翻弄するエルフと少女のデュエル日和   作:七転び八起き

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それぞれの家庭を書いてみたくなったので書きました。
遊ちゃんのところはある意味キャラ崩壊注意です!


帰宅

響也 宅

 

ただいま!

 

あら、お帰りなさい

何かいいことでもあったの?

 

え?なんでわかったの?

 

顔に書いてあるわよいいことがありましたーって

 

うそ!

 

ええ書いてあるわ

朝は行きたくないって言って聞かなかったのに見違えるように生き生きしてるもの夕飯の時にでもゆっくり聞かせて頂戴

 

 

わかった僕、部屋に行ってるね

 

 

ええわかったわ

 

 

バタン

 

 

はぁ…早く入学式の日にならないかなー

 

 

 

 

 

遊 宅

 

ガラガラ……ピシャッ

 

たっだいまーって言ってもだーれも居ませんよーっと

 

トスン

 

帰宅し真っ先に遊はパソコンの電源を入れ

メールソフトを立ち上げた

 

ピッピッ

 

ピーッ

「ボイスメールを作成します

ご用件をどうぞ」

 

お父さんお母さん今日ねデュエルアカデミアで友達ができたよ!

姫上響也くんってゆうの!

その子がさ女の子みたいな

子で、女の子のはずの私が嫉妬するほど可愛かったんだ!

それと今日遊城十代ってゆうに会ったんだなんてゆうか不思議な人だったな〜

その人が私にカードを譲ってくれて凄く嬉しかった!

実は響也くんと十代さんがいなかったら私、入学試験通らなかったんだよ

私今日寝坊しちゃってうっかりデッキとデュエルディスクを忘れちゃってさ!

十代さんからカードを譲って貰ったり響也くんがデュエルディスクを貸してくれてなかったら私今ごろ寝込んでたよ

………それと……

(今日こそ言わなきゃ言わないとあの2人は絶対に来ないから)

……いいや!2人とも体調崩さないように頑張ってね!私三年年間頑張みるから!

じゃ!おやすみ!

 

 

 

ピッ

「録音を終了します。」

 

ああああああ!!!!

 

ガンっ!ガンっ!ガンっ!

 

もうっ!!いやだ!!何で!!自分が嫌になる!

 

ガンっ!ガンっ!ガンっ!ガンっ!

 

頭がおかしくなりそうなのに!なんでなのよぉぉぉぉぉ!!

何で一言が言えないの!何でこの口は動かないの?!

ツーッ……

ポタッポタッ……

 

バタッ

 

また、………早く帰って来てって言えなかった……さみしいよ……お母さん……お父さん……うぁぁぁぁぁぁあ!……

 

壁を血が出ても殴り続け

その場に倒れ息を潜めるように遊は泣いた

遊の両親は遊が、まだ小さい時から余り家に帰ってくるとことが無かった

ボイスメールを送るたびに

早く帰って来て欲しいと言おうとするが

口が回らず録音を終了してしまう

その度に壁を殴り息を潜め泣くそのくりかえし

日に日に精神はすり減り続けていた

 

早く入学の日になってよ……1人はもういやだよ………

 

遊は血だらけになった拳をもう片方の手で握り締め

入学の日が早く来るのを祈る様に願った。

 

 

星川 遊は家に帰るといつも孤独だ

その孤独を考えたくない一心で

全寮制のデュエルアカデミアを受験した

あそこなら両親が帰ってこなくても

同じ生徒がいるから寂しくないと思う事で

折れてしまいそうな自分を元気づけているだけだった

 

今日も1人孤独に怯えながら遊は眠りに就いた。

 

 

 

 

 

 

精霊界

 

 

ふぅ……精霊界は今日も平和ですね〜ん?

 

 

グスッ………

 

……どうやらご帰宅された様ですね……

 

そこには遊が頭を抱え息を潜め泣いていた

 

主様、そんな所な処で寝ていると風邪を召されてしまいますよ。

 

…グスッ……ここには誰か居る?

 

主様は枕元に私だけを置いているので、今は私と主様だけです。

 

……お願い一緒に居て……あたしの側を離れないで………お願い……独りにしないで……

 

遊は泣き腫らした顔でエルフに力無くしがみ付いた

エルフは子供をあやす様に背中を撫で頭を撫で優しく抱き締めた

 

いつも一緒ですよ

主様が初めて私と会った時からずーっと一緒です

安心していいんですよ。

 

グスッ……ヒグッ………

 

遊の唯一の救いは精霊界にいるエルフだった

彼は遊が小さな頃から今に至るまで遊を支え見守ってきた唯一の存在だった

他の人、他の精霊に見せない弱さを唯一晒け出せるただ一人の存在である

 

 

 

 




私もエルフさんにあやされたいものですねぇ〜
エルフさんはお兄さんでありシモベでもあるオールマイティーな人なんです。
わたし余りシリアスな展開とか得意じゃないんですけど上手く表現出来れば幸いです。

次回はさっさと入学終わらせて驚愕の寮の部屋割り方法を書いていきたいと思います。
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