咲-Saki- とりあえずタバコが吸いたい先輩   作:隠戸海斗

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16原村和その1 南風と逆転

第五試合

東四局0本場 親・和 ドラ{一}

 

和 61800

手牌

 

{(ドラ)一三七九③⑨1(横八)4[5]8南白}

 

一先ず{⑨}切り。

次巡{④}をツモった。

このまま手が順調に横に広がっていけば、不要牌を整理している間に聴牌までたどり着けるだろう。

しかもドラが対子。

現在トップの和としてはさらに点数を引き離せるチャンスだ。

 

そして6巡目。

 

{(ドラ)一三[五]七七八九③④[⑤]4[5]}

 

気が付けば赤が寄ってきてノミ手で跳満、リーチと平和がつけられれば倍満まで視野に入るほどになった。

三色まで絡めれば三倍満だ。

上がれば一気に大量リード、何としても上がりたい。

そこに引いてきた{二}を、和はツモ切りする。

 

 

「む、ツモ切り・・・・・・」

 

津山は意外そうにそれを見ていた。

せっかくできた{一二三}の面子、とっておいてもいいと思うのだが。

そこから{七を切り出せば一-四、3-6}待ちの一向聴。

もし{四をツモれれば[五]を残して二}切りで受けられるし、こちらの方が牌の受け入れが広そうに見える。

三色や赤に引っ張られたか?

 

そこにゆみが助け船を出す。

 

「全員の捨て牌を見てみろ」

 

 

和捨牌  {⑨南白18二}

 

文堂捨牌 {⑨九①白北}

 

咲捨牌  {1西7白發}

 

数絵捨牌 {西北東南⑨}

 

 

「今現在の原村和は{四、六、3-6}待ちの一向聴。

 しかも捨牌にはまだその辺りの牌が全く切られていない。

 つまり{一-四、3-6}待ちと受け入れの数は変わらない。

 むしろ自分で{一}を2枚使っている分{四、六、3-6}の方がツモが狙いやすい」

「あ・・・・・・確かに」

 

冷静に考えれば自力でもそこまで考え付けたかもしれないが、実際卓についているとそこまで試行する時間が無く{七}を切り出していたかもしれない。

来年の鶴賀を任されている身としてこれはいけない、と津山は反省する。

ゆみはそんな津山の肩をポンと叩き笑いかけた。

 

「・・・・・・ここはいい勉強の場だな、久には感謝しないと」

 

それとも藤田プロにかな?と笑い、言葉を続ける。

 

「頑張れよ、次期部長」

「べ、勉強させてもらいます」

 

 

さて、手牌の受け入れが広い上に点数も高い和。

このまま順調にいけば和のリードはさらに広がる。

しかしそんな和の前に立ちはだかる人物が一人。

 

「リーチです」

 

咲が{⑦}を切ってリーチをかけてきた。

同じ清澄のチームメイトにして親友だが、そうそう簡単に勝たせはしない。

和はチラッと咲の方を見て、ツモってきた{⑥}をそのままツモ切りする。

 

 

「リーチ宣言牌の{⑦}のすぐそば・・・・・・危険そうですけど」

 

今のは?とゆみに助けを求める津山。

だがこれにはさすがのゆみも「えっ」と声を上げていた。

 

「{⑦⑦⑧からの⑦}切りの可能性は無いとみたのか・・・・・・?

 だが何故だ・・・・・・?」

 

それだけの判断材料は無いはずだ。

にもかかわらず和は平然と切った。

間違い無く当たり牌ではないと確信を持っての事だろう。

では何故? どこで判断したのだ?

 

 

久の方も同じことを疑問に持ったようだ。

 

「・・・・・・シュウ、今の分かる?」

 

こちらも先程解説してくれた秀介に疑問をぶつける。

対して秀介はフッと笑って返した。

 

「宮永さんがリーチ宣言で切り出した{⑦}はこちらから見て左端から4牌目。

 おそらくその左側の3牌は索子か字牌の面子だ。

 {⑦⑦⑧から⑦}が切り出されたならばさらに1牌もしくは2牌多く残るはず。

 それが無いことから{⑥⑦⑦の形はあっても⑦⑦⑧}の形は無かったと推測できる」

 

 {■■■(リーチ宣言牌)■■■■■■■■■■}

 

これが今回の咲のリーチ時の手牌を和側から見た形だ。

 

 {■■■⑧(リーチ宣言牌)⑦■■■■■■■■}

 

この形ではリーチ宣言牌{⑦}の左側が4牌になるので今回の咲のリーチには該当しない。

 

 {■■■⑧⑦(リーチ宣言牌)■■■■■■■■}

 

この形では左側が5牌になるので同様。

 

 {■■■(リーチ宣言牌)⑦⑥■■■■■■■■}

 

この形はあり得る。

 

よって今回の咲の手牌に{⑥⑦⑦の形はあり得たが、⑦⑦⑧}の形はあり得なかったという事になる。

それにより和は{⑥}は安牌と判断したのだろう。

 

あくまで推測にすぎないし、牌の並び順を入れ替えるという可能性もある。

しかし咲と和は秀介が知るよりも長く打ってきた間柄だ、その手の意地悪はしないだろう。

 

「ま、原村さんがその通りの思考で{⑥}切りしたかは分からないけどな」

「・・・・・・そんなアプローチもあるわけね」

 

読みが鋭過ぎて引くわー、と久が小さく首を横に振る。

それを見て秀介は、はっはっはっと笑った。

 

「デジタル舐めんな」

「だからあんたがデジタルとか。

 全国のデジタルに謝りなさいよ」

 

 

そんなやり取りはゆみと津山の耳にも入っていた。

 

「・・・・・・この合宿は勉強になるな」

「・・・・・・そうですね」

 

 

さて、そんな外野は置いておいて、ぐるっと一巡回って再び咲のツモ番。

咲はツモってきた牌を左端に置いて、さらに手牌の左端3枚を倒す。

 

「カン」

 

暗槓? まさか!

 

全員が見守る中、咲は嶺上牌を表にして卓に叩きつける。

 

「ツモ」

 

ジャラッと手牌が倒れた。

 

 

{四五六七八九①②③④} {中■■中} {(ツモ)}

 

 

「リーヅモ中、嶺上開花」

 

カンドラは{9}、さらに裏ドラを返すが出て来たのは{南と⑥}、どれもかすりもしない。

 

「・・・・・・2000・4000です」

 

カンはよくするくせにドラはあまり絡まない。

咲にはそんなマイナス特性でもあるのだろうか。

 

 

 

南一局0本場 親・文堂 ドラ{3}

 

先程の咲の上がりで和は57800、咲は53400と差が詰まった。

文堂も50800あるし、まだまだ逆転は狙えるところである。

 

ただ一人、数絵は38000とマイナス。

しかしそのマイナスもたったの12000。

 

そして忘れてはいけない。

 

すでに南場である。

 

「ポン」

 

カシャッと牌が晒される二副露目。

 

「ツモ」

 

またたく間に手牌が倒された。

 

{⑦⑧⑨(ドラ)367} {③横③③發發横發} {(ツモ)}

 

「發ドラドラ、1000・2000」

 

安上がり、だが流れに乗っているはずの和や咲よりも圧倒的に早い。

 

ふわっと暖かな風が流れた。

 

 

 

南二局0本場 親・咲 ドラ{八}

 

「ツモ」

 

8巡目、数絵は手牌を倒す。

 

{五[五]①②③44789南南南} {(ツモ)}

 

「リーヅモダブ南赤1、2000・4000」

 

 

 

南三局0本場 親・数絵 ドラ{4}

 

「リーチです」

 

今度は5巡でリーチ。

和も咲も文堂も手に負えない。

そのまま数巡で上がりを持って行かれる。

 

{二三四⑤[⑤]⑥⑦3(ドラ)5789} {(ツモ)}

 

「リーピンツモドラ1赤1裏1、6000オール」

 

しかも高い。

3連続和了であっという間にトップの和をまくった。

 

 

 

(南場で強い・・・・・・ヤスコには聞いてたけど本当に優希とは真逆なのね)

 

数絵の打ち方を久は楽しそうに見ている。

東場の優希に負けず劣らぬ高打点だ。

しかも南場に入ってから。

確かにトップ和との点差は2万点なかったが、東場でラス目だったにもかかわらずあっという間にトップに躍り出るとは。

その上逆に2万点差近い差をつけている。

 

そんな彼女を見て秀介は何と言うだろうか。

「タコスちゃんとは真逆だな」なんて自分と似たような事を言うだろうか?

そう思いつつちらっと様子を見る。

 

が、秀介は考え込んだまま何かを口にする様子は無い。

 

というか、そもそも卓上を見ていない。

 

「・・・・・・シュウ?」

 

秀介の視線の先を見てみる。

 

その先には数絵にお爺様と呼ばれている南浦プロがいた。

表情は険しいが、どことなく数絵が伸び伸びと打っているのを見守っているように見える。

 

「・・・・・・南場に強い・・・・・・南浦・・・・・・」

 

秀介は何か呟くと、やがてフッと笑って再び卓に向き直った。

 

「・・・・・・」

 

その様子を見ていた久は同じように少し考え、再び秀介に声をかける。

 

「シュウ」

「ん? どうした?」

 

今度は返事があった。

なので言ってやる。

 

「あんた、人の名前を「冗談じゃあるまいし」とか笑ったりしてないでしょうね」

「・・・・・・何が?」

 

久の言葉に秀介は首を傾げる。

 

「俺、何か言ってたか?」

「「南場に強い南浦」とか聞こえたわよ」

 

む、と改めて考え込む秀介。

やがてははっと笑った。

 

「「南場に強い南浦」か、なるほど。

 久、その冗談は30年以上古い」

 

ガスッと脛を蹴ってやろうとしたがあっさりかわされた。

最初に冗談で笑ったのはシュウのくせに。

大体30年とかどこから出て来たのよその数字、とブツブツ文句を言ってやる。

 

 

 

南三局1本場 親・数絵 ドラ{七}

 

数絵配牌

 

{(ドラ)八九②③④⑧1467北北} {6}

 

{1を切り出して始まったこの手、5}を引けばあっという間に聴牌である。

リーピンツモドラ1、裏が絡めばまたしても跳満だ。

卓上には相変わらず南風が吹き荒れている。

流れに乗っている数絵は次巡こそ無駄ヅモだったものの、3巡目。

 

{(ドラ)八九②③④⑧46(横[5])67北北}

 

絶好形、しかも赤ドラツモである。

 

「リーチ」

 

誰に遠慮する必要も無い、当然のように{⑧}を切ってリーチをかける。

 

(また上がられる・・・・・・!?)

 

文堂の表情が歪む。

 

文堂手牌

 

{一一二三②②④⑥⑦⑨29白}

 

こちとらまだ不要牌の整理すらできていないというのに!

愚痴りかけたその時であった。

 

「ポン」

 

咲が{⑧}を鳴く。

 

(喰いずらされた・・・・・・)

 

南場で流れに乗っている数絵がリーチ宣言牌を鳴かれて喰いずらされるなんて。

さすがに一発で上がり牌をツモれるとは思っていなかったが、それでも流れを崩されたことに変わりは無い。

 

次巡ツモったのは{二}、不要牌だ。

ツモ切りする。

それよりも重要なのは咲がこれからツモる牌。

あれは何だったのか。

咲はツモったそれを手中に収め、不要牌{①}を切り出す。

 

ゾクっと背筋が震える。

予感がしたのだ。

咲にツモられたあの牌は自分の上がり牌。

 

そしてこの局、おそらく上がるのは・・・・・・彼女。

 

次巡、ツモってきたのは{南}。

当然数絵は切るしかない。

その瞬間。

 

「カン」

 

咲から声が上がる。

カシャンと{南}が3つ晒される。

 

そして嶺上開花!

 

ではなく。

 

 

「もいっこ、カン!」

 

 

今度は{8}を暗槓。

 

その中には数絵から喰い取った牌!

 

つまり。

 

(やはり・・・・・・喰いずらされていなければ一発ツモ・・・・・・!)

 

カシャンカシャンと新ドラが現れ、さらに嶺上牌をツモる。

 

 

この流れではもはや上がるのは必然。

 

ましてや宮永咲なのだ。

 

 

タァンと嶺上牌が晒された。

 

 

「・・・・・・ツモ」

 

パタンと手牌を倒す。

 

 

{八八八⑦} {8■■8南南南横南⑧⑧横⑧} {(ツモ)}

 

 

「対々三色同刻南、嶺上開花。

 12300」

 

 

吹き荒れた南風を一撃で押し返す逆風。

 

咲、渾身の嶺上開花!

 

 

 

南四局0本場 親・和 ドラ{9}

 

和 48800

配牌

 

{一二四五①[⑤]⑥⑦2⑧⑧北中} {發}

 

オーラス、和の{①}切りから始まった。

 

文堂 38800

配牌

 

{三三六九[⑤]⑥⑨(ドラ)9南(横六)南白發}

 

対子が4つ、しかもその内一組がドラ。

第一ツモを受け取った瞬間、文堂はこの手を七対子に決め打ちすることにした。

リーヅモ七対子ドラドラ。

裏が絡めば倍満。

仮に裏が無くても{[⑤]}を対子にできれば、ロン上がりでもリーチ七対子ドラドラ赤1で跳満。

原点の50000は確保できる。

 

そして七対子はヤオチュー牌の方が狙いやすい。

ならば、と思い切って文堂は{⑥}を切り出した。

 

咲 56700

配牌

 

{二六七①⑥⑨1(横⑨)234南南北}

 

トップの咲は何でも上がればOK。

余計な役はむしろ不要。

そう考えればこの配牌は悪くない。

ただ面子が揃えば手牌を倒して終わり。

{南}が鳴ければ助かるが面前でも十分進められるだろう。

{北}を切り出す。

 

数絵 55700

配牌

 

{二二五[五]②③3[5]56(横4)白白中}

 

こちらは未だに流れが途絶えぬ数絵。

1000点差で2位ならば1000点ロン上がりで同点、ツモで逆転トップだ。

しかし既に赤が2枚のこの手は最低でも3翻、ロン上がりでも絶対逆転。

ましてや今は得意の南場、手が来ないわけがない。

{中}を切り出し、手なりに進める。

 

 

2巡後。

 

和は{⑧}を引いて手を進める。

文堂は{⑤}を対子で重ねて七対子一向聴。

咲も{5ツモって①}切り。

 

そして。

 

数絵手牌

 

{二二五[五]②③34[5](横①)56白白}

 

{二、五、白のいずれかを崩して残した頭と4-7}受けの一向聴と行きたいところ。

だが{白}が鳴ければそれはそれで魅力的。

 

どうする?と少しだけ考え、数絵は{白}に手を伸ばす。

 

(確かに、先程は南場にもかかわらず上がられた。

 でも流れはまだ私にある。

 {白}なんて鳴かなくても絶対に聴牌して見せる!)

 

タァンと{白}を切り出した。

 

そして次巡。

 

「・・・・・・カンです」

 

和が珍しく{⑧}暗槓。

新ドラ表示牌は{①}。

嶺上牌を手に加えて{2}を切り出す。

 

同巡数絵、{五}ツモで見事に聴牌。

 

{二二五[五]①(ドラ)34(横五)[5]56白}

 

だがこの手、タンヤオも平和も無い、役無しだ。

ツモればいいがロン上がりできないのはあまりに痛い。

折角の赤2つ。

ロン牌が出ても上がれずに危険牌をツモるなんて最悪の事態を考えれば、リーチの危険性など何のその。

 

(ここは攻める!)

 

攻めて勝ちを掴む!

 

「リーチ!」

 

チャリンと千点棒を場に出した。

 

 

続いて文堂

 

{三三六六⑤[⑤]⑨(ドラ)9南(横發)南白發}

 

聴牌。

{⑨か白}の二択。

{白}は今しがた数絵が2枚切ったが誰も無反応。

合わせ打ちしないことから残る{白}は山に残っていると思われる。

つまり地獄待ち。

誰がツモるか分からないし、王牌に殺されている可能性もある。

 

(逆に言えば、誰でもツモれば絶対に切る牌!)

 

ならば引く道理は無い。

こちらも攻める。

 

「リーチです!」

 

{⑨}を切り捨て、{白}地獄待ちを選択する。

 

直後。

 

「ポン」

 

咲から声が上がる。

 

{二六七⑥12345南南} {横⑨⑨⑨}

 

 

{二}切りするが役無し、聴牌ですらない。

 

しかし、咲にはその先が見えている。

 

次巡、咲がツモったのは{八}。

 

{⑥}を切り出して。

 

(次にツモるのは・・・・・・{⑨}。

 そして嶺上牌は私の上がり牌、{3}!)

 

結局最後まで嶺上開花か、と笑う。

 

それは決して苦笑いでも自虐的な物でも無く、

 

嶺に咲く花のように、

 

自分の名を示すこの役で締めくくれることが嬉しくて。

 

 

 

次巡、オーラスは終焉を迎えた。

 

 

「・・・・・・ツモ」

 

 

{一二三四五[⑤]⑥⑦中中} {⑧■■⑧} {(ツモ)}

 

 

和の上がりによって。

 

 

「ツモ赤1」

 

「・・・・・・え?」

 

 

誰もが揃って和の手牌を覗き込む。

3位の和とトップ咲との点差は7900点。

和が親で、数絵と文堂のリーチ棒が出ているとはいえたかがツモ赤1で逆転できるわけが・・・・・・。

上がって2位が確保できれば良しと考えての事か?

 

 

「あ」

 

 

声を上げたのは秀介。

そしてそれと同時に笑いだした。

続いて靖子もハッとそれに気づき「・・・・・・なるほど」と声を上げる。

 

「・・・・・・なになに? どういうこと?」

 

久に限らず誰もがキョトンとする中、和が点数を申告した。

 

「2翻50符、1600オールです」

 

「・・・・・・50符?」

 

その発言に揃って手の形を確認する。

 

役は間違いなくツモ赤1、2翻。

問題は符の方だ。

 

 

副底20+{⑧}暗槓16+自摸2+三元牌対子2=40

 

 

「40符の1300オールでは?」

「いえ」

 

文堂の言葉に和は手牌に区切りを入れる。

 

 

{一二} {三四五[⑤]⑥⑦中中} {⑧■■⑧} {(ツモ)}

 

 

「ペンチャンツモで+2符、合計42符は繰り上げで50符です」

 

 

一瞬後、「あー!」という声が会場を包んだ。

 

 

結果、この手が1600オールの4800。

 

トップ咲とは6400詰まり、さらにリーチ棒が2本。

 

 

 

第五試合終了

 

文堂 36200

咲  55100

数絵 53100

和  55600

 

 

 

和、技あり逆転勝利である。

 

 




麻雀界には点パネ(符ハネ)という裏技が存在する(
のどっちのスーパーデジタルを表現する為にオーラスは最初からこの手で行こうとは思っていたけれど、何回も計算ミスした挙句のどっちに無理な暗槓までさせてしまった。
そこだけちょっと反省。

伝わるか不安すぎて途中に図解突っ込んじゃいました。
これが無くても完全に伝わる様な文章が書ければよいのですが。

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