でも、シリアスだけど、射命丸がデレます。
超絶なキャラ崩壊を見たくない人はちょっとあれかも。
お腹壊すなよ!
「順さん!」
ガラッとドアを開けて射命丸さんが真剣な表情で入ってくる。
「…?どうしたの射命丸さん。」
「…あの。順さん。外の世界に帰りたいんですよね?」
安堵の表情を浮かべた彼女は、俺の手を握る。
「は、はぁ?帰りたい。でも、帰らないよ。俺は、ここで何も出来ちゃいない。」
「そんなこと言っている場合じゃ…。…て順さんはそうですもんね。」
俺の返答に少し困ったような表情を浮かべる射命丸さん。一体どうしたのだろうか。
「あ、射命丸さん。人間の里で契約とれたよ!」
「ええ、その様ですね。有り難い限りです。…でも順さん。あのですね、里には行かないことにしました。」
射命丸さんは、俯く。表情が見えない。
「…もしかして、出入りするなって怒られちゃった?」
首を横に振る射命丸さん。きれいな黒髪が揺れる。
「もし、怒られちゃったのなら、一緒に謝りにいくから…。ほら、いこ?」
俺は、射命丸さんの手をとり店を出ようとする。
「嫌です。順さん。」
彼女が何故そこまで嫌がるのか解らなかった。元気で天真爛漫な彼女はどこへ行ったのだろう。
「…射命丸さん。ずっと、俺待ってるから。話せるようになったら話してほしい…n」
「人里に行ったら貴方は捕まえられてしまう。…行かせたくないのです。」
?なんのことやら。と言っても俺は、心当たりがある。
「…話してくれるかな?」
俺は、そっと射命丸さんの肩に手をおいて小さな声で頼む。
「…あなたは、本当にずるい。」
顔をあげる射命丸さんは、不安げな表情に涙を溜めている。
俺は、射命丸さんから里の長老とのやりとりについて聞いた。なんだかよくわからないが俺は、大それた存在のようだ。
「射命丸さん。話は分かった。なら、行くべきだよ俺は。多分、俺は妖怪なのかわからない。…でも、そんな願いを叶えたりだとかする都合の良い存在ではないよ。俺自身、普通に生まれて普通に生きた。普通の郵便局員。過去には確かに色々あったけど…それでも普通だったよ。」
「違う。あなたは…あなたは、鞍馬天狗。天魔様と同じ神のような存在。だから、あなたは狙われる。」
…ふぅ…。なるほど。彼女は俺を鞍馬天狗だと思っていたのか。
「俺が鞍馬天狗?そんなことないさ。俺は…。」
そう言いかけた時だった。
「証明をします。」
そう言って、彼女は愛用する葉団扇を何処からともなく出現させて差し出す。
「…これを持てばいいの?」
こくりと頷く彼女。ゆっくりと手を伸ばし、その葉団扇を手に取る。
ドクン。
心臓が脈打った。それと同時に、背中が熱くて痛くなった。
「射命丸さん…。何を…。」
「…こうでもしないとあなたを護れない。元の天狗になってしまえば…。」
そう言って彼女は、俯く。
メキョメキョメキョメキョメキョメキョメキョメキョメキョメキョメキョメキョメキョメキョメキョメキョ。
激痛で膝をつく。背中がマジでいたい。割れるかのような激痛。まるで、骨と骨が変形するかのような激痛。
視界が揺らぐ。ポストより真っ赤になる。割れる。
自分がどんなことになっているかわからない。だけど言えるのは俺は…苦痛しか感じなかった。
あまりの激痛で意識が飛ぶ。
「…文…!なんてことをしたの!せっかく閉…ていた封…をこじ開ける…んて…!」
博麗さんの声が頭のなかに響く。その言い方はおかしいかもしれない。でも、そう聴こえたんだ。
介抱される俺。霊夢さんの黒い瞳が見える。瞳に映る俺は、泡を吹いて痙攣しており、背中から血が噴き出して酷い光景になっている。
「…射命丸さん…。助けて…。」
「あぁ…私はなんてことを…!ごめんなさい…ごめんなさい…!」
俺の瞳に写る彼女は後悔の顔をしていた。
電気が流れるようなショックが身体を走り抜ける。
バチッ
映る光景は、白い"丸い球体"。それが、天狗の姿になる。
バチッ
産み出した天狗の集団。
バチッ
ある美しい青年に剣を教えている光景。
バチッ
その青年の亡骸を見つめ、無念を漏らす天狗の姿。
「すまない…。若…。」
バチッ
次々に討ち取られていく仲間の天狗たち。
「鞍馬様お逃げください…!どうか…我々の分まで御長 命を…!!源氏は食い止めておきます!!!!」
「すまない…。お前たち…。」
バチッ
命かながら逃げ出し、捨てられた赤子の背中に自分の黒翼を植え付けるその天狗。
「すまない…。お前の人生もらうぞ…。」
ぱたりと力尽きたその天狗の体が粉々になり赤子の中に入り込む。
ブツン
「……!」
俺の意識は、闇に落ちる。
ガバッ。
起き上がると、どこか和風の建物の中。背中にはふさふさの黒い翼…。夢じゃないんだ?
「…!……!」
「…さんが!…だったんです!!」
何か言い合う声が聞こえる。
なんだろう。
ずりずりと布団から這い出ていき、襖を開ける。すると、博麗さんと射命丸さんが言い争っている。
「あんたが、本人が無理矢理封印した血を呼び覚ますからああなったんでしょ!!」
「でも、ああでもしないと脅威から護れなかった!…あの人は…いつも夢の中で傷付いていた!自分の国の為に遠い異国の地に行かされて…人を殺して!背徳感に蝕まれて、心を壊されて!なにかを常に失っていた!!!最後は捨てられて…。郵便屋さんに…。やらなきゃよかったのかもしれないですけど…。」
射命丸さんは、一体何のことを叫んでいるのだろうか。でも俺にはとても他人事ではない気がする。いや、他人事ではない。彼女は、俺の過去を知っている?
ガタン!
気になって俺は、襖を開けすぎてしまったようだ。襖が大きな音を発てて外れる。
「「!」」
二人の瞳がこちらに向く。
「…や、やぁ。おはよう。」
「丁度良いわ。あんたのこと話してたの。あんたが今、どんな状況になっているかわかるように、このアホ天狗が説明してくれるわ。」
博麗さんは、もうやってられないわと言う感じで、部屋から不機嫌そうに出ていく。
部屋に残るのは俺と射命丸さんの二人。
とても気まずい。射命丸さんは、震えながらちらりちらりとこちらを見ている。
「…。射命丸さん。話してくださいますか。俺に何をしたのか。」
「………はい。簡単に言うと、順さんに眠る古の血を強制的に呼び起こして鞍馬天狗様にしました。」
「…ふむ?」
つまり、俺は天狗になってしまったと?これは困った。パサパサっと翼を動かす。動くんだすげー。
「あなたは、人間たちに最も知られている天狗であり、あなたの伝説は、能として語り継がれています。あなたは、そとの世界の神様でもあるのです。そして、その力を長老とかいろんな人が狙っているんです。だから…助けたくて…」
「なるほど…。確かに鞍馬天狗という名前はよく聞く。長老とかのことも、まぁおいといて。要約すると、俺を天狗にしてしまったと?」
うだうだ説明はあんまり好きではない。射命丸さんいつもの元気さはどこに行ってしまったんだ?
「はい。あなたは、天狗だったのです。どうして、天狗から人間になったのかはわかりません。」
淡々と答える射命丸さんに少し苛立つ俺。この問題に対して苛立っているわけではない。もし、俺が仮に天狗になってしまったのならそれは仕方ないこと。過ぎたことをうだうだ言うのは好きではないし、すっぱりしたい派だ。
「射命丸さん、俺はすごく怒っている。」
びくんと射命丸さんの体が跳ねる。
「なんで、怒っていると思う?」
「…。あなたは、人間として生きたかったのに、妖怪に変えてしまったから。」
その射命丸さんの答えに首を振る俺。
「違うよ。射命丸さん。俺はね。天狗になったことは全然怒ってない。」
「じゃあ…何故?」
「…俺が怒っているのは、やったことに対して後悔していることだ。俺を天狗に変えたとき後悔した顔をしていた。年上なのに呼び捨てするのは失礼だが、文。お前がどんな理由があって俺を天狗に変えたのかはわからんし興味もない。でもさ。自分がしたことに後悔するのって責任持っていないってことだよな?」
俺は、少し申し訳なく思いながら自分なりに言葉を紡いでいく。
「いいえ…。そんなこと…ぐすっ…は…。ひぐっ…。せぎにん…あ…もってま…す。ぐしゅっ」
射命丸さんの瞳から涙が落ち、正座していて少し圧力で横に伸びている太股を濡らす。
「なら、後悔するな文。正しいと思ったことに誇りと責任を持て。こんなことで…文のことは嫌いにもならないし、絶交しようとなんて思わない。だから、安心してほしい。」
自分が思っていることを全て口にする。俺は、彼女をとやかく言うつもりもない。でも、後悔だけはするなと伝えたかった。
「ぐしゅん…ひっく…、あり…か…ウウッ…とう…ございまっ…ッイす…ッゥ…。」
そう言うと俺は、ゆっくり立ち上がって、文の近くに座り優しく頭を撫でる。
「今のお前に、俺は何に見える?」
「グっじゅっ…んさ…ヒックん…」
彼女は噎せながら、思い思いに声を出して言葉を紡ぐ。その彼女を俺は、そっと抱き締めた。
「…ありがとう。文。」
彼女は一瞬驚いた顔をし、その顔は泣き顔に変わる。紅い瞳から次から次へと涙が溢れでる。
「うあああああああああん!!!!!!!」
彼女は、大きな泣き声をあげてきつく俺を抱き締め、胸板に顔を埋める。
それを俺は、そっと頭を撫でたり抱き締めたりして、彼女を宥めようとする。彼女なりに怖かったのだろう。わかる気がする。
他人の人生を狂わせてしまったと言うことの衝撃を実感してしまえば壊れてしまうよな、確かに分かる。
俺も、それがあって郵便局に職を変えたわけだし。…。
「今は、泣いて良い。気が済むまで泣いてくれ。」
背中を擦り、優しく声をかけると文は、また泣き声をあげてくる。
一時間ほどたった後だろうか?
射命丸さんはすっかり涙が止まり、ぎゅっと俺を抱き締めたまま静止している?いや、違う。
「…離さないでください。…もっとぎゅってしてください。」
甘えてるーーーー!!?甘い声をあげて、彼女は胸板に頬擦りする。なんか、かわいいけどくすぐったい。
「…射命丸さん。すっかり落ち着いたね。」
俺は頬を緩ませる。が、彼女は人差し指で俺の口を塞ぎ、微笑む。
「文です。文って読んでください。」
やや頬を紅潮させ、恥ずかしそうに言う彼女は、あどけなさを感じる。
「…。」
あれ?なんか俺、一線越えちゃった?
「文って、よんでください。順様。」
様付けになったぁぁぁぁあ!!!!!!!!!!
「…。あ、あのですね。射命ま…。」
「文!」
「…。」
「むぅー。」
不機嫌そうだな彼女は。
「…わかったよ"文"。」
ため息混じりに、俺はその名前を呼ぶ。すると、彼女は嬉しそうに瞳を細めて可愛らしく笑う。
「えへへ。」
なんだよ。このかわいい生き物。くそ、直視できない…。
「こほん!!」
咳払いが聴こえて、その方向を見ると、博麗さんが少し頬を紅潮させながらばつ悪そうな表情で立っている。
「…解決したようね。よかったけど、その天狗になつかれたようね。あ。あんたも天狗か。」
いやいや。なつかれたとかそんなことないですよ。ね?射命丸さん?
「あやややぁ~。」
だめだこりゃ。すりすり顔を擦られちゃっている。郵便局のユニフォームくちゃくちゃになっちゃうな。
「一応、あなたを人間に戻す方法はあるわ。厳密には天狗になる前の姿に戻すだけだけど。」
「本当に?!博麗さん!」
俺歓喜!天狗からまた人間にじょぶちぇんじ!ひゃっはー!!
「文も良いわね?」
「わたしは、順様がいればそれでよろしいです~。あやややぁ…。」
「なら、それで良いわね。…これからあんたは、人間に戻る。と言っても、天狗の力を抑える封印を施すだけどね。」
「十分です。要するに今までと変わらないと言うことですな。」
頷く博麗さん。
「でも、不安なのが順の力を狙うものが確実にいると言うこと。それだけは気を付けてね。」
「なるほど、俺人気者だったのか。…これは嬉しい。」
「私が、護ります。いえ、護らせてください。かつて、あなたを護った女天狗のように。…これは、私の天啓です。」
文のその言葉に博麗さんは、本気?という表情をする。
「…本気なの?妖怪の山から孤立してしまうわよ?」
「…そうですね。でも、組織に属するということは個の自由がなくなってしまうってこと。私は、順様のような渡鴉になりたい。」
渡鴉か。確かに、自由気ままかもしれないな。一ヶ所に留まるのは嫌いだ。
「ふぅ、なら。決まったわね。文。そこを退いて。順に術を施すわ。」
博麗さんの言葉に、文は渋々と退くと、博麗さんは俺の額に手を当てる。
「行く地に風を。かの大地に嵐を吹かせる者よ。我は貴方の怒を鎮める者。時が来るまで眠れ。鞍馬天狗。」
背中に手をあて、背中の翼が徐々に羽根が抜けていき骨のみになり、最後には粉々に砕け散り霧散する。
「これでよし。ただ、天狗ということを隠すだけの封印だからあまりあてにしないように。貴方の力は、そこら辺の天狗より強いから抑えきれないから。すぐ壊れる。」
つまり、早く制御できるようになれってことよ。と付け加える博麗さん。
「何からなにまでありがとうございました。本当に申し訳ない。」
俺は、深々と頭を下げると博麗さんは少し複雑な表情をする。
「別に、良いわよ。天狗に頭を下げてもらっちゃ悪いし。でも、怒らなかったんだ?勝手に妖怪にされたのに。」
「妖怪もなにも俺は人間さ。他人が妖怪だと言っても、本人が人間だと思っていればそれでいいだろう。それに…」
「それに?」
「普段は人間だけどいざというときに天狗になれるなんて、ヒーローみたいじゃないの。」
俺は、ニコッとわらうと博麗さんも文も笑う。
「普段は郵便屋さんで、いざというときは天狗。それを本人がいいって言ってるならそれでいいわね。ふふっ」
「私もすごく嬉しいです。拒絶されると思ってましたから…。」
文は、じーっとこちらを見ながら困ったように微笑む。
「認めるしかないさ。こんなに治りが早くて、しかも死なないのは、最早妖怪だよ。でも、それを受け入れることも必要だよ。人間だけど。」
俺は、自分が正直怖かった。傷はすごい早さで治っていくし、周りからは得体の知れない者として見られるし、何よりも自分自身の正体とか原因とかが分からなかったから。だから、そういった面では文にすごく感謝している。
でも、何故こんなにあっさりと認められたのか。それは、俺自身幻想郷に来てからずっと無意識に悩んでいたことの解答をもらえたから認めることが出来た。
「そういえば、順がこの幻想郷に来た理由、文から聞いたわ。郵便局?というのを作りに来たのよね?」
博麗さんは凛とした表情をする。
「まぁ、そうだね。八雲紫さんって人につくってほしいって。」
「紫が…。なるほど。分かったわ。何企んでいるのかしら。」
博麗さんは、なにか考え込んでいる。はて、ここの住人は考え込むことが多いのか?
「むーーー。(クイクイ」
文が、少し不機嫌そうに唸り、袖を引っ張る。
「どうしたの?文。」
「ぎゅーーーっ!」
……。なんだろう。射命丸さんは一体何があったんだろう?そんなに抱き締められたら少し苦しいというか熱い。
「はぁ…なんというか罪よね~。閻魔様に裁かれるべきよ。」
博麗さんは、ため息混じりに冷たい視線を投げ掛けてくる。
「な、なんだよ。」
少し居心地悪いなー。…というかあれ?
「ここどこ?」
「ここはうちの神社。本当にあんたってズレているわね。…あなた重たくて運ぶの大変だったんだから。」
少し胸を張って博麗さんは、誇らしげな表情を浮かべる。が、文がボソッと一言。
「私が運んだのですが…。」
うぉい。博麗さん。
「だ、誰が運んだってここに居るのは結果オーライよ。まったく。」
ふん!とそっぽを向く。やはり彼女は年相応の幼さがあるな。
「文も、博麗さんも、運んでくれたり場所を貸してくれてありがとう。助かったよ。」
俺は、お礼した。感謝の心を込めて。でも、これからどうしようか。荷物もなにもかもが人里にある。郵袋、射命丸さんの日常品。取ってこなくては。
「…今、何時だ?人里の門は開いているかな。」
「今は、夕暮れ時。人里の門が閉じる時間よ。もしかして、あなた荷物を人里まで取りに行くつもり?倒れる前に文が言ったわよね?狙われているって。」
博麗さんが、すこし驚いた表情を浮かべる。
「そうですよ!明日になれば私がとってきますよ。」
文は少し焦り気味な口調で反対する。
それは覚えている倒れる前、文から聞いたことは覚えている。だが、それを知った上で俺は行くことを決断する。
「文。それなら俺自身が長老と話をつけなきゃならないことだってあるんだ。それは、分かるか?」
「でも…。」
俺は、文と向き合い紅い瞳を見つめる。俺がやらなきゃならないことなんだと。
「大丈夫さ。俺なら上手くやれる。」
「無茶よ。そんなことしたら余計に相手を刺激するだけよ!」
「確かにな。でも、やりようによっては俺が出入りしやすくなる。任せておけ。だから文。今から言うことを鴉を遣って、長老に手紙を届けてくれ。」
バサッバサッ
「これでいいんですよね?」
文と博麗さんと俺の三人で手紙をくわえて飛び立つ鴉を見送る。
「ああ。あっちは捕まえたい。こっちは、人里に出入りしたい。なら、することはひとつ。賭けのあるゲームだ。勝った方が条件を飲む。」
「はぁ…。あなたって本当に戦うこと嫌いなの?妹紅とか優曇華から聴いているけど。」
「嫌いさ…。郵便局の仕事の方が好きだからね。でも、それの邪魔をするなら戦うことを選ぶ。」
文は、ぎゅっと俺の腕に抱き付く。豊満な胸が当たり少し困る。
「順様は、昔からそうです。」
文は、俺の顔を見上げながら言う。そういえばいつか聞かないとな。俺のプライバシーなんで知っているのか。
「ーー飛び立つ鴉が持つ手紙。この手紙が数時間後、劇的な事件を生み出すことをこの三人以外誰が予想していたか。そして、順は何をしようとしているのか。彼の過去が垣間見える刻が来た!
お願い!順!死なないで!
文々。新聞!次号 順 死す!集荷スタンバイ!」
「文?死なないからな?」
「記事にします!順様っ♪」
┣¨ン!!!
To Be Continue →
順が郵便局に勤める前の仕事があきらかになってきましたね。
彼は、人間としての過去も天狗としての過去もなにもかもを明かしては居ません。ですが文は何故知っているのか。
それは、また後の話になります。