咲-Saki- とりあえずタバコが吸いたい先輩   作:隠戸海斗

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一時期、咲の二次創作を書いてる作者は麻雀知らない奴が多いとか言う噂が流れてたけど、一緒にしてもろたら困る。
格が違うわ。
あ、はい、そんな言うほどでもないです、ごめんなさい(

書きたいことをかねてから書き溜めしてたから長くなっちゃった☆
ではちょっと長めの



あとがき

ではない(

 

第一話を最初に持って来なくてもいい。

それを最初の方のTV放送版ハルヒとか某ゲーム「Braid」とかで教わりました(

 

咲-Saki-二次創作「とりあえずタバコが吸いたい先輩」本編はこれにて完結となります。

ご愛読頂きありがとうございました、そしてお疲れ様でした。

転生を伏線に組み込んで面白い事やってやりたいと思って書いてきましたが、皆様はご満足頂けたでしょうか?

バレバレだったかもですけど(

 

物語に秀介が混じったことでこの後ストーリーがどのように変化するのか。

皆様のご想像にお任せするのも作者の嗜み()です。

 

合宿前の数日と合宿中、そして回復したエピローグまでと考えると1ヶ月経っているかどうか、短期ストーリーです。

新木桂の頃からと考えると40年以上、長編ストーリーですね(

 

 

このお話を考えついたのは、私の記憶が確かならば一期のアニメ咲の決勝戦が終わろうかという辺りだったと思います。

久関係のエピソードに張り巡らされた伏線を見てうっすらと思い浮かべておりました。

だって原作者様がいっぱいつけいる余地を残してくれているんですもの。

回収される前にこんな話を一つくらい差し込んでも怒られ・・・・・・いや、怒られるかも(

そんな思いで書き連ねていっても未だ回収される気配なし。

コミック派なので雑誌の方では回収されているのかどうか知りませんが、きっとされてないだろう(

 

今後また出番があって治水の解説がなされるのか透華。

結局本当はどんな打ち方だったんだまこ、ともきー、深堀さん、むっきー、わはは。

いや、まこはまだ希望があるか。

あるよね・・・・・・?(せつじつ

その他の伏線に関しても、小林立先生の真相はどうなのやら。

それとも回収せずに終わるのだろうか。

100巻くらいかかってもいいから全部書いてくださいよー(

 

原作で活躍していなかったキャラも活躍して貰いたい、そんな思いも突っ込んで書いたつもりです。

文堂さんもむっきーも噛ませ的になってしまってごめんよ。

お詫びに魔改造したお話を書こう、とか思ったら物凄く楽しそうじゃないか(

でも県大会決勝中堅はワハハを強化したお話があるから、書いてもむっきーだけかな?

次鋒の方々はこのお話本編でちょいちょい活躍してるし、副将は深堀さんが強化されてるし。

読んでない方がいらしたら「ワハハだから8並べ」で検索検索ー。

 

ああ、それと最初書き始めた頃は、実はそれほど久ちゃん好きでもなかったんですよ。

でも久ちゃん可愛いを書けば書くほど久ちゃんが可愛くなってくる不思議。

たっぷりいちゃいちゃしやがれー、デレ久最高、秀介爆発しろ、抱き枕発売してください(

 

 

あと、読み返してみると色々改良できそうな点が見当たります。

合宿で試合している時は学校の隔たりなくもっと皆を交流させてもよかったかなーとか。

新木桂の時代をもうちょっとだけ書いてみようかなとか。

前半でもうちょっと暴走する秀介を書いてみてもよかったかなーとか、麻雀に対してつまらなそうな姿勢を見せていたりとか。

決定的なのはともきーの過去ですね。

あと修正済みですがオレンジ→リンゴとか。

まぁ、まかり間違ってもリメイクの機会はなさそうな気はしますが、もし何かあればその辺に手をつけてみたいです。

 

あ、オレンジ派の方々、機会があったら飲み交わしましょうね!

オレンジを。

 

それから、大まかな流れは変わっていませんがところどころ当初の予定と演出を変えているところがあります。

合宿の最後の試合で秀介は試合終了後に席から立ち、「楽しい麻雀だった」とか言ってその場で吐血予定でした。

でもそれやると久はもちろん衣も精神的にやばそうだったんで見られていないところになりました。

誰もいないところで吐血したら死ぬんじゃ?→何か都合のいい便利な人は・・・・・・→ハギヨシさんお仕事です、と変更。

死神も秀介以外には見えない存在になって人間世界で秀介にまとわりつくようになる、とか考えてました。

だからまぁ、そっちの案を採用しても久ちゃんと取り合いはできないですよ。

久が見ている目の前で背中に乗っかってきたりしても、秀介が一人で悩まされるだけで。

え? ノートの切れ端に触らせればいい?

いや、この作品の死神はノートを持っている死神ではないので(

 

あとそうね、秀介が記憶を失って「A story」の裏側がブラックになるのも当初の予定では無かったです。

ただ最後の試合で命を投げうつ理由を、当初よりもう少し説得力持たせたくあんな形になりました。

書いてる時マジ鬱(

 

あの話を読んでマジで落ち込んだ方とかいらしたら・・・・・・でも謝罪はしません。

「秀介と久ちゃんが結ばれてハッピーエンドなんだろ」というメタい安心感を一旦消し去ってからハッピーエンドの結末を読んでほしかったんです。

主人公って言うのはね、絶望の中でも何かしら希望が残っていて、なんていうか最後には救われなきゃあダメなんだ。

でも救われる前提で安心して見ていられたらダメなんだ。

作者も「多少ミスはあっても一刻も早く読者に救われる結末をお届けしたい!」と思いながらも、じっくり一週間掛けて書かせて頂きました。

作者が焦れるのが一番ダメね、焦れたら負け。

心を鬼にして絶望のスープで煮させていただきました。

一週間更新の動機も、締め切りを自分に課してやる気を起こさせるという理由の他にも、こういうところにあったりします。

作者ってのは焦れたら負け。

 

バッドエンドはお嫌いですか?

 

皆嫌いだってさ。

愛されてるな、秀介。

あと久ちゃんも。

 

あのあとがきで不安を持たれたら、それは作者の計画通り(ゲス顔)なんです。

ちゃんと最後まで読んでもらって救われたら、ですけどね。

低評価のまま立ち去られたらどうしようって、あの話の次を投稿するまで作者も不安でした。

多分何人かにあそこで見捨てられてるけど(

逆に考えるんだ、ハッピーな結末を見ないで立ち去った方々こそが残念なのだと(強がり

 

「いつだって不安が半分は占める。

 残り半分で色々考えて麻雀やるもんだ」

 

by新木桂 麻雀の部分は他のものに変更可能。

 

 

ついでに語っておく裏話。

自信を持ってお送りしたのはキャプテンに倍満をぶち当てて二回目の「タバコが吸いてぇな」と言ったシーンから3話、河底ロンと「新木桂を知っているかね」のシーンです。

っていうか、途中すっ飛ばして先にそこを書いていました。

点数だけ後で帳尻合わせ。

ここで盛り上がるだろうと(勝手に何の根拠もなく)自信を持っていたのでそれまで評価や感想が少なくても気にしておらず、逆にこれ以降の超展開とかネタばらしとかはガクブルでお送りしていました。

まえがき、あとがきでは何でも無いように強がったりしていましたけどね!

ジャンプとかだったら展開が遅くて盛り上がる前に容赦なく打ち切られていたレベル。

そこから無事に盛り上がりが継続していたようで安心です。

皆! アクセスとか感想とか少なくても気にするな! 迷わず書けよ! 書けばわかるさ!(

あぁ、「ざまぁみろ、志野崎秀介」の回も、「どんでん返しの使い方を見せてやる」とか「皆の睡眠時間削ってやんよ」とか大言吐きかけるテンションでしたけど(

 

それから知ってる人もいると思いますが、自ら語る作者の弱点。

ネーミングセンスが無いです。

新木桂って・・・・・・藤って・・・・・・もうちょっとなんかあるだろ・・・・・・(しかし具体案が思いつかない

死神に名前がついていないのもこれが理由。

まぁ、逆に悲劇の要素に一役買ってますけど。

 

秀介「あの時名前を教えておいてくれればよかったのに!!」

作者「マジでスマンかった」

 

秀介がまともなのが奇跡です。

しかし咲の登場人物の苗字は皆地名らしいですね、志野崎ってあるのかいな・・・・・・。

別作品で名前関係で助けを求めてる姿とか見つけても、なんかこう、辛く当らないでくださいませ(

 

 

そして最後に秀介の簡単なデータ。

 

誕生日は6月4日。

理由は特に無いけど、11月生まれの久より早く生まれてた方がいいかなと。

ホントは10月生まれにしようと思ったけど、A-29話で18歳って言っちゃったもんで(

4日は苗字と名前が「し」で始まるから。

 

身長は176cm、久+キスがしやすいと噂の身長差12cm(

京太郎の身長は上回れなかったよ。

散々先輩風吹かせただけに身長が負けているのはなぁ、うむむ。

いやぁ、でも先輩の威厳よりも久ちゃんとの相性を優先すべき、きりっ。

 

小学校の算数と中学、高校の数学テストで100点しか取った事がないが、別に自慢では無い。

近代歴史は年代によるが実際に体験してきた事なので知識が豊富で、教えを乞うてきたクラスメイトに「まるで体験してきたように話す」と言われる(

スポーツは得意ではない。

それについて突っ込まれると、「武力を必要とする麻雀打ちは国会議員だけで十分」と返す。

どっからネタを仕入れているのかは、えーと・・・・・・まぁ、分からないことの一つくらい残ってた方が楽しみ甲斐があるよね(

 

 

そんなこんなでご愛読ありがとうございました。

 




だがしかし、本編ではないお話はもうちょっとだけ続くんじゃ。

それではよいお年を、また来年。

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