魔法少女リリカルなのは~刃の行き着く先~   作:レティウス

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第29話

「それで、あのときのあれはなんだったんだい?」

 

 フィアッセさんのコンサートから3日後の昼間に高町家の緊急会議が開かれた。

 

 あの後、落ちた俺は開放孔の副作用と身体ダメージに精神ダメージにより2日間寝込んだそうだ。

 

 そんで、起きた後に少し間をおいて、会議が開かれた。

 

 高町家総出での会議なのでみんな学校やら仕事を休んでいる。てか、なのはもいるし。

 

 晶、レンちゃん、なのははどうしてこういった会議が開かれているのかは分からないようだけど、今更隠すのも意味無いのでついでに皆に教えようと落ちる前にとーさんには伝えておいた。

 

「ん~」

 

 さて、どう説明しようかな。

 

「紅莉はその、私と同じようにHGSを発症しているの?」

 

 俺が考えているとフィアッセさんが尋ねてくる。その言葉に晶たちは驚いた表情でこちらを見てくる。

 

「いや、俺はHGSじゃないよ。フィアッセさんのことで初めて知ったし」

 

 そもそも翼なんて……ああ、レヴをフルドライブにしたら前になんか出たな。

 

「そうだなぁ……魔法ってどんなイメージを浮かべる?」

 

 色々考えたけどまずは質問をする。

 

 なのはに至っては魔法という単語が出たことにより体をビクつかせた。

 

『ねえ、紅莉君。もしかして……』

 

『兄さんたちの前で空を飛んだ』

 

 なのはから念話がきたので素直に答える。なのはの表情は難しい感じになっているし、序にリニスにも送ったのだが何やら猫のまんまでため息ついているし。

 

「魔法?そうだな……何でも願いをかなえたりしてくれるってところか?」

 

 俺がふざけていないのを察したのかとーさんは自分のイメージを伝えてくる。

 

「皆は?」

 

「俺はゲームなんかの炎とか水なんかを出して攻撃するって感じかな?」

 

 ほかに意見がないか聞いてみたらうちの中でゲーマーよりの晶が答える。

 

「そうやねぇ……後は漫画みたいな空を飛んだりするくらいか?」

 

 他にはと目を向けていると今度は漫画好きのレンちゃんが答える。

 

「うん、まぁそんなものだね」

 

 こんなものと思い俺は立ち上がる。

 

「よく見ていてくれ。エア、セットアップ」

 

《ゲットレディ》

 

 エアにセットアップを命じると俺の服は一度分解され戦闘装束へと変わる。

 

 一瞬で俺の服が変わったことに驚く高町家をみつつもう一度座りなおす。

 

「魔法……皆が言ったイメージは当たらずとも遠からずだね。俺が使う魔法は科学と魔力……魔法を使う力の融合だ。

 レンちゃんが言ったようにこの力を使って俺は空を飛べるし、晶が言ったような炎や水なんかは適正がある人ならば使うことが出来る。

 そして、とーさんが言ったような人々の願いを叶えるというのもついこの間まで俺がばたばたとしていた理由だよ」

 

 俺の説明に息を呑むみんな。なのはのほうをちらりと見れば複雑そうな表情をしている。

 

「そうだなぁ…こんな狭い場所でやるのもあれだが……リニス結界」

 

「はい」

 

 リニスに命じて結界を作動させると皆は突如リニスが喋ったことと景色が変わったことに驚いて声を失っている。

 

「まず、紹介しておこうか俺の使い魔のリニスだ」

 

「改めてよろしくお願いします」

 

 人の姿になったリニスは俺の隣に来て頭を下げる。

 

「さて、結構魔法も万能であって万能じゃないんだがな…何をしたらいいだろうか?」

 

「飛んだのは見せたのですよね?だったら攻撃魔法でも見せたらどうです?」

 

 結界を作ったのはいいんだが俺の使う魔法はなぁ…それにリニスが言う攻撃魔法なんて俺が使えるのなんてブレイカーのみだぞ?使えるか。

 

「そうだな……」

 

 いや、本当になんて説明しよう?俺が使う魔法なんてせいぜいが飛行魔法に足場精製魔法に身体強化だけだろ?

 

「ああ、リニスさ魔力弾作ってくんね?」

 

「いいですよ」

 

 魔力弾を精製して空中で待機させるリニスに皆が振り向く。

 

「今リニスの近くにあるのが俺たちが基本的に使う魔力弾だね……俺は使えないけど。あとの説明はリニスのが詳しいから任せた」

 

 情けない話だが、使う必要性を感じなくて全く練習してない。多少練習すればエアやリニスは使えるって言うけど使う気がないから練習しない。

 

 リニスにより俺よりも細かく分かりやすい説明が伝わる。うん、俺って全く理解してなかったわ。

 

「ほかに何か質問ないかな?」

 

「そうだな、その魔法の危険性というのはどうなんだ?」

 

 あまり説明が得意ではなかったので聞いてみるととーさんから質問が上がる。

 

「ああ、そこがあったな。俺たちが使う魔法は危険があって危険がないと言ったところだね」

 

「?? えらく矛盾してないか?」

 

「そうだね。俺たちが使う魔法は非殺傷というものがあって、これを使うと相手には魔力ダメージのみ……と言ってもわからないか。

 まぁ、衝撃や内部に広がるようなダメージは受けるけど直接的な死には繋がらないよ。これが、危険がないという部分だね。

 次に、危険なのはこの設定はあくまで自分で弄れると言うところだ。特に俺の攻撃は緋凰の技を使い、武器もまんま太刀だからね、この設定をなくせば簡単に殺せるよ」

 

 バリアジャケットまでは完全に切り裂けるけど、肌などは設定を切らない限りは蚯蚓腫れ程度のダメージしか届かない。便利なものだ。

 

「それじゃ、紅莉が今まで強かったのは……」

 

「魔法なんて一切合財使ってないからな?てか、これを言われるのが嫌だったからいわなかった部分が大きいし」

 

 美由希がハッとした感じで言ってきたのをばっさりと切る。マジで俺の努力を嫌な捕らえ方されるのは腹立つ。

 

「美由希も悪気が合ったわけじゃないから許してやってくれ」

 

「……別に怒ってはいないよ」

 

 ただ、若干不機嫌なだけだし。

 

「そうそう、兄さん、とーさん」

 

「ん?」

 

「どうした」

 

 ふと思い出したことがあったので二人に語りかける。

 

「あまり俺は魔法を使わないんだけど……一つだけ魔法を使えてよかったと思えることがあるんだ」

 

「ふむ、リニスから聞いた話だと……っ!?」

 

「まさか!?」

 

 俺の言葉にとーさんも兄さんも思い当たる節があるのか反応を示す。美由希はというと思い当たらないようだな。不思議そうに二人見ているし。

 

「そう、俺は剣士の夢である斬撃を飛ばすことができるんだ!」

 

「「な、なんだってーーーっ!」」

 

 俺の台詞に二人が驚きの声を上げる。魔法を使わない剣士の夢は何か?答えは斬撃を飛ばすことだ!

 

 いかん、若干ではないくらいにテンションが可笑しくなった。

 

 しかしだ、とーさんと兄さんは未だに驚き固まっている。

 

「と、説明はこんなもんかな?まぁ、基本的に俺は魔法は使わないし使う機会もないけど、あの時のように必要な場面では使うと思う」

 

「秘匿性はどうしたらいいんだ?」

 

「ああ、流石に言いふらすのは勘弁願いたい。まぁ、言ったところで頭大丈夫?って話になるだろうけど、その道の人とかそっち方面の人は逆に探りいれてくるだろうし」

 

 うん、とーさんの裏関係とかに嗅ぎつけられたらそれはそれでやばいし。

 

「分かった」

 

 その後は各自解散となり部屋へと戻ろうとしたらなのはが付いてきた。

 

「どうした?」

 

「紅莉君、私も言ったほうがいいのかな……」

 

 思いつめた顔をしていると思ったらそんなことか。

 

「そうだな、それはなのはが決めたほうがいいな。これから一生付き合っていくのかそれとも前回だけの思い出にするのか」

 

「思い出だけにできないよ……」

 

 俺の素直な言葉を伝えると更に思い悩むなのは。

 

「言うならば言ってもいいし、秘密にするならばそうしたほうがいいだろうな。

 さっきの説明では俺も全て伝えてなかったが危険なこともあるわけだしな」

 

 非殺傷があるから安全というわけでもないし。外的要因に強いわけでもないからどうしても危険はつきものだ。

 

「まぁ、焦る必要はないんじゃないか?」

 

 俺の言葉に目を丸くするなのは。

 

「別に今すぐに言う必要はないだろ?これからどうするのかゆっくりと考えればいいじゃないか。

 前みたいなことが早々起こるわけじゃないしな」

 

「うん……そうだね」

 

 さて、俺はこの後は那美さんに説明に行かなきゃダメだな。前に秘密って言ったけど家族にばれた以上は秘密にする必要はないし。

 

 ただ、心配なのはあの人ぽろっと言ってしまわないだろうか?まぁ、久遠のこともあるし口が軽いことはないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「つーわけで、家族にばれた」

 

「そうか、それならば仕方ないな」

 

 呼び出されるはミッドチルダなる場所。なんでも、現地の協力者の証言も取っておこうと呼び出されたのでやってきた。

 

 それ自体はすぐに終わったのでクロノにカフェに連れてきてもらい近況報告をしたのだ。

 

 もう少し何か言われるのかと思ったが案外あっさりしていた。

 

「人命救助のためだろう?流石にそこまできて秘匿云々とは言えないさ」

 

 そう言ってコーヒーを啜るクロノ。

 

「まぁ、な」

 

 そういって同じくコーヒーを飲む。むぅ…流石にとーさんのが美味いな。

 

「それで、フェイトたちには会えないのか?」

 

「流石に、な。出来るだけ不自由はさせないようにはしているけど」

 

 来たついでに会えないかたずねるも流石に無理だったか。

 

「そういや、アリシアに吸い込まれたジュエルシードはどうなった?」

 

「検査でも何でも引っかからないから問題はないさ」

 

 よかった。あの時、願いを端から中央へという形にすべきだと言う結果が分かっていたのでやったのはいいんだが、まさかジュエルシードが吸い込まれるとは思わなかった。

 

「後は……プレシアか」

 

「彼女のほうは正直言えば芳しくはないな。罪状もそうなのだが、元々病を患っていたためにそう長くはないと言われている」

 

「ああ、それはリニスからも聞いていたしあの時、あいつから直接言われたからな」

 

 流石に衆人観衆の中であまりな発言もやばいと思い言葉をぼかす……遅いか?

 

「そうか」

 

「最後に俺たちの報告はいいんだが、俺についてはどうなるんだ?」

 

 色々とぶっ飛んでる能力は自覚しているんだが正直に報告されてもなぁって思っている。

 

 あの時、リンディさんが人手不足だと言っていたし無理やり勧誘なんて着たらぶった斬りそうだ。

 

「安心しろ、君の場合は戦闘能力が高い人間としか報告していないよ。というよりも、あんなの報告できるか」

 

 あんなのというのは虚数空間から出てきたときか。

 

「なのはに関しては流石に魔力値などは誤魔化せないが……まぁ、艦長もわりと有名だから無理に勧誘とかは来ないと思うよ」

 

「それは何より」

 

 俺の疑念を察したのかクロノが教えてくれる。そっかーリンディさんって有名なのか。

 

「それで、彼女も家族に教えたのか?」

 

「うんにゃ。迷ってはいるみたいだけどね」

 

 コーヒーを飲み終えて今度は紅茶を頼む。ここの通貨を持っているわけではないのでクロノの奢りだが、地球に来たときは奢ることになっているから別にいいだろ。

 

「あいつはこれから関わっていくのか、はたまた思い出にするのか……本人は思い出にはしたくないようだけどね」

 

 きた紅茶を啜る。むぅ、実家が喫茶店だと舌が肥えるな。

 

「しかし、君より強い剣士か」

 

「魔法を使っても勝てるとは言い難いな」

 

「信じたくも無い」

 

 会話を思い出しながらクロノがぽつりと呟く。兄さんにしろ水樹さんにしろとーさんにしろ負けるとは思わないけど勝てると断言できないのが怖い。

 

 兄さんあたりなら勝てるかもだけど、水樹さん相手だと技量足らずで確実に負ける。

 

 なのはのようなスタイルならもしかしてって思わなくもないけど。

 

「さてと、いい時間だしそろそろ帰るわ」

 

「ああ、また何かあったら連絡する」

 

「何かなんてそうそうあってほしくはないけどな」

 

「全くだ」

 

 転送ポートに案内されクロノと別れ家へと帰る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんで、兄さん達が来ているのさ」

 

「少し興味があってな」

 

 夜の鍛錬のときに珍しく兄さん達がやってきたので尋ねると興味があると。

 

「言っておくけど、普段の鍛錬でも魔法使ってないからね?」

 

 せいぜいがリニスに結界張ってもらっているくらいか。

 

「分かっている。だが、お前の言っていた斬撃を飛ばすと言うのに興味があってな」

 

「私も序にね~」

 

「俺もだ」

 

 因みに何故かいつもは全くついてこないとーさんまでやってきている。

 

「魔法は見世物じゃないんだよ?」

 

「一回だけだ」

 

 引く気がない兄さん達にため息をついてセットアップする。

 

「序だし、セットアップ時でどれだけ兄さんクラスと戦えるか試してみたいからやろうか」

 

「ああ、いいだろう」

 

 案外ノリノリの兄さん。覚えておけよ?いくら針が万能と言っても俺もまだまだなんだし、これが終わったらフィリス先生に報告してやる。

 

「シァッ!」

 

 お互いに構えると兄さんがいきなり仕掛けてくる。見たいと言った癖に自分からしかけてどうするんだか。

 

「はっ!」

 

「ぐっ…」

 

 高速で向かってくる兄さんに対して抜刀一閃。それだけで兄さんの小太刀を弾く。

 

「はぁっ!」

 

「ふっ!」

 

 体制が整いきってない兄さんに追撃とばかりに薙ぎ払いを仕掛けるも地を蹴って距離を取るが。

 

「言ったはずだ、斬撃を飛ばせると!」

 

「くぅっ!」

 

 袈裟懸けに振るうと魔力の刃が兄さんに向かっていくのを兄さんは神速を使いよけつつこちらに向かってくる。

 

 くっ、やっぱり一点集中してないと追いきれないな。

 

「そこだ!」

 

 勘に従い刀を振るうと兄さんの鼻先を掠める程度であった。どうやら途中で神速から抜けて通常の動きにしたようだ。

 

 これが厄介だ。連発ができないとわかっていても緩急を付けられたら対処しづらい。

 

 だったら、兄さんでも対処できない攻撃で終わらせる!

 

「――緋凰流・奥義【葬刃】」

 

 身体強化によるブーストにより奥義の中でも最速の部類に入る葬刃が更に強化され、かつ斬撃を飛ばす要領で射程を延ばしたことによりやや離れた位置にいる兄さんを吹き飛ばした。

 

「勝った」

 

「まさか、ここまでとは……」

 

 吹き飛ばされ、倒れていた兄さんは起き上がりながらやや驚く。てか、勝てるとは思わなかったし、勝ったとしてもあまり嬉しくないなぁ。

 

「まぁ、俺の場合は主に使う能力が身体強化だからね。他の人は違うようだよ」

 

 リニスなんかは必要最低限にして魔力制御だし、なのはに至っては火力と防御だしね。

 

 俺の様に動きを良くするための強化を重点的にやる魔導師は少ないそうだ。

 

「しかし、斬撃を飛ばす回数は少ないんだな」

 

 見ていたとーさんが質問をしてくる。

 

「とーさん、俺は剣士だ。いくら飛ばせると言っても本領は剣の届く範囲だよ。

 まぁ、御神相手には有効だと思うけど」

 

 緋凰と違って御神は中距離からのヒット&アウェイだからなぁ。

 

 遠巻きから一気に近づき対処できないうちに切り伏せたり、飛針を飛ばしたりしたり、鋼糸を使って拘束した後にバッサリなど色々あるけど。

 

 それに近距離にしても小太刀を使う分、緋凰より更に懐に入り込んでの攻撃も可能だし。

 

「そうだな。その……非殺傷だったか?それを切ると威力はどうなるんだ?」

 

「基本的には変わらないよ。ただ、威力で言えば断空使って竜巻斬ったことあるけど」

 

「えぇっ!?」

 

 今まで黙ってきていた美由希が驚きの声を上げるが、とーさんたちも信じられないものを見る目で見ている。

 

「断空は確かに威力は高いが……いや、しかし……」

 

「紅莉、お前は魔法を使ったとき自分の能力がどれだけ上がるか知っているか?」

 

「2~3倍だったかな?」

 

《はい。戦う相手によって多少の出力は調整しますが概ねそんなものですね》

 

 レヴを使わないとそんなもんだよな。レヴの場合は上限なんてないもんだし。

 

「そうか……行くぞ美由希」

 

「え?一緒に鍛錬しないの?」

 

「ははは、美由希。流石に魔法の力があったとしても弟に負けた兄と言うのは許せないもんさ」

 

「黙れ、父」

 

 とーさんのからかいに兄さんが睨むもどこ吹く風でとーさんは受け流す。

 

 兄さん達はそのまま別の場所まで行ってしまった。

 

「紅莉」

 

「うん?」

 

 とーさんに呼ばれて振り向くとこの前と同様に真剣な表情をしていた。

 

「あの時はつっこまなかったが、しばらくどたばたしていたと言っていたな」

 

「ああ、うん。ちょっとリニスの知り合いというか家族を助けるためにね」

 

 どうしたのだろうか?まぁ、細かくは教えてないからそこらへんかな?

 

「その時………なのはも一緒だっただろう」

 

 げっ、気が付いていたのか?表情には出してはいないがとーさんはこちらを伺う表情は既に確認の段階だ。

 

「さあね。そう思うならなのはに直接聞けばいいんじゃない?」

 

 どんな風に答えてもダメそうなのではぐらかす……はぐらかしては肯定しているもんか。

 

「なのはは賢い子だ。だから、もし関わっていても話さないと言うのならあの子なりに考えたことだろう。

 だから紅莉。もし、なのはが助けを求めたら助けてやってくれ」

 

「なのはが魔法に関わる云々の話以前に、あいつが助けを求めたら俺は手を差し出すよ。あいつと出会って救われたときに誓ったからね」

 

「そうか」

 

 それだけ言うととーさんも帰っていった。

 

 余談だがこの数ヵ月後に兄さんに魔法有りの再戦を挑まれて受けたらボロ負けした………あるぇ!?




†久遠放送局†

久遠「皆さんこんばんわ。最近本当に本編で出番無くて寂しい思いをしている久遠です」

リニス「ゲストのリニスです」

久遠「さて、紅莉が皆に魔法を説明したけど……説明になったのかなぁ?」

リニス「大体は私が説明しましたよ……魔法なんて飾りだと言わんばかりに使いませんからね彼は」

久遠「困ったときのリニスだね!そのうちなぜなに……」

リニス「そこまでです。それに私はおばさんではありません」

久遠「失礼だよ。あの人はいいキャラしてんだから」

リニス「それよりも魔法有りでも恭也さんとほぼ互角程度ですか……人外ですね」

久遠「まぁ、紅莉はまだちっこいしね」

リニス「その姿の貴方が言っても説得力ありませんがね」

久遠(大人)「だったらこの姿で」

リニス「持ちますか?いつまでも」

久遠(子供)「疲れるからやー」

リニス「では、今日はここまでにしましょう。リニスと」

久遠「久遠がお送りしたよ」
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