半神ショタと黒い雌豹が出合うのは間違っているだろうか?【更新停止】 作:ベクセルmk. 5
ラキア王国。大陸西部に位置し、緑豊かで肥沃な大地を有し、王都には巨大な王城と城下町が存在する。
しかしアレスを一柱の神として信仰し、非常に好戦的で他国や他都市に戦争を仕掛けている『軍事国家』だ。
その王都にある屋敷。貴族の屋敷にしては広く、中でも一際豪華な部屋にひとりの女性がいた。
「・・・・・・」
ひとりの女性がテーブルに拳を叩きつけた。テーブルは足が折れ、大理石の床に突き刺さった。
「あの娘・・・家宝を持ち出したなぁ!」
シュラ・ロアー。エリーゼの母である。ラキア王国の貴族にして、王国唯一のLV6の冒険者だ。彼女は結婚後直ぐにファミリアを出てラキアへ移住。【アレス・ファミリア】へ
そして、シュラのレベルも相まって貴族として取り立てられた。
「いますぐアレス様にオラリオへの侵略を進言せねば!!」
こうして、ラキア王国のオラリオ出兵は予定よりも早まったのだが、それはまた別の話。
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「くしゅん!」
「おわっ!おい汚ねえぞエリーゼ!」
所変わってオラリオのバベル。その中にある【ヘファイストス・ファミリア】の商業施設の一つでエリーゼはある人物と出会っていた。
「ん~女の子に汚いとはひどいなあヴェルフ」
ヴェルフ・クロッゾ。ラキア王国の貴族の家で、悪名高き『クロッゾの魔剣』で有名だ。
現在のクロッゾ家で魔剣を打てるのはヴェルフだけだが、ヴェルフ本人は魔剣を嫌っているため、中々打ちたがらない。
「大方、お母様とアレス様、ヴェルフのお父さんが私たち連れ戻すこと考えてるんでしょ?」
「だとしたらなんでお前まで・・・」
ヴェルフは唯一『クロッゾの魔剣』が打てるからわかる。しかしエリーゼの場合は
「そりゃあ、娘が勝手に家宝持ち出しちゃったら怒ってつれもどしにくるでしょ?」
そう言って布に包まれてるものを見せる。それは、なんの飾りっけも無い白い直剣だった。
「ってこれ!」
「そう、爪の封剣。この剣には『悪鬼纏身・インクルシオ』が眠ているらしい」
「らしいって・・・・・・発動したことないのかよ?」
ヴェルフは呆れながら言った。
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シュラ・ロアー
力:B789耐久:B765器用:C625魔力:A809
《怪力》《金剛》
魔法:
スキル:
百発百中の投擲を可能にする
投擲した武器にステイタスが付与される
ステイタスが数分間増幅する
およそ武器として扱える物はなんでも使いこなせる(得意不得意は残る)
所持、使用武具、マジックアイテム
:次元方陣・シャンバラ シャンバラでマーキングを付けた場所同士を、自由に瞬間移動出来る。
:牙の宝剣 『修羅化身・グランシャリオ』の封印されている大剣。
:銀製投擲剣×50
元オラリオで鬼神の二つ名を持っていた女性冒険者。剣の投擲と多刀流を使った戦闘を主体とする。
ふう、書けた。さて、次はリュートの過去を書く予定です!
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