魔法少女リリカルなのは~刃の行き着く先~   作:レティウス

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マテ戦です。

今回は殆どギャグです。


第51話

「なんだってんだろうな?」

 

『うぅ……なんだって、こんな日に……』

 

 空をノンビリと飛びながら、今起こっていることを思い起こす。

 

 見事に、覚悟を示し、家に帰りノンビリと年越しの準備をしていたら、突如変な気配が感じられ、家族に出てくると告げて出てきた。

 

 なのはなんかは、昼間の出来事で精神的にきているのか、やや涙目だ。ただ、言った言葉を嘘にしないためにも出て行くしかないわけだが……どんまい。

 

「まっ、とっとと終わらせて帰ろうか」

 

『うん。そうだね』

 

 とりあえず、変な気配は海鳴の町全体に感じるからなのはと別れてそれぞれのところに向かっていった。

 

 

 

 

※ステージ1※

 

「シグナム?いや、気配が希薄だな」

 

「……」

 

 目的の場所に辿り着いたら、シグナムが静かに佇んでいた。

 

『紅莉君』

 

 どうしたもんかと悩んでいたら、エイミィから通信が入ってきた。

 

「どうしたん?」

 

『今、リインフォースと連絡が取れて、それは闇の書の闇が生み出した残滓だって』

 

「はぁ」

 

『問題ないから、ぶっ飛ばしちゃって』

 

「了解」

 

 シンプルに分かりやすい解決法で助かった。何か複雑な方法とか言われたら俺は何もできんぞ。あ、リニス連れてくればよかったのか。

 

「まっ、いいか。やりますか」

 

「コードDTD発動」

 

 あ?なんだっけそれ。てか、シグナムってそんなもん持っていたっけ?

 

「ぎゅーんとやっちゃうよぉ!」

 

「ぶふっ!」

 

 およそ、シグナムから聞けるような台詞でないのが口から出てきて、思わず噴出してしまった。そして、それと同時に思い出した。それ、中身ネタなだけだから!普段の部分がとても似ているのは分かるが、それはねーから!

 

「エア!」

 

《ばっちり、録画OKです!》

 

 なにやら、エアも興奮してないか?いや、面白いけど。

 

 

 

 

「リミット解除!ふぁんと……シュツルム・ファルケンでぶっとびやがりーの!」

 

「ダメだ!腹が捻れる。あ、アキシオン・ブレイカー、デッド・エンド・スラッシュ!」

 

 

 

 

 

「ふぅ、手強い敵だった」

 

《完全に想定外ですね》

 

 何故か粒子となって消えていくシグナムを見ながら息を吐く。いやぁ、完全に中身ネタに翻弄されてまともに戦えんかった。物凄く面白かったけど。

 

 後日、この映像をはやてに見せたら、ぜひとも生で見たいとシグナム本人に迫り、はやて至上主義のシグナムは真っ赤になりながら、映像と同じ台詞を言っていた。その後、レヴァ剣振り回して追いかけてきたけど。

 

 

※ステージ2※

 

 強敵(お笑い)を倒し、今度は誰だと思ったら、ヴィータであった。

 

「お兄ちゃん。誰?」

 

「がふっ」

 

《マスター?》

 

 うるうると不安げな瞳で見上げてくるヴィータに思わず吐血する勢いであった。普段のヴィータを知っている分、こうギャップがね?

 

《どうしたのですか?》

 

「いや、ギャップ萌えというのを初めて痛感した」

 

《ああ……これがなのは嬢だったらどうするんですか》

 

「……想像できん」

 

 なのはがお兄ちゃんと呼んでくることもそうなのだが、呼ばれたらどうなるかなんて、ねぇ?

 

「え、えっと……」

 

「まぁ、不安げに見つめてきても敵意バリバリだから戦うがね」

 

《良心の呵責とかですか?》

 

「いや、戦いにそこらへんはもってこんが、ギャップ的にねぇ……」

 

 非情になりきることも出来るのだが、どうしても仲間内ってので引っかかる。これは幻だからとかそんなことは関係なく、それをやっちゃうと仲間相手でもやりそうでねぇ。

 

「まぁ、なんとかなるだろ」

 

 

 

 

「うぇーん」

 

「ああ、うん。ごめんよ?」

 

 泣きながら消えていくヴィータに謝りながらもほっとする。いやぁ、相変わらずロマンあふれる武器だったんだが、弱弱しい言動に翻弄された。途中で何か中身ネタが来るかと思ったが来なかったけど。

 

 後日、見せたらシグナムに追加して同様に追いかけて来よった。俺は悪くねえのにね。

 

 

※ステージ3※

 

「敵ですか」

 

「今度は……なのはか?」

 

《あの杖やバリアジャケットのデザインから見るとそうですね》

 

 今度はどんな奴?と思っていたらそこにはツインテではなく、ショートに切りそろえられたなのはがいた。

 

 ただ、今までのような、残滓とは違い明確な意思を感じるような気がする。

 

「貴方は……オリジナルを知っているのですか」

 

「まあね。てか、静かななのはってのもこれはこれで可愛いな」

 

 クール系とでも言うのだろうか?同じクール系のフェイトとはまた違い、理知的とでもいうのか、感情の起伏が少ないとでもいうのか、兎に角また違った一面と感じる。

 

「かわいい、ですか……なんでしょう、この胸の高鳴りは」

 

「さぁ?それはお前さんの感情だからね、俺にはわからんよ」

 

 ふむ、会話が成立するってのはある意味で楽だなぁ。シグナムやヴィータは会話が成立しなかったからめんどかった……いや、それに大して笑っていたのが原因か?

 

「この感情は……私を満たしてくれます」

 

「そりゃ、よかった」

 

「ですが、私は砕けぬ闇を手に入れなければいけません。ですので、貴方が邪魔するならば、排除……排除を」

 

 ん?なんだ?わりと重要なことをいった後、もごもごしているが?

 

「排除させていただきます」

 

「悪いね。俺もまだやることがあるんだ。だから、抵抗させてもらうよ」

 

 なのはに似た子を攻撃したくはないが、相手はやる気だしな。

 

 

 

 

「負け、ですか」

 

「まあね」

 

 戦闘スタイルもなのはのそれと同じであった。いやまさか、SLBまで撃てるとは思わなかったけど。

 

「では」

 

「ゆっくりと眠りな」

 

 別れを告げて消えていく、なのはに似た子。なんだろうな、敵意はあったが、嫌いになれなかった。

 

《マスターの甘さが出たんでは?》

 

 俺が微妙な顔をしていると、それを察したのかエアが言ってくる。

 

「甘さ、か」

 

 戦いに甘さなんて邪魔だとは思うんだが、いかんせんあの姿は何気に堪えた。

 

「まぁいい、行こうか」

 

《イエス》

 

 

※ステージ4※

 

「来たな!今度は僕が相手だ!」

 

「フェイトの僕っ娘だとっ!?」

 

 あまりのギャップに戦慄してしまったではないか!てか、フェイトと性格が180度違うってのもまたギャップが……

 

「僕は強いんだぞー!」

 

「つよいのかー」

 

「そうだぞー!君なんてけっちょんけっちょんだからな!」

 

 普段のフェイトからは想像もつかないぐらい元気な姿に心が暖かくなる。フェイトももう少しこれくらい自分を出してくれてもいいかもしれないな。

 

「元気があって、可愛いな」

 

「ふんっだ!可愛いなんていうよりもカッコいいって言ってよね!」

 

「じゃあ、訂正してカッコいいな!」

 

「そうだろー!でも、可愛いって言われてちょっと嬉しかった」

 

 おお、すごい素直だ。なんというか、近所の小さな男の子が知り合いのおばさんにちゃん付けされるのを嫌がっているような気がするな。ただ、女の子の部分もあるのか、可愛いでもいいっぽいけど。

 

「それじゃ、やるぞー!」

 

 そういって、デバイスを構える。あ、やることは変わらないのか。

 

 

 

 

「こ、今度はもっと強くなって倒してやるんだからなー!」

 

「おう、俺ももっと腕を磨いて待っているよ」

 

 消えていくときまで元気な姿に何故か励まされているような気になった。

 

「さっきと同じで終始、ペースが崩れたなぁ」

 

《マスター、なのは嬢とフェイト嬢に甘いですからねぇ》

 

 ひいきしているつもりはないんだが、今回の敵は別の意味で戦いづらいな。戦闘モードになってもいいんだけど、あれやると、切り替えが上手くいかないでつらい。

 

 そういう意味でも母さんはよくあんな簡単に切り替えられたなぁ……今後の課題とするかね。

 

 

※ステージ5※

 

「ふふふ、満を持して我光臨!」

 

「あいたたたた」

 

《まだ、患うには早いでしょうに……》

 

 腕を腰を当てて、無い胸を張る、はやて似の残滓。その台詞に思わず手で顔を覆ってしまったではないか。エアもなんだか気の毒そうにしているし。

 

「ふん、王の参上であるぞ、頭が高い!」

 

「参上というよりも惨状?」

 

「ええい、黙れ黙れ!先ほどから、我を敬わぬその態度!我が成敗してくれるわ!」

 

「成敗ときたか」

 

《ラッシュの最後に強力なボディーブローの後に言うのですね、分かります》

 

 それはネタ過ぎる。

 

「子鴉などと比べるなよ下郎。我は奴よりも強い!闇の力とくと見よ!」

 

 この姿は今見せるよりも、今後10年くらい経ったら見せてやったほうが効果的な気がするな。もろに中二病だし。

 

 

 

 

「ぐわぁ。ま、まだ本気をだしてないのに!」

 

 わけわからん言い訳を残しながら消えていく3Pキャラ。いや、本当に色々と面白かったけど、はやての能力は俺と相性が悪くて辛かった。

 

「まぁ、被弾はあまりないしいいか」

 

《回避が基本のマスターだと、範囲攻撃などは相性は確かに悪いですね。せっかくだから魔法の練習しますか?今後はそっちの世界で生きていくのですし》

 

「却下で。余波程度ならダメージに入らないし、いらない」

 

《ですよねー》

 

 

※ファイナルステージ※

 

「さて、最後は誰かと思えば」

 

《マスターですねぇ》

 

 黒いロングコートを羽織り、刀を手に静かにそこに立っていた。

 

「待っていたよ」

 

 鈴が鳴るような声。え?声が高いんだけど……それによく見ると、髪の毛も若干長い?

 

 よくよく見れば、下に着ているのは着物?

 

「私が生まれた理由、存在意義、そんなものはどうでもいい。ただ、強い貴方を斬りたい」

 

「わ~お」

 

 なぜにTSした俺がいるのかは置いておいて…いや、置いておくにはやや問題は大きいけど…言っていることは俺の狂喜そのものだ。

 

「つまりは、俺の狂気が形になったのかね?」

 

「そう、私は貴方がいらないと思った部分」

 

「いや、思ってはないし」

 

「ううん。貴方は私が煩わしく、それを知られるのを嫌がり、心の底に封印していた」

 

「煩わしいとは思ってないけど、知られるのを嫌がったってのは当たらずとも遠からずだなぁ」

 

 とーさんにはばれたけど、まだそれだけだ。兄さんも感づいてはいるだろうけど、自分も持っているからか言ってこない。

 

 どうしても、剣士としての地なのか、この技がどこまで通用するのか、限界を超えた戦いをしたい、という感情は少なからず存在する。

 

 まぁ、それはあくまで俺の目指す目標に近づくまでの手段であって必須なものではないけどねぇ。

 

「俺は自分を否定はせんよ。ただ、それを表立って出す必要がないってだけだ」

 

「御託はいい。ただ、刃で語る」

 

 やれやれ。俺以上に脳筋だわ。

 

「いいぜ、来いよ。俺の存在なんだ、否定せずに受け止めてやる」

 

 抜刀の形を取り、戦闘態勢に入ると、目の前の俺もまた抜刀の形を取った。なるほどな、今までのなのはやフェイトたちと同じで大体のスタイルも同じってわけか。

 

「しっ!」

 

「ふっ!」

 

 お互いが一気に相手に向かい刃を引き抜く。力は拮抗しておりお互いの目の前で交差している。

 

「ふっ!」

 

「くっ」

 

 更に力を込めることにより、相手は押されて刃を引いた。どうやら、性別的な問題なのか力は俺のほうが上のようだ。

 

「はっ!」

 

「っと」

 

 咬牙を撃たれ、なんとか回避するとそのまま絶咬に持ち込まれるが、それは弾いて回避する。

 

 その後何度も攻防を入れ替えるもお互いに技量まで拮抗しているためか、決着が中々つかない。

 

「力はそちらが上ね」

 

「速度はそっちが上だがね」

 

 今まで戦い続けてたお互いの差を口に出す俺達。明確なほどの差があるとはいえないが、力は俺。速度は奴と違いが出ている。

 

「貴方相手じゃ、速くても意味は無いわ」

 

「だろうねぇ」

 

 速度で言えば、兄さんはおろか美由希にすら劣る。俺の目は兄さんの速度になれているから、速度の違いは別に不利にならない。ただ、あいつは気づいてないけど、刀の振りや技の出の速さが若干速い。まぁ、その分、力は乗ってないけど。

 

「さてと、なのは達が心配だから終わらせて貰うぞ」

 

「終わらせない。貴方は私を見ていればいい」

 

「おおふ。なんだ、この禁断系は」

 

 なにか、心の奥にある、あけてはいけないものがあきそうだ。

 

「ふぅ……」

 

 ゆっくりと息を吐き、刀を構える。相手も俺が本気と悟ったのか、同様に構える。

 

 距離は約5mということで、あいつが選んだのは咬牙のようだ。俺は独特な構えを取る。

 

「それは……私が知らない構え」

 

「まっ、思い付きだ」

 

 相手に背を見せるぐらいに体を捻る。

 

「緋凰流・奥義【咬牙】」

 

 一本の槍と化し、俺に突っ込んでくる。その速度は一瞬……

 

「緋凰流・奥義【葬刃】」

 

 腰の回転をよりかけた葬刃は相手の刃が俺に当たる前に切り伏せることに成功した。

 

「まさか、葬刃を使うとは思わなかった」

 

「速度と威力を出すための工夫だなぁ」

 

「私が足りなかったのは固定概念にとらわれたから?」

 

「そうじゃないか?俺の狂喜という部分にこだわった結末かもな」

 

 葬刃自体の速度は自他共に認めるくらいに昇華しているつもりだが、咬牙の射程と速度に勝るにはより早くしなければいけなかった。そこで考えたのがこれだ。

 

 派生奥義ともつかない葬刃だが、狙ったとおりより勢いがつき咬牙に打ち勝った。

 

「難点は、体が出来上がってないせいか、ちょち体が痛い」

 

 身体強化によりかなり限界値が上がっているはずなのにこれだ。生身でやったら体を壊しかねん。まぁ、使う場面が思い浮かばないけど。

 

 今回はわりと攻撃を誘えたから使えたけど、流石に次はないだろうし、兄さん相手じゃまず無理だ。近接戦闘中に限界まで体を捻って攻撃する暇なんてない。

 

「それじゃ、ゆっくりと眠りな。忘れはしないし、いらないと思わないからさ」

 

「ええ、さようなら」

 

「おい、なんで別れを言いながら近づいてくる。ちょ、頭を掴んでなにをする?」

 

 引き剥がそうにも何故か力で押さえつけられる。ちょ、顔近い!

 

「ん」

 

「☆△□○★▲■●っ!?」

 

 唇と唇が触れ合う。ちょっ、こら!何をしてやがるてめ、舌いれようとすんな!

 

「ぷはっ」

 

「な、ななな……」

 

「ごちそうさま」

 

 そういって、今度こそ本当に消えた俺……えぇ……

 

「え、これってどうなるの?俺自身にキスされるって」

 

《近親相姦すら超えてますねぇ》

 

 これならまだ、そっちのがましだけど、見た目女だけど、俺だよどうしろと?

 

 とりあえず、今回のことは綺麗に忘れるとしてその場を後にした……汚されました。

 

 

 

 

 

 

 

「お前等も終わったか……わりとボロボロだな」

 

「紅莉君が無傷すぎるよ」

 

「紅莉は戦わなかったの?」

 

「いや、6戦ぐらいしたぞ」

 

 しかも、最後以外は終始ペース狂いっぱなしだったし。

 

「あ、朝日」

 

「うわぁ…朝帰りとか…」

 

 なのはが向いている方向を向けば、確かに朝日が昇ってきている。

 

「帰って一眠りして初詣だが……起きれるかなのは?」

 

「名指し!?」

 

 お前、寝起き悪いのにこんな時間まで起きているからだろうが。

 

「あ~、フェイト」

 

「どうしたの?」

 

「どうせ、一緒に行く約束していたんだ、こいつと一緒に寝て起こしてくれ」

 

「え、あ、うん」

 

 ちらりとさっきのなのはとフェイトの残滓の姿を思い出す。あいつらはあいつらでやっぱりこの二人とは違ったなぁ。

 

「どうしたの?」

 

 俺があいつらのことを考えていたらなのはが覗き込むように見てきた。

 

「なんでもないさ」

 

 なのはの頭を撫でてやりなんでもないと告げる。

 

「うにゃー、やめてよー」

 

「いいではないか、いいではないか」

 

「紅莉、なんか違う。それと、なんか知らない女の子の匂いがする」

 

 なのはを弄っていたらフェイトのツッコミが入ってきた。てか、なんだそれ。

 

「ほんと、フェイトちゃん?」

 

「うん。残滓とかそういったのとは違う。なんていうか、私達が知らない人の匂い」

 

 匂いってお前はアルフか。

 

「知らんよ。戦っていたのは残滓だけだぞ。その中の誰かじゃないか?てか、俺も流石に眠くなってきたから帰るぞ」

 

「あ、待って!こらー説明しろーー!」

 

「確りと説明して!」

 

 後ろから追ってくるなのはとフェイトに苦笑いを洩らしながら家へと帰った。




†久遠放送局†

久遠「紅莉が浮気した!」

リニス「浮気ではないでしょう。自分自身ですから……むしろナルシーになったと……それも痛いですね」

久遠「まあね!久遠が紅莉の始めてを奪ってやろうと思ったのに!」

リニス「残念ですが、紅莉の初めては私ですよ?」

久遠「身近に宿敵がいた!?」

リニス「あの頃の紅莉は可愛かったですねぇ。いや、女の扱い方は変わっていませんが」

久遠「紅莉ってなんで、ああまで女性に甘いの?ナンパ野郎って感じなんだけど」

リニス「家庭事情だそうです。女系家族に囲まれて育ってきたために、女性を貶めるような発言は死活問題なようで、それを回避するために色々とフォローしていたらああなったようです」

久遠「わりと美由希や晶には容赦ないようだけど?」

リニス「でも、本当に嫌がることもしませんし、褒めるところは褒めます。そして、その二人は急に褒められて照れます」

久遠「つまり、紅莉のナンパな性格は育った環境のせいだと」

リニス「はい。恭也さんや士郎さんはそういった気遣いに疎いようで、紅莉が必死になった結果ですね」

久遠「これで、紅莉のことがまたしれたね!では、次回もお楽しみに」
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