ラブライブ!~武闘派高校生とμ's II~   作:ステア(STER)

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どうも~。STERです。

今回は、緊急会議ですね。はい。信翔にある重い制裁が下ります。

アホ三人も暴走するかもね


【26th Live!】部室にて緊急会議

 さて、翌日…。俺たちは学院の部室内に集合した。今日は昨日の絵里の一声により緊急ミーティングが開かれることとなっていた。

 

「…で、お前らの要求はなんだ?」

 

 俺は、正直こんな空気の悪いところにいつまでもいたくなかったので、単刀直入に聞いた。

 

「あれ? 信翔君、覚悟したのかな? なら話が早いね♪」

「凛達も、どこかに連れてくんだニャ~!!」

 

 どうするべきか…。本当にこいつらもドコかに連れてかにゃいけねぇのか?

 

「ヤダな。」

「えぇ~? どうしてよぉ~?」

「お前らの場合、連れてってやってもいいが、タダで連れてくわけにはいかねぇ。そうだよな? 海未。」

「え? …っあ、はい。とは言っても、何をするのでしょうか?」

「合宿を、すればいいんじゃないかしら?」

 

 絵里が、突然言い放った。なるほど、合宿か…。新しい刺激を得られそうだな。こういうのも悪くないかもしれぬ。

 

「なるほど、いいじゃねぇか。ちょうど、お前らを徹底的にシゴきたかったんだよな…。なら、どこか遠くには連れてってやろう。しかし、それはすなわち、強化練習を意味する。」

 

 皆、一斉に顔が引きつった。そう、俺の作る練習メニューはメンバー曰く『鬼』で、その内容は海未以上に濃密なもので、練習後の飯が去年より10倍うまくなったらしい。

 

「の…信翔君がメニュー作るの?」

「当たり前だろうが、俺がプロデューサーを任されているんだ。」

「でも、あの練習メニューは酷すぎるわよ。私たち、終わった後は皆クタクタになって倒れかけになるのよ…!」

「そうですよ信翔さん…せめて、もうちょっと休憩を下さい…。昼食も10分はキツイですよ…!」

 

 俺のメニューは真姫や雪穂でさえ文句を言うほどキツいのか…? 弱ったなぁ~。

 

「俺が昔、まだ武術の修業に励んでいたころ、こんなくらいの練習メニューは当然だったけどなぁ。」

「信翔さん、皆はか弱い女の子なのよ? 本当に普通の女の子。貴方みたいに、男の人にさえ圧倒的な差をつけてしまう体力じゃないのよ?」

 

 見かねた絵里が俺に叱責した。くそ…絵里の意見じゃ逆らうには…。

 

「そ…そう、だな…。ま、まあ…それでも俺のメニューに耐えるのはすげぇじゃねぇか。まあ、分かった。それじゃあ、練習メニューは海未に任せるとしよう。」

 

 俺は、練習メニューを海未に任せることにした。海未なら、きつすぎず、ゆるすぎずのベストなメニューを組んでくれることだろう。海未は、俺がメニューを組むようになってから妥協的になった感じがある。メンバーによると、1年前よりすこし物腰が柔らかくなったそうだ。

 

「え、私…ですか?」

「ああ。お前に任せよう。きつすぎず、ゆるすぎないものを頼む。」

「は…はい!」

「で、どこいくの? いつまで?」

 

 穂乃果の一言で、メンバーの視線は一気に俺に集中した。

 

「そうだなぁ、あと二週間、すべてつぎ込んでしまおうか。んでもって、どこにしようか?」

 

 俺がそう疑問を投げかけると、今度は真姫に視線が集中した。

 

「な…何よ…。」

「真姫ちゃん! 他に別荘、持ってないの?」

「生憎、あれ以外にはないわね。信翔さんに聞いてみたら? あれだけお金持ちなんだから、別荘のひとつやふたつ、世界的な観光地とかに持ってるんじゃないの?」

 

 真姫が俺にそう振った。くそっ、かわしやがったな…。すると、再び俺に視線が集中したのだった。

 

「信翔さん! それ本当?」

「あ、あ…ああ…。」

「たとえば、ドコに別荘があるのかニャ!?」

「国内で4つ、海外になると…10はあったかな? たとえば、アメリカの方にもあるし、ヨーロッパにも存在するし、やっぱおすすめはハワイかなぁ?」

「は…は…!!」

「「「「「「「「「「「「ハワイぃっ!!!!?」」」」」」」」」」」」

 

 それを聞いた瞬間、メンバーは吃驚仰天(びっくりぎょうてん)。常夏アイランド、即ちハワイは、やはり聖地だろうが。

 

「そ、そ、それ本当なんですかっ!?」

「いいんじゃな~い? にこにーみたいな超売れっ子アイドルには、ハワイは超お似合いニコ♪」

「ハラッショー…。とんでもない所に別荘を持ってるモノなのね…。」

「ええやん。ウチ、ハワイは一度行ってみたかったんよ♪」

 

 皆、ハワイという単語を聞いて興奮状態にあった。ハワイに行ったときのバカンスを考えて浮足立つアホ三人。行ったあと、何をするかと深く思慮するソルゲ組&雪穂。などなど、各々考えることは違えど、ワクワクしているんだなということは見て取れた。

 

「決まりだな。よし、じゃ明後日から行くとしよう。各自、準備を怠らぬよう。カネはこちらで工面する。」

 

 こういうことで、話がまとまったのだった。その後の練習については、浮き足だって、いつもよりキレがよかった印象がある。

 

 

 *

 

 

「おし、今日の練習は終わりにしよう。お疲れさん。」

 

 そういうと、皆ドタバタと地に座り込む。

 

「あぁ~! 今日も疲れたなぁ~!」

「はい穂乃果ちゃん、お水♪」

「こっちにも水を寄越しなさいよ。」

「凛、もう動けないニャ~! 誰かおぶって~!」

「もう、何言ってんのよ! だらしないわねぇ!」

「はぁっ…はぁっ…。」

 

 皆、ヘトヘトで、立ち上がる事もできないようだ。座って数十分…。夜も更けてきたので、皆立ち上がり始めた。

 

 皆、ぞろぞろと帰っていくのだが、アホ三人は座り込んだままなかなか帰ろうとしない。

 

「まだ足が動かなーい…。」

「あんな練習で、立ち上がれなくなるのも当然でしょ!」

「信翔くぅん、凛をおぶってニャ♪」

 

 こんな調子である。花陽も、凛のことが心配で残っていた。

 

「凛ちゃん…早く帰ろうよぉ…。もうすぐ暗くなっちゃうよ…!」

「ヤダヤダー! 信翔くんの鬼練習のせいでもう足が動かないんだニャ! 信翔くん、責任取るニャ~!!」

「穂乃果、にこ。早く立ち上がれよ。帰るぞ。」

「にこ、もう足が動かないよぉ~! 信翔くぅん、お願いだからおぶって♡」

「却下する。気持ち悪ぃ。」

「何よー! おぶればいいじゃない! 困ってる女の子を助けるのは男として当然でしょ!!」

「うるせぇ。わめく力があるならとっとと立て。」

「そうだよにこちゃん! 信翔君は穂乃果を負ぶって帰ってくれるんだよっ!」

「違うニャ~! 負ぶってもらうのは凛だニャ~!」

「まったく…しょうもねぇ事で喧嘩しやがって…。皆手を貸してやるから、早く立ちあがれ。俺の車で各々の家まで送ってやるから…!」

 

 やれやれだぜ…。これで本当に合宿にいけるのだろうか? そういいながらも、俺はコイツらに手を貸して、立たせてやった。本当にフラフラしてたので、慎重に階段を下りて行った。

 

「やっぱり、信翔君はなんだかんだで優しいね♪」

「頼りになるニャ~♪」

「素直になれば満点なのに、勿体ないニコ~♪」

「お前が言うなぁっ!!」

「なんとか立ち上がってくれてよかったです…。このままならどうなってしまうかと思うと怖くて…。」

 

 なんとか学院の駐車場までたどり着き、こいつらを車に押し込めると、運転席に乗ってエンジンをかけ颯爽と学院を出た。




はい、今後の方針決定!

ハワイの別荘地へ合宿練習、以上!

ということで、これから二週間、合宿へ行ってもらいますw

乞うご期待!
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