ラブライブ!~武闘派高校生とμ's II~ 作:ステア(STER)
今回は西木野母娘回です。
ちなみに今日、『ママライブ! 彼女達の軌跡』を執筆してらっしゃるyuirouさんに
穂乃果ママ:輝穂(てるほ)
ことりママ:飛鳥(あすか)
真姫ママ:瑞姫(みずき)
という名前を頂きましたので、これを今回より有難く使用させて頂こうと思います!
ここに謹んでお礼申し上げます。
さて、今日はその西木野瑞姫・真姫に信翔が食事会に誘われ、食事会をする模様です。
今日の朝は、着信音に起こされる事から始まった。寝ぼけ眼でスマホの画面を見ると…その中で踊る西木野真姫の文字。俺は真姫からの着信に応じた。
「もしもし信翔君? 私よ、西木野真姫。」
「おう、真姫。どうした?」
「今日の昼、予定空いてる? 昼食を共にしたいんだけれど。」
電話の内容は、真姫にしては意外なお誘いの電話だった。そういわれた俺はすかさず手帳を確認した。
「か、勘違いしないでよね。今日の昼ママがね、是非とも貴方と食事をしたいって言い出したのよ。」
「そうかそうか。まあ空いてるからいけるぞ。」
「悪いわね。じゃあ待ってるから。」
そういうと電話は切られた。
「いやぁそれにしてもびっくりしたな…。まさか真姫から食事のお誘いがあるとはな…。」
まさか真姫からお誘いがあるとは思っていなかったので、俺は少し胸を躍らせながら出かける準備をした。
正午、指定された高級レストランに出向くと、西木野母娘がいた。
「あっ、どうも西木野さん。」
「こんにちは。調子はどう? あと、真姫と出会ったのなら、もう西木野さんと言うのは区別つかないから、私の事は瑞姫と呼んでね。」
…! 真姫のお母さんの名前は瑞姫と言うのか…。憶えておこう。
「さて、中へ入りましょう。」
「そうですね。」
そして、俺たちは中へと入った。中はここらへんのファミレスと全然異なる雰囲気を漂わせて、まさにセレブが来るような場所だった。
「今日は私の奢りだから、どんどん食べてね。」
「おっ、どうもありがとうございます。」
俺が遠慮せずにあっさりとお言葉に甘えさせて頂いたのを見た真姫は唖然となってしまった。
「あ…貴方…。遠慮しないのね…。」
「おう。俺は遠慮が苦手なタチでな。長所にも短所にもなる。」
「遠慮をしないのが、信翔君のいいところじゃない。」
「そうかしら…?」
真姫は俺の態度に疑問を覚えながらも、席へと案内されて使った。
「ふ~ん。ここ、意外と品揃えが多いじゃないですか。」
「そうでしょ? 昔っからパパや真姫と一緒に来てるのよ。」
「へぇ。それはすげぇ。じゃあ、俺は真姫が薦めるものを食べようか。」
「お…お薦め…? えっと、これがお薦めよ。」
「すまんな。」
そして、俺は真姫の薦めたメニューを見て、それをオーダーした。しばらく経つとおオーダーした前菜がやってきた。うん、ウマそうだ。
「頂きますっ!」
「どうぞ召し上がれ。」
そして俺は端に置かれているフォークとナイフを使って、丁寧に切り分けて食っていく。その様子をみて、真姫は意外そうな顔でこちらを見つめてくる。
「貴方、ガサツそうに見えて、マナーはあるのね。」
「当たり前だ。食事のマナーは守らねぇと、作った人や食材に顔向けできねぇだろ?」
そういって飯を食うのを再開した。すると、真姫は驚いた顔になってしまった。
「さて、そろそろ本題を話しましょうかね。」
俺が飯を食い終わるとほぼ同時に、瑞姫さんが俺に何かを打ち明けようとした。
「ん? どうかしましたか?」
「信翔君…ウチに、来るつもりはない? 西木野家に。」
「「はぁっ!?」」
瑞姫さんの発言に俺と真姫は驚いた。
「そ…それってつまり…?」
「ま…ママ! いきなり何を言い出すの?」
「つまり…婿養子に入ってくれと言うことですか?」
「ええ。」
俺は、目が一点になるほど呆然としてしまった。
「ええっ! な、何言ってるのよ!」
「そ、それに俺、医学知識はないし、まず俺、東織グループ総裁の長男ですよ!!」
「ご、ごめんなさい…。冗談よ。」
「ですよね…。」
冗談と言えども俺たちは一時的に気まずい空気になり、隣の真姫と少し距離を置いてしまった。
「そ…それにママ。そんなに急がなくても私、後々お婿さんを探すから…。」
「何なら紹介しようか? 俺の友達に医者志望の次男坊がいるぞ。」
「い…いいわよ…そんなの…。」
それから、色々な物を食べさせていただき、俺たちは終始顔を赤らめてこの食事会は終了した。それにしても、全然冗談に聞こえなかった…。
はいどうも。今回はちょっと危ないネタだったかもしれませぬ…。
婿養子でもいいから、真姫ちゃんと結婚したい人~?
さて、次回も全く考えてないや。
評価を宜しくお願いします。感想もできれば宜しくお願いします!