魔法少女リリカルなのは~刃の行き着く先~   作:レティウス

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最近チート転生物を読んでいたらついつい書きたくなってしまいました


プロローグ

「うに?ここは…」

 

 目が覚めてみれば見覚えの無い場所に立っていた

 

「てか、どこの小説だよおい」

 

 自分で言ってツッコミをいれてしまったが、マジでどこ?

 

「一人でやっていて寂しくないか?」

 

「誰だ!」

 

 後ろから声が聞こえたので振り返ってみるとそこにいたのはややイケメンの男であった

 

「よっ、死んだわりには元気そうだな」

 

「死んだ?」

 

「気づいてなかったのか?」

 

 死んだ?いつ?どこで?どうやって?

 

「家で寝ていただけなんだが?」

 

「まぁ、ヤンデレ彼女がお前の心臓に包丁つきたてて殺したってのは思い出したくも無いか」

 

「ちょぉぉぉぉぉっ!?」

 

 ヤンデレ彼女ってなにそれ!?…もしかしてあいつか!?

 

「あいつは彼女じゃなくて姉だ!」

 

「おまっ、姉ちゃんに手だしたのかよ」

 

「そ、そんな目で見るな!」

 

「流石だな」

 

「って、褒めるんかい!」

 

 なんなんだよこいつは。何か見ていると無性に認めたくないというかなんというか…

 

 例えるならそう、某赤い弓兵と正義の味方志望の少年みたいな

 

「上手い例えするなぁ」

 

「心を読むな!」

 

「途中から口に出していたぞ?」

 

 マジかっ!?

 

「まぁ、戯言はコレくらいでよしとして」

 

「何なんだよ一体!?」

 

 行き成り死んだといわれたり、何故か姉に殺されたりと教えられたり、こいつが凄くムカつくわ、本当に何なんよ一体

 

「最後の一つは関係ないだろ?」

 

「お前本当に心読めないんだよな?」

 

「読めんよ?表情から大体の考えは読めるが」

 

 それは、読めているというんじゃないのか?

 

「まぁまぁ、それより何で死んだかという理由だけどな」

 

「姉に殺されたんじゃないのか?」

 

「…お前の姉ちゃん本当にヤンデレなのか?」

 

「言うな…なんでああなったか分からないんだよ…」

 

 マジでなんでああなったんだろう?昔から可愛がって貰っていたし、姉ちゃん自体も可愛く綺麗でさらにはなんでもできるのがとても自慢だった

 

 俺自身も姉ちゃん見たくがんばりたいと色々やっていたりして褒めてもらっていたんだけど、いつだったかクラスの女子にデートに誘われたらいつの間にか姉ちゃんが俺の行動を把握していたことあったなぁ…

 

 そんなときの夕食なんて米一粒にふりかけだったけ

 

「ははは、姉ちゃんが一番だよ?え?彼女なんて…俺はモテナイって…」

 

「おーい、思い出させて悪かったが戻ってきてくれんか?」

 

「はっ!?俺は一体…」

 

「(末期だねぇ…)ほれ、何で死んだかってことだよ」

 

「あ、ああ。姉じゃなければ一体?」

 

「2次創作のテンプレといえば?」

 

「神様に殺されたって奴だろ?」

 

 2次創作で好きなのは通常のオリ主よりも転生オリ主だ、どんな風にやって行くかを見るのが好きだ

 

 チート過ぎる能力を嫌う奴もいるけど、俺は好きだ

 

「そういうことだよ?」

 

「醤油うこと?」

 

「無理にボケるなよ。俺がボケられない」

 

 今のは確かに苦しかった。反省しよう

 

「さてと、薄々話の内容で気づいているだろうけど、お前は神様によって殺されました○っと」

 

「ざっけんな!何で殺されなきゃならねえんだよ!しかも姉に!」

 

「知らんよ」

 

「てか、お前がその神様とか言うんじゃねえだろうな?」

 

「(ヾノ・∀・`)ナイナイ」

 

 うっわ、ムカつく

 

「誰が好き好んでお前なんて殺すか。面白くも無い…」

 

 面白かったら殺すんかい!

 

「まぁ、理由はなんていうか今は言えん。その内教えてやるよ」

 

「はぁ?被害者なんですが俺?」

 

 こいつじゃない神に殺されたと言うのに理由が言えないって何なんだよ

 

「それより、お前さんこれからどうする?ぶっちゃけ天国行こうが地獄行こうが輪廻の環に乗ろうが再び狙われるけど?」

 

「どうやっても詰みゲーじゃねえかよ!」

 

 てか、天国地獄行っても狙われるって何さ!?

 

「てか、話の流れはもう分かっているんだろう?」

 

「転生させてくれるってことだろ?しかも何かチート能力貰って」

 

「そうそう」

 

 う~む、まさか俺も2次創作の主人公みたいなチート主人公になれるとは

 

「嬉しいじゃねえか!てか、世界は?」

 

「学園黙し「却下ぁっ!」ダメか?」

 

「何で常に死亡フラグの場所に行かなきゃいけねえんだよ!」

 

 ゾンビ相手に戦えと?冗談じゃねえ。鍛える暇無いだろ

 

「まぁ、作者が原作全く知らんから書くのは不可能だけどな」

 

「メタな発言してんじゃねえよっ!?」

 

 てか、こいつ絶対ふざけているだろ?

 

「ふざける時は全力でな。あと、基本的にドシリアスじゃない限りは大体俺はこんなもんだ」

 

 もうやだこいつ…

 

「さて、行って貰う世界だけどリリカルなのはだ」

 

「…」

 

「ん?嬉しくて声でないか?」

 

「いつの時代?」

 

「とりあえず、赤ん坊になって無印のころからだが?」

 

「すまん、原作ほとんどしらない」

 

「珍しいな」

 

「知人の影響で見ていたけど、そこまで熱心じゃなかったし…」

 

 どちらかというと、型月とかそっちのほうを熱心にやっていたし

 

「まぁ、知らんなら知らんでいいけど」

 

「あ、でも、とらハは知っている」

 

「渋いな」

 

 うっせぇ、友人に初めてやらされたエロゲがそれだったんだよ。姉ちゃんにばれないように何重にも隠しをかけて

 

「まぁ、あんま変わらんから(大嘘)がんばれ」

 

「分かった」

 

 俺が素直に頷くとあちらも満足そうに頷いた

 

「んじゃ、早速行って貰うか」

 

「ちょっと待て!」

 

「ん?なんだ?」

 

 早速送ろうとするこいつを俺は慌てて止める

 

「なんだじゃねえよ!チート能力はどうするんだよ!」

 

「ああ、そうだったな」

 

「しっかりしてくれよ。とりあえず、無限の魔力に王の財宝(中身入り)に空想具現化に…」

 

 あとは、何がいいかな?狙われているんなら相当強い力が必要だし

 

「何か勘違いしてないか?」

 

「は?」

 

「悪いがお前にやる力はもう決まっているんだよ」

 

「はぁっ!?」

 

「安心しろ、確実にチートだ。しかも、きちんと使い方が分かれば相当な理不尽になるだろうよ」

 

「なんだよそれは」

 

「秘密だ。そのうち、デバイス送った時にでも聞け。時間がないからとっとと行け」

 

 しっしと邪魔者みたいに手を振るこいつをぶちのめしたい!

 

「叶わんから諦めろ」

 

「ちっくしょぉっ!」

 

 大きく叫んだ瞬間に意識が一気に暗くなっていってしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(ここは?てか、体がうごかねえ)」

 

 さっきから全く体が言うことがきかなくどうしたものかと悩んでいるがとりあえず首をがんばって動かして視線をさまよわせてみると

 

「ぎゃぁぁぁぁぁっ!(なんっじゃこりゃぁぁぁっ!?)」

 

 って、喋れねえ!?

 

「赤ん坊、か」

 

 突如頭上が暗くなりそちらに目を向けてみるとそこには巨人がって

 

「ぎゃぁぁぁっ!(赤ん坊っ!?)」

 

 ちょっ!?赤ん坊でこの世界に落とされたって言うのかよ!?てか、この時点で襲われたりしたらどうするんだよ!?

 

「ここで出会ったのも何かの縁、か?」

 

 鈴の音のような綺麗な音が聞こえると同時に浮遊感に襲われるが

 

「…」

 

「はは、私に抱かれても泣かんか」

 

 浮遊感の正体はこの女性が俺を抱いているからか

 

「なぁ、お前は私と来るか?」

 

「あー(喋れんって)」

 

「そうか…」

 

 なにやら納得した女性は儚げな笑みを浮かべる

 

「今日からお前は私の子だ」

 

 勝手に決まってしまったが、この女性について行かなければ俺はこのまま死んでしまうししょうがないか

 

 こうしてこの俺●●●あらため、緋凰(ひおう)紅莉(こうり)の物語は始まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行ったの?」

 

 紅莉を無事に送り出した青年の後ろから女性の声が聞こえてくる

 

「ああ、あいつには悪いがね」

 

「ちっともそう思ってないでしょ?」

 

「失礼な。爪の先程度は思っているさ」

 

 クスクスと笑いあう二人だったが突如笑いを止めてまじめな顔になる

 

「それで、あれは?」

 

「あれをベースにもう少しってところかな?」

 

「そうか。能力のほうは?」

 

「そっちは間違えるはずないよ」

 

「分かった。んじゃ、行くか」

 

「うん」

 

 二人はそのまま霧のように消えていった




遂に初めてしまった…後悔は無い

けど、更新はカメかも。ごめんなさい
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