色々書いては消して書いては消してってやってたらこんなになってました。
今まで一発書きで通せたのがすごいのかもしれないな。
はい、14話です。
「この羽根、取れないですね…。」
包帯ぐるぐる巻きの俺に射命丸さんが開口一番にいった一言である。
「この羽根とれないですねー。じゃないわ!!!このアホ天狗!」
ゴチーーーン!!
良い音が宿の部屋の中に響く。射命丸さんは、頭を両手でおさえながら涙目になり「あやぁ…。」と啼く。
「神社でお茶飲んでたらあんた達三人のせいで、人間の里は大変なパニックになるわ長老からの抗議を受けるわ事後処理やらなんやらしなきゃならなくなるし…。ふざけないでよね。」
ん?三人?
「す、すいません。霊夢さん…。」
「私がもう少し大人だったら…。」
正座して、説教を受ける藤原さんと射命丸さんの二人。その目の前には、紅白の巫女服を着て、紅いリボンをつけた黒髪の巫女、博麗霊夢さん(14歳っぽい外見)。
「そこのあんたも、なんでぶつかり合おうとしたスペルに当たりに行こうとしたの?スペルカードルールでは、確かに死なないけれど、それは力をある程度持っていたらの話。一般人のあなたは運悪かったら死んでいたかもしれないのよ?!」
息を荒げながら罵声を浴びせてくる博麗さん。確かに、無謀と言える行動だった。
「まぁまぁ、霊夢。私に言わせれば、こいつ(順)がとった行動は正しかったんじゃないか?」
白いリボンつきの魔女の帽子と白いエプロンドレスを着て、黒いスカートと黒い長袖のシャツ。片方にだけ三つ編みのお下げを下げた、ロングヘア金髪の博麗さんと同い年くらいの魔法少女、霧雨魔理沙さんがまぁまぁと博麗さんの肩に手を乗せて、それくらいにしてやれという表情で庇ってくれた。
「魔理沙。…そうね。確かにこいつがした行為は攻撃を減衰させるための機能を果たしていて、建物への被害も最小限になった。本来なら、あなたに礼をしなきゃならないのだけど…。」
起きちゃったことは仕方ないか。といった表情でふぅ、と頬を緩める。
「正直なところ勇敢な行為よ。でもね、外の世界に帰りたいならこの行為は間違っていた。それは、わかってね。」
博麗さんは少しだけこちらに微笑み、射命丸さんと藤原さんには鋭い眼光を向け、はぁ…と溜め息をつく。
「本来なら、退治対象にしたいとこだけど、そこの被害者が温情ある判断をと言ったから今回は退治しないわ。でも、次あればただでは済まさないから覚えておくのよ。」
そう言って甘過ぎるわよと言う目線をこちらに向ける。
「ありがとう博麗さんと霧雨さん。俺自身甘いのはよくわかっている。けど、やっぱり友達って大切だからさ。…だから、今回は見逃してくれて本当に助かる。」
「体を張って里を守った英雄の要望を断っちゃ私たちもあまりメリット無いしな。寧ろそういう風に友達として考えてくれててよかったぜ。」
霧雨さんは、博麗さんと違って本当に嬉しそう。人間である彼女たちも射命丸さんや藤原さんが、幻想郷を支えていく友であるのは変わり無いのだな。
「私からも礼を言わせて。順。」
藤原さんは、少し申し訳なさそうにしながら耳に口を近づける。
「…また、その。里を案内してあげるわ…。だから…その、えーっと…良くなってね。」
そう囁いていた。助かる正直。やはり里がまだどういうところかわかっていなかったってのもあるし。
ドンッと射命丸さんが横から抱きついて来る。
「順さん、女将さんがなにたべたいー?ってさっき聞いてましたよ。ほら、順さん私をたb」
射命丸さんは、そんな藤原さんを気にせずに囁いている。
「あのさー。言わなかった?熱いぞお前ら!はなれろぅい!おかみさんには鶏肉が食いたいって言っといてくれ!!」
「私を御所望ですか?」
「文を燃やせばいいのか。わかった。」
「わかったーとか、御所望とかじゃなくてなー!あついい!!」
俺は、近すぎる二人が少しうっとしかったので、暴れて振り払う。
「あやややや」
「きゃっ」
「はぁ…ほら、あんたたち怪我人を弄るのはそれくらいにして、ちゃんと長老に会いに行って謝りにいくわよ。」
やれやれと博麗さんは、面倒くさそうな顔をして射命丸さんと、藤原さんを呼ぶ。
「あややや。行きましょう妹紅さん。」
「そうだな。では、またな。順。」
藤原さんと射命丸さんは、一足先に部屋から出ていく。去り際に博麗さんは、こちらを見ずに
「迷い道に入る前に戻った方がいいわよ。麓に戻れなくなるから。」
その一言を残し、博麗さんは部屋から出ていく。
「急げよ。」
といたずらっぽく笑い霧雨さんも去っていく。一人残される俺。
腕の怪我を見てみると、治りはやはり早まっている。あんなに全身火傷やら骨折していたのに、もう塞がりかけている。
俺は、そんな自分の体に焦燥した。だってそうだろ?人間なら一生残るほどの傷がものの数時間で治る。これを恐怖せずになんと言える?
「あら、怖いの?」
クスクスと笑い声が聴こえるのあとに何も無い空間に両端にリボンを結んだ隙間ができる。そこに紫色のワンピースを着た隙間妖怪が腰かける。
「隙間妖怪さん。こんにちは。」
「あら、名前教えてなかったかしら?…私は紫、八雲紫。」
へぇ、八雲さんというのか…。
「それで、八雲さん。何か御用事でも?」
「そうね。言うならば、人間の里を救った英雄の様子を見に来ただけよ?」
うふふ。と妖艶に微笑む八雲さん。少しセクシィそして、胸がおっぱいぷるぅんぷるぅん!
「そうでしたか。では、部屋を間違えてますよー?」
「じゃあ、あなたの様子を見に来たって言った方がいいかしら?」
「あ、俺っすか。」
「何を惚けているの?あなた以外にここ数時間の間に里を護った人間はいないでしょう?」
参ったなぁ。護ったとか言われてるけど、ただ何となく突っ込んでいっただけなんだけど…。
「先刻、あなたの力の発生を確認したわ。あなたは、自身の過去の伝説を具現化する程度の能力。つまり、自身の魂に刻まれた記憶を力として使えるの。」
いきなり電波な話だなぁ。
「なるほど?言っていることがよくわからないよ?つまり、どういうこと?」
「そうね、つまり自分自身の伝説を具現化できる。例えば国を救ったという伝説があったら、その伝説にまつわるものとかを具現化できるということ。」
「…。銃で伝説を作ったら銃が出てくるって感じ?」
「そうね。そんな感じ。でも、あなた自身がその伝説をはっきり思いださなきゃならないの。」
伝説なんて無いぞ?俺。
「つまり、使えない能力ということか。なんだ、おやすみ。」
ほっといて布団で眠ろうかね。布団を被って眠ろうとする俺。しかし、そんな俺に八雲さんからある言葉が飛んでくる。
「鞍馬。」
ん?何か聞き覚えがある単語だ。
「どこかで聞いたことある単語だな。」
さて、どこでだっけ?と問い掛けようとしたときには八雲さんは、もういなかった。
「んー。神出鬼没だな。」
とりあえず、気になることはあるけど、まずは里の中の散策だ…。
「…しかし、背中がチクチクするなぁ。」
治りが早い体を少し不安げに眺めながら、手を背中に回し触る。
「…。ん、今日風呂入ったときに、少し背中を見てみるか。」
とりあえず、里を探索しよう。郵便局をそろそろ作らないと。
俺は、焼け焦げたり、ズタズタになった帽子を見つめる。
「〒マーク。少しずつ薄くなってるな。」
むらさき芋みたいな色の郵便局の帽子の赤い〒マークを少し撫でる。赤は、過酷な状況下で確かに剥がれかけていた。
「新しいのほしい。」
ため息をついて、姿鏡の前にたち、継ぎ接ぎの布で無理矢理修復してある郵便局の服と帽子。ポケットなんて一つしかなくなっているし、裾なんて金色のライン一部分切れちゃっている。
「俺は、裁縫の知識とかは無いし、正直…直してくれる射命丸さんには感謝しないと。」
資金の調達とかもしなきゃならないし。
…ん?でも、あれ、射命丸さんたち、長老のところに出掛けるって言っていたし、勝手に出掛けても。
「まぁ、いいか。人里から出なきゃ良いだけだしね。」
俺は、部屋からでていく。
宿の外に出ていくと、紙をくわえた数羽のカラスたちが地面に降りてくる。昨日配った購読契約の紙だろうか?
「契約とれた?」
「ガァ!(三件だけ!」
「ありがとう。」
俺は、カラスから受け取り、紙を広げる。契約獲得は、三件。カフェと、個人宅二件。
正直、読者の諸君。もっと契約とってくると思ったかい?ふふ、実際うまくいかないものだよ営業とは。
「上々だな。射命丸さんに渡しといてくれ。きっと喜ぶ。」
「ガァ!ガァ!(わかった!」
カラスたちは、紙を渡されて飛び立つ。…。うん?なんか、周りが不思議そうな目で見ているな。
「あいつ、鴉と話ができるのか。」
「長老は人間だから大丈夫って言っていたけど…。」
「"人間のふりして人を喰う妖怪"に見えるな。」
ひそひそと、里の人たちの声が聞こえてくる。その声は、興味探求心不信感不安感を感じる。
「俺は、人間だ。」
そうだよな。あの攻撃喰らって死んでないやつが人間に見えるわけはないか。まぁ、でも人間だけどな。
里の中を歩き回る俺。昨日の現場にいくと、すっかり消火されていて、建物にも被害は少なかったようだ。
「まぁ、巻き込まれた人間たちの気持ちを考えれば、少し辛いかもねー。」
まぁ、しょうがない。彼女たちの責任だしね。藤原さんは、戦うなって掟を言っときながら戦っちゃったわけであるし、射命丸さんは、ただの煽り。
しかし、見ず知らずの人間に対してこうまで、二人は何故拘ったのだろうか?普段から態々、里の領域内で戦闘を行うような二人には見えない。何かがあるはず。
「あ、昨日の新聞配達の兄さん。」
気がつかぬうちに、俺は、鈴奈庵に来ていたようだ。本居さんは、昨日と変わらず、エプロン姿。
「あー。え~っと。本居さん。すいませんね。昨日ちょっと色々あって。」
「むーーー!!」
苦し紛れの笑顔を浮かべるが、本居さんは納得いかないようで、やけどが治りかけの腕を引っ張って鈴奈庵に引きずり込まれる。
「のわぁぁぁぁぁ!!!!」
断末魔が人里に響いた。
【順の ちめいどが 1 あがった ! 騒音おじさんの トロフィーを てにいれた ! ▼】
「いい?外来本とか扱っているけど、この妖魔本というのはね、不思議な本なの。妖力を持っていて…。」
本居さんは、かなり熱が入っているようだ。だが、お前は勘違いしている。
興味はあるが俺には、さっぱりなんもわからないと言うことだ。つうか、そんな妖気を持つ本を持ってていいのか?
「要するに、妖怪も閉じ込められているかもしれない本ということでしょうか?」
「ちがーーーう!!ほら、此処読んで!」
俺は、無理矢理本を顔に押し付けられ、頬に本の角が当たって痛い。こう言うときに、空気読まない射命丸さん居てくれたらいいノニー。でも、この妖魔本?は、何か嫌な感じがする。まるで、脳髄に管を刺されてくちゅくちゅされるかのように錯覚する…!ような気がするがどうなんだろうな。
そんなこんなで一時間以上経過し、漸く満足した本居さん。疲れたでしょ、もうやめときなさい。俺が分からないから。
「そろそろ、休憩しましょ。」
パタンと本を閉じ、ため息をつく本居さん。漸く解放されたか。…時間感覚が幻想郷では分からなくなる。というのも、俺は時計を持っていない。だから、正確な時間把握などは難しい。
「今、お茶いれてくるから待ってて。」
「は、はい。御気遣いありがとうございます。」
本居さんは、お茶を淹れに行った様だ。
「ありがとうございます。」
「いえいえ♪」
あれ?というか本居さんは里にいるのに他の人たちのように怖がったりしないのか?噂とか聞いてそうだけど。
「持ってきたわよ。粗茶だけどどうぞ。」
「本居さん。あの…。」
「ん?どうしたの?」
きょとんとした表情をする彼女。
「怖くないの?」
その言葉に察したのか、あー。と微笑む。
「怖くないのも何も、あたしはそこまで気にしないです。霊夢さんとか魔理沙さんとかの仕事を聞いてたりするから、慣れてたりしますから。気にしないでください。すごい人が一人増えたと思っています。妖怪は怖いですけどね…えへへ。」
えへへと彼女は、ぱあっと無邪気な笑顔をみせてくれた。
「…ありがとう。理解してくれて嬉しい。」
「いえいえ。大丈夫ですよ。」
よかった。彼女は、怖がったりしないようだ。内心俺は、ほっとしていた。
「さて、仕事を捜さないと。そろそろ行きます。ごちそうさまでした。」
俺は、お茶を一気に飲み干し、その湯飲みを両手で差し出す。
「お粗末様。うちもなにか仕事があったら手伝ってくれますか?」
その湯飲みを受け取り、小首をかしげる本居さん。
「はい。その時は、もちろん御手伝いします。色々ありがとうございます。」
少しかしこまりながらお辞儀をすると、本居さんもまたぺこりとお辞儀する。
「こちらこそ、その時はお願いします。」
俺は、本居さんに見送られて鈴奈庵をあとにする。そうか。すべてがすべて怖がる人が沢山居るわけではないんだな。少し、安心した。
「住む家は、ほかの住人が怖がらない里の外にするか。里の外に出るつもりではなかったけど探すだけ探してみるかねー。」
危険でおすすめはしないと藤原さんは言っていたが、里の人間にそうそう怖がられては、やはり居心地悪いものだ。
俺は里の門へと向かっていく。門へ到着すると警備している門番がいる。
「お疲れさまですー」
「…。」
ものの見事にスルーか。やれやれ。
「妖怪の門限は、夕暮れ時だ。以上。」
「人間だよ。」
やれやれ。ここもか。少ししょんぼりしたまま里の外へでていく。辺りを見渡せば森や山が見え、秋に彩られて美しい紅葉が舞っている。
「…。俺は、どうしたらいいんだろうな。」
空き家を探して、俺は人里からでていく。至るところに捨てられた家は、どこも壊れてしまっていてとてもではないが住むことができなさそうだ。窓が壊れている程度ならいい。だが、屋根が壊れたり壁がなくなっているのはまずいだろうに。
意外と過酷な幻想郷に少し不安感を募らせる俺。家探しは辞めて、人里からあんまり離れていない場所に座って秋色の景色を見つめ誰に問う訳でもなく、呟く。
「郵便局以前にどうやって暮らしていけばいいのだろうか。アルバイトするにしても、お金がすぐに手に入るわけではないし…。」
が、答えはでない。考えたところでなにも変わらない。わかってはいる。家もほしい。そう、家だ。自分が居られる居場所が…。だけど…何か俺が俺(人間)で居られる場所(home)が欲しい。そして、外の世界へ思いを馳せ続けたい。遠くなってしまっている気がするから…。
『また、来ると良い。ここは、"君"が唯一"君"としていられる場所だろうから、ね。』
ふと頭に浮かぶ言葉。外の世界のものがある店ならあるじゃないか。
「…香霖堂へ向かってみよう。」
俺は、香霖堂へ向かう。砂漠で喉がからからになり死にかけた人間がオアシスを見つけたかのように走る。それくらい、俺は張り詰めていた。
不安な土地、不安な人間関係。それに押し潰されそうになりながら。
足元を見ていなくて、転んだっていい。俺には、もう彼処しかない。
走り続けていると香霖堂の和風っぽいもうよくわかんない建物見えてくる!見えた!見えたァァ!!!!漸く俺は癒されるんだぁぁあ!!!
50メートル
40メートル
30メートル
20メートル
10メ………ってぇ!!!
「定休日かよーーーーーー!!!!」
ズザザザザザザザザザァァァァァァァア!!!!!
俺は、前のめりに転び、顔で地面を削る。
あはは。俺の楽園になりそうだった店は白い看板に行書体で定休日と書かれている。いつ定休日なのか聞いとけばよかった。
「はぁ…。」
ため息をついて、振り返って来た道を戻ろうとしたときだった。
「やぁ。」
目の前に、あの店主がいる。
「あ、あの。お店休みだったんですね。失礼しまし…。」
肩を掴まれる。
「確か、君は外の世界のことに詳しかったね?使い方が分からないものがあるんだ。」
「は、はあ?なるほど。」
この光景。デジャブを感じるぞ。
「のわぁぁぁぁぁ!!!!」
俺は、肩を掴まれたまま香霖堂に引きずり込まれていく。
なかにはいると、また新しいものが入荷しているのか少し散らかっている。
「これの使い方とか分かるかい?」
差し出されたのは、小銃。所謂アサルトライフルである。
「…。これは89式小銃ですね。ちょっと見せてもらっても?」
「うん。見てくれ。」
差し出されるアサルトライフルを手に取る。そうだな。自衛隊がよくもっている形のアサルトライフルだ。弾倉と呼ばれるを弾が入った箱をボタンを押して外し、床に銃口向けて弾を装填する槓桿(こうかん)と呼ばれる右側についたレバーを引き、開いた排莢口を見て弾丸が残っていないのを確認する。
「うん。安全。これは、外の世界の兵器。89式小銃っていう鉄砲ですね。」
安全を確認したのち、弾倉も見てみると弾が切れている。
「鉄砲…っていったら外の世界の遠くを撃つための道具かい。」
「人を撃つための危険な道具なので捨てることをお薦めしますよ。」
ふーん。と、森近さんはしげしげと89式小銃を観察する。
「随分と詳しいが、元々この銃を知っていたのかい?」
んー。察してしまったか。
「まぁ、この服(郵便局)になる前に色々。」
「ふむ。元専門家が言うのなら、危険の無いようにしておこうかな。…順くんだったか?」
少し楽しげに森近さんは笑い、その銃をしまう。
「この銃を弾幕戦用に改良しようと思うんだが、どうだい?もし、完成したら使ってみてくれないか?」
んー。でも、その銃にはいい思い出があまりない。
「えー?ほかの人も使いたがると思いますよー?」
「だろうね。でも、君にはこれが必要だと僕は思うんだ。それが、外への思いの原動力になると思うしね。」
なるほど…どういうことだ?その銃で人を殺してしまったことを後悔し続けることが何故…?
「よく考えてごらん。きっと、僕が言った言葉を噛まずに鵜呑みにしてしまっているんだろう。」
そう言って森近さんは、にこやかに銃を奥へと持っていく。
「…よく考えて…か。なるほど…?」
考え込みながら店のなかを歩き回る俺。なんだろうな。と考えていると外に誰かが降り立つ音が聴こえる。
バサッ
「居るとしたらここだと思うのですが…。」
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順くん不安ですねー。彼は、郵便局を作れるのでしょうか?さてさて…。