苦手だと感じた方はスルーしてください。
本編に支障はありませんので。
自分って天才かもしれん。
凄い事を思い付いた、まじ自分って天才だな。
イケメンで天才、しかも結構腕っ節もある、パーフェクト超人かも。
パーフェクト超人は言い過ぎたな、でも控え目に言ってもパーフェクト人間ぐらいの筈だ。
あー自分が怖い、才能あふるる自分が恐ろしい
で、今も結局それを実行する暇がない、相も変わらずヒソカに連れられ闘争の日々を送っている。
金は賞金首をガンガン始末してるから、アホみたいに貯まる、使う暇がないのが残念でしょうがない。
そういえば最近変な奴と知り合った、協会に賞金を受け取りに行った時に出会った。
パイナップルヘアーにデカい眼鏡、名前何だっけ、男なんかに興味ないから忘れてしまった。多分ジッパーとかそんな感じの名前だっだはずだ。
結構いい人で腹が減ったって言ったら食べ物くれたし、ジュースも奢ってくれた。
男に興味はないが、こういうハンター同士の交流も大切だな。
基本的に話し相手がヒソカか命乞いする犯罪者?ぐらいしかいないし。
あれ、自分って友達いないじゃん……。
やべぇ、考えたら孤独感が凄い、早くあの計画を実行せねば。
そういえば獲物? 標的? 犯罪者を殺すのではなく出来れば捕まえろ、ってハンター協会の職員に言われたな。
ガン無視だハンター協会の指示なんか知った事ではないんだよ。
偉そうな事言う暇あるなら、我が弟を捕まえて説得してみろってんだ。
今更だけど何だけど何で俺ブラックリストハンター何だろう、もう賞金首ハンター的な物でいいんじゃないの。
面倒だし、暑苦しいおっさん共と関わりたくないから説明しに行くのは嫌だ。
はい、今現在ヒソカと一緒に変てこなテロリスト集団を血祭りに上げています。
テロリストのボスがヒソカ曰わく、結構な実力の持ち主で尚且つ賞金首だ。
闘いは嫌いだけど、勝てる勝負は好きだ。テロリストのボスはヒソカが始末してくれるし、自分は雑魚の掃除、念すら使えない奴ばかりだから糞だね。
数人だけ念能力者がいたけど、弱すぎる、実戦経験の少ない念能力者何て、どんな能力を持とうが自分の相手ではないのだよ。
やる気はないが、数々の念能力を始末した自分を舐めては行けない。例え全身紫でもね。
闘わず逃げる奴は、追うのが面倒くさいが、そういう奴も1人も逃がさない。
カスみたいな連中でも賞金がかかってる奴もいる、一々顔何か覚えてないからそりゃもう皆殺しよ。
ヒソカにいやいや連れて来られたと言っても、少しは旨みが欲しいのだ。
金稼ぎ、金稼ぎ、罪悪感何て自分の計画と比べたら消し飛ぶね。
あー、一匹だけ逃げたな、腕ももげてるし血反吐撒き散らしてるから、死ぬのも時間の問題だろ。
「兄さん、終わったよ」
マジか、ヒソカボロボロじゃん、やっぱり強かったんだな。
いっそ負けて死んでくれたらよかったのに……、そんな事怖くて言えないけど。
「次の標的は兄さんに譲るから」
いらない、何その業者の元請けみたいなの。
その時気配に敏感なヒソカが、テロリストがアジトにしていた建物の奥に人の気配を感じ。
ヒソカが奥に行ってその気配の持ち主を小脇に抱えて連れて来た。
何という可愛い幼女、年齢は6歳か5歳ぐらいか、さすがにそんな幼児には興味がないが。
とりあえず気絶してる幼女を自分が受け取り、今自分とヒソカがアジト代わりに使っている、廃屋まで連れて行く。
せめてホテルとかに泊まりたいです。
こんなゴミ溜めみたいな場所で隠れ住む意味が分からない。
まともな暮らしがしたいです、いずれこれでもか! というぐらいの立派な家をいつか立ててやる。庭とかも広くて、プールとか作ってやる。何という成金思考。
別に少女に何もしないよ。将来有望な少女を手荒に扱うとか、ありえないから。
360度どの角度から見ても、紳士の自分がそんな野蛮な事はしないのさ、親元に返してあげるだけだ。
こんな超絶美幼女の母親、いたら嬉しい姉とかはきっと美しいに違いない。
自分が紳士的にこの幼女を親元に返すシーンを想像しただけで、飯10杯は喰える
「お美しいお嬢さん方、あなたの子供は自分が取り返しましたキリッ」(妄想)
「好き! 抱いて!」人妻と姉(妄想)
見えた! イケル!
で、ボロボロになったヒソカに調べて貰った、自分はこういうのは苦手分野だ、必死に頭下げてヒソカにお願いした。ヒソカに熱意が伝わったのだ。
兄としての威厳なんかゼロだな。情けないと思ったら負けだと思ってる。
最悪だ、ヒソカが調べた結果、自分のとらえた未来のビジョンは呆気なく打ち砕かれた。
この美幼女は何と、自分とヒソカが捻り潰したテロリストに家族を殺されていたのだ、ヒソカが言うには生き残りの幼女は、ゲスな奴に売り払われる寸前だったとか。
何かヒソカはまだ隠してる事がありそうだが、怖くて聞けない、この幼女の家族は死んだ事は確かみたいだし。
しょうがないよな、ポリスメンの所に連れて行くしかないか、可哀想だけどしょうがないよね。
天涯孤独か、逆に羨ましい。
天涯孤独、1人、ボッチ。
ピン! と来た、ピンと来たね! 自分にも運が回ってきたのかもしれない。
自分の計画が前倒しにできるじゃん、イケる、いけるぞ!
自分の計画、名付けて。
『運命の相手が全然見つからない? なら1から育てればいいじゃん!
自分って天才すぎてごめんにぇえ!! 大作戦』
ハンター権限をフルに使って弟子と称して、可愛い幼女をゲットして自分好みに育てる。
いずれやろうと思ってたが、この幼女かなりのポテンシャルの持ち主だ、将来間違いなくとんでもない美女になるはず。
おっとよだれが垂れて来た。
いけないいけない、こういうゲスな思考ダメだ何時いかなる時も紳士であれ、これぞモテ男の秘訣だ。
食い入るように、幼女を見てると、幼女が目を覚ました。
キョロキョロと辺りを見回し、自分と目が合ったら急に震えだした、濡れた体を震わせる子猫みたいだ。
落ち着かせるように、なぜここにいるか、どうなったかを優しく言い。
恩を売るかのように、ヒソカの手柄を自分の手柄にした。役得役得。
ちなみにヒソカは怪我の治療とかでこの場にいない、ヒソカもこれぐらいで目くじら立てる男じゃないしね。
ヒソカは闘えれば後の事はどうなってもいいって感じだし、実際賞金首の半分はヒソカが倒した、その全てが自分の手柄扱いになってる。
自分も強い奴と強制的に闘わされてるから、問題ないだろ、どうせ次にヒソカが選ぶ標的は自分に回って来るんだろうし。
自分は幼女に自己紹介し、如何に自分が紳士で敵ではない事をアピールした。
しばらくなぜか泣いていたが、泣き止むまでそばにいる。好感度上げ、好感度上げ。
泣き止んだ所で知っているが、一応幼女の名前を聞く。
「ユ、ユリアン・シュミットです」
何て可愛いらしい! ユリアンちゃん! 君に決めた!
はやく美女になってね! すぐでいいよ!
━━━━━テロリスト━━
━━━━
━━━
全てが順調だっだんだ、政府に一泡吹かせてやろうと思って。
まず、政府でも権力を持つ奴の一家を俺達で皆殺しにしてやった。
ボスの命令で1人だけガキを生かしておいたが、どうせ売り払うか、政府に身の代金でも用意させるつもりなのはわかってた。
幸先のいい日だし、ガキを使って金稼ぎも出来るさらにその金で装備も整えられる。
でもその日、俺達の組織は壊滅した。
たった2人に、全身紫の男とピエロみたいなふざけた格好したヤツらに壊滅させられた。
最初はいかれた自殺願望の強い間抜けがやって来たのかと思っていたが。
自殺願望があったのはこっちの方だったらしい。
あの化け物2匹に喧嘩売った事がどれ程恐ろしい事だったのかを、さっさと逃げれば良かったのにと失った腕が痛む度に考えてしまう。
俺はわかってしまったあれは人じゃない、悪魔だ。
その悪魔共は、笑いながら俺の仲間達を一瞬のうちにミンチにしていった。
重火器も効かないし、銃口を向ければその先に姿がない、マシンガンを乱射しようがバズーカを打とうが何をしようが無惨に殺されて行く仲間達。
ピエロみたいな奴が消えたと思ったら、紫の男に不思議な事がおきた。
どこから出したのかわからないけど、いきなり現れた何かが空中に浮き初め、悪魔の周りをグルグル回ってやがった、あれはトリックとかじゃない。
一目見ただけで、あれはヤバい死ぬ、それがわかって逃げ出したんだ。
後ろを向いた瞬間に俺の腕はその物体に持っていかれた、勢いで地面に叩きつけられて体がボロボロになっても必死に逃げた。
痛み何かより、あの恐ろしい悪魔の恐怖が上回っていた、だから必死で走った。
仲間の叫び声何か耳に入っていなかった。
もう政府とか関係ない、大義とか言ってる場合じゃない、ただ死にたくなかった。
今も震えが止まらない、薄気味悪い笑みを浮かべる悪魔の顔が頭から離れない。
もう一つのアジトで最低限の治療をしたけど血を失い過ぎたせいで視界がぼやける、
何とかして病院で治して貰わないと死んでしまう。
朦朧とした意識の中で俺は気配を感じ後ろを振り向く
「まだ生き残りがいたんだ、良かったねキミもみんなの所に行けるから」
気付いたら俺の視界が不思議な物を捉えた、首のない体、あー俺の体だと自覚したら意識が闇に吸い込まれていった。
「相変わらず兄さんは適当だね、もっとしっかりしてくれないと困るな、
次に選ぶ標的は相当遊べる相手探そう」
そろそろ他の人の視点も+して書いて行けたらいいなーと思っています。