゃんと食べないとだめですよ?

 

うんそうなんだけどさー

 

えーっと立ち話は1回そこ等辺に置いといて~

入学式は途中参加出来ないのよね~

 

((えーッ!!))

 

 

まぁ参加できなくても

君たちはここの生徒に登録されてるから安心して良いよ~

 

 

((ほっ))

 

 

入学式終わるまで寮の食堂で待っていてね~

あたしオシリスレッドの監督教師だからこれからよろしくね~

あ、星川ちゃんー

 

は、はい?

 

 

女の子君しか居ないけど心を強く持って3年間がんばってね~

 

 

っへ?ぅ、うそですよね!?

 

 

う〜ほーんと!

 

 

ガクッ・・・

 

同じ女の子の友達との夢の寮生活が・・・

 

 

 

そう、気を落とさないでください他の寮に女の子が居るじゃないですか

 

ああ他の寮生とはあまり仲良くなれないと思うよ~?

まぁ立ち話もなんだし寮を案内してあげるね~

 

 

 

 

レッド寮 食堂

 

はぁぁぁぁぁ~

 

 

星川さん元気出して!

他の寮の子とだって友達になれますよ!

あれ?そういえば何で他の寮の人たちと

仲良くなれないなんて言ったんですか?

 

 

ああそうだね~

んじゃ説明するね~

このデュエルアカデミアには

三つの寮があってね~

 

ひとつは落ちこぼれが集まる

我らのオシリスレッド

 

極並みの人間が集まる

ラーイエロー

 

入学試験でもっとも成績のいい人間達を

さらに厳しい基準で選ばれた

オシリスブルー

 

つい5年前までは全ての寮が立場関係なく

みんな仲良かったんだけど~

教職員の移動

その時代の生徒達が卒業して

今までの仲良し生徒はどこへやら~

元の冷め切ったデュエルアカデミアに元通りってわけ~

 

寮間の関係は北極より冷え切っているから注意ね

廊下ですれ違うだけで

舌打ち陰口何のその~

生徒によっては無理やりデュエルしてボロボロに負かせて

デッキのカードを破いたりいいカードがあれば

ぶん捕るってかんじさ~

 

う、うわ・・・

 

さいってー!カードを破くとか

その人たちはカードを持つ資格なんて無いよ!

 

まあその資格が有る無いは勝者が決める事だからねぇ~

 

うぐッ!痛い事言われた~!

 

それに星川ちゃん、それと姫上くんきみ達

気を付けたほうが良いよ~

 

 

え、なんで?

 

いったいどうゆう意味ですか・・?

 

 

星川ちゃんは職員で一番の実力を持つ

機利島先生をあの戦略で負かしちゃったんだよ?

機利島先生の考えに賛同していた先輩生徒達からの

風当たりが酷くなっちゃってるかも~

姫上くんは星川ちゃんをデュエルディスクを貸す事によって

デュエル不能で落第される所を助け結果的に

機利島先生が負ける原因に繋がったってワケね~

 

 

そんな!そんなのって唯の理不尽だよ

あたしの事は分かるけど、響也くんの事は納得できない!

 

・・・・・

 

そう・・理不尽だよ?今このデュエルアカデミアは

デュエルの強さが全てさ~

デュエルの弱い人間は虐げられて当然

強い人間は弱いやつを踏みにじって当然

教職員だってそうさ~

担当する寮の色で扱いが決定するよ~

 

姫子先生も無理やり?

 

うん!そだよ~

まぁあたしデッキとデュエルディスクを持ち歩かない

主義なんだよね~

だからカードの被害もないし

使っても他の生徒から借りてデュエルしてるよ~

嫌がらせはヒョッとかわしてるも~ん

 

 

・・・・・

 

そうなんだ・・ん?どうしたの?響也くん?

 

う、ううん何でもないです・・・

 

まぁこの先のことを考えても仕方ないさ~

気楽に行こうよ~

 

は、はい・・・・

 

 

ガヤガヤ・・・

 

お!入学生が来たみたいだね~

きみ達は裏口から一度出て

回り込んで他の生徒達の中に入ってね~

なるべく気付かれないようにね〜

 

分かった

 

分かりました・・・・

 

 

ガチャ・・パタン・・・

 

響也くん顔色わるいよ?

 

 

うん・・・大丈夫だから、星川さんは

先に行ってください

ぼく・・・ちょっと外の風に当たってから行きます

 

 

う、うん・・・

 

 

 

タッタッ・・・・

 

 

はぁ星川さんこれから咲き大丈夫かな、それに僕も・・いや!僕は変わるんだ!

自分を変えるんだ!・・・・・・ドクゥン!・・・ここなら強い奴らと戦える・・喜べよ・・・響也・・・俺が本当のデュエルを見せてやるよぉ・・・

 

 

遊が立ち去った後、響也は一人空を見上げ

自分を変える決意を固めるが

突如人が変わったように口を歪ませ

強敵達とのデュエルに心を躍らせた

長い前髪から覗くその目には赤く暗く光っていた




次は機利島さんの話を書いていきたいと思います。
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