ラブライブ!~武闘派高校生とμ's II~ 作:ステア(STER)
突然ですが、今日はにこにーこと矢澤にこの誕生日ですね!おめでとう!!
ってことで、今回はにこ回であります。っても、『矢澤ファミリー』とあるように、こころ、ここあ、虎太郎も登場しますよ~w
では、どーぞーww
今日は日曜日だが、風邪をこじらせてブッ倒れた親父の変わりに東京の支社で親父の変わりの仕事をしていて、今終わったばっかりだった。大企業だけあって、疲労は半端ではないな。
そして俺は明日からの飯を買う為に家近くのスーパーに立ち寄って、眠たい目をこすりながら食材広場を徘徊していた。そういえば俺、今日まだ全然飯食ってなかったな…。おかげで腹が減りまくりだ。
買う食材が全然決まらないでいたら、前から、矢澤にこが歩いてくるではないかっ!!
「おっ久しぶり~」
そう声を掛けると、にこは首を傾げt…ってあれ? にこって、こんなに背が低かったか? いや、あのメンバーの中では低めのハズだったが、まるで小学生なみの身長だ。人違いかな? でも顔はにこと瓜二つくらいに似てるんだがなぁ。
「だ、誰ですか貴方は?」
れ…礼儀正しい…だと…? バカな…。あいつはキャラが濃すぎる破天荒な性格じゃなかったか…?
「す、すまん。人違いかも…名前、伺ってもいいかな?」
「私ですか? 私は矢澤こころですけど?」
「矢澤…? もう一ついいか? 親戚に『矢澤にこ』っているか?」
「はい! 宇宙一のスーパーアイドルだった矢澤にこは私の姉です!!」
…えっ、えええ!!? あのぶりっ子キャラの妹だと!!? あいつ、妹いるとは思ってなかった…。それにしても、宇宙一のスーパーアイドルって…。しかも過去形…。
「じゃ、じゃあ、お姉ちゃんはどこにいるかな?」
すると、こころは姉がいるだろう所を指した。確かに、向こうににこがいる。
―だが、にこの方へ行こうとすると、急に体がクラっときて、遂に倒れてしまった。
「きゃあーっ! お、お姉様大変! 大変です…!」
*
気が付くと、俺はある一室で布団に寝かされていた。起きようとしたが如何せん疲れ切っている為、起き上がる事ができない。どうやら過労にやられたようだ。ちなみに俺は人一倍燃費が悪い。つまり代謝が高い。
「あ、起きた?」
すると、にこがやって来た。
「もう、びっくりしたわよ。こころが騒ぎ出したかと思えば、アンタが倒れてたんだから…。どう? 起きれそう?」
「すまん。体が動かねぇんだ。」
「あーあ…。過労みたいね。もう今日は泊まっていきなさいよ。」
「いいのか?」
「大丈夫よ。ママは今日帰ってこないし、それに、今日初めて家に男の人を入れたから、虎太郎も喜ぶだろうし…だ、第一体動かないんでしょ…?」
「すまんな。」
「待ってて。すぐにご飯の支度するから。」
そういってにこは出て行った。すると、こころと、他の二人の子供が入ってきた。
「だ、大丈夫ですか…?」
「にこ姉、心配してたよ。」
「おにーさーん」
にこに似つかない茶髪ぎみの髪とツリ目を持った少女と、アホ毛の目立つ男の子…。こいつらもにこの弟妹たちか。あいつ何気に兄弟多いな…。俺はデキの悪い双子の弟と、μ'sの熱狂的なファンの妹だけだぞ。
「改めて紹介します。私は矢澤こころです。で、こちらは妹のここあ、弟の虎太郎です。」
「俺の名前は織田信翔だ。好きに呼ぶといい。」
「じゃあっ、信兄!」
「の…信兄?」
「のーぶーとー」
「信翔さんですね! 宜しくお願い致します!」
すると、エプロン姿のにこが部屋に入ってきた。
「あ、私の妹たちともう馴染んだの? 随分と早いわね。」
「ああ。なんか子供には好かれやすいタチでな。」
「そうなの。あっ、ご飯ならもう少しでできるから。」
「おう。…ところで、なんでお前はあんなキャラをかぶってるんだ?」
にこは返答に少し間を置いた。
「べ…別にいいでしょ? あの方がアイドルとしてはウケがいいでしょ? それとも…嫌い?」
にこがポーズをキメてウインクした。うっ…。
「…何よ。嫌いなの?」
「べ…別にっ…。お前がそうしたいならそうしたらいいじゃねぇか…。嫌いじゃねぇし。」
「何よ…。あぁっ、さては照れたわね…。」
にこが俺をイジってくる。
「にこ姉ー。ご飯炊けたよー。」
「あっ、炊けたみたいね…。じゃ、ご飯にしましょう!」
そして、俺は飯を食べて、にこ達と一夜を共にした。翌日、深く礼を言って帰った。ひとつ断っておくが、一夜を共にしたと言っても深い意味はない。
Happy Birthday にこ!!!
遂に信翔がメンバーの家に入っちまったよ。しかも一夜を共にするなんて…。
にこにーと寝たいって方は脳内で信翔を貴方に変換して頂いて、妄想をお楽しみ下さい。なので本編では夜の様子は敢えて描写しません。
さて、次のメンバーの誕生日は8/3…高坂穂乃果の誕生日です!
楽しみにしていてくださいねww