ラブライブ!~武闘派高校生とμ's II~ 作:ステア(STER)
今日は凛回…と見せかけて星空家を描きます。
今日出てくるのは凛と…その二人の姉・夏夜と綺乃であります。
一応、簡単な説明
星空夏夜(かや):凛の長姉、社会人。25歳。
大人しめであるが、隠された身体能力は高い。猫好きで猫を飼ってる。
星空綺乃(あやの):凛の次姉、大学生。21歳。
大学へは一芸で入学した等、姉妹一活発。中華料理好き。
二人は共に暮らしています。凛だけ実家暮らしという設定です。
俺は今日、凛とある用事で待ち合わせをしていた。すると、後ろから誰かに声を掛けられた。
「あの~。 織田信翔さんですか?」
「はい?」
後ろを振り向くと、凛がいた。しかも一人でなく、二人…いや、正確に言うと、凛を大人っぽくしたような人と、凛を少しデカくしたような人がいた。
「初めまして。私は星空夏夜と申します。こちらは妹の綺乃。いつも凛がお世話になっております。」
「あ…貴女がたはもしかして、凛のお姉さん…ですか?」
「はい。」
えっ? あいつ姉貴いたのかよ…。初耳だぞ。いや驚くべき所はそこではない。なんでこの二人は俺の名前を知ってるんだ?
「あの…。なんで俺の名前を知ってるんですか?」
「最近、妹たち元μ'sとよくお関わりになるようで。凛が貴方の事を楽しそうに話すんですよ。」
「はぁ…。そうですか。」
あいつが!? 俺のことを!? 楽しそうに!?
いや、ありえんじゃろ。あいつが楽しそうに話しそうなことで思い浮かぶのは、ラーメンの話と猫の話と…稜の話だ。
「で、ここで何をされてるんですか? 俺に何か用ですか?」
「いえ。実家に帰っても凛がいなくて…。」
「なるほど。いえ実は今凛と待ち合わせをしておりまして。ここにいるとそのうち来るでしょう。」
そういうと、二人が俺に食いついてきた。
「失礼ですが…貴方と凛はどういった御関係で?」
「まさか、凛と付き合ってるんですか!?」
「ああ、いやいやそんなんじゃないですよ。凛曰く、友達だそうです。」
ちなみに俺は友達として認めた記憶はない。まあ友達なんて勝手にできるものだし、友達なのかもな。一応上下関係あるのに。
そう思っていると、後ろから凛が飛びついてきた。
「信翔くんおっはよ~!」
俺に抱き着いてきたときの凛の表情は満面の笑みだったが、二人の姉を見た瞬間、無表情に戻って俺から離れた。
「もう! 凛ったら! 一応年上のお兄さんでしょ!? なんでタメ口利いて飛びついてるの! 信翔さんに迷惑でしょ?」
「いいじゃんかや姉…。凛と信翔くんは友達なんだもん。」
「まあまあ姉さん。凛も悪気があってやってる訳じゃないんだしさ…。それに、信翔さんは別に嫌そうな顔はしてないし。」
「さっすがあや姉、話が分かる♪」
「でも…。」
夏夜さんが心配そうな目でこちらを見てきた。
「ああいやいや。大丈夫ですよ。こういうのが凛の可愛いところじゃないですか。」
「本当、すみません…。」
夏夜さんは俺に対して頭を垂れた。俺は頭を上げてください、と言ってなだめるのが精いっぱいだった。
「それよりかや姉、猫ちゃん連れてきてる?」
「そんな訳ないでしょ、アンタは結構な猫アレルギーなんだから。この前来て猫ちゃんと戯れまくって、救急車で病院に運ばれても尚懲りてないの?」
「凛別にそんなの気にしないよ!」
マジかよ。何してんだよ…。
「つまんな~い。」
「よし、じゃあ凛、後で私が奢ってやるから、一緒にラーメン食べよう!」
「やっぱり、あや姉は話が分かるニャ~。」
「綺乃! あまり凛を甘やかさないの!」
「いいじゃん。ラーメンくらい。」
「じゃあ、後で凛がとっておきのラーメン屋紹介してあげるね♪」
「おっ、それは楽しみね。」
そういいながら歩いていると、川の土手へと出た。ガキどもが、野球とかしながら遊んでやがる。
「ねえねえかや姉、あや姉、信翔くん。ここで凛と遊ぼうよ!」
「何するんだ?」
「え~っと…。たまには童心に帰って鬼ごっことかどうかニャ~?」
「ん、分かった。」
「いいじゃん。凛には負けないよ。」
「もう、仕方ないわねぇ。凛ったら。」
そして鬼ごっこを始めようとした時、ちょうどいいタイミングで稜と花陽が来た。
「あっ、櫻田くん! かよちん!」
「あの人が櫻田さん?」
「うんっ。凛がよく行くラーメン屋さんの大将だニャ♪」
「それにしても凛が名字で呼ぶなんて珍しいね。」
「櫻田くんは、稜くんって呼ぶより櫻田くんって呼ぶ方がなんかいいんだニャ。」
「おう稜!」
「よう信翔。これ、何してんだ? あの人たちは誰だ?」
「凛の姉貴だ。」
「えっ…凛の…お姉さん!? 凛から名前だけは聞いてたが、美しい…。」
「あ、ああ。そうだな。」
「えっと…凛ちゃんのお姉さんですか? 初めまして、小泉花陽です。」
「よろしくね、花陽ちゃん♪」
そして稜を含め、帰ってきた童心の赴くまま風を切って走り、心ゆくまで鬼ごっこに興じた。ちなみに花陽はその近くでアイドル雑誌を読んでいた。
はい。今回は凛のお姉さんたちが主でしたね。
なんかいきなり書きたくなったので書きました。
次は…皆に愛知にいってもらおうかな。もしかしたら、長編になるかもしれません。
評価を宜しくお願いします。感想もできれば下さい。作者が喜びますwww