否定者とほぼ無能者も来るそうですよ?《一時凍結かつ作り直し予定》   作:tomlet

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うーん、ノリでやってしまった。

とりあえず、本編どうぞ!


エピローグ、或いは2人のズレ

魔王のゲームが終わり、”ノーネーム”に帰ってきた一同、飛鳥は”火龍誕生祭”で地精を仲間にしたから、農園を立て直すと意気込んでいたが、その地精曰く肥料とかをフルに使えば行ける・・・かも?ということらしい。

本拠の桜の私室で休息を取る零斗と桜。

「桜、大丈夫だったか?一人で留守番だったけど、怖くなかったか?」

この男、桜に対しては甘々である。

「うん、”ノーネーム”のみんなは勝つって信じてたから」

(そこは嘘でも俺がって言って欲しかったもんだ・・・ん?)

またしても零斗は、説明し難い感情に襲われる。

(は?仲間が勝つって信じて待っててくれたんだろ?それ以上なんかないだろ?・・・ない・・・よな?)

すると、考え事をする零斗の顔を覗き込む桜。

「零斗くん、どうしたの?」

「ぁ・・・あぁ、いやなんでもないんだ」

そう、生返事をする零斗を桜は不思議そうな目で見つめている。

「悪い、ちょっと飲み物買ってくるな」

そう言って桜の部屋を出て、しばらく歩くと十六夜がいた。

十六夜は軽い笑みを浮かべ。

「おう、零斗。祭りを二人で回ったんだ、桜との距離は縮まったか?」

何を言ってるんだコイツ、という顔をする零斗。対して十六夜も、え、もしかして自覚ゼロかコイツ?という顔をする。

「あれ?お前らって育ての親が同じってだけだから倫理的にも問題ないよな?」

それに零斗は、ハァー、っとため息をついて落ち着き。

「あのな、十六夜。桜は俺の恩人ですごく大切な人だ、実際何度助けられたか分からない。けどな、お前も言ったように、育ての親が同じ義理の妹みたいなもんだ。三年も一緒にいたら、そんな感覚抱かねぇよ」

そうなのか、という顔をする十六夜に、零斗は落ち着き払って_____

「あぁ、アイツはぶっちゃけ超絶可愛いし、体型も実際豊満である、とまでは言わないが出るとこは出てて、収まるところは収まってるし、外面だけでなく内面も女神か天使かと思うくらい完璧のぐうの音も出ない美少女だし、ぶっちゃけ嫁にしたいとか思うけど、俺ら兄弟みたいなもんだぜ・・・って、ちょっと待て」

自分の桜に対する感情を言葉にして、熟考してみて途端に動揺して赤くなる。

「いや、お前に自覚がなかったことの方が驚きだぜ、俺は」

ヤハハと笑う十六夜。そして、赤面なのか衝撃を受けているのかわからない顔の零斗。

「俺は桜が・・・」

でも、と零斗は十六夜に。

「でも、アイツは俺の恩人なんだ。だから付き合ってくれとか、そんな身勝手、俺からは言えない」

 

 

所変わって、桜の私室。そこには飛鳥、耀、黒ウサギの三人もいた。三人はガールズトークに花を咲かせていた。

「それで、実際零斗さんとはどうなんですか!?」

興味深々といった様子で桜に質問を飛ばす黒ウサギ。

「ちょっと、黒ウサギ。声のトーンを抑えて、彼に聞こえたらどうするの」

「本当にそう、これだから箱庭の貴族(笑)は」

って、なんでですか!っとハリセンで耀を叩く黒ウサギ。黒ウサギを諌めた耀と飛鳥も興味ありげな瞳で桜を見る。

「えーと、みんなが何を思ってるのかわからないけど、私にとって零斗くんは恩人なんです。それに、尊敬してる憧れの人でもあります。あんなに辛い思いをしたのに優しくって、いつも私を守ってくれて、かっこよくって」

それって、と耀、飛鳥、黒ウサギが息を飲む。しかし桜は。

「でも、あの人は私の恩人で、そして弱い人を強い人から守るヒーローなんです。だから」

そうしてほぼ同時刻、桜も同じ言葉を紡ぐ。

「付き合ってほしいだなんて、そんな勝手なことを言って、彼の足をこれ以上引っ張りたくない。って、今は思ってるんだ」

そう言ってハハハ、と笑う桜。

そして、2人の思いと関係は、魔王のゲームより面倒に、絡み合っていくのだった。

 




御察しの通り、超能力者です・・・って、そうではなく。
はい、次の回から恋愛描写おり混ぜるつもりです。ぶっちゃけ自信ないです。まぁ、あれです。期待せずアンダーウッド編を待っててくれると嬉しいです!では、この辺で〜。

感想とか、わかりにくい点とかも、ネタバレにならない範囲なら答えていきたいです。感想等お待ちしております!
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