ラブライブ!~武闘派高校生とμ's II~   作:ステア(STER)

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ども、STERでありますww

今日は風邪気味でありますが、暇なので頑張って書いていきますよ。

今回は、もうグループ名を決めて頂きますっ!


【15th Live!】μ's II、結成!

 入院二日目の夕方、俺とメンバー12人は、病室にて深刻な顔で審議していた。

 

「どうしたの? 私たちを集めて。」

「もうそろそろ、ラブライブのエントリーの締め切りだ。しかしお前らグループはどうだ? まだ正式な名前が決まってねぇだろう? μ'sの後身となる名前を。」

「あぁっ! 確かにそうだね!」

「…お前らも昨年出ているわけだし色々と知っているだろうが、ラブライブのエントリー条件には…学校公認であること、グループ名があること…など、色々な物があげられる。学校からは公認であるが、この9人グループのグループ名がない。」

「なるほどね。つまりもう今日中に決めてしまおうって訳ね。確かにそうだわ。こんな問題、さっさと片付けてしまわないと。」

「ってことで…何かある人?」

 

 そう聞くと、すうっと病室に静寂が訪れた。…なんだよ、誰もないのか。まあ仕方ねぇよな。俺も浮かばねぇ。

 

「…やっぱり、μ'sから変えない方がいいのではないでしょうか…?」

 

 そう紗奈は言った。すると、皆が白い眼を紗奈に向けた。皆の気持ちを代弁するかのように、穂乃果がすごい剣幕で紗奈に迫った。

 

「μ'sっていうのは、あの9人で結成されるスクールアイドルだよ! あの9人以外で結成なんてありえないよ!!」

「ちょっとお姉ちゃん、紗奈ちゃんはお姉ちゃん達の事情なんてほぼ知らないんだから、そんなキツい言い方ないでしょ!」

「あ…その…グズッ…。すみません。」

 

 憧れであった穂乃果にキツく迫られたせいか、紗奈は涙を流してしゅんとしてしまった。すると、いきなりにこが口を開いた。

 

「OGから失礼するけど、にこは紗奈ちゃんの意見に賛成よ。」

 

 …俺からしたら、意外な意見だった。にこも、反対すると思っていたが…。

 

「解散前も言ったでしょ? アンタたちが決めるべきではあるものの、私自身は後輩達にμ'sという名前を引き継いでいってほしい。そして、μ'sの名で栄光を上げてほしい…って。別に9人にこだわる必要ないでしょ? 諸行無常…環境は常に変わるんだから、名前が消えてしまうのは、寂しい気がするの…。せめて名前だけでも常であってほしいのよ…!!」

「にこちゃん…。」

「信翔! 顧問であるアンタはどう思うのよ!」

 

 いきなりにこが俺に振ってきた。え…えっと…。俺が答えていいものだろうか…? 一気に、皆の目線が俺に集中した。

 

「お、俺が答えていいものなのかは微妙なのだが、俺も賛成だな。だって、一旦音ノ木坂学院は廃校を回避したけど、この少子高齢化が進んだ世間だ。またいつ、廃校の危機が迫るかも知れない。お前たちμ'sが輝いた時…皆、μ'sに憧れたと思う。雪穂も亜里沙も紗奈も、このμ'sに憧れて入学してきた。そうだろ?」

「「「はいっ!」」」

「なら、μ'sというかつて栄光を放ったグループがあった方が効率がいい。まあセコい話にはなるんだがな…。まあ、女子中学生などのファンがμ'sの一員となって踊りたいと思ったはずだ。故に、今年の入学希望者数は花陽たちが入学してきたときの入学人数の倍以上なんだよ。」

「やっぱ、アンタもそう思うのね。」

「顔に似合わず、意外とセコい所あるんやね。」

 

 そして、再び場の空気が凍り付いていた。すると、ガラガラッと扉を開けて入ってくる人がいた…。

 入ってきた三人は、なんとA-RISEの三人…綺羅ツバサ、統堂英玲奈、優木あんじゅだった。す…すげえ! 今、俺の前に二大スクールアイドル達がいる…! 俺の病室に…。

 

「あ…貴方たちはっ!」

「話は全て聞かせてもらったわ。私達がいうのもなんだけど、私達も賛成よ。何故かって? それは、あなたたち程、ライバル視したユニットはなかったわ。」

「去年、負けた時は本気で悔しかった。そして、次は負けたくないと思って私達も練習を繰り返してきた。私達を負かして、これほど競争心をくすぐったユニットが消え去るのは…寂しい気がして仕方ないんだ…。」

「メンバーなんて変わってもいい。そんなのは当たり前だもの。私達A-RISEだって、何度メンバーが変わったことか…。私達で何代目だったかしら? とりあえず、μ'sの名を引き継いで、再び私達と闘ってほしいの…。」

「皆さん…!」

 

 そういうと、「失礼したわ」と言って、A-RISEたちは退出していった。

 

「ほ…穂乃果ちゃん?」

「そうだ…! 穂乃果、いいこと思いついたよ! μ'sじゃダメかもしれないけど…“2代目”μ'sならどうだろう?」

 

 穂乃果がそういうと、また沈黙の時が流れた…。すると、急に絵里が喋り始めた…。

 

「たしかに、穂乃果の意見はいいかもしれないわね。このまま新グループ名なんて誰も思いつかないだろうし、それに、何代目…とかついていたら、なんか、“伝統”を感じるでしょ? 歴史ある音ノ木坂学院にはピッタリだと思うわ。ね、信翔さん♪」

「お…おう。」

 

 なるほど…何代目とかに関してはそういう見方もできるな。年季を重ね、成果を上げていくと…音ノ木坂学院はいつかは人気校になるよな。

 

「でも…μ'sはやっぱり、絵里ちゃん達も入れての9人じゃないと、ダメな気がするニャ…。」

「私達9人の“初代”μ's。これから結成されるのは“2代目”μ'sよ。私達の脱退と新メンバーの加入があったけど、μ'sの意志は変わらないわ。」

「いいですね…。私に異存はありません。もうラチもあかないので、この名前で応募しましょう!」

 

 最後まで躊躇ったコもいたが、何とか全員一致で“2代目”μ'sが発足したのだった。そして、ラブライブ本大会には、μ'sの名で応募した。

 

『昨年、世間を騒がせた“初代”μ'sの後身である“2代目”! 今代も、先代の名に恥じないように努力していきます! メンバーは変われど、意志は変わらない! 皆で新たな物語を紡ぎ、叶えよう!』との紹介文を引っ提げて(穂乃果制作)…。

 

 そして翌日、新聞は『μ's、“2代目”として再結成!』など、大々的に報じられた。勿論親父の目にも止まって、なんか物凄ぇ褒められた俺だった。




はい、ということで、もう伸ばしてもキリがないので、μ'sとして活動させる事にしました!

どういう流れでもっていこうか、結構悩んでしまった…。

顧問は喧嘩怪我につき療養中でありますが、これからあの9人にはμ'sとして活動して頂きます!

さて、そんなμ'sですが、次回では早速ある雑誌企業からオファーが来ます。その内容が少しひどく、信翔は天使を守るべきかファンを増やすべきか…葛藤することとなりますw
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