「俺を…養子に…ですか?」
「うん、どうだろう?」
母さんが死んでから幾分たったある日、士郎さんから鍛錬が終わった後に話があるといわれてやってきたら、桃子さんも同席しておりそんなことを言われた
「でも…」
「君が橙璃のことを思っているのはよくわかっているよ。別段、君に同情してというわけじゃないよ」
それは分かっている。士郎さんも桃子さんもそういったことはしない。桃子さんも俺を純粋に心配し慕ってくれているのも分かっている
「色々と理由があるけど、君がこれから生きて行くにはあまりに幼すぎる。色々と手続きがあることに対しても今の君だとどうしても親の承諾がいる」
それは確かに…母さんからの名義変更をするだけでもかなりめんどくさかったから
「それに、うちの家は少々複雑だからね。君が家族になったとしても変わりはないよ」
「少し、考えさせてください」
今の俺にはこれしか言えなかった
「なぁ、なのは」
「んにゃ?」
なのはと一緒におやつを食べている時にふとなのはに話しかける
なのはも大分変わったというか、素直になったというか。だけど、根っこの部分は流石に変わらないか
頑固で我慢強い。それゆえに脆い…正直心配ではある
「もし、俺が家族になればお前は…その、嬉しいか?」
「??紅莉君はもう家族だよ?」
なのはは一瞬キョトンとした顔になるが、すぐさま笑顔でそんなことを言ってくれる
「だって、一緒にご飯食べて一緒に生活しているよね」
なのはにとっては俺は既に家族らしいな
「なんで笑っているの?なのは、おかしなこといった?」
「いや、なんでもないさ」
なのはの言葉に救われかつどこか心のかせが取れた気がしたといっても今のなのはに言っても分からないだろうな
「母さん、俺さ…士郎さん達の子供になってもいいかな?」
母さんの墓前にやってきてそんな風に語りかける。俺の手にはウイスキーと桃子さん特性のシュークリーム。生前母さんが好きだったものだ
母さんは大の酒好きで甘味好きだったからな。なのはの面倒を見る報酬としていつも桃子さんのシュークリームねだっていたし
「なのはがさ、俺はもう家族だって言うんだ。俺さ、思ってもみなかったよ」
母さんに俺の心内を告げて行く
「なのはにとって、俺はただの居候か何かだと思っていたのにさ」
何となく引け目はあった。母さんが死んで世話になっているという部分と何となく漸く取り戻した家族の環に入っていっていいのかって
なのはも漸く一人じゃないようになったのに、それから色々あった俺が入ってもそんなことを言ってくれた
「別に母さんの子供をやめたいとは思わない。だって、母さんは俺の尊敬できる
金勘定が苦手でどこか不器用な母さんだけど、俺は大好きだったと言える
この世界にやってきて、たった数年しか家族として過ごせなかったけどそれでも俺はそう胸をはれる
「だからさ、母さんも見守っていてよ。たとえ、俺が士郎さん達の子供になったとしても絶対に忘れないから」
そういって、俺はその場に後にしようとしたとき一陣の風が舞った
――緋凰に阻むものなし。好きに生きなさい
風にのってそんな声が聞こえてきた。振り向いてもそこには誰もいないけど確かに母さんが後押ししてくれた…そんな、気がした
「士郎さん、よろしくお願いします」
「そうか!」
その日の晩。帰ってきて夕飯が終わった後に士郎さんに告げると笑顔で了承してくれた
「ただ、条件が…」
「条件?」
「はい、苗字はその…変えたくなくて」
そう、これが俺の唯一のわがままだ。高町紅莉ではなく緋凰紅莉として生きていきたいと
「分かった。だけど、それでも今日から紅莉君…いや、これからは息子なんだから他人行儀はよくないな。紅莉は俺の子供だから遠慮はしちゃだめだぞ」
「私にもそうよ。じゃあ、まずはお父さんとお母さんって言ってみましょうか」
士郎さんと桃子さんがそう言って詰め寄ってくる
「さあ、言ってごらん」
「さあ、さあ」
なんか、二人ともノリノリなんですが…
「と…ん」
「ん?聞こえないよ?」
「とーさん…」
な、なんか改めて言うと恥ずかしい…
「今度は私よ!」
な、なんか桃子さんが士郎さん以上にテンションが高い…
「も…か…ん」
「もかん?」
「んもう!お願いだからしっかり言ってえ!」
こ、今度は潤んだ目で見つめてくる。ぐっ、これはこれでかなりの破壊力が…
「桃かーさん」
「ああ、桃子さん。じゃない。母さん感激!」
「わぷっ!?」
抱きしめられい、息が…
「かーさん、それぐらいにしといてやってくれ。紅莉が苦しそうだ」
後ろから恭也さんの声が聞こえて漸く開放された。恭也さんナイス!
「さて、改めてよろしく頼む」
そういって、恭也さんは無愛想ながらに俺を気遣うような言葉をかけてくれる
「えっと、兄さん?」
「ああ、好きに呼べばいい」
「私は私は!」
兄に続けと美由希がやってきたので
「美由希?」
「なんで、私だけ呼び捨てなの!?」
「なのはもだよ?」
どうやらまだなのはもいたようで若干天然っぽいようなツッコミがあった
てか、美由希はなんでだろ?こう、姉と呼ぶという感覚が生まれてこない…
「実力が拮抗している分、下に見られているんじゃないか?」
「そ、そんなぁ…」
いや、実力だけなら美由希のが俄然上だよ?
「まぁ、兎に角夕飯は終わったからパーティーは明日だな」
士郎さんの言葉で今日の一日は締めくくられた
「誰だお前!」
「そっちこそ誰や!」
ん?部屋で昼寝していたら突如晶と知らない声が聞こえてきたな
「すー…すー」
なのはは寝ているし見に行ってみるかな?
「ただいまー。って、何しているの?」
「「美由希ちゃん?」」
「……は?」
「……へ?」
「あ、お帰り」
「ただいま。それで、なにやっているの?」
下に降りて庭に行くとなにやら目の前まで拳や棒を突き出している二人の少女がいた
二人共、なにやら呆けた顔しているな
「それで、美由希この人は?」
そういって、緑の髪の少女を指差す
「指差しちゃダメだよ。それで、友達だよ。久しぶりーレン
母さんの友達の娘さんだよ」
「……そーすると…」
「あ、レンは知らないんだっけ?こちら、晶って言って最近うちで暮らしているの」
「…あの、それは聞いていたんだけど…女の子やって…」
「あ…晶…女の子…」
「ぶはっ!」
レンと呼ばれた少女と美由希の答えに思わず噴出してしまう
「紅莉テメエ!何笑ってやがる!」
「ご、ごめ…でも…ぶはっ!」
ウガーと威嚇してくる晶に謝りながらもわ、笑いが止まらん
ひとしきり笑い終わり、レンと呼ばれた少女を家へと案内した後タイミングよく桃子さん達も一度帰ってきた
「えー、鳳蓮飛いいますー。めんどっちいんで【レン】と呼んでください」
おお、関西系の子だ!名前はめっちゃ中国だけど
「かーさんの親友の小梅ちゃんの娘ね。両親二人共海外に長期出張になっちゃって、んで、レンちゃんが日本の学校に通いたいって言ってね預かることにしたの」
「よろしくお願いしますー」
「あはは…誤解はあったけど…まあ、仲良くやっていこう」
「ははは…そうやねー…じょーしま先輩よろしゅーに」
「晶でいいよ」
「それじゃ、晶ちゃん」
「うん♪」
「それで、こちらの子は?」
レンが俺を見ながら桃子さんに尋ねる
「ああ、そうねー。説明してなかったわね。最近、うちの子になった」
「緋凰紅莉です」
「んじゃ、紅莉君でいいのかな?」
「呼び捨てでいいですよ。俺もレンちゃんって呼ぶんで」
「なんで、私と晶だけ呼び捨てなんだろうね?」
「ですねー。俺達って何か下に見られるような雰囲気でもあるのかな?」
いや、二人は何で呼び捨てにしているかマジでわかんないのよ
「緋凰ってことは二人合わせれば鳳凰やねー」
「おお、そうだね!」
レンちゃんの苗字の鳳と俺の緋凰の凰で二人合わせて鳳凰だ
「そういや、レンちゃんって何か武術やっている?さっきの晶とやっているのを見ても何か動きが武術っぽい何かだったけど?」
「んー?中国武術をちょっとなー」
それは興味深い。その内手合わせでもお願いしてみるか
「そういう紅莉こそ何かやっているやろ?手がカチカチやないか」
「少し剣術をね」
「ほー、おししょーが教えとりますの?」
「いや、そいつは別の流派だ…」
いたのか兄さん…
「兎に角宜しくな」
「こちらこそー」
こうして、俺以外にも更にもう一人家族が増えたのであった
「しっ!」
「はっ!」
鋼と鋼がぶつかりあい、一瞬の火花が散るが
「ふっ!」
「くぉっ!?」
片方はその程度で怯まずに更なる追撃を、もう片方は押され後ろへと距離を取る
「しあっ!」
「らぁっ!」
しかし、やられているほうもただ黙っているだけでなく崩れた体勢をすぐさま直して相手の攻撃を上からかき消す勢いで剣を振るった
「「ちぃっ」」
お互い舌打ちしながら、一旦距離を取る
「ゲホッ、相変わらず容赦ないね兄さん」
「お前の場合は油断していたらやられるからな…」
過大評価もいいところだといいながら紅莉は左で持っていた鞘に右手に持っていた刀をしまい抜刀の形をとった
「流石にもう持たない。これが最後だ」
「…いいだろう」
恭也もまた鞘に収めて抜刀の形を取る。お互いに間を取りながら撃つべきタイミングを見計っている
「「!!」」
数瞬ののち、紅莉の顎から落ちた汗が床に落ちた瞬間に二人とも一気に動き出した
「がっ!?」
「ぐっ!?」
「恭ちゃん!?紅莉!?」
しかし、二人は激突することなく紅莉は肩を恭也は膝を押さえながらその場に蹲る
美由希は急ぎ二人の元へと向かう
「お…れ…は、だい…じょう…ぶだから…先に…兄さん…を…頭から…いっていた」
脂汗を大量に流しながら紅莉は美由希に恭也の元へと向かえと指示を出す。正直美由希にとってはどっちもどっちだが、紅莉のいうとおり紅莉はその場で蹲っただけで恭也は倒れた後に膝を押さえていたので紅莉を気にかけつつ恭也のほうへと向かった
「野球選手などで肩を壊すという言い方がありますが、それには二種類あり一つは間接部分が可笑しくなるものと、もう一つは筋が炎症し機能不全に陥るものです。
今回、紅莉君に起こったのは後者のほうです」
「それで、直るんですか?」
「幸いなことにまだ紅莉君は若いので将来的には可能性はあるでしょう。リハビリを行えば確実に通常生活には支障はきたしません
しかし、元通りになるかは先ほど申したとおり可能性のみとなります」
医者の説明をどこか遠くで聞いている感じである。今の俺は三角巾で腕をつるしている状態でちょっとでも動かそうとしたら痛くて顔が引き攣る
「どうして、こんな…」
「それはこちらが言いたいですよ…正直紅莉君の歳でここまで酷いことになるなんてありえません…
野球をやって変化球ばっか使ったとしてもここまでなるとは到底…」
その後、診察など全て終えて高町家へと帰った後は当然家族会議が待っていた
「兄さんは?」
「恭ちゃんは入院だって…」
「そうか…」
「話をそらさないの!」
普段怒ることがない桃かーさんが凄い剣幕で此方を睨んでいるので慌てて向き合う
「どうして、こんなになるまで黙っていたの!」
「いや、まだ大丈夫かな…って」
「大丈夫じゃないからこんなことになったんでしょ!」
「ごもっともです…」
正直怖いです。母さんの武人モードよりも…
「兎に角当分鍛錬は禁止です!」
「それは!?」
嫌だといおうとしたが、桃かーさんの瞳に涙が浮かんでいたのでいえなかった…
「紅莉君、大丈夫?」
「ん?平気、平気」
ほらといって、肩をあげようとして
「うがぁっ!?」
あまりの痛みに思わず変な叫び声を上げてしまった
「お、おおお…だ、大丈夫だぞ?」
「そんな顔でいっても説得力ないの…」
なのはの顔が暗く曇る。優しい奴だ。使えない右の代わりで左で撫でてやる
「うにゃあ、やめてやめて」
やめてと言っている割には笑顔になったからよしとしよう
「とりあえず、明日は兄さんのお見舞いにいって来るよ。…ついでに検診も」
「ついでじゃないでしょ!」
その日の桃かーさんの機嫌が直ること無かった。ついでに言えば、そのせいかどうかは知らないがとーさんがかなり怒られたようだ。『なんで、きちんとみてあげてなかったんですか!』って
「兄さん、大丈夫か?」
「…ああ」
言葉少なく兄さんはそういう。桃かーさん曰く、『完全には直らないかも』『最悪歩行に障害がでるかも』と言っていたから兄さんにとっては恐らくたまらないだろう
「少し、焦りすぎたのかな?俺達」
「…わからないな、それは…」
俺と兄さんは互いに黙って外を見る。俺達二人は良く似ている。互いに目指す場所が同じなのだ。
俺は母さんのように強く優しい剣士になりたくて、そして、母さんが見ていたという世界を見てみたい。
かくいう兄さんもとーさんが戦えなくなり、目指していたものが崩れてしまったために、ならば自分がその代わりにと思っていたんだろう。
だから、多少の無茶は承知で俺達は必死に鍛錬を重ねていた。俺自身は母さんの記していた秘伝書の内容にそってやっていたが、それでも無茶が祟ったのも事実かもしれない
「兄さんはこのまま諦める?」
「…諦めると思うか?そっくりそのまま言葉を返そう」
「だよね」
そういって二人で笑みを浮かべながら俺は一冊の本を取り出す
「…それは…?」
「兄さんはとーさんが母さんが起こしたのはしっているよね?」
「ああ…実際みていたからな」
「あれは、うちの流派の天命流といって、主に医術に特化した流派でね」
「…なるほど」
兄さんは俺が何を言いたいか既に分かったようだ
「もう、ネタばれはつまらないじゃないか」
「む…すまない」
そういって、素直に謝る兄さんに苦笑いしつつマジメな顔をする
「これはその天命流について書かれている書物なんだ。まだ、上手く扱えないけどこれが扱えるようになれば完全に俺達の怪我は治ると思う」
これを読んでいると気の流れと人の生きるという力の相互作用を利用し、秘孔をつくことによって活性化させるとなっている
それ以外にも間接の直し方などもしっかりと記載されていたので今後も役にたつと思う
「そうか…俺達はまだ目指せるのか」
「そうだよ、まだ諦めちゃだめだ」
そういって、お互いに決意の眼をしたあとにふと笑う
「ただ、当分は鍛錬禁止だなぁ…昨日桃かーさんに泣かれてしまった」
「む…それはまずいな」
お互いにまた苦笑いしてしまう。高町家で一番強いのは誰でもない桃かーさんなのだ
「なら俺は…美由希を育てるか…欠陥品の俺よりも高みを目指して貰いたいからな…」
「兄さんが欠陥品だったら、俺はどうするのさ…俺は当分の間左手を使う練習だな。右がダメなら左があるし」
それだけ言って、俺は兄さんの病室を後にして家に帰った
「ぐぬっ、魚の分際で俺から逃げるとは」
「いや、なんでそんなおーげさにいうんか?」
早速左手の練習をしているのだが、今までまともに左で箸など使ってない身としては流石に上手くいかなかった
「紅莉君、紅莉君」
「ん?なんだ、なのは。俺はこの魚相手に格闘しているところ…」
なのはが話しかけてきたからそちらを振り向くと
「あらあら」
桃かーさんがなんかほっこりしている
「なのはが食べさせてあげる。あーん」
「いや、それは…」
「あーん」
「ニヤニヤ」
くっ、父さんは他人事だからってニヤニヤしているし、てか口で言っているし
「桃子、俺達も負けてられないな」
「ええ、そうね」
そういって、お互いに食べさせだした
「くっ、ブランクがある分未だに新婚気分なのか」
「親のそんな場面なんか見たくなかったよ」
美由希がその光景をみて心情を語ってくれた。どうやらあの二人が特別のようだ
「紅莉君、あーん」
「あー、紅莉?なのちゃんは結構頑固だから覚悟決めちまえ」
「そうやね。おさると意見が合うのは不本意やけど」
晶とレンちゃんからの援護も期待できずに美由希に視線を向けてみたが
「ガンバッ☆」
いい笑顔でそんなこと言ってきた。後で覚えていろ。寝静まったころに怪談話が録音されたテープを流してやる
「あ、あーん」
「はい、次はご飯だよ。あーん」
こうして、人生は初の羞恥プレイは終わったのであった
「そういや、ずっと気になっていたんだけどさ」
「どうしたの?」
夕食も終わり、居間で久しぶりにノンビリしていたら突如晶に話しかけられた
「紅莉って今、いくつなんだ?」
まわりもそういえばと言った感じで此方をみているんだが…
「えっと、ちょっと待ってね?」
ええと、母さんに拾われて世界あちこち回っているときが大体5歳くらいまでだったかな?んで、士郎さんが目覚めてから少しして…
「今、7つ?」
市役所行って調べればもっと簡単に分かると思うけど
「ええ!?紅莉君ってなのはよりも年上だったの!?」
「ん?なのはって今いくつなんだ?」
「6歳だよ!」
「おお、じゃあ妹だな」
「それはそーと。紅莉は学校いかへんの?」
「がっこう?」
レンからぽつりと質問され一瞬なんだったかなぁと思って漸くひらめいた
「学校か!そういや、行き忘れていたな。いや、入学すらしてないからこの表現は違うのか?」
『なにぃぃぃぃぃっ!?』
高町家にいた全員の声が重なった
「こ、紅莉。君は学校に通っていなかったのか!?」
「いや、母さんに連れまわされて世界あちこち行っていたから行く暇なかったし」
これは事実だ。日本にいるのなんて大体長くて3ヶ月くらいだったからなぁ
「そうよ、そうだったわ!いつもいるのに何で違和感無かったのかしら」
「そんなこと言われてもなぁ…だって、行く必要も感じられないし」
とりあえず、経済学と言語学は凡そで学んだから
「紅莉!」
「は、はい」
な、なんだ?桃かーさんのプレッシャーが半端ない。昨日の泣かれた時と遜色ないぞ…
「学校に行きなさい」
「いや、でも…」
「行きなさい」
「はい…」
頷くしか俺には選択肢は無かったのであった
「本日は皆さんに新しいお友達を紹介します。自己紹介お願いね」
「はい。えー緋凰紅莉です。ちょっと理由があって皆さんより一つ年上ですがまぁ、年齢なんて気にしないで喋りかけてください」
「緋凰君は今まで外国をあちこち行っていたりしたようで、漸く日本で落ち着けるようになり学校に通うようになったから皆仲良くしてあげてね」
『はーい』
クラス全員の返事をしながら
「紅莉君、よかったね同じクラスだよ」
「兄妹で同じクラスになれないはずだけどなぁ…」
しかし、そこはあれである。なんでもとーさんと桃かーさんが泣き落としたとか
何はともあれ俺の二度目の学園生活が始まったのであった
レンの出会いはあるのに晶の出会いはなし。贔屓?知らないなw
怪我の時期がずれています。それは、士郎監修のもとある程度管理されていたためです
しかし、管理されていない部分でやりすぎたために今回の怪我が発生しました
それと、前の後書きに書いたんですが当分とらハ内容がメインとなりますのでなのはなどのキャラは陰が薄くなるかもしれません…
出来るだけ早く無印にはいれるようにがんばりたいと思います