ヨウィン村の野原。すっかりと御馴染みとなった花畑に二人の少女がいた。
照りつける太陽の下。ひっそりと紅い花が咲き誇るそこをとても気に入ったようで、今日も今日とて蝶のように花の周りを舞う。
「グウェンちゃん。こう? これでいいの?」
「ちがうよぉ~! それじゃ音がでないの」
シュフォンの手にはフルートが握られている。先日披露されたグウェンの腕前に、すっかり惚れ込んでしまったシュフォンはこの機会に是非と頼み込み、手ほどきを受けているのだ。
しかし、悲しいかな。神は平等に才能を与えることはない。シュフォンが奏でる笛の音は、掠れた音を立てて、スースーと抜けていくばかり。
息を吹き込む音のほうが大きく聞こえるものだから、彼女がどんな顔をしてフルートを演奏しているのか想像に難くない。
「フー! フーッ!!」
「シュフォンお姉ちゃん、もっとちゃんと指で押さえないとだめっ! 息遣いよりも指のほうが大事なんだからね!
左手でその3つと、それをおさえて、右手でここの3つとこの横を押さえるの」
グウェンもシュフォンに手解きすることが満更でもない様で、手取り足取り教えている。ただその時のグウェンの表情は普段よく見せる頑是無い子供のそれとはうって変わって真剣な顔つきである。
とはいえ、傍目にはそれはなんとも微笑ましい光景であった。
「は、はいぃっ! グウェン先生! ……えっと、こう? ですか」
「うんっ! そうそう、そうやって押さえながら吹いてみてっ!」
「それっ!」
と一呼吸し、呼気をフルートに送ると、歪ながらも『ド』の音が奏でられる。
けれどそれは今にも倒れてしまいそうななんとも頼りない響きであった。
「わっ! やった。グウェンちゃん、聞きましたよね? これでいいんですよねっ!?」
それでも手ごたえを得たとシュフォンはその表情を喜色に染めた。両肘を折りたたみコブシを軽く握って揚々と飛び跳ね、小さな達成感を身体全体で表現する。
「お上手、お上手! でももうちょっとうまく出来るよ! シュフォンお姉ちゃんなら簡単簡単!」
シュフォンの周りを駆け回りながらグウェンが讃える。
「見ててくださいよ~。もう一回やりますからね。それっ!」
意気込みを新たにフルートから奏でられたのは、浮かれたシュフォンを戒めるかのように曇った音であった。思わず肩の力が抜けそうという表現がしっくりくる。
「あっれ~? おかしいですね。グウェンちゃんに教えてもらった通りにやったのにぃ~」
これにはシュフォンも消沈し、小首をかしげ恥じらいを見せる。
「おねえちゃんおねえちゃん。『フ~!』って吹くんじゃなくて『トゥー』って吹くのよ! 綺麗な音が出るからやってみて」
「本当ですか? よーし、それじゃ……」
柔らかにフルートへと口をつけ。グウェンが言うとおりに息を吹き込む。
すると、先ほどとはうって変わって、一陣の風に揺られて木の葉が舞った様に軽やかな音色が響き渡った。
「っ! できましたよ! すごいです」
「おめでとーっ!」
一歩一歩着実に感じ取れる確かな手ごたえにシュフォンはグウェンの手をとり笑う。
「でも、グウェンちゃんすごいですね。どうやって吹いてるかなんて見ても分からないのに」
「わかるよぉ~! 音でその人がどんな吹き方をしてるかなんて。フルートが教えてくれるんだから!」
「いやいやぁ~、御見それしました。いよっ! グウェン先生!」
「えっへっへ、よろしい!」
両腰に手を当てふんぞり返るグウェン。その背丈の小ささも相まって愛嬌に溢れている。
そんなグウェンに、シュフォンは芝居がかった仕草で寄りすがっていた。
「さて、それじゃ少し休憩しよっか」
「そうだね!」
大きく息を吸い込み背筋を伸ばし身体の疲れを取る。野原に咲きほこる野草のクッションに座り込んだ。
シュフォンが横を向くとそこには赤い花の冠があった。
「グウェンちゃんその冠、素敵ですね」
「うん、この花の冠はお母さんに作ってもらったの~」
「いいなぁ。優しいお母さんなんですね~」
「ママのことは大好き! だから、早く会いたいな」
「そっかそっか、それじゃなんとしても帰る方法を探さないとだね。でも、どこにあるんでしょうね……?」
その言葉が引き金にホームシックが喚起されたのか、グウェンの表情が陰る。
「う~ん……」
グウェンが視線を空へと傾け、虚空の引き出しから記憶を探るようにまばたきをする。目をせわしなく動かし、首を右へ左へと傾けていた。どうやら相当難儀しているようだった。
その間に流れ行く雲が時間の経過を物語っている。
「……どこだったかなぁ」
「グウェンちゃんはどうやってヨウィンに来たの?」
埒が明かない。それならばとシュフォンは話の切り口を変えてみることにした。
「う~ん……」
シュフォンが質問を重ねてもグウェンの眉間に一層深い皺が出来るだけで進展はなかった。しばらくその様子を見守っていたが、やはり朗らかな笑みが似合うグウェンにそんな表情は似つかわしくないと思ったのであろう。
シュフォンは早々にこの話題を打ち切った。
「まぁ、考えても分からない事はありますよねっ! よし、そろそろ休憩を終えましょう。続きを教えてもらえますか? グウェン先生?」
おどけて、立ち上がる。そして恭しくグウェンに対して一礼するのであった。もちろんそこには若干の演技が混じっていたがグウェンは快く答えた。
「うんっ! いいよ! 私にまかせてっ!」
「お手柔らかにお願いしますよ」
そういって、再びフルートの練習に、シュフォンは没頭した。そうすればグウェンもシュフォンも余計なことを考えずに済むと考えたからだ。
幸いにして楽器を演奏する事は不慣れなシュフォンにとっては相当手のかかる作業だったしそんなシュフォンに、拙くもなんとかうまく教えようとグウェンも熱意をもって指導していた。
結果、それが功を奏し。グウェンは先ほどの話題を気にする事はなくなった。
しかし、シュフォンの胸には依然としてわだかまりを残し、そんな不安を反映したかのように笛の音に影響する。
「……むぅ。難しいですね」
「お姉ちゃん、最初のころよりずっとうまくなってるよ! その調子その調子っ!」
「ありがとうグウェンちゃん。これもグウェンちゃんが教えるのがうまいからですよ」
「そんなことないよぉ」
シュフォンに褒め殺しを受け、グウェンがはにかむ。そんなことを繰り返ているうちにシュフォンが一通りの音階吹き方を習得した頃
「そうだ、お姉ちゃんにも作ってあげよっか?」
なんの脈絡もなしにグウェンが言った。
「え?」
不意に投げかけられたグウェンの言葉の意図がつかめずシュフォンは疑問の声を上げる。
「作ってあげるって何をですか? グウェンちゃん」
「この花の冠だよ~。さっきお姉ちゃん褒めてくれたからとっても嬉しかったの! それでお姉ちゃん綺麗だから似合うんじゃないかなって」
「グウェンちゃんったら、その歳でずいぶんとお上手なんですから。おだてても何も出ませんよ?」
「……? なんのこと?」
小首をかしげ、何のことか純粋に分からないといったご様子。
「うふふ、なんでもないですよ。こっちの話です。それじゃお言葉に甘えてお願いしてもいいですか?」
「いいよっ! お姉ちゃんも大好きだから。プレゼントしてあげるねっ!」
「ありがとう。グウェンちゃん、出来たら大切にしますね」
「約束だよ!」
「じゃあ指きりしましょう」
「うんっ!」
「指きりげんまん嘘ついたら、井戸水1000杯、の~ますっ!」
二人の少女は声を重ね、小指を交わす。
「指切ったっ!」
こうして二人の間に制約が結ばれ、絡み合った小指が離された。
「――お~い!」
ふと、そんな少女たちの耳に声が届いた。
振り返ってみると、二人がいる野原から少し離れた沿道に、ぼさついた黒髪を不揃いに纏めた、目つきの悪い青年がいた。
「あっ! コルザードさん。どうしたんですか~っ!?」
「どうしたもこうしたもっ!、そろそろ準備だ。お前たちも遅れずに来いよなぁっ!」
遠方から大声で呼びかけるのは、花畑でじゃれあう二人の少女がなんとも絵になっていたからであろうか。
その空気を壊したくなかったのかもしれない。あるいは自分にはそこに踏み入る資格はないと考えていたからか。どちらかは分からない。
「は~い! もう少ししたら行きますっ! 先に行っててくださ~いっ!」
「行っててくださいっ!」
返事を聞くなり踵を返し、元来た道へと立ち去っていった。少女たちに背を向け、手をひらひらと振り、了解の意を告げる。
「――さて、それじゃグウェンちゃん。後片付けして追いかけましょうか」
「はーいっ!」
「ふふ、今日はありがとうございますね」
「いいよっ! またいつでも教えてあげるね」
グウェンがシュフォンに頭を突き出すように前のめりになる。
意図を汲み取ったのかシュフォンははにかみ、そっとグウェンの頭に手を置いた。
◆
しばらくして、シュフォンが街の広場へとやってくる。
「しかし、ずいぶんと仲良くなったじゃないか」
「そうですね。私は村でも最年少だったので。グウェンちゃんみたいな年下の子って新鮮なんですよね。
妹が出来たみたいな感じでついつい」
「そっか、まぁそういう気持ちは俺も分かるよ。手のかかるやつほど愛着が沸くっていうか、ほっとけないんだよな」
ちらりと横目でシュフォンを見た。その横顔がいつもの幼いシュフォンのものとは異なり、憂いを含んだ瞳が大人びた印象を与える。だが、それも束の間。コルザードの視線に気付くなり頬を膨らませ憤慨する。
「もうっ! それって私のことですか? 喜んでいいのか怒っていいのか分からないこと言わないでください」
「だって事実だしなぁ~」
「……」
「おいおい、冗談だって、そんなに落ち込むなよ」
いつもなら返ってくるはずの軽口がない。突然のことだったので慌ててフォローをいれたものの、彼女の瞳は微かな憂いを含み、遠くを見つめているようであった。
「いえ……、違います。グウェンちゃんのことでちょっと」
「グウェンがどうかしたのか? さっきあんなに仲睦まじく戯れていたじゃないか」
「あれ? 嫉妬ですか? だめですよ。女の子同士に嫉妬するなんて器が小さいって思」
「――馬鹿かっ! そんなんじゃない!」
「おっとっと、コレは失礼を」
先ほどのは気の迷いだったのだろうか、そこにはいつものおどけたシュフォンがいた。コルザードは密かに胸をなでおろす。
「んで? グウェンがどうかしたって?」
とはいえ、からかわれて癪だったのもあり、憮然とした表情で問うた。その瞬間、先ほど見せた憂いを表情に貼り付け、シュフォンがとつとつと語りだした。
「……大したことじゃないんです。さっきグウェンちゃんが故郷を懐かしんでただけなんですけどね。わ、私はノースティリスの地名なら教養の範囲内で大体知ってますけど。やっぱりアスカロンなんてないですし……
その、コルザードさんがヴェルニースで言ってた旅の目的もあるじゃないですか。いつになったら故郷に帰してあげられるのかなって……。
いえ、そもそも本当にグウェンちゃんを帰してあげることができるか。気になっちゃって……」
たどたどしく語るシュフォンの声が若干震えている。なるほど、シュフォンの言い分はごもっとも。コルザードとてグウェンとの出会ったときから抱いていた微かな違和感。
その正体をいままで極力考えないようにしていたのだから。
「そういうことか……。確かにアスカロンなんて地名は俺も気になってたさ。
世界にそれほど明るいわけじゃない。だがジューアは元々遊牧民、世界のいたるところにその足跡を残している。世界の全土を明らかにしているわけじゃないが、地名には聡い。
それでも、やはり俺も聞いたことがないんだよな……」
突然訪れる沈黙。湿った雰囲気を嫌うかのように、コルザードは頭をかいた。
「それに、グウェンちゃん。ノースティリスに着たときの事とかあんまり覚えていないみたいで……。それも気になります」
「可能性があるとしたら、世界最高の魔法文明を誇るエウダーナあたりか?
大規模な転移魔法装置とか……。それによる記憶の混濁……。ダメだな、分からないことを前提に話をしても意味が無い」
コルザードは大きく背伸びをした。その拍子に周囲に目を向ける。何台もの荷車に詰まれた穀物が村の倉庫へと運ばれていく。
広場では大勢の大人たちが陽気に収穫祭の準備を進めている。
そんな活気溢れる集団の輪の中にあって、二人の表情はどこか儚げに沈んでいた。
「――いよっ! どうした、兄ちゃん達? 祭りの前にしけた面されちゃたまんねぇぞい!」
不意に背後から肩を叩かれた。一瞬驚き、身体をすくませるも、恐る恐る振り返るとそこには先日見知った中年の農夫の姿があった。
「ああ、これはどうも。ちょっと今後の事を考えてまして……」
「今後の事? はっはぁ~ん」
当然事情が掴めてない農夫。コルザードとシュフォンを交互に見やり、閃いたといわんばかりの表情。その面貌に浮かぶ、こぼれんばかりの笑みを何とか堪えようと、口元を手で押さえていた。
「なるほど、なるほど、深刻な表情をした若い男女。そして今後のこと。はっはっはっは、つまりそういうわけかい?」
「えっと、はぁ。どういうわけでしょう?」
「いいっていいって、隠さずとも分からぁ。ワシも嫁に切り出すときはそんな感じだったさ」
ついに呵呵と堪えきれなくなった笑みをこぼし大笑いする。意図が分からず呆然としていた、コルザードだが次第にその意味するところを読み取り――
「なっ! ち、違いますよ! そういう話をしてたんじゃありませんって。ほんと、勘弁してくださいよ」
「はっはっは、まぁ兄ちゃん達なら早いか遅いかの違いでしかあるめぇよ。
まぁそれよりもだ、主賓がこんなところで暗い顔してちゃいけねぇ。晴れ舞台もあるんだからよ。しっかりしてくれよな」
そういって再び肩を二度三度叩かれる。農夫は軽く叩いたつもりであろうが、何分力仕事に従事してきた彼の力は思いのほか強く、思わずつんのめってしまうコルザードであった。
「んじゃ、あまり邪魔しちゃいけねぇからよ。わしはこの辺で失礼させてもらうさ。演奏楽しみにしてっからよ~」
呵呵大笑し立ち去っていく農夫。
やれやれと、肩に残る力強い感触を擦りながら嘆息する。
「コルザードさん。一体何の話だったんですか?」
横合いからシュフォンが疑問の声を上げる。そちらを振り向くと、今のやり取りの意味が分からなかったようで、その瞳には好奇心に彩られていた。
「……なんでもない」
それを短く突っぱねた。
「なんでもないって、気になりますよぅ~。教えてくれたって良いじゃないですか」
「本当になんでもないんだ」
コルザードが顔をあらぬ方向へと背ける。
「教えてください」
そこにシュフォンが回り込む。
「なんでもないって言ってるだろ」
またシュフォンのいない別の方向へ顔を。
「減るものじゃないし、教えてくれたっていいでしょ?」
またまたシュフォンが回り込む。頬が膨らんできている。
「はぁ~」
観念したかのようにコルザードが息をついた。
「大したことじゃないって。単なるキャベツ畑の話だ」
「キャベツ畑? あの会話のどこにそんな要素が入ってたんですか?」
眉根を寄せ、意図が掴めないと言わんばかりに表情を曇らせる。
「入ってたんだよ。それが分からないならお前はまだまだ子供って事だ」
「むぅ~。またそうやって子ども扱いしてぇ~っ! くやしいっ!」
地団駄を踏むシュフォン。こう言われては意地でも答えにたどり着いてやると憤然とした面持ちで頭を悩ますのだった。
「まぁ、その話は置いておいて。おじさんが言ってた通りだ。せっかくの祭りなんだし、今は楽しもう。
……グウェンのことにしたって、確かに気がかりだが、今すぐに答えを出さなきゃいけないってわけでもないさ。寂しくならない位、いっぱい思い出を作ってやればいい。そうだろ? そのために俺たちが情けない顔してたらダメだ」
シュフォンを宥めるようにコルザードは言う。
「はぁ~。そうですね、確かにその通りです。……まったくよくもまぁそんなにうまく口が回るもんですね」
「年の功ってやつだ。ほれ、いくぞシュフォン。俺たちも演奏の準備をしなくちゃな」
「はい」
そういってコルザードは街の中央広場へと歩みを進めた。背後に遅れて鳴り響く足音を耳に感じながら、村人たちの輪の中へとコルザード達は入っていった。
◆
そこは村のはずれにある草原の一角。あたり一面の赤に染まっていた。
その赤の正体は絨毯の様に咲き誇るアイリスの花。そんな中、白の少女が座り込み。とある作業に没頭していた。
「うんしょっ! うんしょっ!」
アイリスの花を手に携え、それらを結び、繋ぎ合わせていく。幾重にもつながれたアイリスの花が線状になっている。
「えへへ、おねぇちゃん喜んでくれるかなぁ」
無邪気な少女は笑い、自答する。
それを手渡したときの相手の喜びようを脳裏に浮かべているようだ。
「それにしても、こんなたくさんアイリスの花が咲いている場所を見つけてよかった!
でもちょっと村から離れてるから、早く帰らないと心配しちゃうかな」
そういってグウェンは手元に視線を落とす。
ひも状に結ばれたアイリスの花。
冠を作って贈ると誓ったアイリスの花。
「……うんっ! もうちょっとだけ、あと少し。丸く繋いで完成だから、頑張ろうっと!」
再び作業に没頭する。一本一本丁寧に、丁寧にと花が紡がれる。
幼く小さな手で、しっかりと。一心不乱に手を動かす。
「出来たっ! シュフォンお姉ちゃんに早く渡してあげないと」
そこには環状に結ばれたアイリスの花冠があった。
グウェンの頭にのっている物と瓜二つである。改心の出来にグウェンは満足し、一息つく為にふと、グウェンが顔を上げる。
始めてみるその光景にグウェンは目を丸くした。山の端が淡い光を帯びていた。太陽はまだ天高くから燦々と輝いているのに、まるで天の川がそこに顕現したかのようであった。
真昼に輝く星々を見た気がして、その幻想的な光景に心を奪われた。
「うわぁ~。すごいっ! すごいっ! 綺麗だなぁ~」
グウェンはノースティリスに来て日が浅い。それがもたらす物が一体なんなのか、知るはずも無かった。
「シュフォンおねえちゃんと、コルおじちゃんを誘って一緒に眺めようっ! きっと楽しいだろうな!」
無邪気に、ただ無邪気に笑う。
かくも美しく無残な滅びの風を前にして。