魔法少女リリカルなのは~刃の行き着く先~   作:レティウス

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第50話

†久遠放送局《出張版》†

 

久遠「さぁさぁ、今回はIF・NG集だよ!基本的に短編以上に短いし、書くのをめんどくさがった作者がコメンテーター的な存在として久遠を出してくれたんだ!」

 

リニス「サポートのリニスです」

 

久遠「くぅん、リニスは本編出ているじゃん」

 

リニス「それは作者に言ってください」

 

久遠「まぁいいや、早速いくよ!」

 

 

 

※ケース1・最初に襲われるのがもし紅莉だったら※

 

「あ?」

 

《マスター、結界に閉じ込められました》

 

「言われないでもわかっている」

 

「すまないが、貴様の魔力をいただく」

 

「欲しいなら、やらなくもないけど、理由は?」

 

「言えぬ」

 

「だったら、俺を倒せたらやるよ」

 

 そういって、目の前の剣士に向き直る。

 

「ふっ、貴様の獲物も剣か」

 

「あんたも片刃の剣を使うのか……いいねぇ」

 

 しかもだ、構えが何処と無く似ている。さて、どこまでやれるかな?

 

 

 

 

 

 

「ふむ、中々強かった」

 

「馬鹿な」

 

 俺の前に倒れ伏している女性を前に刀を納める。いや、わりと強かった。蛇腹剣を使ってきたときは何かのネタかと思ったが、魔法を絡めるとあそこまで強かったとは。まぁ、攻撃が素直すぎるから被弾なかったけど、なのは並に硬かった。

 

「でえぇりゃぁぁぁっ!」

 

「よっと」

 

 どうするか考えていたら、なんか赤いちっこいのがロマンあふれる武器で突撃してきたのを避ける。

 

「シグナム大丈夫か!」

 

「へぇ、シグナムっていうのか」

 

「しまった!」

 

 駆け引きは苦手なのかねぇ?それとも素直すぎるのが問題かな?

 

「おい、そこにいる奴、出て来い。出てこなければ最初に潰すぞ」

 

「どうして!?」

 

 気配駄々漏れでどうしてもこうしてもないでしょうに。

 

「む、アルフの男バージョン?」

 

「なんだ、それは」

 

 そして、もう一人が空から降りてきたのだが、犬耳に尻尾というアルフを男にしたらこんな感じかもというやつだった。犬形態になるならもふりたい。

 

「紅莉、大丈夫ですか?」

 

「余裕余裕」

 

 気づいたらリニスがやってきていた。そういや、久遠と一緒に寝ていたな。

 

「ちっ、増援か」

 

「あー、安心しろって、俺しか戦わんから」

 

「紅莉、あのワンコだけは私が」

 

 珍しいな、俺の戦いに割り込んでくるなんて。

 

「アルフが久々にあったら、昔に散々注意していた口調が直るどころか悪化していて頭が痛いとかそんな理由じゃありませんよ?ええ、どう強制してやろうかなんて考えていません」

 

「そうか」

 

 アルフ、南無。

 

「ほれ、逃げれねえからかかってきな。なに、安心しろって、なぶる趣味はないからな」

 

「ざっけんなぁぁぁっ!」

 

 

 

 

「勝利の」

 

「ブイです」

 

 俺の目の前に転がる4人の相手。いやぁ、最初に戦ったのが結局一番強かったわけね。流石に2対1だと被弾は多少あったけど、それはまだまだ俺が未熟なだけとわかったからそれだけでもみっけもんだ。

 

「てか、どうしよう?」

 

「そうですねぇ。襲撃者に襲われて被害を受けたならいかようにもできますが、撃退してしまいましたからね」

 

 問題はそこなんだよなぁ。被弾しても大してダメージ受けてないし、俺的には近接系の攻撃してくる相手に、いい練習相手になってくれてありがとうという気持ちしかないんだが。

 

『紅莉、大丈夫か!』

 

「なにが?てか、お久」

 

『………ああ、久しぶりだな』

 

 なんか、慌てていたクロノがこの惨状(?)を見て、頭を抱えて挨拶を返してきた。

 

「丁度よかった。とりあえず、こいつら含めて回収してもらって良いか?流石に手加減できるまでは弱くなくて結構ダメージ食らっているだろうし」

 

『了解だ』

 

※END※

 

 

 

久遠「物語終わっちゃってない?」

 

リニス「だから、やめたそうですよ?」

 

久遠「それよりも、襲ってくる相手はシグナムかー」

 

リニス「無難といえば、無難ですね。ヴィータ嬢ですと、いじめに発展しかねません」

 

久遠「てか、リニスが黒いよ!アルフ逃げてーー!」

 

リニス「ふふふ、もう遅いです」

 

久遠「くぅん。それにしても、紅莉の強さが謎につつまれる」

 

リニス「紅莉曰く、生身で恭也さんを相手にするより楽だそうです」

 

久遠「そりゃ、魔法で体を強化しているからね。てか、エガが登場してないけど」

 

リニス「来る前に倒して、回収されてますからね」

 

久遠「本当に終わっちゃってるね」

 

 

 

 

※ケース2・ヴィータとなのはの間に割って入った時のNG※

 

「だれだ、てめえは!」

 

「貴様に名乗る名前はない!こいつの家族の緋凰紅莉だ」

 

「名乗ってる!名乗っているよ紅莉君!」

 

「一度、言ってみたかったんだ」

 

※END※

 

 

 

久遠「完全にネタだね」

 

リニス「普通に本編でも言いそうですね」

 

 

 

※ケース2・Take2※

 

「誰だ、てめえは!」

 

「こいつの家族だよ」

 

「邪魔するならてめえもぶっ潰す!」

 

「やってみろ!いくぞエア!」

 

 エアに呼びかけるも反応がない。

 

「あれ?」

 

「ねえ、紅莉君……もしかして……」

 

 ジャケットやコート、ズボンのポケットを弄るがエアらしきものはどこにも無かった。

 

「………家に忘れた」

 

「えぇぇぇぇっ!?」

 

※END※

 

 

 

久遠「ありえそう」

 

リニス「ありえますね」

 

エア《実際に何回もあります》

 

久遠「でも、紅莉だと勝てそう」

 

リニス「勝てるといってましたよ?ただ、硬い防御だから手が痺れるかもと言ってましたが」

 

エア《恭也殿ならば確実にいけるでしょう。徹使えばいいのですし》

 

久遠「あれ?紅莉も使えるよね」

 

リニス「恐らくは、紅莉の握力と相手の耐久力の勝負となりますね」

 

 

 

※ケース2・Take3※

 

「誰だてめえは!」

 

「こいつの家族だよ」

 

「ふざけた格好しやがって!」

 

「ふざけた?」

 

「紅莉君。頭、頭」

 

 なのはが頭というから手を持っていく。

 

「くぅん」

 

 久遠がいるだけだが?

 

「色々とツッコみたいけど、とりあえずは、こんな場面でなんでくーちゃんが頭の上にいるの?」

 

「一緒に来たいと言ってきかなくてなぁ」

 

「くぅん♪」

 

「いや、くーちゃんもなんでそんな得意げ?あと、いつもいるリニスさんは?」

 

「お前の回復を頼んで、ここについた瞬間降りたところを久遠に場所を取られて、そっちの隅で悔しがっている」

 

「リニスさん……」

 

※END※

 

 

 

久遠「シリアスも何もあったもんじゃねえ」

 

リニス「久遠!あの場所は私の場所です!」

 

久遠「そんなの認めない!それに、紅莉だって何もいわないじゃないか!リニスが勝手に言っているだけだ!」

 

リニス「よろしい、ならば戦争だ!」

 

 

 

※ケース3・もしも紅莉が八神家側だったら※

 

「ひゃっはー!」

 

「えぇぇっ!?ひ、緋凰君!?てか、世紀末!?」

 

「てか、高町よぉ」

 

「な、何かな?」

 

「なんでバリジャケが制服なの?」

 

「にゃぁぁぁっ!」

 

「なんでもいいや、魔力を貰うね。答えは聞いてない!」

 

※END※

 

 

 

久遠「完全にネタに走っているね」

 

リニス「まぁ、はやてさんと一緒にいますからね。紅莉の芸人魂に火がつきっぱなしなのでしょう」

 

久遠「それと、八神家設定だと、紅莉は緋凰流など習っておらず、転生特典使いまくってのごり押し戦法になるよ。具体的に言うとディスナガンまんま」

 

リニス「なんか、違和感が酷いですね」

 

久遠「更に言うなら、久遠たちも登場せず、リニスもいない……嫌だぁぁっ!」

 

リニス「紅莉は、今のままでいいんです」

 

 

 

※ケース4・紅莉に自重が一切なかったら※

 

久遠「はい待ったー」

 

リニス「まだ、内容が出てませんよ?」

 

久遠「いやだって、紅莉って元々自重ないよね?」

 

リニス「あぁ……」

 

紅莉「納得すんなバカたれ」

 

久遠「紅莉ー」

 

リニス「さっきまで文句を言っていたのは誰ですか」

 

久遠「いいんだもん!」

 

紅莉「いいから、内容見てからツッコめ。俺は、舞台行ってくるから」

 

 

 

※クロードが逃げるときのグラビガ時

 

「テトラクテュス・グラマトン」

 

《ディス・レヴ、ドライブ》

 

「はっ?魔力が急激にぃぃぃっ!?へぶっ!?」

 

「逃がさんといったはずだ。お前等もな!」

 

 

※なのは達のパワーアップ後に八神勢逃げるとき。

 

「目が見えなくて、耳が聞こえなくても、どうということでもない!」

 

《全スライダー、パージ!》

 

「ついでに、邪魔したお前等もまとめて屠る!サターンフォーメーション!」

 

《BBCシーケンス、スタート》

 

 

※紅莉のいいつけを破り、屋上でドンパチ始めたとき。

 

「死ね」

 

「二文字!?」

 

「サターン(ry」

 

※END※

 

 

 

久遠「ああ、物語的にダメだってことね」

 

リニス「確かに全部の場面で紅莉が真面目にやりすぎたら物語的に続かないと」

 

久遠「実際問題、紅莉の場合は油断がなければ全部に対処しているよね」

 

紅莉「油断せずに何が強者だ!」

 

リニス「どこぞの慢心王の真似をしないでください」

 

久遠「まぁ、これはありえたことでもあるし、物語的につまらないってことでのNGでした」

 

 

 

※ケース5・紅莉が取り込まれたとき※

 

「返して!紅莉君を返して!」

 

 なのはが、闇の書に向かって必死な表情で叫び上げる。近くにいるフェイトもここまでなのはが必死なことに驚き固まってしまっていた。

 

「返してだと?」

 

 なのはの言葉を受け、今まで静かに佇んでいた闇の所の雰囲気が変わる。

 

「ふざけるな!」

 

 いな、それどころではなく、感情の無かったその顔が今は怒りに満ち、なのは達に向かって咆哮を飛ばす。

 

「貴様等は、奴に甘え、頼り、そして全てを与えられるのが当たり前と思っている!」

 

 彼女の瞳に一筋の涙が流れる。先ほどはこの涙は主の涙と語ったが、今のその涙は別の何かである。

 

「彼がどれだけ傷つこうと、彼がどれだけ苦しもうと、彼がどれだけ己が人生を棒に振るおうと、貴様等はただ、彼から搾取するだけだろうが!」

 

「ち、ちが……」

 

「そんなこと……」

 

 なのはとフェイトが闇の書の言っていることを否定しようとしているが言葉は続かない。

 

「そうだ、否定できまい。そして、奴はそれでいいとすら思っている。やつの人生はなんだ、奴のいう夢はそれをお前等に知らせないための方便にすぎん!」

 

 さらに続く、闇の書の言葉になのはもフェイトも既に何も言えずにいた。

 

「ふざけるなふざけるなふざけるな!貴様等は主のみならず、彼からすら幸せを奪ったのだ!もういい消えろ!全て消えてしまえ!」

 

※END※

 

 

 

久遠「色々と違うよね?」

 

リニス「もう少し、マイルドにする予定だったそうですが、概ねこんな感じで言葉攻めする予定だったそうですよ?」

 

久遠「言葉攻めってレベルじゃない」

 

リニス「あと、紅莉の性格的にありえそうですが、ここまでではないので。むしろこれは恭也さんに近いものですね」

 

久遠「なるほどね」

 

リニス「作者的にも、重くなりすぎるのを嫌ってこの部分はあのギャグシーンにしたようです」

 

 

 

※ケース6・取り込まれたのがフェイトだった場合※

 

「死ね」

 

「殺すな!」

 

「どけ、エガ。邪魔するなら……お前からやるぞ」

 

「お前……」

 

「頼まれたんだ。託されたんだ。そして、誓った。その誓いを破ってしまったのならば、俺に出来ることなぞ、一つしかない」

 

※END※

 

 

 

久遠「ガチギレ紅莉誕生」

 

リニス「紅莉の根幹の部分に触れてしまったのが運のつきですね」

 

久遠「後は、レベルアップできないから却下となったというわけだ」

 

リニス「そういうことです」

 

 

 

 

 

 

 

 

久遠「そんなこんなで、もしこの場面で~、という部分をだしました」

 

リニス「まぁ、没シーン集といったところですかね」

 

久遠「そういえば、毎回エガが登場遅かったのは?」

 

リニス「調べによると、はやてさんの相手をしていて、なんとか誤魔化すのに時間がかかったとか」

 

久遠「エガ使えねー」

 

リニス「ヴォルケンズの前で言うのはやめてくださいね。凄い信頼関係もっているようで、仲間が侮辱されたら報復をが合言葉なそうで」

 

久遠「久遠に攻撃できるかな?」

 

リニス「……ガチギレ紅莉がやってきますね。なのはさんたちにも十分すぎるぐらい甘いですが、久遠に対してはそれ以上ですし」

 

久遠「因みに久遠を人質に取った日には世界が滅ぶ!」

 

リニス「やめてください。冗談ではすまなくなります。あなたも、見ず知らずの人にはついていってはいけませんよ?」

 

久遠「本編の久遠は人見知りだもん」

 

リニス「……ああ」

 

久遠「貴様!本編の久遠の出番がなかったからって忘れていたな!」

 

リニス「ギャップがありすぎるんです」

 

久遠「作者があとがきで元の性格だと面白みに欠けるといってこっちになったんだ仕方ないだろう!」

 

リニス「それは、同意しますが、私は変わってませんよ?」

 

久遠「作者的に、この久遠も可愛いと思ってのことらしい。解せぬ」

 

リニス「まぁ、静かな久遠じゃなく、明るく元気な久遠をイメージしたら萌えたようですよ」

 

久遠「くぅん。なら、いいか」

 

リニス「では、ここら辺で終わりとしましょうか」

 

久遠「では、次回もよろしく!」

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