ついに実行するときが来た・・・・・
はあああああああ
「全破の鼓動っっっっっ」
自宅のベランダで叫びながら手をかかげた。
しゃ~~~
うん
しゃ~~~~
音が鳴るほう、つまり自分の手のひらを見てみた
半透明の水色をした炎のようなものが出ていた。
「え、嘘」
よし落ち着け四季 始(しき はじめ)よ
自分ははっきりいって痛い人だった。長い呪文を覚えてマジで悪魔を召喚しようとした人だ。
そろそろ貯金がそこをつこうとしていてそろそろ社会復帰しようとしていたときだ。
これが最後だと思い臨んだ破壊の呪文、全破の鼓動がこんな結果になろうとは
う~ん
俺は手のひらを目の前にもってきた。
なんか変なものよ出ろ
しゃ~~~~~
「は~~~~~」
もうやだ。もしもこのことが漏れたりしたら一生モルモットとして生きて行かなくなるのでは。
そうじゃなくても白い兎のようないきものに
「僕と契約して魔法少女になってよ」
とか言われて危険な世界にはいってくとかいやだよ。
しかも俺少女じゃないし、男だし、24歳だし
そうだ、まだこの炎のような変なものは俺いがいまだ発見されていないんだ
絶対そうだそれしか考えられない、そうそうなんだよ。
これからずっと隠して生きていけばいいんだよ、そうだよ、そうだよ
そう思い空を見上げた
「は・・・」
「われは痛神なり」
なにあれマジかよ。ものすごくいらない部品を背中につけた銀髪オッドアイの超イケメンが空に浮いていた
「この世界を滅ぼすものなり」
ものすごく痛いなあの人。
「はあぁぁぁぁぁ」
何やら気合を入れ始めた。そうすると痛神の周りに炎のようなものが集まり始めやがて大きな光の玉になった。
「くらえはああああああああ」
そしたら空に裂け目ができてその中に引きずり込まれた
「・・・・・・」
なんか普通に見てたけどマジやばくない
俺もあの裂け目に引きずり込まれてしまうのでは・・・・・
やばいやばいやばいやばいやばい
どうにかしてあれから逃げる手立てを考えなければ
こうして俺の人生は狂い始めたのであった