1 / 7
angel beats!
プロローグ〜生前〜
下校準備に追われ、がやがやとしている教室。坂村健二は、隅の席で荷物をまとめていた。
「なあ土屋、明日のテスト、自信あっか?」
「いや全然。お前は?」
「あるわけ無いだろ」
「だよなぁ〜」
近くの席で話している男子、女子達。しかし彼は誰とも話さず一人黙々と準備をしていた。
すると、ガラの悪い男子達がよって来た。
「おいクサカムラ、お前マジで風呂入ってんのか?臭えよぉ」
周りの取り巻きもそうだ、臭えよなどと言う。
「マジで臭え。お前公害だぞ?」
さらに悪口を言う。しかし彼自身が臭いわけではなく、たんなる当て付けである。
「・・・」
健二は黙ってうつむいた。
下校後も、酷いいじめは続いた。
「マジ臭えよ。お前死んだ方がいいんじゃねえのか?」
「・・・」
「ちょっとマジで臭えよ。俺に近寄るんじゃねぇよっ」
健二は、思いきり突き飛ばされた。彼は体制を崩し、車道に出てしまった。そして次の瞬間、
「ドンッ」
鈍い音がした。トラックに轢かれたのだ。
彼は10m程飛ばされた。
「・・・、!?」
健二は目を覚ました。そこは、学校の屋上だった。
「ここ、何処?」
短くてすみません!