グリモアと言われた過去の遺産   作:霜月 みゆき

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さて、今回は進展はいうてあまりないと思いますがが。次回につながる大事な会だと思います


2枚目の切れ端

「ヘ・・・・ス・・・ヘリ・・・・ヘリス!!」

 

「ダリアンの兵が!!」

 

「おい、しっかりしろ!!」

 

「あれ?ここは?」

 

「病院だ、びっくりしたぞ、生徒を助けに校舎の中に入っていったと思ったらお前が校舎の中で倒れてたんだからな」

 

どうやら俺は3日ほど寝込んでいたらしい。

 

「俺は、また守れなかったんだ!!仲間を目の前にしてまた俺は!!」

 

「お前は助けに行こうとした。それでけで十分だろ」

 

「助けられなければ意味ないだろ!!!」

 

ガララァァァァァ

 

ものすごい勢いの音と共に病室の扉が開いた。そしてリオンがこちらに全力で駆け寄ってきて俺の頬を強く叩いた

 

「ヘリスのバカ!!なんで一人で行ったの。死んだらどうするつもりだったの。あなたは優しい。だけどあなたはそれ以上にお人好しの馬鹿よ!!あなたが死んだら悲しむ人だっているのよ!!」

 

「ごめん・・・」

 

俺は何を考えるよりも先にこの言葉が出た

 

「ヘリスあなたはいつもそう。謝ったってね許されることと許されないこともあるのよ!!」

 

確かにリオンの言うとおりだ、相談していれば助けられたかもしれない」

 

「おい!やめろってリオン」

 

シエルはそれを止めに入った

 

「シエルあなたは黙っててこのお人好しのバカにはこれくらい言わなきゃわからないんだから!!」

 

「ごめん。リオン」

 

「もういいわよ、わかったから・・・生きて帰ってくれたからそれでいいわよ」

 

その表情はとても悲しそうで泣いていた。リオンはその涙を拭き取っていた

 

「ところで今日は、学校はないのか?」

 

「今日学校の新築工事は終わったけど。登校は明日からだ」

 

「そうよ。だから今日はゆっくりまでゆっくり休みなさい、といっても3日間寝たきりだったわね、どうする?もしあれだったら退院の手続きとってくるけど」

 

「お願いするよ、少しだけ今日は一人きりにしてくれないか?」

 

「わかった。じゃあなまた明日学校で」

 

「じゃあね。ヘリス明日ちゃんとくるのよ」

 

そう言い残してふたりは病室を後にした、俺も退院する支度を始めた。すると見覚えのある白髪の少女が窓際に立っていた」

 

「君は一体誰なんだ」

 

гримуар (グリムアール)

 

「俺はその国の言葉はわからない」

 

Извините, пожалуйста(それは失礼した)

 

「俺には理解できないんだってば。普通に喋れるんだろ?俺たち国の言葉」

 

「ははは。少年君は実に面白い子だね。からかいがいがあるよ」

 

「で、君は一体何者なんだ」

 

「私はグリムアール、そしてあなたの写本でもある」

 

「何を言ってるんだ、俺は普通の人間だ。そんなグリモアなわけ」

 

俺は困惑した。俺がグリモワ、そんなわけがない普通に学生をやって普通の魔力だし俺がグリモワなわけが

 

「でも気づいてるんでしょ?3日前学校で私はあなたの中に入り込んだ」

 

「あの時の意識は君か」

 

「普通の人間がグリモアの意識なんか取り込んだらタダじゃ済まないわ。でもあなたは生きている、それが何よりの証拠」

 

「でも、俺にはそんな力」

 

「そうね、あなたは既にただの切れ端。だけど私はあなたを手に入れる」

 

「なんで、ただの切れ端なんかを!!」

 

「それが私の完成する条件だから」

 

「でも俺はその前にきっと死ぬだろうな、俺は弱いから」

 

「そうわさせないわ、っとそろそろ時間のようねじゃあまた逢いましょう」

 

彼女はそう残して消えていった、そして病室の扉の開く音がした。シエルが入ってきたのである

 

「退院の手続き済ませておいたから。いつでも出てけるぞ」

 

「おう、今行く」

 

そうして俺は謎を抱えたまま病室を後にした。その後俺は街に出て買い出しをして夜になったので寮に帰った

 

「おかえりヘリス」

 

「ただいまシエル。久々の外で俺は疲れた先に寝かせてもらうぞ」

 

その夜俺は夢を見た、またあの夢だ。目の前で死んでいく仲間、何度見てもおぞましい、俺に力がないから守れなかったんだ。

 

力が欲しい。仲間を守れるだけの力、英雄なんかになれなくてもいい、ただみんなが笑って暮らせる世界を・・・・・

 

その瞬間に夢の中でなにかの囁きが聞こえた

 

「ならば俺が力をやろう」

 

「え?」

 

「力が欲しいんだろ、俺が力をやるよ」

 

「お前は誰だ!!ここは俺の夢だ」

 

「おいおい、お前が俺を呼んだんだろ。釣れないこと言うなって」

 

「俺が呼んだ?なにかの間違いだろ、消えせろ」

 

「そうか、でも俺はいつでも待ってるぜ。お前が俺を必要とするのをな!!」

 

そこで俺は目を覚ました

 

「おはようシエル」

 

「うわっ!なんだその顔色、てかお前が早起きするなんて珍しいな」」

 

「ちょっと顔を洗ってくる」

 

俺は洗面台へと向かった、そこで俺は自分の頬に魔法陣が刻み込まれていた」

 

「うわ!なんだこれ」

 

「どうしたヘリス!!って何もないじゃないか」

 

「俺の顔に魔法陣みたいなもの刻まれてないか?」

 

「そんなものないぞ。寝ぼけてないで朝食食いに行くぞ」

 

俺が再び鏡を見るとそこには何も写っていなかった

 

俺たちは朝食を終わらせ教室へと向かった。そうすると数人の生徒が俺のところに来て頭を下げてきた

 

「ごめん、俺たちお前のことを勘違いしていた」

 

「すまない!!」

 

「いいって、気にすんな、俺もこんなだし。。。そうだなじゃあこれからは俺と仲良くしてくれるか?」

 

「おう!」

 

「もちろんだ」

 

「じゃあ、また今度な」

 

そう言って俺は席に着きリオンとシエルと会話を始めた

 

「ヘリス、あんたやっぱりバカでお人よしよね」

 

「なんのことだ?」

 

「ねぇーシエルこのバカは何もわかってないわよ」

 

「そうだな、ヘリスあいつら今までお前のこと散々悪く言ってきたんだぞそれをあんな簡単に・・・・」

 

「いや、いいんだみんなが笑っていれくれればそれで・・・・」

 

「あんたがいいならいいけどさ」

 

そして鐘が鳴り響いた

 

俺たちの教師のネル・ハムレット先生が教室に入ってきた

 

「お~っし、全員いるな、以上今日はショートは終了」

 

俺たちは移動教室なので教室を移動した。授業が始まり俺は眠くなり寝てしまった目が覚めると黒板にはぎっしりと字が敷き詰められていた。俺はそれを必死に書き写した

 

「さて、次は魔力の混合の授業をするわけだが。魔力の元祖についてわかる奴はいるか?」

 

「はい!!」とリオンが手を挙げた

 

「おっ!流石だなリオン。じゃあ答えてもらおうか」

 

「えっとですね、まず魔力ですがこれは今から600年ほど前にリュウナ・デモクリストという人が発信と言われています、それでその時彼は未知の力として皆から恐れられてしまいました、その数年後彼以外にも魔力を発現するものが現れだしたのです。そしてシャーロットと呼ばれる人が二つの魔力を初めて同時に放出させました。

 

そして彼女は500年前の戦争で英雄として讃えられました」

 

「そうだ、計算式は・・・K=J+H2×(VC+CC)という式になる」

 

そして鐘が鳴り響いた、授業終了の知らせだ。俺は先生に呼ばれた、寝ていたのがバレていたのだろう

 

「おい!ヘリスお前、怪我の方は大丈夫か」

 

「はい、無事です」

 

「そうか、それならいいが、しかし授業中寝るのは関心せんな。成績はいいんだがそこは残念に先生は思うぞ」

 

「すいませ~ん」

 

そう言いつつ俺は教室を後にした。街の方があまりに騒がしかった

 

校内放送が入り俺たち生徒はグランドへと呼ばれた

 

「私たちベルヘルム国はダリアン国に責められつつある、そんな中で人手不足だから君らにも戦場に出てもらおう。各クラス数班作成して行動するように

 

 

俺とリオンとシエルその他2人で行動することになった、街に出るとそこにはダリアンの兵が溢れかえっていた

 

バレないように建物の影から全員で囲うように詠唱を始めた

 

『誇り高き蒼白き炎よ、我その力を求める!!燃え尽きろ紅!!』

 

建物の先にいた数人の兵が燃え尽きて死んでいった

 

その血を見たとたん俺は疼いた。血が湧き上がるような。そしてまたあの声が聞こえた

 

「綺麗だろ。ほら、もっと血が見たいんだろ。答えろよ!!」

 

「いや・・・・」

 

「聞こえねーなお前の答えにYes以外はねーんだよ」

 

俺はそのままそいつに意思を食われてしまった。

 

「破壊、終末、崩壊。崩落。破滅。暗殺。毒殺。刺殺、撲殺・・・・」

っy




どうですかね、このあとの主人公どうなってしまうんですかね

さてダメ出し等をお待ちしております
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