クロードがセフィロスと刃を交差させ出した頃、紅莉もまた刃を交差させていた。
「ぶった切れろ!」
気合一閃、紅莉の断空がディス・アストラナガンことディスナガンの羽を斬りおとす。
「これで、機動力を」
《ダメです》
殺げたといおうとしたら、エアから否定の言葉が入る。見てみれば、切れた羽が凄まじい速度で再生したのである。
「ありゃ、そう簡単にいかないか」
《それ以外にもありますよ》
「分かっているよ」
紅莉の目の端に映る、きった羽が形を変えて紅莉を襲おうとしていたのである。
「資源の再利用ってか?ふっ!」
切れた羽は形状を変化させて、銃に羽が生えたような形になる。ガン・スレイヴとかしたそれは、銃身からビームを放ちながら、紅莉を襲うが、紅莉の剣に切り裂かれ落とされてしまう。
「あれは再生しないか」
迫り来る刃を避けながら、紅莉は敵を観察し続ける。
「しかし、解せないな」
《何がです?》
刃を交わし、返しの刃で相手を切り裂くも、それが体から離れると、ガン・スレイヴとして、紅莉を襲う。それをまた、紅莉が落とす、という作業が先ほどから繰り返されており、紅莉は怪訝な顔をしている。
「一つは、ディスナガンって再生能力もっていたがここまでじゃなかっただろ」
《はい。先ほどの暴走体の名残だと思われます》
紅莉の言葉にエアが肯定を示す。これに限って言えば、紅莉にとっても別段問題にすることでもなかった。そう予想を立てるのは難しくないからである。
「二つ目は、俺と奴の出力の差だな。現在の俺が75%に対してあっちは60%程度だろ」
《分かるのですか?》
「同じものだからな、なんとなくな」
相手の攻撃を凌ぎ、反撃し、隙があればデカイ攻撃を叩き込む。クロードとは違ってこちらは消耗戦に近い形になっている。
《恐らくですが、マスターの器とディスナガンの器の差ですね。マスターがディス・レヴの100%に対して100しか使えないのに対して、あちらは120や130など使えるエネルギー総量が違うのでしょう》
「練度とかそんなもんかね」
《それもあるでしょうが、マスターの体がまだ出来上がっていないのも原因でしょう》
つまりは、今後成長すれば現在の力を50や30程度で使えるようになるということである。
「なるほどな。まぁ、いい。あっちが、遊んでいるのか、それとも俺よりも低い力で俺よりも上と示したいのかは知らんが、現状のまま続けるというなら俺もやりたいようにさせた貰おう」
紅莉がそういうと、一度後ろへ大きく跳躍する。追ってくると思ったが、ディスナガンは追っては来なかった。紅莉の言葉に信憑性が出てきた瞬間である。
そして、紅莉の顔に笑みが浮かぶ。
《なのは嬢たちには絶対に見せられない顔ですね》
すかさずにエアから呆れたようなツッコミが入る。
「どんな顔だ?」
《敵を斬れることに喜んでいるような、狂喜ともつかないような顔ですね》
「狂喜か……かもしれんな。これから、多少の実験と称したことをやろうとしているし、何より
《なのは嬢たちが知ったら泣きますよ》
「基本的には表に出てこないんだ、気にするな。それに、あいつが近くにいるときに出すようなヘマはせんよ」
紅莉は脱力の体制を取る。剣を振るのに力の限り筋肉を膨張させるよりも適度に脱力したほうが実際に力が乗り、また技の出も早くなるからである。
「ふっ!」
一気に近づき、ディス・アストラナガンに対して斜め上に剣を振り上げる。
「少し浅いか。それに、力を入れすぎたか?」
《今のは断空?いや、しかし……》
紅莉が放った切り上げは、ディスナガンの腕を落としただけで体までは届かなかった。エアは紅莉が放った攻撃に対して覚えのある威力の技名を上げるが、困惑していた。
エアの覚えている限り、断空とは真上からの切り下ろしであり、切り上げるものではなかったからだ。
「意識しすぎたか?しかし、イメージは掴んだ……はっ!」
今度は真横の薙ぎ払いを仕掛ける紅莉。ディスナガンは鎌で防ぐも、それごと切り裂かれ、両腕を失う。しかし、持ち前の再生力ですぐさま両手が再生し、鎌も元に戻り、腕と鎌がガン・スレイヴに変わり紅莉を襲う。
襲い来るガン・スレイヴを直ぐに落として再び距離を取る紅莉。
《マスター、今のは?》
「ん?夢の中で母さんが使っていてな、教えてもらったんだよ。母さん曰く、奥義の型とは基本であって、そこで終わりじゃないってな」
《なんと、デタラメな》
呆れるエアをよそに再びディスナガンに襲い掛かる紅莉。上、下、右、左、四方八方から断空を繰り出す。次第に鋭さは増していき、攻撃の速度も上がっていく。
次々と斬りおとされては再生するディスナガン。
「しぁっ!」
一瞬で納刀したと思ったら、そこから繰り出されたのは葬刃ではなく無数の刃の斬撃。乱舞と葬刃の融合である。それにより、すべてのガン・スレイヴは落とされ、ディスナガンも刻まれていく。
切り刻まれた先から生み出されるガン・スレイヴによる攻撃を一瞬で察知し回避する紅莉の姿は完全に出力が負けているとは思えない状態である。
「って、あのバカが」
ふと、何かを感じた紅莉が、ディスナガンに背を向けて去っていく。ディスナガンもそんな隙を見逃すはずもなく、紅莉に攻撃する。
近接型の紅莉に使う機会を奪われていた肩部のメス・アッシャーと呼ばれる魔導砲も背中に向けて打ち放った。
メス・アッシャーだけは、直前で察知し、カスる程度で終わったが、ガン・スレイヴの攻撃はすべて紅莉を捕らえた。
しかし、そんな攻撃を受けても紅莉の動きは止まらずにセフィロスの攻撃を防いだのであった。
「ったく、あのバカが」
《マスター。あまり時間をかけ過ぎるの厳しいかもしれません。あの隕石がセフィロスを倒しても消えるとは限りませんので》
悪態を吐きながら再び紅莉はディスナガンの前に躍り出る。その顔は決してダメージを受けて顔をしかめているものではなかった。むしろ、更に闘志を滾らせたものである。
そんな紅莉にエアから早めに決着を付けろとの助言が入る。
「ああ、分かっている」
エアの言葉に頷きながら再び、ディスナガンに切りかかる紅莉。敵を倒すという一つの目的に刀を振り続ける紅莉の集中力はどんどんと高まっていく。
「っ!」
敵の攻撃を避け、返しの刃を返そうとしたとき、紅莉が見る世界に一筋の光の線が現れる。紅莉は迷うことなく、そこにへと剣を走らせた。
結果は、ディスナガンの左手を切り飛ばすだけだったが、それだけでも今までとは違うことがおきたのである。
「再生しない?」
《何が起こったのでしょう?》
そう、今までは一瞬で再生していた相手が再生しないのである。それどころか、再生しないことに相手も戸惑っているような様子である。
紅莉は再び近づき、もう片方の腕を斬りおとす。先ほどと違い、光の線は見えなかったが、似たような軌跡で相手の腕を落とした。
「今度は再生したな」
《イエス》
今度は再生し、落とされた腕は今までと同じようにガン・スレイヴとなり、紅莉を襲うのである。
「あれが、終着点?いや、どこか違うな」
母の言葉を思い出し可能性を口に出すが直ぐに首を振り否定する紅莉。たかだか、5.6年程度しか修行してない若造がそうそうに答えを出すことなんて不可能であるからである。
そんな紅莉の戸惑いとは対照的に、ディスナガンの雰囲気が変わる。今までは紅莉と同質の出力しか出していなかったのに、完全に上回ったのである。
「再生しなく、格下にやられたのがそんなに頭にきたのか?」
挑発ともつかない、紅莉の言葉にディスナガンの容赦ない攻撃が迫り来る。
ライフル、ガン・スレイヴ、メス・アッシャーなど、様々な射撃、砲撃の攻撃で紅莉を攻撃しだした。まるで、二度と近づけないようにするために。
そんな焦りともとれる行為に紅莉は冷静に対処しだすどころか。
「注意力が散漫すぎるぞ」
いつの間にか背後に回ってディスナガンの首を吹き飛ばしたのである。
緋凰流の奥義にして基本の歩法【幻武】の最終段階を使ったのであった。
紅莉よって首を飛ばされたディスナガンだったが、すぐさま首と胴がくっつき攻撃しだした。
「っと、時間がなかったな」
ディスナガンの攻撃を弾きながら思い出したように呟く紅莉。敵をしとめるために、納刀する。今まで自分を支えてきた中でももっとも自信を持ち、錬度もほかと比べても頭一つは完全に抜け出している抜刀の構えを取る。
「俺の葬刃は出は早いが、射程・威力共にそこまであるものじゃない。ならば、そうなるようにすればいい」
紅莉の雰囲気を察したのか、ディスナガンも波状攻撃をやめ、上昇し片手で胸部の装甲を開く。中から現れた突起が突き出し、前面に力がたまっていく。
「あれか」
《恐らくあれがディス・レヴに繋がっている部位です。あれごと切り裂けばいけるでしょう……ただ、生半可な攻撃では通じず、また、相手の攻撃に飲み込まれます》
ディスナガンの最大の攻撃は理論上で言えば、地球など簡単に吹き飛ばせるものである。
避けるのは簡単だが、位置が悪かった。ディスナガンは紅莉よりも上空で攻撃の準備をしており、避けるという選択肢を奪い取ったのである。
「ならば、あれごとすべて斬り裂く!」
《フルドライブでは届きませんよ》
同じように力を溜めようとする紅莉にエアの注意が入る。そんなことは言われずとも紅莉だって理解している。だが、引けぬ理由があるならば、引くことは無い。
「限界なんて、超えてやる!」
そんな時、クロードの声が聞こえてくる。その言葉を聞いた紅莉から笑いが漏れる。
「ああ、そうだ。限界なんて誰が決めた。それが限界だというならば、超えてしまえばいい。エア!」
《ディス・レヴ、オーバードライブ》
紅莉の声に、期待に答えようとエアもまた、限界を超えた出力をはじき出す。
「御神の虎切の射程と断空の威力を葬刃に……」
静かに息を吐き、心を落ち着かせる紅莉。兄が使う御神の奥義の虎切。御神の中でも一、二を争う射程距離と速度を併せ持つ抜刀の奥義、それを参考に自分の葬刃を昇華させようとする紅莉。鞘からは眩い光が溢れ出す。
「いくぞ!極義【葬刃烈火】!」
技名を上げながら空を蹴り、紅莉の腕が走る。それと同時にディスナガンの胸部より砲撃が紅莉に向かって放たれていた。
世界が閃光に包まれた。
振り切った体を元に戻し、俺は刀を再び鞘に戻しながら後方にいるディスナガンに口を開く。
「緋凰を阻むものはあらず、我等は切り開くものだ。お前の結果は最初から決まっていた」
チンと刀を納める音が聞こえると同時に、ディスナガンの体がずれるのが分かる。
結果は明白だ。やつが放った技は俺に届かなかった。向かってくる砲撃ごと俺は奴を含めた全て斬ったのだからな。
振り向けば、ディスナガンはその場から動かずにそのまま光の粒子となって消えていった。
「ふぃ、何とか形になった」
《ディス・レヴ、停止します。マスターお疲れ様です》
ディス・レヴが停止すると若干だけど体が重く感じるが、限界超えてこの程度なら御の字だろ。エアの言葉に短く返事を返した後、クロードを探す。まさかとは思うがあれから再びヘタレて負けたなんていうアホなことはあってくれるなよ?
探してみれば直ぐに見つかったのだが、クロードの顔は驚愕に固まっていた。
流石に自重もせずフルドライブを超えたオーバードライブでビビッて驚愕していたんなら話は早いんだが、あいつは俺を見てじゃなくて、上空を見て固まっているんだよなぁ。
見たくはないけど、見てみれば、メテオは消えておらず未だにアースラに向かっている状況だった。
とりあえずはクロードと合流してから対策を考えるか。
「よう、どうやら倒せたようだな」
「あ、ああ。そっちも倒したのか。流石だな……って、そんなことより!」
「ああ、言わんでもわかっているよ」
そして、再び空を見上げながら、俺は念話をクロノに入れることにした。
『おーい、クロノ』
『紅莉、無事だったか!彼はどうだ!』
直ぐに反応があり、俺が無事だと分かって多少は喜んでくれたようだが、やはり声に焦りがあるな。
『クロードも無事だよ。それより、あの隕石はアルカンシェルだったか?あれでなんとかできないのか?』
『そうか。はやてたちにも伝えるよ。そして、アルカンシェルであの隕石をとは艦長や僕も考えたが、データでは雀の涙程度しか効果は無いようだ』
まぁ、俺等が戦っていたのは大体10分前後って所だからそれだけチャージの時間もデータを起こす時間もあるわな。
『オーライ。何とかするから、あれの隠蔽は頼んだわ』
『何とかするって、出来るのか?』
『分からん。けど、やるしかないならやるだけだ』
『………頼む』
念話が切れる。クロノの声にかなりの悔しさが滲み出ていたな。
「おい、エガ。お前はあれをどうにかできるか?」
「なんで戻ったし!?」
「ツッコミは後でいいから、答えろ。簡潔にな」
「……無理だ」
俺の質問に簡潔に答えてくれるクロード。やはり、クロードでは無理か。
「エア」
《現状では、方法は2つですかね?ただ、オーバードライブでいけるかどうかは不安ですが》
俺が質問するよりも早くエアが答えを言ってくる。だけどな、俺の答えはその上をいかせてもらう。
「あれのデータは出来たのか?」
《あれ?ああ、デュアルリンクですか?ええ、エグゼを使っていただいたおかげで完璧ですよ……って、まさか?》
「もう分かってるだろ。なら、準備しろ」
《はぁ、リンクシステムは完璧でも上手くいくかどうかは微妙ですよ?》
「どうせ、普段使いしないような代物なんだぶっつけ本番なんて当たり前だ。それに……こういった場面で使うのが面白い!」
《マスターの博打好きにも困ったものです》
呆れるエア。つくづく人間っぽい
「紅莉、一体何をするつもりなんだ?」
「離れてろ、新たな切り札を切る」
クロードに離れているように言って、準備をしようとしてふとあることが脳裏をよぎる。
《どうしました?》
「いやな、俺は剣士だ」
《知っていますよ。常々、マスターはそういっているじゃないですか》
エアが何を今更といった感じに言ってくる。確かに、管制人格相手にも言ったしな。
「でだ、今後、あんなふうなものや、剣で対応できないようなものが現れたら砲撃で倒しますとか考えたら、な」
《つまりマスターはあくまで剣であれをどうにかしようと?》
エアの言葉に無言で頷く。剣士の奥の手は砲撃ですとかカッコ悪すぎる。最強の剣士を目指すならば、どこまでいっても剣技で全てを片付けていかなければならない。わがままだとは分かっている。この状況でそんな拘りを持ってくるほうが可笑しい。けど、俺の剣士としての意地がそれを許さない。そんなジレンマが俺を苛む。
「まぁ、わがまま言って手遅れになるほうが最悪だ。気にするな。やるぞエア」
《イエス》
俺の言葉に力強く返すエア。こういうところは頼りになる。俺の行動に苦言を言ったり、否定した言葉を出すことはあっても、最終的には俺に従ってくれる。
「テトラクテュス・グラマトン、テトラ・グラマトン」
二つの聖句を口にし、二つの心臓を呼び覚ますと同時に俺の体が悲鳴を上げそうになるのを、奥歯を確りと噛み締め耐え抜く。
《耐えてください。5%……10%……15%…安定しました》
「時の流れを垣間見よ……インフィニティー・シリンダー起動」
俺の前に光が収束しだす。力はどんどん膨らんで行き、葬刃烈火を放つ時に溜めたエネルギーを優に超えるエネルギーがそこに現れる。
その力を見てふと、俺は刀を抜いた。
《マスター?》
エアの問いかける声を聞き流しながら俺は高らかに謳いあげる。
「集えわが刃に!全てを切り裂くために!」
突き出した剣に溜まっていたエネルギーはどんどん吸収されていく。吸収されていくと同時に先ほどは眩く光っていたが、今回は一切の力を逃さんと光は刃に纏われている程度しかない。
《ぐっ》
「耐えろエア」
溜まっていく力に耐え切れず、刀身に皹が入る。前に一度砕け、その後、悔しかったのかかなり改良したと言っていたが再び皹が入ってしまったか。
《当然です。マスターが切り開く者ならば、私はマスターが振るう一振りの刃!この程度のことで砕けていられません!マスターが進む道に携えるのは私以外ありえません!》
「上等!」
どうやらエアにはエアなりのプライドがあるようだ。その言葉に喜びが浮かぶが、今はそれをしている暇は無い。
「デュアルリンクにより、俺の身体能力もオーバードライブ時と比べても、比較できないほど上がっている。これならば、いける!」
すっと、心を落ち着かせる。これから、繰り出すは先人が辿り着いた一つの答え。この力を使わなければ使えないほど研磨し続けた俺が今知る最強の業。
「いくぞ、緋凰流・極義【瞬華終刀】」
構え、そして振りぬいた。
「クロノ回収してくれ」
『ああ。……君には負けたよ』
「いつも負けてるだろ」
『そういう意味では……なんでもない。帰ったらゆっくり休んでくれ』
「そうするわ」
流石にオーバードライブにデュアルリンクと使いすぎてさっきから頭が重い。兎に角、これでようやくすべてが終わったか。
†久遠放送局†
久遠「紅莉が巨大隕石すら壊しちゃったよ。っと、皆さんこんばんわ!久遠放送局はじまるよ!」
エア《私のマスターならば当然です》
久遠「く、久遠だって信じていたもん!」
エア《はいはい(笑)》
久遠「むっきゃー!」
エア《因みに、デュアルリンクとは正と負の無限力を対消滅させ、その時に発生するエネルギーを得る仕組みです。ただ、二つを同時起動させただけというわけではありませんよ》
久遠「具体的には?」
エア《作中でマスターも言ってますが、デュアルリンク15%でオーバードライブの2乗ぐらいです。ただ、一撃しか持たないですが》
久遠「2倍じゃないんだ。それに、外したら動けなくなるとかまさに切り札だね」
エア《元々、体が出来上がってないのに使おうとするほうが可笑しいんです》
久遠「大人になったらもっと長く使えるってこと?」
エア《どうでしょう?正直、人外のマスターでも出来ないかもしれません》
久遠「くぅん……どうでもいいけど、紅莉が心配だよ」
エア《ふっ、私は常に一緒にいますがね》
久遠「嫌味か!いや、嫌味だな!久遠だって普段は一緒にいるもん!」
エア《ですが、それでも私のが一緒にいる時間は……え?カンペ?何々?久遠のが高感度は高いby紅莉……ますたぁ~》
久遠「最後に勝つのはやっぱり久遠だね!では、皆さんまた次回」