あなた達のその愛で   作:えっぐぶれいん

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私たちは9人で

そんなことがあったんだ、ってかよちんに相談した

そしたら…

 

花陽『へぇー…』

 

『何で相談してくれないの!』

 

凛『っ!ごめんねー!』

 

花陽『私だって凛ちゃんの様子がおかしいのは気付いてたよ!』

 

『言わなくてもわかってるんだからね…』

 

凛『…うん』

 

花陽『でも穂乃果ちゃんには感謝しないとね!』

 

凛『うんうん!』

 

花陽『それにしても穂乃果ちゃんは大人だよねー』

 

 

[花陽も頑張ってるんだから少しは大人になりなさい]

 

 

大人、か…

 

花陽『凛ちゃんらしさってなんだろね?』

 

凛『なんだろ…凛らしさ…』

 

[忘れないよ]

 

『凛らしさとかそういうのはわかんないけど…』

 

『凛は…穂乃果ちゃんみたいになりたいな…って思った』

 

『あ、でも穂乃果ちゃんも笑ってたけど…なんか影があるような…』

 

花陽『…』

 

『穂乃果ちゃんにも同じように思ったことがあるのかもしれないね…』

 

凛『!かよちんも同じようなことあったの?』

 

花陽『…んーまぁ、無いこともないというか』

 

凛『ええー!何で相談してくれないにゃ!』

 

花陽『…』ジー

 

凛『…うー…』

 

『…気付かなくて…ごめんね…』

 

花陽『ふふ、気にしないで』

 

凛『かよちんにさ、そういうことがあったのならなんとかしてあげたかったにゃぁ…』

 

花陽『…私にとってさ、[星空凛]は大切な思い出だからね…』

 

『忘れないよっ』

 

凛、花陽『9人で[μ's]だもんね!

 

 

~~~~~~

 

 

穂乃果『お疲れ様!凛ちゃん、花陽ちゃん!』

 

凛『お疲れさまー!』

 

花陽『お疲れさまー』

 

穂乃果『となり、良い?』

 

凛『うん!』

 

穂乃果『元気そうだね、良かった』

 

『笑ってる』

 

凛『!う、うん』ドキッ

 

花陽(あれあれ?)

 

花陽『穂乃果ちゃん、今日は空いてる?』

 

穂乃果『うん、空いてるよ!』

 

花陽『遊びにいかない?昨日凛ちゃんもお世話になったみたいだしお礼も兼ねて…ね?凛ちゃん?』

 

凛『うん!行こうよ!穂乃果ちゃん! 』

 

 

~~~~~~

 

 

凛『疲れたー、遊んだにゃー』

 

穂乃果『こんなに遊ぶのは久しぶりな気がするよー』

 

花陽『私もそう思う!』

 

凛『遊びに連れてってくれる恋人もいないし、寂しいですにゃ~』

 

花陽『ですなぁ~♪』

 

穂乃果『触れてはいけない話題だよ、それ…』

 

『恋人、かぁ…』

 

凛『!』

 

穂乃果『私たちももし普通の高校生なら、いっぱい恋してたのかな…』

 

『でも、今はスクールアイドルが恋人なのかな?』

 

『なんちゃってー☆』

 

凛『スクールアイドルが恋人とは寂しいにゃぁ…』

 

穂乃果『なにー?凛ちゃんだっていないじゃん』

 

凛『え?』

 

『んー、あんまりよくわかんないけど凛もスクールアイドルだし恋人かもしれないから…』

 

 

『穂乃果ちゃんの恋人になれちゃうね?』

 

 

穂乃果『…へ!?』

 

『あ、うん…うん…?そ、そうだね』

 

『でも、うん、女の子同士なのに…』

 

凛『あの、もしもし…?』

 

『冗談だよ?』

 

穂乃果『し、知ってたよ!?』

 

凛『そのわりには凄い焦ってたにゃ…』

 

穂乃果『そんなことないよ!?』

 

 

~~~~~~

 

 

凛『うん、うん…あはは!楽しかったにゃ!』

 

『はいはーい、じゃあね!』ピッ

 

花陽『穂乃果ちゃん?』

 

凛『うん、明日も遊ぶことにしちゃった』

 

花陽『あはは、いいんじゃない?』

 

『あ、そういえば』

 

『穂乃果ちゃんの恋人がスクールアイドルならμ's全員恋人になっちゃうね?』

 

凛『んー?うん…』ポロ

 

花陽『!』

 

凛『あれ?』ポロポロ

 

 

~~~~~~

 

 

凛『凛、どうしちゃったのかな?』

 

『昨日からずっと泣いてばっかりで…』

 

花陽『そだね』

 

凛『仲良しでいたつもりなのに』

 

花陽『うん』

 

凛『考えてたら穂乃果ちゃんのこと何も知らなくて』

 

花陽『うん』

 

凛『かよちんのこともさ…何でも知ってるつもりでいたのに何にも知らなくて』

 

花陽『…』

 

凛『何も知らなかったのは凛だけだったみたいだね…』

 

 

『[何も言わない]のは』

 

『相手にとって[何も思ってない]ってことと同じことになっちゃうんだね…』

 

『知らなかった…なんでも知ってると思ってたのになぁ…』

 

 

私が我慢すればいいんだね…

 

私だって、凛ちゃんたちと一緒なのに…

 

 

 

[次はあなたの番…]

 

 

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