王道(?)二大問題児が箱庭の世界で大暴れするそうですよ?ーって、キャンセルです!お帰りください!   作:猫好き猫アレルギー

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投稿三作目

タイトル通り二大問題児を呼び出しました。



プロローグ

とある盗賊のアジト。

 

 

「火炎球(ファイアー・ボール)!」

 

ドドッガーン!!!

 

「「「ぐぎゃああぁぁあぁ!!!」」」

 

「だ、誰だ!いきなり、とんでもないもんぶっ放しやがるのは!?」

 

「んふっふっ。“誰だ”ですって?」

 

仁王立ちする影が一つ。

 

「誰が呼んだか知らないが、美少女天才魔道士リナ・インバースとはアタシのことよ!」

 

その名を聞き、盗賊の頭らしき人物が青ざめる。

 

「リ、リナ・インバースだと……!!まさか、あの、盗賊キラーでドラまたの「爆煙舞(バースト・ロンド)!」グハッ!」

 

複数の小型火球によって、吹き飛ばされるお頭。

 

「誰がドラまたよ!失礼しちゃうわ!」

 

ドラまた。正式には、ドラゴンもまたいで通るという意味である。

 

「いって~!つーか、いきなり何しやがる!」

 

「ふん!見て分かんないの!ちょっと、ムシャクシャしてたから、その辺にいる盗賊どもでストレス発散してただけよ!!」

 

「「「どーやったら、そんな理由が見て分かるんだあああぁぁ!!!」」」

 

異口同音ツッコミ発生。

 

「うっさいわね!あんたら、盗賊に文句言われる筋合いないわ!―爆裂陣(メガ・ブランド)!」

 

「「「ぎゃあああぁ――――!!!!」」」

 

地面を爆発で吹き上げ、盗賊共をまとめてぶっ飛ばす。

 

「あースッキリした♡ついでに御宝頂き♪」

 

「……と、盗賊の御宝盗むなんて……てめ、いいと思ってんのか……!?」

 

「ふん、愚問ね!悪人に人権はな―――い!これ、常識よ!」

 

「ど、どんな常識だ……」

 

ガクッ。

お頭は力尽きた。(死んでません。気絶しているだけです)

 

「ふっふっふ~♪お・た・か・らGET~♡」

 

やっぱ、盗賊いじめは美味しいわ~。保護者気取りの剣士は里帰り中だし~。ラックショ~♪

るんるん気分で、盗賊の宝を漁っていると一枚の手紙を発見する。

 

「ん?何これ?」

 

そこには、【リナ・インバース殿】と書かれていた。

 

「……どういうこと?」

 

何故、手紙に自分の名前が?と、疑問に思ったがとりあえず、面白そうだから封を開けてみる。

そこには、

 

「はあ?何よこれ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―とある、洞窟内。

 

「このクソ地人!!!いってーどういうことだぁあぁ!!!」

 

ドップラー効果付で疾走する黒い人物。

 

「うるせーこの腐れ外道!この“マスマテュリアの闘犬”に無礼な態度を取るとヘドロで全身悪臭まみれにして殺すぞ!!」

 

「にーさん。そんなこと言ってる場合じゃないよぉ~」

 

兎に角、走る三人。その理由は……。

 

「何であんな大量に魔物がいるんだー!!!」

 

そう、軽く五十は越える魔物に終われているからだ。

 

「オイ!外道魔術士!!あの魔物ども、なんとかしろ!!」

 

「ふさげんなぁぁ!!あんな大量なもん!!やってられるかぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

そもそも、彼等が何故、逃亡中なのかと言うと……。

この自称“マスマテュリアの闘犬”がこの洞窟に大量の財宝が眠っていると言う話を持ってきたからだ。

普段なら、無視だが一緒に持ってきた地図を調べるとどうやら、本物のようだった。

三人で洞窟の中に入り、奥まで進むとそこには魔物の巣があった。

そのまま、静かにUターンすれば良かったのに巣の奥に宝箱が置いてあったのを見るや、つい進んでしまった。

その結果がこれだ。

 

「くっ!やっぱ、こんなアホの話なんか信じるんじゃなかったぜ!!」

 

「誰がアホだー!!」

 

「オメーだ!!!」

 

「二人ともぉ、そんなこと言っている場合じゃないよぉ~(泣)」

 

いや、全くその通り。

 

(くっそ~!なんでオレがこんな目に~!こうなったら~!!)

 

ガシッ

 

「へ?」

 

「くらえ!地人アタック!!!」

 

「うぎゃあーーー!!」

 

とりあえず、魔物に向かって思いっきり投げる。

 

「にーさーん!!」

 

去らばだ福ダヌキ。テメーの犠牲は三秒ぐらいで忘れる。

 

ペシッ

 

「ぶはっ、なんだこれ?」

 

顔面に貼り付く謎の手紙。

不自然極まりない。

 

「……なんだ、これ?なんで、オレの名前が書いてあるんだ?」

 

手紙を開けてみる。

 

【悩み多し異才を持つ少年少女に告げる

  その才能を試すことを望むなら

 己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、

  我らの“箱庭”に来られたし】

 

「はあ?」

 

その時、突然眩い光に包まれる。

 

「な、なんだー!?」

 

 

 

 

 

 

 

光が消えたと思ったら、そこは洞窟ではなかった。

そこには、全く見たことがない風景が広がっていた。

 

 

そう、そこは完全無欠の異世界だった。




この二人は、間違いなく問題児です。
片割れは名前を一切出してませんが、まあ予想通り人物です。

リナ「誰が、問題児よ!」
????「なんで、オレの名前出さないんだよ!」
リナ&????「「どう言うこと(よ)(だ)!作者!!」」

作者「ノーコメント」
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