斯くして、一色いろはは本物を求め始める。   作:あきさん

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  *  *  *

 

『突然ごめんなさい、明日の放課後屋上で話がしたいです』

 回りくどい手法を用いて届けられた物の中身を確認する。社交辞令と要点のみ抜粋したような文に含まれたニュアンスから察するに、これはラブレターと呼べるものなのだろう。差出人の名前はどうでもいいので確認しない。

 ということは、話の内容なんてたかが知れている。なら、こちらの突きつけるものはこの時点で決まっていた。

 破り捨てるなり、気に止めず無視できるならそれはそれで楽だろうが、わたしはそこまで捻くれてはいない、と思いたい。というのも、生徒会長という立場上、こういったことを無視して悪評を広められても困るのだ。

 そして悪意に満ちた、あることないこと混ぜ合わせたような――そんな噂が立てられたら、またどこかの捻くれ者が責任を感じてしまう。

 

 それだけは――。

 

  *  *  *

 

 階段を上り、呼び出された屋上に向かった。そして、今から想定している出来事に心の底から何かを吐きそうな不快な気持ちのまま屋上の扉を開いた。

 そこには一人、顔だけはそれなりのスペックを誇る超劣化葉山先輩みたいな男子が、わたしが来るのを待っていたようで顔がぱぁっと明るくなる。だが、それは一瞬のことで、その直後には真面目くさった薄っぺらいものを貼り付けるのがわかった。

「呼び出してごめん、来てくれてありがとう」

「いえいえー、それでわたしに話ってなんですか?」

 こんな人周りにいたかなぁ……記憶にないや。あ、もしかして新入生? でも、わたしの下駄箱を知っている時点でやっぱり気味が悪い。まさか変なことされてないよね? ……ないよね?

 本音を言えば、あの頃は誰彼構わず愛想を振りまいていたから、ぶっちゃけいちいち覚えていない。わたしが満たされればそれでよかった。だから、そんなわたしの自尊心で勘違いさせたのなら罪悪感が芽生えなくはない。

 だが、わたしはそれを拭ってあげるほどできた人間でも、お人よしでもない。わたしが責任を負うなんてこと、したくない。

 わたしが責任を感じるのは、拭ってあげたいと思えるのは、わたしを支えようとわたしに責任を感じてくれている人だけだ。わたしを傷つけないために、自分が傷ついてくれる人だけだ。少なくとも名前すらも覚えていない、何も知らない目の前の人ではない。

「……あのさ」

 何かを覚悟したような間の後にそう呟く。……お願いだからそのおぞましい何かが見え隠れする表情、やめてくれませんかね。気持ち悪いから。

「えっと、一色さん。前から好きでした。俺と付き合ってくれませんか?」

「ごめんなさい。好きな人がいるので付き合えません」

 余計な敵対心を煽らないようにごく正当な嘘の理由を盾に丁重に、即座にお断りする。きっとこれが超劣化版じゃなくて、葉山先輩本人だったとしてもわたしは同じ答えを用意するだろう。あの時のわたしと、今のわたしは違う。葉山先輩の場合は理由が変わってくるが、それでも同じだ。少なくとも恋する乙女なんかではない。悲劇のヒロインを演じているつもりもない。

 こんな告白、勝手に抱いた幻想を勝手に自身で膨れさせて、それに酔って錯覚して、勘違いしているだけだ。自分の理想像とわたしという虚像を無理やりこじつけているだけだ。そんな勝手極まりないものを押しつけられるわたしの身にもなってほしい。わたしの何を知っていてそんな薄っぺらい言葉がでてくるのだろうか。隠しているつもりでもチラッチラッと見たくもないものが見えてますよ。

 そんなにわたしは容易くない、チョロくない。こう見えて身持ちは固いんですよ、わたし。

 それはさておき、今は一刻も早くこの場から離れたい。

「……そっか」

「気持ちは嬉しかったです」

「……やっぱり葉山先輩がまだ好きなの?」

「それは言いたくないです」

「……まぁ、そうだよね」

「もういいですかね? 生徒会があるので時間やばいんですよー、ごめんなさい」

「……うん、ごめん。じゃあまた」

「ではではー」

 振った直後のお決まりの定型文を踏襲した後、簡易な挨拶を済ませる。

 余計な恨みは買いたくはない、そうなると非常にめんどくさい。だからこそ、後腐れがないようにわたしの持てる精一杯の接客スキルを全開にした結果――にこやかな作り笑顔で、声のトーンは低め、無愛想に感じる態度という珍妙な状態になってしまった。そして、そのことに自分で少し吹き出しそうになってしまった。だって全然嬉しくなかったから……。うん、わたしって、ひどい。

 しかし心の中でこれほどまでに一方的に言うとは、わたしもなかなかの捻くれ者さんなのかもしれない。ここまでこじらせちゃうとか誰のせいですかね? や、もともと素質はあったのかもしれない。せんぱい、疑ってごめんなさい。

 そんな意味のわからないやりとりと謎の謝罪を頭の中で繰り広げて、いつものように生徒会室に向かうことにする。

 

 ――ただ、これだけならまだよかった。

 

  *  *  *

 

 自室でベッドに体を預ける前に、いつものように机の中からノートを引っ張り出した。今日の出来事を日記にまとめるために、場面場面を思い出しながらペンを走らせる。

 始めてみると案外楽しいもので、気づけば密かな楽しみになっていたりもする。未来のわたしが過去を振り返った時に、これがせんぱいの言う“黒歴史”になるのかな?

 ――ならきっと、枕に顔を伏せ、羞恥の涙で濡らし、脚をばたつかせながらのたうち回ることになるのだろう。そんな光景を浮かべていると、滑稽で思わず一人くすっと笑ってしまう。

 でも、そんなわたしもちょっとありかな、だなんて、わたしらしくもない、誰に伝えるわけでもない肯定をして、自身の中だけで完結させる。そして、そんな未来のわたしの隣でそれを見るのは一体誰なのだろう――そんなことも考えた。 

 だが、今日を内容を連ねるページ数のうち、半分以上はメインディッシュとも呼べるあの出来事に費やすことになるのは既にわかりきっていて。

「……はぁ」

 表情が一転、陰鬱な歪みのある表情になる。書くべきことなのは理解している。今のわたしがどう感じたかを未来のわたしに伝えるために。

 自身に存在する、醜くて、汚くて、おぞましい何かをいちいち書きたくはない。この出来事さえなかったら、いつもと似た内容のページが増えていただけだろう。

 たかが日常の一ページ、もしくはそれに満たない内容の文字列で、この不快なものが取り除けるのならどれほどよかっただろうか。正直、今は小難しい勉強をしているほうが遥かに気楽だった。

 まぁ、これもわたしのためだ。社会が悪い、わたしは悪くない、だとか捻くれた責任転嫁をしながらぶつぶつと呟きながら、嫌々と、重く、今日のことを書き連ねていく。

 それでも手を止めてしまうことは何度かあったが、きちんと書き終えることができた。

 なら、今日はここで終わりだ。これでもうこの感情とはおさらばしよう。そして、明日もまたわたしらしく精一杯生きてみよう。

 小休止代わりの一呼吸を済ませた後、わたしはペンを置いて日記の内容を見直していく。

 ――しかし、読み進めている途中、ぴたりと思考が凍りついた。

 おそらく、書いている時は無意識にそのことから目を伏せていたのだろう。自身が酷く醜く、汚く、おぞましいものだと今になって改めて気づかされてしまう。

 それは、恐らく意図的に蓋をした何かとは別のもので、無意識に蓋をしてしまったもので、蓋を開けてみれば自分勝手なもので、欺瞞に満ち溢れたものだ。だからあの時にせんぱいの顔が浮かんだのかもしれない。妙に納得ができてしまう自分に落胆する。

 そして、わたし自身もあの時、酷く傲慢で、独善的で、利己的なおぞましい何かを葉山先輩にも見せていたのではないだろうか。

 それなら、わたしは――奉仕部のとても冷たいようでとても温かい強い女の子に、奉仕部のとても素直で裏表のない優しい女の子に、奉仕部のとても捻くれ者で、誰よりも優しいせんぱいに、わたしは酷く傲慢で、独善的で、利己的なおぞましい何かを今も同様に見せ続けているのではないだろうか。身勝手に押しつけ続けているのではないだろうか。

 そう思うと、酷く胸が痛む。ただ、あの時の出来事が今のわたしが存在するきっかけになったことだけが救いだった。

 ベッドに体を預けることにして目を瞑ると天井がやけに高く感じる。体重なんて大して変わっていないはずなのに、心なしかベッドが深く沈んだ気がした。

 

  *  *  *

 

 次の日も続いた自問自答と自責の波に何もかもが頭に入らなくなっていた。何の授業を受けたのかも、昼食に何を食べたのかもろくに覚えていない。

 覚えているのはたくさんの自責や、罪悪感と気持ちの悪い何かだけ。もはや感情に抑えが効かなくなっていた。

 こればかりは逃げだと言われても仕方なかった。自身の決意が簡単に崩れ去るくらい、わたしは脆くてちっぽけなのだと嘲笑さえ浮かぶ。少し気を張るのを緩めれば、なんでか涙すら浮かんできそうになってしまう。

 ――だから羽休めも必要だ、必要なことなんだと誰に言うわけでもない言い訳をして自身に言い聞かせる。そうでもしないと、わたしじゃなくなる気がした。

 揺らいでしまった。確かめたくなってしまった――だからこそ手を伸ばしてしまう。

 その時点で既に心に打ち込んだ楔は既に消し飛ばしてしまっていた。いくら屁理屈を述べたところでわたしは子供なのだと痛感する。

 わたしはポケットから携帯を取り出し、事務的な定型文を打ち込み、後ろ髪を引かれる思いで副会長にメールを送信する。

『体調が優れないので今日は帰ります、ごめんなさい』

 ものの数分も経たずに返信があった。

『了解、奉仕部に宜しく』

 たははー、見抜かれてますね……副会長ごめんなさい。

 きっと甘えたくなったのだろう。いつものように。

 きっと優しくされたくなったのだろう。いつものように。

 きっと応えてくれるのだろう。いつものように。

 

 ――自分自身に磨耗していたわたしはとある空き教室へ自然と向かっていた。

 

  *  *  *

 

 空き教室の扉をノックする。久しぶりだからか、変な緊張感を覚える。

「どうぞ」

 入室を促す雪ノ下先輩の声が聞こえ、扉に手をかけ開く。

「お疲れさまですー」

「こんにちは」

「いろはちゃん、やっはろー!」

「あ、生徒会長さんだ。こんにちはー!」

「……げっ」

 わたしが中に入り、明るいいつものトーンで挨拶すると、いつもの凛とした声音の挨拶と、それに続くように頭の悪……明るい声音の挨拶、そして奉仕部では今まで聞いたことのない声音の女の子の挨拶が返ってくる。そして最後に、本気で嫌そうな声音の、とても挨拶とは言えない呟きが聞こえた。ちょっと? せんぱい?

 中を一瞥すると、見たことがない女の子の姿があった。聞いたことのない声音を発したのはこの女の子だろう。なんとなくだが、せんぱいと似ている気がする。

 そういえば妹さんが入学するとか言ってたっけ。この子がそうなのかな?

 いつもなら挨拶を交わして自己紹介を済ませ、世間話に勤しむのだが、今はとてもそんな気分ではなかった。

 そんなわたしに気づいたせんぱいは、怪訝な視線をわたしに向ける。

「……なんかあったのか?」

 そして、わたしに尋ねてきた。

 やっぱり敵わないなー、と心の中で呟き、わたしは雪ノ下先輩と結衣先輩のほうを向き、お願いをすることにする。

「せんぱい、ちょっとお借りしていいですかー?」

 私はいつものトーンでそう尋ねる。

「ええ、どうぞ。事情は知らないけれど何かあったようだし構わないわ」

「……あ、うんわかった。ヒッキー、いってらっしゃい!」

「お兄ちゃん、頑張ってね! 小町は先に帰ってるからごゆっくりー!」

 思いっきり顔に出ていたのか、それとも察してくれたのか、雪ノ下先輩は深くは聞かずにすぐさま了承してくれる。結衣先輩はちょっぴり膨れていた気がするけど、何も聞かずに優しく了承してくれた。せんぱいの妹さんと思われる女の子は、何も知らないのでもちろん了承してくれた。

 ――小町ちゃんっていうのか、覚えておこう。……お兄ちゃんと呼ばせてる他人だったとか、そういうオチはないよね?

「……じゃ、まぁいってくるわ」

 せんぱいは黙って読みかけの文庫本を鞄の中にしまい、腰掛けていた椅子から立ち上がる。

 鞄を肩にかけたのは、わたしのわがままに最後まで付き合ってくれるということなのだろう。その優しさに少しばかり切なくなり、嬉しくもなる。

 ――ただ、いつもと変わらないはずの空間になぜか違和感を覚えた。気のせいだろうか。

 わたしが気にしたところでどうにもならないので、気にしないことにする。それを示すように、挨拶を済ませてしまおう。

「それではお借りしますー!」

「クレームと返品は明日でも構わないから、存分に扱き使って構わないわ」

「ちょっと? そうやってナチュラルに不良品扱いすんのやめてくんない?」

「お兄ちゃんそんなのいいからはやく行って上げなよ」

「小町ちゃん? そんなのとか言われたらお兄ちゃん泣いちゃうよ?」

「ヒッキー、いろはちゃん待ってるよ?」

「はいはい……。んじゃ、また明日」

 

 違和感の正体を掴めないまま、振り切るようにわたしは奉仕部の部室を後にする。

 ――部室を出る直前に、あの空間で交わしていた言葉の応酬にも違和感を覚えたことは、きっと気のせいだ。

 

  *  *  *

 

 少し離れた人目につかない場所へ向かうためにせんぱいの手、というより袖を引いて案内する。普段なら“あざとい”だとか散々言ってくるのだが、この時ばかりは黙ってわたしに袖を引かれるままだった。こういう時、察してくれるというのは非常にありがたい。

「……生徒会絡みじゃないんだな」

 途中、生徒会室へ向かう方向ではないことに気づいたせんぱいは察しながらも、わたしに疑問を投げかけた。

「はい」

「……人に聞かれたくないことなんだな」

「……はい」

「……わかった」

 わたしがあまりにも普段と違うのか、いつものように嫌そうにはせず了承してくれる。そんなに違うかな、わたし。うまく隠してきたつもりなんだけどな。

 そのまましばらく歩いていると、どこへ向かっているのかさすがに気づいたようで、せんぱいが再び声をかけてきた。

「……おい、もしかして」

 だからわたしは足を止め、一度振り返り、きゃるんとしたわたしらしい作り笑顔でこう答える。

「はい。せんぱいが前に昼食を食べていたところですよ」

 

 ――それでも“あざとい”とは言われなかった。

 

  *  *  *

 

 せんぱいのいう“ベストプレイス”に辿り着くと、せんぱいが腰を下ろしたので私もそれに続き、静かに腰を下ろした。

「……で、なにがあったんだ?」

「せんぱいとお話したかったんです」

「……そうか」

 いつもなら断るだの、帰れだの言うのに、こういう時だけは妙に優しくて、くせになる。

 ただ、その優しさに甘えきってしまったらいけない気がした。わたしらしくて、わたしらしくない。だからたまにでいい。ちょっぴりセンチメンタルな時くらい許してほしい。

「……なんか疲れちゃったんですよ。生徒会とかじゃなくて、いろいろ」

「……まぁ、疲れるだろうな、いろいろ」

 深くは聞いてはこないその優しさが妙に心地いい。

「せんぱい」

「なんだ」

「わたし、どうしたらいいですか?」

 我ながら突拍子もない質問だったと思う。主語だとか述語だとか、そんなレベルですらない曖昧な質問。それでも、そう思ったから真面目に投げかけた。

 そんなわたしに先輩は何言ってんだこいつ、という顔をする。ひどい。

「……何に対してだ」

「わかんなくなっちゃいました、いろいろ」

「……ふむ」

 わたしがそう言うと、せんぱいはすぐさま真剣な表情になった。

「…………」

 この長い沈黙はきちんと意図を汲み取ろうと考えてくれているのだろう。だからこうしてわたしはわたしらしく素直になれる。

 ただ、わたしがそこに隠したニュアンスは、きっとせんぱいでも汲み取れない。それはどす黒くて、汚くて、醜くて、酷く欺瞞に満ち溢れたものだ。

「……まぁ、その、なんだ。とりあえず肩の力抜けばいんじゃねぇの。なんか思うことがあったってのはわかるから」

「え、そんなに変ですか?」

「……なんとなく、な」

 思わずちょっぴり頬が赤く染まる。表情を作る隙すらなかった。

「はっ! なんですかそれわたしのことよく見てるアピールですかそんなにしょっちゅう見られるとわたしも恥ずかしいのでそういうのは付き合ってからにしてもらっていいですかごめんなさい」

 せんぱい、これわたしなりの素の照れ隠しなんですよ? 気づいてますか?

「……どんだけ振れば気が済むのか知らんけど、まぁ、いつもどおりなら大丈夫か」

 だめかー。でも、いつものわたしらしさが出たなら、たぶん大丈夫な気がした。

 それから少しの沈黙が続いた後に、わたしは軽く居住いを正す。せんぱいのほうを向くと、せんぱいも気づいてこちらに首だけ向けた。

「……せんぱい」

「ん?」

 疲れたときに甘いものが欲しくなるように。

 そんな時、紅茶やコーヒーにいつもより砂糖をひとつまみ多く加えたところで、大して甘さは変わらない。でも、疲れているとそういう気分になる時もある。

 ――だから、ちょっとだけ、いつもより甘えたくなった。

「わたし、また頑張ります。だから、その……」

「おう」

「わたしがちょっと疲れたときくらいは、こうしてお話してほしいなーって」

「……たまになら」

「はい、それでいいです」

「あいよ」

 その後、再び訪れた沈黙の中で聞こえてきたのは、どこかの部活で練習に励む生徒の声と、下校する生徒の声や足音と、風の音、お互いの息遣いだけ。

 横目でせんぱいを覗いてみると、相変わらず腐った目の奥にとても温かい優しさを含んで、遠くを見つめていた。わたしが見ていることに気づくと、いつものように「なんだよ」と視線で訴えてくる。わたしは首を横に振り、自然な笑顔でなんでもないことを伝えると、せんぱいは諦観交じりの表情を浮かべて視線を戻してしまった。

 

 ときどき全てが停滞しているような錯覚に陥るこの空間は、やっぱり心地よい。そんな実感を抱きながらわたしはゆっくりと目を閉じ、静寂に身を委ねた――。

 

 

 

 

 




※行間とか色々今の雰囲気に近づけました。あと、ちょっと加筆しました。

それに伴い、日記の部分を一部削除しました。
理由としましては、この話を最新で書いている時に1話と2話が交ざっていたようで、2話で時系列が進んでいるにもかかわらず、1話の内容を今更日記で触れるのはおかしい為です。

なので、整合性をとる為に削除に至った次第です。
混乱を招くような内容ではないと思いますが、申し訳ありませんでした。

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