半神ショタと黒い雌豹が出合うのは間違っているだろうか?【更新停止】   作:ベクセルmk. 5

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朝の景色

「はあぁぁぁ!」

朝、【ロキ・ファミリア】の本拠、黄昏の館の中庭ではリュートと緑色のフードが戦っていた。リュートは槍と斧、槌が合体したような武器、ポール・アックスと50c程の長さの両刃で柄が刃よりも20c長い剣のような武器を、フードは青と銀色の双剣を使っていた。ポールアックスが、に向かって振り下ろされた。しかし、

・・・・・・キィン。という澄んだ金属音と共に受け流される。もうひとつの剣で斬りかかるが、右手に持った剣で防御する。もう一度ポール・アックスを振り下ろす。今度は遅く、避けれるようにだ。案の定後ろに跳んで避けるフード。しかし、振り下ろしながら、前に突き出す。それを日本の剣を一本の大剣へと変えて防御する。しかしリュートは剣の持ち手を変えながら、横に薙ぐ。間合いを縮める代わりに、威力を上げた一撃は確実にフードを捉えていた。

「まいりました」

剣で着られる直前で、フードが降参をする。リュートは剣を止め、フードと距離を置く。その時に、ちょうどフードを剥ぎ取っておくと、青い軽装鎧を纏った金髪の女性が現れた。

「いや~練習相手ありがとな、メアリ」

「いえいえ、こちらこそありがとうございます。リュート様」

フードを取った少女、メアリに礼を言う。

メアリ。【ディアンケヒト・ファミリア】所属のLV5冒険者の女性だ。木精霊(ドライアド)と人間のハーフで、レベルアップする際に戦争遊戯(ウォーゲーム)で<300人斬り>をしたことから血濡れ聖姫(ブラッディーメアリ)の二つ名がついている。

「とりあえず、汗流してきなよ。リヴェリア姉さんには僕が言っておくから」

メアリは、【ロキ・ファミリア】のメンバーとは深く仲が良いわけではないが、メアリがリュートの世話になっているので、たまにリュートの練習になっているのだ。

「はい。何から何までありがとうございます」

~~~

「団長、おはようございます。さそっくオススメされたポール・アックスを使ったのですが・・・ダメです」

「やあ、朝から元気だねリュート」

黄昏の館の大食堂で、リュートは団長のフィン・ディムナに話しかける。自分と同じか少し高い身長のため、比較的に話しやすい。

「リヴェリア姉さん、おはようございます。このあとなのですが、【ヘファイストス・ファミリア】に向かいますがよろしいでしょうか?」

「ん?もちろん構わないが」

途中で現れたリヴェリアに挨拶をする。今はいないガレスと、ベート以外のメンバーにも挨拶をしていく。

「ティオネ姐さん、ティオナお姉ちゃん、おはようございます」

「おはよう。ねえリュート?私ってそんなに怖いかしら?」

「おっはよ~!リュート!」

やたらと怖い笑顔のティオネと急に抱きついてくるティオナ。このアマゾネスは本当に双子なのだろうか?

「おはようございますアイズ姉さん、レフィーヤ姉さん」

最後にアイズとその隣に座っているレフィーヤに挨拶をする。

「おはよう、リュート」

「おはようございます、リュートさん」

ちょうど、メアリが現れリュートの右側に座る。

「そういえば、リュート様はこのあとの予定は・・・」

「【ヘファイストス・ファミリア】に行ったあとはダンジョンだけど?」

「ヘファイストスってことは、アレが完成したの?」

リュートとメアリの間に割り込んできたティオナが尋ねる。

アレとは、リュートがダンジョンで見つけてきた巨大な鋏である。

「<万物両断・エクスタス>。メルクに頼んだからちゃんと出来てることは間違いないけど、使いこなせるか心配だ」

呟くが、ティオナはベートをいじりだしたので、正面を向く。

・・・・・・【ロキ・ファミリア】は今日も元気だ。

 

 

 




次はエリーゼがある人物と出会います。(オリキャラではありません)
mk5「俺、今書いてる奴が安定したらオリジナルで小説書くんだ!」
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