ラブライブ!~武闘派高校生とμ's II~ 作:ステア(STER)
なので、海未回でいこうと思います。
今回は、大悟のアイドル嫌いをどうにかしたいと思います。
俺たちが愛知県より帰った翌日…俺は大悟の愚痴をききながら秋葉原をぶらついていた。
「んで、晃太がむりやり僕を連れてオトノキに来たって訳。」
「はいはい。なるほどね。」
「アイドルだらけでアイドルのパフォーマンス見させられて、もう死ぬかと思った。」
極度のアイドル嫌いではあるものの、こんなに冒涜してよいのだろうか? にこや花陽がかんかんに怒りそうだ。
「いい加減にしとけよ。それをあいつらの前では言わないこと。殺されるぞ。」
「分かってるよそれくらい。」
その時、前から海未がきた。
「あっ、こんばんは。」
「こんばんは。」
「海未ちゃ…ガッ!」
大悟がすかさず逃げようとしたので、首根っこを掴んで逃げれなくした。
「どうだ海未。これからどこかで食事を摂らないか?」
「いいですね。私は全然かまわないのですが…大悟は…?」
「ああ、おい行くよな?」
「はい、ひひはすひひます」
そして俺たちは近くのレストランで食事をするとこにした。
「あっ、ちょっと俺トイレ行ってくるわ。もう飯きたら食っとけ。」
そういって俺はトイレに行った…フリをした。トイレの中で、大悟のポケットの中に仕掛けた盗聴器を使って会話を盗み聞きしようと思ったのだ。そして俺はトイレの中に入るとポケットから高性能のレシーバーを取り出し会話を盗み聞きすることにした。
「…何でアイドルが嫌いなのですか?」
「小さいころにトラウマがあって…。」
「よければ私に…聞かせていただきませんか?」
すると、大悟が逃げ出す音がした。しかしすぐに、駆け出した音がやんだ。
「Don't run away.」
「逃げるのは…男のすることちゃいますやろ? お客さん…。」
「自分と向き合え。これ以上自分のトラウマを引きずって、見て見ぬふりなんかする必要ないだろう?」
「君たちは…。」
そして、また足音が聞こえ、座る音が聞こえた。グッジョブ、晃太、政武、稜。
「よければ…教えていただけますか?」
「…僕が小さいころ、あるアイドルグループにドハマりしたんだ。あまりに夢中になるあまり、家族を巻き込んだり、グッズを集めたりした。でもそれが友達にバレた翌日から、『アイドルなんかを好きな奴』と、イジメが始まった。女子には相手にされなくなり、男子にはからかわれる。そう、僕の周りから友達が消えたんだ。」
「…。」
「だから僕はグッズを焼き、僕から友達を奪ったアイドルを憎んで憎んで…。小学校を卒業後は私立中学に通い、東京に越してきて現在に至るんだ。」
「…そうだったんですか。」
「今の僕には多くの友達がいて、彼女もいる。でも、君らアイドルと関わる度に信翔達が僕から離れていく気がして…。」
その時、大悟の肩に手がかけられたようだ。
「…大悟。結局、ホンマはお前、アイドル好きなんやろ? やったら、そんなん下手に隠す必要なんてあらへん。むしろさらけ出したったらエエねん。俺やったら今ここででも言ってやるど。『俺はμ'sが、死ぬほど好きやねん』ってな。」
「晃太の言うとおりだ。そんな、冒涜する奴らは放っておけばいい。それに、俺たちがそんなので離れる訳ないだろ。同じくアイドルを応援してるのに。」
「I never go away from you. We'll forever be with you. 'Cause I also love μ's and many idols.」
そして俺はトイレからでた。
「皆の言うとおりだ大悟。自分に素直になれ。これ以上偽り続ける必要はねぇ。お前は去年、μ'sを密かに応援していたんだろう。知ってるんだぞ大悟。」
「…信翔、そして皆…。僕がもしも、世界一アイドルを愛する者になっても、僕の友達でいてくれる?」
「ああ。」
「当たり前やん!」
「いつまでも友達だぜ!」
「Of cause. We are your best friends forever!!」
「皆…ありがとう…!」
そして、俺たちは抱き合った。そんな様子を見て、海未が微笑んだ。
「…何だよ?」
「いえっ…。皆、小学生みたいだなと思いまして…。」
そして、六人から笑いが起こった。その後、大悟が本当にアイドル嫌いを克服したかはわからないが、アイドルに関しては肯定的になったようだ。
はい。見事、打破された…のかな(((おい
とりあえず、今後は活動にも付き合ってくれそうですね。
さて、明日は愛知へ行こうの下巻を投稿予定ですので、ご期待ください。
もうあんなシーンはないよー!!
晃太「それにしても、なんでお前は英語で喋るんや…?俺分からんねんけど…?」
政武「なぜならそれがmy identity.」
晃太「…意味わからん」